松崎涼佳アナ“5つの法則”ヘアメイク・ファッション・会話術…【フジテレビアナウンサー×モデルプレス連載】
2022.09.16 17:05
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2017年12月から2021年2月まで、約3年半にわたった「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載『女子アナの“素”っぴん』が、この度特別復活を果たした。今回は2022年入社の松崎涼佳(まつざき・すずか ※「崎」は正式には「たつさき」/23)アナウンサーにインタビュー。
「女子アナの“素”っぴん」特別復活
「才色兼備」と呼ばれる彼女たちも1人の女性。テレビ画面から離れたところでは、失敗して泣いていたり、悔しくて眠れなかったり、自分の居場所に悩んでいたり…。それでも気持ちを落ち着かせて、どうしたら視聴者に楽しんでもらえるのか、不快感を与えないのか、きちんと物事を伝えられるのか、そんなことを考えながら必死に努力をしている。ここではテレビには映らない女性アナの“素”(=等身大の姿)を2本のインタビューで見せていく。前編はこれまでのアナウンサー人生を振り返りながらターニングポイントに迫るもの、後編は彼女たちが大切にする「5つの法則」をメイク・ファッション・体調管理といったキーワードから問う。
――――――――就職活動や入社後の業務について語った前編に引き続き、後編では私生活も含めた松崎アナの“素”っぴんをお届けする。
<1>松崎涼佳アナ“ヘアメイク”
― まずはメイクのお話からお伺いしたいと思います。お仕事の時のメイクで心がけていることを教えてください。松崎:私は入社するまでほとんどメイクをしたことがなかったので、まだ確固たるものは見つけられていないのですが、画面に映る時にはベースをしっかり塗りつつも、なるべく爽やかで好印象が与えられるようなメイクにできればと思っています。まだ模索中ですね(笑)。
― スタジオの時と外での取材の時で、何か変えられていることはありますか?
松崎:7月から「S-PARK」に携わり始めたので、なるべく薄く、なおかつマスクや汗で落ちないようにというのを心がけていました。時々マスクを外す時もあるので、いつ映っても大丈夫なように崩れないメイクを目指していましたね。SNSやインターネットを駆使して、情報を集めました(笑)。
― 色味でこだわってるポイントはありますか?
松崎:私は日焼けしているので、それに合ったメイクを見つけられるように今研究しているところです。
― プライベートではどのようなメイクをされているんですか?
松崎:オフの日はほとんどメイクしないんです。自分の中でメイクは武装する感じというか、仕事モードにスイッチを入れるなど切り替えに使う時が多いので、完全にリラックスしたい時にはほとんどメイクはしていないです。人に会わない時はしないですね。
― お肌がすごく綺麗なのは、それも一つの理由になっているのでしょうか。スキンケアでのこだわりがあれば教えてください。
松崎:化粧水を塗りたくっています(笑)。日焼けしている分くすんで見えたり疲れているように見えたりすることも多く、そこに肌荒れが加わると大変なので気を付けています。就職してから突然メイクを始めたこともあり、落とすのが甘いとすぐに肌が荒れてしまうので、しっかり落としてしっかり保湿するという基本的なことだけやっています。
― ニキビ対策で何か特別にやっていることはありますか?
松崎:自分に合う化粧水を見つけることが大事だと思います。またご飯をしっかり食べていると調子がいいことが多い気がしますね。
― ヘアスタイルでこだわっていることはありますか?
松崎:入社してからはずっと前髪がないスタイルですね。こだわりはなんでしょうか…。
― 前髪がない分、すごく大人っぽい印象だなと感じました。
松崎:確かに、それで言うと前髪を作ると子どもっぽいと言われてしまうことがあったので、それもあって前髪をなくしてスッキリ見えるようなヘアスタイルにしています。
<2>松崎涼佳アナ“ファッション”
― ファッションついてもお聞きできればと思います。衣装でこだわっているポイントはありますか?松崎:「S-PARK」では演出スタッフとも話して「なるべく明るく元気なイメージで」ということだったので、明るい色を選んだり、デザインも綺麗系なものよりちょっとカジュアル寄りなアイテムを選んだりすることが多いです。
― ではパンツスタイルが多いのでしょうか?
松崎:そうですね。スカートでも今日着ている黄色などの明るい色味や、ドレッシーなものよりも街で着ていても馴染むようなデザインが多いです。
― 私服はどういうテイストなのでしょうか?
松崎:ほとんど黒と白で色味がないですね(笑)。着飾るのがあまり得意ではないので、黒と白だったらどう組み合わせても大丈夫だろうと思い、ついついモノトーンの服を買ってしまいます(笑)。
― お仕事の時とのギャップがありますね!
松崎:はい。なので明るい色味を着ると「あ、仕事だ」と思いますね(笑)。
<3>松崎涼佳アナ“体調管理”
― 不規則な生活での体調管理は大変かと思いますが、心がけていることはありますか?松崎:とにかくロングスリーパーなので、休日はたくさん寝るようにしています。寝られるだけ寝たいですね(笑)。寝だめもあまり良くないと聞きますが、気を抜ける時には気を抜くようにしています。
― お仕事の日も睡眠時間は長めに取られているんですか?
松崎:きちんと取れる日は6~7時間は眠れるようにしています。
― 何か運動はされていますか?
松崎:毎日お風呂上がりや寝る前にストレッチをしています。1日のルーティーンの中に入っていますね。
<4>松崎涼佳アナ“会話術”
― アナウンサーになってからより色々な方と話す機会が増えたとおっしゃっていましたが、会話する時に気をつけていることはありますか?松崎:自分から話すのがあまり得意ではない分、相手の話はちゃんと聞こうと思っています。
― プライベートでも聞き役に回る方が多いですか?
松崎:そうですね。周りの友達はわーっとマシンガントークをする子のほうが多いかもしれないです(笑)。「とにかく話したい」という時の聞き役になっています。
― お仕事でインタビューする際、相手によって変えていることはありますか?
松崎:特にスポーツ選手の方は同世代の方が多いので、それを強みにして柔らかい笑顔が引き出せたらいいなという思いで話をしています。逆に自分よりもずっと年上でベテランと言われるような方に取材をする時には、もちろんしっかり勉強はしつつ、あえて新人感を出すことで色々なことを教えてくださることも多いです。雰囲気によってモードを使い分けています。
<5>松崎涼佳アナ“○○オタク”
― 最後のテーマは“○○オタク”です。松崎アナが1番好きなものについて語ってください!松崎:珍しいと言われるのですが、アイドルファンの方の反応を見るのが好きなんです(笑)。
― それはどういうことでしょうか…(笑)?
松崎:アイドルファンの方が、推しの動画やSNS投稿に対してコメントをしているのをよく見ています(笑)。独特の言葉の使い方をしていたり、「そこまで見ているの?」と思うような細かいところに気付いていたりするのがすごく面白くて、興味のあるアーティストさんの新しい動画などが出たりすると、まずコメント欄を開きます。
― 最初に「コメント欄を見るのが好きだ」と気付いたのはいつですか?
松崎:コロナ禍でインターネットで動画を見る機会が増えたことだと思います。最初は「誰かとこの気持ちを共有したい」みたいな思いもあり「皆はどう思っているんだろう」とコメント欄を見ていたのですが、いつのまにかファンの皆さんの反応が面白いことに気付いて、コメント欄を開きながら動画を楽しむのが習慣になっていました。いわゆる“オタク構文”というものだったり、色々な発見があって面白いです。
― 確かに、語彙力が豊富でそれを駆使して的確な表現をされている方も多いですよね。
松崎:本当にそうなんです。例えなども秀逸なんですよね(笑)。
― 松崎アナ自身はもともと好きなアーティストの方がいらっしゃったんですか?
松崎:私は幅広く今流行っているJ-POPやK-POPなどを楽しんでいます!
― 想像していなかった新しい回答が出てとても新鮮でした(笑)!貴重なお話をありがとうございました。
(modelpress編集部)
松崎涼佳(まつざき・すずか)プロフィール
生年月日:1999年7月4日/出身地:神奈川県/出身大学:早稲田大学/血液型:A型/入社年:2022年「フジテレビアナウンサーカレンダー2023~Aurora~」
本カレンダーは、入社9年目の永島優美アナを筆頭に、後輩女性アナ全員が参加。総勢17人の女性アナウンサーが華やかに登場する。今回初めてプロデュースを担当したのは、入社7年目の鈴木唯&堤礼実アナの同期コンビ。カラフルな色合いの表紙でスタートする今年のカレンダーのサブタイトルは『Aurora』。見る場所や時間によって見え方が異なるオーロラのように、ページをめくるたびに色々なシーンと出会うことができ、12通りの表情を楽しめるカレンダーに仕上がっている。
「夜空を照らすオーロラのように、このカレンダーが少しでも皆さんの日々を照らす存在になれたらという思いを込めた」と語る鈴木アナ。堤アナは「アナウンサーが仕事で見せる表情とは異なる表情をたっぷり詰め込みました。それぞれのアナウンサーのこだわりと輝きを、是非感じていただけたらうれしいです」と、作品に自信を見せた。
また、プロデューサーの2人がこだわったのが各月に登場する小物などのアイテム。それぞれのページを印象付けるアイテムにより、まるで1冊の雑誌のようなカレンダーを、ファッション誌「JJ」と共に表現した。
販売価格:2300円(税別)
発売日:10月5日(水)
販売場所:フジテレビショップ、フジテレビ公式通販サイト「フジテレビe!ショップ」、全国書店他
※「フジテレビe!ショップ」、kokodeブックスで、9月9日(金)12時より予約受付開始
※「フジテレビe!ショップ」、kokodeブックスでは、限定版も販売
制作:光文社JJ編集部
撮影:佐々木大輔<SIGNO>
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