生見愛瑠、女優業に意欲 10代でやり残したこと&20代で楽しみなこと明かす<「はじまり。」インタビュー>
2022.03.03 07:00
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3月4日に1st写真集『はじまり。』を発売するモデルの“めるる”こと生見愛瑠(ぬくみ・める/19)。雑誌、CM、バラエティー、そして最近ではドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(日本テレビ系)に出演、映画『モエカレはオレンジ色』(7月8日公開)で初のヒロイン役に決定するなど、見ない日はないほどの活躍を見せる彼女に、写真集の撮影エピソードや20歳を迎える心境、女優業などについて語ってもらった。<モデルプレスインタビュー>
生見愛瑠1st写真集「はじまり。」
同書は、第二の故郷・鹿児島で全編撮り下ろした1st写真集。10代最後のみずみずしい姿から、“オトナ”な姿もとじ込め、20歳目前のドラマティックな「はじまり。」をとらえた渾身の1冊となっている。写真集のタイトルは、生見自らの案で決定。20代のはじまり、新しい自分のはじまり、新たな挑戦のはじまり、など強い想いを込めたタイトルとなった。生まれは愛知県の生見。祖父母や親戚が住み、自身のルーツもある鹿児島は「第二の故郷」として縁の深い特別な場所。デビュー以来慌ただしい日々でなかなか訪れることが叶わず、8年ぶりに鹿児島を訪れた。鹿児島の広い空の下、大自然に囲まれて、会いたかった人たちと再会して、生き生きと躍動した姿を写し出した。
生見愛瑠、写真集撮影のためにジム通い 印象に残っている思い出は
― 1st写真集の発売、おめでとうございます。初めての写真集の撮影に対する思いや、こだわった点をお聞かせください。生見:ずっとやりたかった写真集が20歳になるというタイミングで実現できて、すごく嬉しかったです。初めての写真集で10代最後ということで、良いものを作ろうと心がけましたし、今まで見せたことのない私を見せたいなと思い、体作りを頑張ったり、肌を整えたりしました。撮影は本当に楽しかったです。
― 背中を披露しているショットがすごく綺麗で印象的だったのですが、重点的に鍛えたのでしょうか?
生見:背中ももちろん鍛えたのですが、特に重点的に鍛えたのはお腹です。女性らしさを残しつつ筋肉を付けて、割りすぎず引き締めるためにジムに通いました。普段はあまりジムに行かないのですが、この写真集が決まってからは仕事の合間など週に1~2回通って、食事制限をして、好きなハンバーガーも食べずに(笑)、ヘルシーな野菜を食べるように改善しました。自分でもすごく引き締まったと思うし、周りからも「痩せた?」と言われるようになったので、効果はあったと思います。
― 8年ぶりの鹿児島はいかがでしたか?
生見:すごく楽しくてリフレッシュできました。空気が本当に綺麗で、それが写真にも表れていると感じたので、鹿児島で撮影することができて良かったです。
― 特に印象に残っている撮影エピソードを教えてください。
生見:特に印象に残っているのは、最終日に撮ったプールでの撮影です。初めて水中で撮影をしたのですが、今までやったことがない撮影だったので一番テンションが上がりました!ゴーグルを付けずに水中で目を開けて、楽しかったです(笑)。
― カット数もすごく充実していて大人なカットも印象的ですが、生見さんのお気に入りのカットはどれですか?
生見:全部で27体の衣装を着させていただいたのですが、プールのカットももちろん良いですし、表紙にも使っていただいている、ホテルで撮った素に近いすっぴんのカットもお気に入りです。
生見愛瑠、女優業に意欲「恋です!」ハチ子の反響「嬉しかった」
― モデルやタレントと並行して、昨年放送のドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』のハチ子役が話題になり、女優業にも注目が集まっていますが、ご自身の心境の変化はいかがですか?生見:ずっと演技をやりたいと思っていたので、挑戦させていただく機会があって、注目していただけて嬉しかったです。長期間のドラマ撮影も初めてで毎日本当に楽しくて、「こういう感じなんだ」とすごく新鮮でした。反響は毎回必ずチェックしていましたし、現場に行くたびに「ドラマ観てるよ」と感想をもらえることも多くて、今までバラエティーで観てくださっていた方以外からも反響があったので、ありがたい気持ちでいっぱいでした。
― 多くの方が観る水曜ドラマということで、不安や緊張はあったのでしょうか?
生見:主演の杉咲花さんが現場で良い雰囲気を作ってくださったので、緊張よりも楽しい気持ちが大きかったです。毎回吸収することもいっぱいあって、すごく幸せな現場でした。役柄的には結構重たい役だったので「私で大丈夫なのかな?」とは思っていたのですが、ハチ子側の気持ちに感情移入してくださっていた視聴者の方も多くて、「わかるよ」という共感の声もたくさん届いたので、それがすごく支えになりました。
― 生見さんのお芝居を、他の作品でも観てみたいと思いました。
生見:嬉しいです!頑張ります(笑)。
― 憧れの女優の方はいますか?
生見:『恋です!』で共演させていただいた杉咲さんは、間近でお芝居されている姿を見て「本当にすごい方だな」と圧倒されました。杉咲さんの人柄も含め、本当に尊敬できる方です。
― 今後挑戦してみたい役はありますか?(※取材時は『モエカレはオレンジ色』発表前)
生見:制服が着られるうちに、ハッピーで明るい感じの青春映画に出てみたいです!
生見愛瑠、10代でやり残したこと&20代で楽しみなことは
― 楽しみにしています!生見さんはまもなく20歳を迎えますが、10代で何かやり残したことはありますか?生見:結構満足しているのですが、強いて言うなら、地元の子たちと高校の卒業旅行も行けなかったし、あまり遊べなかったのが残念です。20代になっても遊ぶとは思うのですが、10代のうちにもっとたくさん写真を撮りたかったなという後悔はあります。
― 今はご時世柄、旅行がなかなか難しいですよね。
生見:そうですね。本当に旅行をしていないので、行きたいです!海外にも行きたくて、うずうずしています。
― 毎日忙しい日々を過ごしていると思いますが、生見さんが今1番楽しいと思うことや癒しになっているものは何ですか?
生見:お仕事をしている時間も楽しくて好きですが、合間にYouTubeを観て過ごす時間も好きです。料理は全然しないのですが(笑)、韓国料理の動画を観るのが好きで、リフレッシュになっています。あとはやっぱりお家が好きなので、お家がリフレッシュの場所になっています。
― 自宅では何をして過ごすんですか?
生見:お家でも動画を観たり、お掃除が大好きなので、掃除機をかけたり、ほこりを取ったりしています(笑)。
― 綺麗好きなんですね。お仕事のためにやっていることはありますか?
生見:お家ではインスタを投稿したり、流行りのものや雑誌を見たりするくらいで、あまりお仕事は持ち込まないようにしています。お仕事関係のことはなるべく外で終わらせて、お家ではゆっくり過ごします。ドラマや映画を観て勉強できたらいいなと思っているのですが、いざ観はじめると普通に作品を楽しんでしまっています(笑)。
― 20歳を迎えることについては、今どんな心境ですか?
生見:早く20歳になりたいなと思っています。でも「まだまだ先だな」と思っていたら、一瞬で「あと少しだな」というところまで来たので、すごく楽しみです。
― 20代で楽しみにしていることはありますか?
生見:やっぱりお酒を飲んでみたいです。自分が飲めるのかどうかも気になりますし、何を飲もうかいろいろな人に聞いているのですが、周りの方に最初に何を飲んだのかを聞くとビールを飲んだという人が多くて、私もそうしようかな、何を飲もうかなと悩んでいます(笑)。誕生日当日に家族で乾杯できたら嬉しいです。
生見愛瑠の夢を叶える秘訣
― 女優業はもちろんですが、今後挑戦したい活動についてお聞かせください。生見:今年は演技にも力を入れていきたいですし、モデルのお仕事も引き続き大事にしていきたいですし、バラエティーやプロデュースも続けていきたいです。去年は自分のやりたいことがたくさんできた年だったので、今年もどんどんいろいろなことに挑戦できたら嬉しいです。
― ドラマにも出演した今、改めて感じる、生見さんの“夢を叶える秘訣”をお聞かせください。
生見:「これをやりたい!」と思ったら、思い続けて、口に出すことです。そうすると自然とその方向に向かっていくと思います。私ももともと演技がやりたくて、それを思い続けていたら、今こうして少しずつ実現できていて嬉しいので、皆さんにも夢を思い続けてほしいです。
― 最後にメッセージをお願いします。
生見:今まで私のことを応援してくださった方にも、私のことをあまり知らない方にも手にとっていただきたいと思う写真集が出来ました。いろいろな私を見ていただける機会になると思うので、是非ゲットしてほしいです!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
生見愛瑠(ぬくみ・める)プロフィール
2002年3月6日生まれ、愛知県出身。『CanCam』専属モデル。女子中高生を中心に絶大な人気を誇るモデル。2019年夏に出演した番組をきっかけに、バラエティーへの出演が急増。2021年3月放送の日本テレビのドラマ『おしゃれの答えがわからない』で初ドラマにして初主演を務める。同年4月から日本テレビ系情報番組『ヒルナンデス!』(毎週月曜~金曜ひる11時55分~)の木曜レギュラーに抜擢。同年10月期の日本テレビ系水曜ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』に出演し、話題に。2022年7月8日公開予定のSnow Man岩本照主演映画『モエカレはオレンジ色』で初のヒロインを演じる。モデル、タレント、女優と活動の幅を広げている。
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