乃木坂46シングル2作連続選抜入り、4期生・柴田柚菜が「安心できた」理由にファンの存在 10thバスラ生駒里奈の背中を見て決意したこと
<乃木坂46柴田柚菜「好きというのはロックだぜ!」(8月31日発売)インタビュー本編>
乃木坂46の4期生・柴田柚菜(19)は今年2月発売の「Actually...」で初めて選抜に抜てきされ、今回「好きというのはロックだぜ!」で2作連続の選抜入りを掴むなど、ファンから注目度の高いメンバーの一人。今回モデルプレスのインタビューで語ってくれたのは、ファンに元気をもらったことや、グループの歴史に心を揺さぶられたエピソードなど。4年前まで乃木坂46のいちファンだった女の子が、夢を叶え、襲いかかる不安を努力でかき消し、自信に変えてきたストーリーにも胸を打たれた。
柴田柚菜が幸せを噛み締めた瞬間
「先輩と一緒に踊っているときです」乃木坂46に4期生として加入し約4年が経過。「振り返って一番幸せだなと思った瞬間は?」の問いに、柴田はニコニコと答えた。
「ファンだった先輩たちと同じグループに入れただけでも幸せなのに、選抜に入ってその先輩たちと一緒に踊る機会が増えて、今さらに幸せ。特に『シンクロニシティ』。『シンクロニシティ』はファンだったときに大好きな曲の一つで、そこに自分がいる、しかも推しだった与田祐希さんの当時のポジションにいる、幸せを噛み締めながら毎回『シンクロニシティ』を踊っています」
2作連続で選抜入り、柴田柚菜が「安心できた」理由
最新シングル「好きというのはロックだぜ!」で2作連続の選抜入りを果たした。選抜入りすればするほど、テレビ番組やライブで先輩と一緒にパフォーマンスをする機会は必然と増える。今が楽しくてしかたない、目を輝かせて話すその姿は、活動の充実ぶりを物語っていた。「今回も選抜入りできて安心しました。初選抜だった前作の活動期間、あまり自分の中でなにかを残せたような気がしていなかったので。でも、期待してるよ、大丈夫だよ、また選抜に入れるよ、って声をかけ続けてくださるファンの方々に元気をもらっていました。無事に選抜入りできてファンの方々もホッとしてくださったんじゃないかな。そう思ったら私自身も安心できました」
柴田柚菜が「絶対に大切にしようと思っていること」
柴田にとってファンとは、その一端が意図せずに垣間見えた。アイドル活動をする上で大切にしていることは?と聞くと、間を置かずに「ファンの方を大切にすることです」と返ってきた。「もともと私は乃木坂46のファンだったのでファンの方の気持ちがすごくわかるんです。例えばメッセージアプリが届くと本当に嬉しかったので、たくさん送るようにしていたり、手紙やブログのコメントはできる限り覚えて、握手会やミーグリのときに“ありがとう”って伝えたり。それらは自分の中で絶対に大切にしようと思っていることです」
刺激を受けた卒業生の背中「このグループを終わらせてはダメだ」
「“いつかは”2列目や1列目のポジションにも抜てきされたい、ファンの方もそれを期待してくれているので」と目標を明かす柴田。前作「Actually...」で初めて選抜された際、ブログで「自信がなくて自分にできるのか不安で涙が出てきます」とつづっていたが、5月に日産スタジアムで行われた「乃木坂46 10th YEAR BIRTHDAY LIVE」が一つの転機になった。「日産スタジアムのライブは、初めて選抜入りして、覚えることが周りの人たちよりも多くて、その上であの規模のライブだったので、不安でいっぱいだったんですけど、なんとか乗り越えられて自信につながりました。それに卒業生のみなさんの背中を見て、たくさんの刺激を受けました。このグループを終わらせてはダメだ、そんな責任感を持ちました。特に生駒里奈さんがいるときの1期生の雰囲気がすごく素敵で、乃木坂46ならではの温かさがそこにはあって。これからは私が後輩にその乃木坂46らしい雰囲気を伝えていきたいと思いました」
乃木坂46・10周年ライブで実を結んだ“習慣”
日産スタジアムのライブでは、ずっと続けてきた“習慣”も実を結んだ。「乃木坂46に入ってから筋トレとストレッチを毎日しているんですけど、みんなが靴擦れをする中、私だけ靴擦れをしなくて、筋肉痛にもならなかったんです。衣装さんにも靴擦れをしないのは体幹があるから、と言っていただいて、筋トレとストレッチを続けてきた成果が出たのかなって思うと嬉しかったです」
努力は裏切らない、身をもって体験したことで、さらなる自信につながった。「でも自分でこれが得意、と言えることがないんです。グループで私だけができることはまだまだ探しています」と個性あふれる人材が揃う乃木坂46において、自分はなにを持たせられるのか、という課題には今も向き合っている。
柴田柚菜の歌唱力に“影の努力”あり
その候補の一つに“歌”は挙がらないのだろうか? ここ数年で彼女の歌唱力に注目が集まることはグッと増えた。「歌は小さい頃から聴くのも歌うのも大好き。歌に自信を持っているときもありましたが、乃木坂46に入ってからは上手いメンバーがたくさんいて自信がなくなってしまって。でも歌の中で自分の個性を見つけて、そこを好きになってもらえたらいいなとは思います。歌は練習しないとどんどんダメになっていくので、最近は毎日歌うように心がけています。家で歌う場合は近所迷惑にならないように、洗濯機に向かってとか、タオルを被って歌っています(苦笑い)。あとはカラオケに一人で行って歌っています」
柴田柚菜の“夢を叶える秘訣”
今の夢は、選抜に入り続けること、少しずつでも前のポジションに行くこと、そして好きな野球で始球式をすること。そんな柴田が思う“夢を叶える秘訣”は「いっぱい考えること」。「どうしたら叶えられるのか、それをいっぱい考えて、それが具体的になればなるほど、自分がどう努力をしたらいいのか、わかるようになります。私も叶えたい目標は、どうしたらそれが達成できるのか具体的に考えるようにしています。選抜に入ることもずっと一つの目標でした。どうしたら選抜に入れるのか、いろんな方からいただくアドバイスを一つひとつ、それはどういう意味なんだろう、どう自分の努力に結びつけたらいいんだろう、とたくさん考えました」
(modelpress編集部)
PHOTO:矢沢隆則
乃木坂46「好きというのはロックだぜ!」
乃木坂46にとって通算30枚目のシングルで、今年の夏を彩る乃木坂46らしいアッパーチューン。4期生の賀喜遥香が自身2度目のセンターを務める。そのほか収録曲は、1期生で卒業を控える和田まあやセンターのアンダー楽曲「Under’s Love」、久保史緒里センターの3期生楽曲「僕が手を叩く方へ」、筒井あやめセンターの4期生楽曲「ジャンピングジョーカーフラッシュ」、菅原咲月センターの5期生楽曲「バンドエイド剥がすような別れ方」など。
柴田柚菜(しばた・ゆな)プロフィール
生年月日:2003年3月3日/血液型:A型/星座:うお座/身長:160cm/乃木坂46の4期生。もっと詳しくみる
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