TO1、新体制後に仲を深めたエピソード&小林大悟・西島蓮汰・ヨジョンへの印象 夢を叶える秘訣は「逆境に立たされても楽しむこと」<「KCON 2022 JAPAN」インタビュー>
2022.11.13 17:00
韓国のグローバルボーイズグループ・TO1(ティーオーワン)が10月14日から16日にわたって東京・有明アリーナにて開催された「KCON 2022 JAPAN」に出演。モデルプレスでは、ライブ出演前のTO1にインタビューを実施し、新体制となってからのエピソードや、先輩メンバーと新メンバーが互いに感じる魅力などについて語ってもらった。<インタビュー>
TO1ダイゴ&レンタ、初凱旋ステージ
TO1は、ドンゴン(DONG GEON)、チャン(CHAN)、ジス(JI SU)、ジェユン(JAE YUN)、ジェイユー(J.YOU)、ギョンホ(KYUNG HO)、ダイゴ(小林大悟)・レンタ(西島蓮汰)、ヨジョン(YEOJEONG)からなる第4世代のライジングボーイズグループ。ダイゴとレンタはINI(アイエヌアイ)が誕生したオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」出身で、6月にヨジョンとともにグループに加入し、その後7月に3rdミニアルバム「WHY NOT?」で新体制後初となるカムバック。2人は今回が初の凱旋ステージとなったほか、オープニングでは「KCON」のシグネチャーソング「POPPIA」でINIとのコラボレーションステージを披露し、最新曲である「Drummin′」を含むパワフルなステージで観客を魅了した。
TO1、新体制後に仲が深まったエピソード
― 新体制後に仲が深まったと思うエピソードを教えてください。ジス:食事が終わった後の片付けを誰がやるのかゲームで決めることがあるのですが、そういったゲームを通じて絆が深まったような気がします。
― 誰が負けることが多いですか?
ジス:最近はギョンホさんがよく負けています。ダイゴさんは皿洗いのマスターと言われています。
ギョンホ:はい(笑)。
チャン:ダイゴさんは皿洗いのマスターです!
ダイゴ:よくやっています(笑)。
ジェユン:あとは、よく美容院に行ってヘアメイクなどをするんですけど、そのときに誰が先にやってもらうか順番を決めるためにあみだくじをよくするんです。その結果を見てみんなで騒ぐので、そういったことで絆が深まることが多いです。
― ゲームが多いのですね。
ダイゴ:はい(笑)。
ジェユン:(日本語で)ゲーム好き。
TO1、新メンバーの魅力語る
― 先輩メンバーから見た、新メンバーのダイゴさん、レンタさん、ヨジョンさんの魅力を紹介してください。ジェユン:楽しみですね。
ドンゴン:まずレンタさんはちょっと抜けていて天然なところがあるんですけど…
レンタ:(顔を後ろに向けて笑い)
ドンゴン:それがステージ上に立つと180度変わって、全く違う魅力を見せてくれるんです。ヨジョンさんに関しては一番年下で一番可愛いんですけど、可愛い中にも一番成熟した大人っぽい魅力があって、もちろんユーモラスなところもあります。
最後はダイゴさんですけど、もうとにかく「(日本語で)かっこいい」。韓国では中々見られないかっこいいキャラクターを持っていると思います。そういった部分も非常に新鮮だと思いますし、ギャグのセンスも非常に良くてよく笑わせてくれます。あとステージに立つとまたさらにかっこよくなります。
一同:(拍手しながら)お~!
ダイゴ:(泣き真似とともに)ありがとうございます。
TO1、新メンバー3人の語る先輩メンバーとのエピソード
― では、新メンバーから見た先輩メンバーの魅力を教えてください。ダイゴ:みんな仲良いんですけど、最近チャニヒョン(チャン)と2人でご飯を食べることが多くて、韓国の美味しい料理などを作りました。メンバー全員から韓国のいろいろなことを教えてもらったので、今回「KCON」では、反対に僕とレンタが日本の美味しいものなどをメンバーに教えてあげたいと思います。
レンタ:僕も全員と仲が良いんですけど、最近面白かったエピソードがあるかなと考えたときに、ジェユンさんを選びました。仲良くなって、日々の生活で、ジェユンさんが僕に「あ、レンタ、今日、可愛い…きれいね」みたいなことを言って、そしたら僕が「ありがとうございます」と言ったんですけど(ジェユンが)「服が」みたいな感じで(付け足して)冗談をしてきて。最近僕もそれに反対にやり返して、面白いなと思いました(笑)。
ヨジョン:僕はギョンホさんを選びたいと思います。ギョンホさんと一緒に運動やスポーツをしていて様々な話をしました。そこで感じたことなんですが、ギョンホさんは仕事に対して非常に真摯で真面目な態度を持っているので、そういった細かいところまで分析しているプロフェッショナルなところが長所だと思います。そんな様々な話をしたことによって仲良くなったような気がします。
一同:(拍手)
TO1の“強み”とは?
― 他のグループに負けない強みを教えてください。チャン:TO1は“悪童”というコンセプトなので、すごくテンションも高いですし、エネルギーも溢れています。こういった部分が他のグループには負けないところです。1人1人が非常に素晴らしい魅力を持っていると思うので、そういった個性が全面に出ていることが1つの魅力でもあると思います。
TO1の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて「夢を叶える秘訣」を教えてください。ダイゴ:僕は、いつも可能性は無限大だということ、機会やチャンスを必ず掴んで、そのための準備をしっかりすることと、あとは逆境に立たされても楽しむことを考えています。僕は「ONE PIECE」が好きなんですけど、黒ひげが「人の夢は終わらねぇ」と言っていて、僕の夢もまだここからなので「一緒にやってやりましょう」と!以上です。
一同:お~!
― ありがとうございました。
インタビューこぼれ話
取材開始時から「よろしくお願いします!」と爽やかに挨拶をしてくれたメンバーたち。撮影では「笑顔」の指示に日本語で「たまねぎ~!」と連呼し自然と笑顔が溢れるなど、仲睦まじい関係性が垣間見えた。またインタビュー中にはダイゴやレンタが日本語で回答する際に、ジェユンが隣に立っていたダイゴにその意味を聞く場面も何度かあり、終始真面目な姿勢が印象的だった。(modelpress編集部)TO1(ティーオーワン)プロフィール
2019年に韓国で放送されたサバイバル番組「TO BE WORLD KLASS」(Mnet)によりTOO(ティーオーオー)として結成され、翌2020年4月に1stミニアルバム「REASON FOR BEING:仁」でメジャーデビューを果たす。そして2021年3月にグループ名をTO1(ティーオーワン)に改名。2022年6月にはダイゴとレンタ、そしてヨジョンが加わり現在のメンバーへと編成し、7月には3rdミニアルバム「WHY NOT??」をリリースした。TO1は“TO”gether as “1”の略字であり“僕たちは1つになって存在する”という意味を持つ。パワフルなパフォーマンスと挑戦的な音楽、それぞれ異なる魅力を持っているメンバーを通じて世界に向かってTO1という独自のジャンルを作っていく。
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