景井ひな「当時は自信が持てなかった」 “可愛い”を更新し続ける原動力とは<インタビュー>
2022.03.18 18:00
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昨年TikTokフォロワー1,000万人を突破し、次世代アイコンとしても注目を集めるクリエイター・景井ひなさん。SNSだけでなく女優業と活躍の場を広げる中、自信をなくした時期に“自分”を取り戻したきっかけとは?さらに可愛さに磨きがかかった“ひな顔”のコツも聞いてきました。
景井ひな、1,000万人突破は「ファンの方の言葉で少しずつ実感」
― 昨年10月にTikTokのフォロワー数が1,000万人を突破し、女性TikTokerの記録更新中。大台に乗ったときはどんな心境でしたか?ちょうど1,000万人になるタイミングで動画を撮っていたので、リアルタイムで「おめでとう」メッセージをたくさんいただけたこと、皆と一緒に共有できたことが何より嬉しかったです。目標にしていた1,000万人ですが、私生活は以前と変わらないので実感がなく(笑)、周りの方やファンの方からの言葉で少しずつ実感が沸いてきました。
― フォロワーが増えたことで何か変化はありましたか?
見てくださる方が増えた分、それだけ影響力も大きくなると思うので、間違った情報を投稿しないようにより慎重になりました。毎回動画を撮るにあたって「大丈夫かな?」と立ち止まって考えますし、日本の方はもちろん、海外のフォロワーの方も増えてきたので、一緒に楽しんでもらえるように工夫したり。海外は以前から意識していましたが、最近は余計に強く感じています。
自分を磨くための“努力”が自信に
― 景井さんに憧れる女性も多いと思いますが、「垢抜ける」「おしゃれになる」ための近道は?まず自分に自信を持つことかなと思います。私自身、3年前に10kg体重が増えて、顔がパンパンだった時期があったんです。皆にも「顔が丸い」って言われて、どうしても自信が持てなかったんですが、ダイエットをきっかけに変わることができました。自信がついたのは単に痩せたからという訳ではなくて、痩せるために自分がたくさん努力したことを知っているので。自分を磨くために努力したことが自信になって、雰囲気に現れるのかなって思っています。
― 10kgを戻したのはすごいですね…!
そうなんです。当時は舞台もあり、緊張の連続だったので生活のリズムがつかめなくて…。まずは生活を規則正しくすることから始めて、体質的に太りやすい食材は避けて、コンビニ食でも野菜はしっかりと。時間があるときは自炊して、夜にお腹が空いたときは白米の替わりに「カリフラワー米」をキムチチャーハンにして食べていました。あとはひたすら歩いて、自転車で移動して、筋トレは毎日!戻すまでに半年かかりましたが、「可愛くなったね」と褒められたことをモチベーションに頑張りました。でも元々食べることが好きなので、今でも「やばい!」という時はあります(笑)。ただ、当時を思い出すとブレーキがかかるようになって、以前より自分と上手に向き合えている気がします。
― “ひな顔”に近づくためには?メイクのポイントを教えてください。
目がチャームポイントと言って頂くことが多いので、やっぱり目かな?と。私も目力がある「目!」って感じのメイクが好きで(笑)、まつ毛とアイラインはすごく大事にしています。アイラインは目尻だけ引いて長めにはねあげて、まつ毛は根元からカールにしてから、下地とマスカラとコーティングの3本を。いつも“強い女の子”をイメージして、メイクしています。
“瞳”からなりたい自分へ
― メイクを変えたいときは、何から変えますか?アイシャドウは季節や洋服によって変えたりしています。あまりピンク系は使わず、オレンジ、深みのある赤、カーキ、黄色など明るくてもちょっと強い色を選ぶことが多いです。先日、カラーコンタクト「NARERU」の撮影で久しぶりに色々なカラコンをつけたのですが、“瞳”を替えると雰囲気がガラリと変わるなって改めて思いました。自分には似合わないかなと思っていたヘーゼル系のカラーにも挑戦したら、すごく馴染むんです。普段は眩しさを押さえるためのナチュラルなカラコンが多かったので、新しい発見がありましたね。
― この春デビューする「NARERU」(4月15日先行予約販売開始)は、景井さんがイメージキャラクターに就任されたブランドなんですよね。
そうなんです。私自身、いつも“目力”を意識していたので、カラコンのお話を聞いた時はすごく嬉しかったです!カラコン売り場でイメージモデルになっている方の写真を見ていて、ずっと「羨ましいな」って思っていたんです。「NARERU」はバリエーションも多くて、いつもとは違う自分になれる。レンズだけで見ると「発色が強いのかな?」と思うかもしれませんが、つけてみたら全然そんなことなくて、瞳がすごくキレイに見えるんです。
― 本当に、吸い込まれそうなほど瞳がキレイです。
瞳だけ浮いてしまうこともなく、光の入り方がすごくキレイですよね。気分で選ぶのも楽しいですし、普段カラコンに慣れていない人も、実際に使ってみたら驚くんじゃないかな。新しい自分に出会えて、自然と自信もついてくる気がします。皆が「つけたよ」っていう報告を頂けるのが今からすごく楽しみです。
― では“瞳”にかけて、視線で思いを伝えた経験はありますか?
どうだろう…、ロマンティックな経験はないかもしれないです。好きな人のことは全然見れなくて、相手が絶対見てないだろうって時だけ見るタイプです(笑)。視線といえば、私は友達と「人狼」をよくやるので、人狼役になったときにもう一人の人狼役に視線だけで伝えることはあります。意外とアイコンタクトだけで、「次誰いく?」みたいなやりとりができるんですよ(笑)。
― 目力のなせる業ですね(笑)。景井さん自身が目指している女性像はありますか?
メイクにもつながるのですが、“強い女性”に憧れています。見た目が強いだけでなく、ファッションやメイクにも強くて、メンタル面でもタフで、色々なジャンルに長けた女性になれたら、憧れの存在になっていけるのかなって思っています。周りのクリエイターさんは熱狂的なファンの方もいますし、私も憧れられる存在になっていけるように、もっと頑張っていきたいです。
― 最後に、なりたい自分に向かって一歩踏み出す人へメッセージをお願いします。
人生は一度きりなので、やらずに後悔するよりもやって後悔した方が絶対にいいと思っています。そこからは自分の頑張り次第で道を切り拓くことができる。時には運や状況に左右されたり、どう転んでいくか分からないこともありますが、自分の好きなことをやった方が人生は楽しくなるはず。私も芸能界に入ったときがそうだったんです。だから先が見えなくても怖がらず、一歩踏み出してほしいなと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
撮影:伊東祐輔
装着レンズ:皐月オリーブ(SATSUKI OLIVE)/NARERU
景井ひな(かげい・ひな)プロフィール
生年月日:1999年2月19日出身:熊本県
身長:157cm
血液型:A型
TikTok活動開始からわずか1年でフォロワー数が国内女性1位に。「可愛さ」と「面白さ」が両立した動画コンテンツや、 ハイレベルなファッションセンスにも注目が集まり、 Z世代を中心に支持されている。
【Not Sponsored 記事】