Repezen Foxx/(左から)DJ銀太、DJ社長、DJ脇、DJまる(C)モデルプレス

YouTube年内引退発表のレペゼンフォックスを直撃 来年の活動内容は?拠点はどこ?<インタビュー前編>

2022.12.29 18:00

年内でYouTuberを引退することを発表しているグループYouTuberでアーティスト集団のRepezen Foxx(レペゼン フォックス)が16日に1st写真集『大炎上 レペゼンフォックス 1stArtistBOOK』(宝島社)を発売。モデルプレスでは、20日に行われたお渡し会の前にインタビューを実施し、DJ社長DJ銀太DJ脇DJまる(DJふぉいは体調不良のため欠席)に引退の真意や、来年からの活動内容について明かしてもらった。<前編>

  

Repezen Foxx/(左から)DJ脇、DJ銀太、DJまる、DJ社長、DJふぉい 「大炎上 レペゼンフォックス1stArtistBOOK」より(画像提供:宝島社)
同グループはYouTubeチャンネル登録者396万人(12月29日時点)を突破したほか、アーティストとしてリリースした楽曲「XOXO」はTikTok上でバズり、ミュージックビデオの再生回数は1000万回をゆうに超えるほど。常に革新的な挑戦を止めない彼らだが、16日には年内をもってYouTuberを引退すると表明。そしてその翌17日には自身の主催する「炎上万博」でYouTuberのヒカルと今後同盟を組むことも発表した。そんな話題に事欠かない彼らに、最近のあらゆることについて深掘りした。

Repezen Foxx「大炎上」エピソード告白

Repezen Foxx/(左から)DJ銀太、DJ社長、DJ脇、DJまる(C)モデルプレス
― タイトル「大炎上」にちなんで、これまでで記憶に残っている“大炎上エピソード”を教えてください。

DJ社長:代表的なのは2019年のパワハラ・ヤラセ大炎上事件。予定されていたドーム公演が吹き飛びました!

DJ脇:2DAYS吹っ飛んだもんな~。

レペゼンフォックス、YouTube引退の真意は?

Repezen Foxx/(左から)DJ銀太、DJ社長、DJ脇、DJまる(C)モデルプレス
― 年内でのYouTube引退を発表しましたが、引退を控える現在はどのような心境ですか?

DJ社長:実は2年前からYouTubeをやめる決意はしていて、2020年に開催したドーム公演(福岡PayPayドーム)のときに「やめます。海外行きます」と言っているんです。海外に向けてYouTubeを始めていろいろと試行錯誤していたんですが、思った結果が出せずに徐々に視聴者が離れていったので「このままじゃ良くない」と一度日本に戻って来ました。ここ半年ぐらいで頑張ってまたYouTubeを盛り上げることができたので、またそれをやめて海外に行って挑戦しようと思っている次第です。

Repezen Foxx/(左から)DJ銀太、DJ社長、DJ脇、DJまる(C)モデルプレス
― アーティストに専念しようと決断した理由を教えてください。

DJ社長:YouTuberを一本でやっている方だったら登録者数や再生数を意識して盛り上げていくことが大事なところだと思うんですけど、今僕らは海外進出を目標としている手前、そこに集中できないんです。日本でドーム公演をやりたいと思っていたときは、それを叶えるためにYouTubeを盛り上げることは目標として一致していました。ただ、今海外で売れたいというのと、日本でYouTubeの再生数を追うことは繋がっていなくて別になるんです。となると再生数は必ず全盛期より落ちてくるわけで、それで「落ちている」と思われるのもかなりイメージとして良くない。でもアーティストとして結果を出せば、むしろ「上がっている」という見え方になると思うので、YouTubeをやめるというよりはアーティストに専念して、海外で結果を出していきたいと思っています。

Repezen Foxx/(左から)DJ銀太、DJ社長、DJ脇、DJまる(C)モデルプレス
― 具体的にはどのようなことを行っていく予定ですか?

DJ脇:一番は曲のコラボです。

DJ社長:2022年は銀太さんがタイのアーティストとのコラボをバンバン決めていただいてね。

DJ銀太:YouTubeの構造上、拡散機能が無いので海外リーチを取ることが難しいんです。海外のチャンネルに出演させていただいてバズってくれることを目指したいです。

DJまる:海外の音楽を聴いている方に僕らの存在を知って欲しいです。

Repezen Foxx、活動拠点はどこ?

Repezen Foxx/(左から)DJ銀太、DJ社長、DJ脇、DJまる(C)モデルプレス
― 活動の拠点は再び海外に戻しますか?

DJ脇:海外の予定です。

DJ社長:2022年は完全に移住するような雰囲気で行ったと思うんですけど、2023年は完全に移り住むわけではなく、行ったり来たりを繰り返したいと思っています。正直、日本でも海外に向けてできるチャンスは沢山あります。例えば海外の有名なアーティストが日本に来ているタイミングで運営と繋がって紹介してもらうなど、そういったことを掴むためにも行ったり来たりしたいと思っています。

(modelpress編集部)

Repezen Foxxプロフィール

Repezen Foxx/(左から)DJ銀太、DJ社長、DJ脇、DJまる(C)モデルプレス
2015年にDJ社長を筆頭に「レペゼン地球」を結成。2016年に1stシングル「5454」発表し、2017年にはYouTube登録者数が当時最速で100万人を突破した。2018年にはZepp DiverCty TOKYO、2019年には幕張メッセで単独ライブを開催。その後もZeppツアーやホールツアーを成功させ、2020年には福岡・PayPayドームでDJとして初の単独ライブで多くのファンを魅了した。2021年には海外進出を発表し、グループ名を「レペゼン地球」から「Repezen Foxx」に変更。2022年8月に公開した「XOXO」のMVは1300万回再生を突破するなど、人気を加速させている。

『大炎上 レペゼンフォックス 1stArtistBOOK』(宝島社)

Repezen Foxx/(左から)DJ脇、DJ銀太、DJまる、DJ社長、DJふぉい 「大炎上 レペゼンフォックス1stArtistBOOK」より(画像提供:宝島社)
発売日:2022年12月16日(金)
定価:2420円(税込)
判型:B5判/ページ:192ページ

ここでしか見られない普段とは違う爽やかでかっこいい一面から、マンバギャルに変身するなど、レペゼンならではのおふざけ企画まで盛り沢山。また、メンバーそれぞれのロングインタビューも掲載し、過去から現在、これからのことまで赤裸々に語っている。

【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. レペゼンフォックス、コムドットをライバルとして挙げる理由「ぶっちゃけた話…」本音告白<インタビュー後編>

    モデルプレス

  2. レペゼンフォックス、“同盟結成”ヒカルへの思い「本当にアドリブだった」意外な反応も明かす<インタビュー中編>

    モデルプレス

  3. Repezen Foxxの今年読まれたニュース<TOP10>

    モデルプレス

  4. 「めちゃイケ」終了の真相明らかに 元フジ“ガリタさん”出演でトレンド入り【レペゼンYouTube引退ライブ】

    モデルプレス

  5. レペゼンフォックス「RIZIN」ライブ出演決定 榊原信行CEOに直談判

    モデルプレス

  6. DJ社長、衆院選出馬を撤回 海外進出に専念

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  2. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  3. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  4. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  5. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  6. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  7. "史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介

    特集

  8. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    前田敦子&板野友美、AKB48から20年続く“リスペクトし合える関係”「いい意味で何も混じり合わない」お互いの魅力を深く語る<インタビュー>

    株式会社KEAN Health

    PR
  2. 02

    吉柳咲良「御上先生」圧倒された共演者とは「無意識に負けた気持ちになる」切磋琢磨の撮影秘話明かす【インタビュー】

    モデルプレス

  3. 03

    なにわ男子・長尾謙杜、6キロ増量で挑んだ本気の初アクション「長尾謙杜史上1番かっこいい」【「室町無頼」インタビュー】

    モデルプレス

  4. 04

    比嘉愛未、岩田剛典は「パーフェクト人間」互いに助けられた瞬間・リスペクト語る【「フォレスト」インタビュー】

    モデルプレス

  5. 05

    日向坂46山下葉留花、小坂菜緒は“恩人” 不安な時期に救われた言葉とは「自分はここにいて良いのかなと思ったことも…」【「卒業写真だけが知ってる」インタビュー】

    モデルプレス