指原莉乃が大切にしている“バラエティーのルール”「今夜くらべてみました」MC陣への想いも<インタビュー>
日本テレビ系バラエティー番組「今夜くらべてみました」(毎週水曜よる9時~)でMCを務めるタレントの指原莉乃(さしはら・りの/28)。今やテレビで見ない日はないほどに数々の番組に引っ張りだこの彼女が、大切にしている「バラエティーのルール」とは――。
そして番組後半は、同じくMCを務めるSHELLYの一大パフォーマンス企画。2児の母であるSHELLYが家族・娘のため、長いシルクを使って舞うアクロバットパフォーマンス“エアリアルティシュー”に挑戦した全容を公開。映画「グレイテスト・ショーマン」の主題歌「This is Me」にあわせ、初めて演技を披露する。
指原莉乃「今夜くらべてみました」は「本当にありがたい存在」
― 収録お疲れ様でした!まずは、今回の収録を振り返ってみていかがでしたか?指原:「差し入れ大収穫祭」ではたくさんのスイーツが紹介されていて、お腹の空く楽しい収録でした(笑)。また、SHELLYさんのエアリアルティシューもすごかったです!大人になってから何かを一から始めるのはすごく勇気のいることだと思うのですが、短期間であそこまで仕上げられるというのはとてもかっこよかったです。
― 現在では指原さんはバラエティー番組にも引っ張りだこですが、「今くら」は特に2016年から長年MCを務められています。指原さんにとってこの番組はどのような存在でしょうか?
指原:毎回本当に収録が楽しいです。終わった後に反省点がある番組もたくさんあるのですが、「今くら」に関しては楽しくカラっと笑って帰れる。本当にありがたい存在だと感じています。
SHELLY・後藤輝基・徳井義実への思い
― MCの方々との仲睦まじいやり取りも人気を集めていますが、お三方のバラエティーでの立ち振る舞いで学んだことはありますか?指原:私は、番組の収録で何か困った時に「後藤さんだったらどうするのかな」と考えることがすごく多いんです。「今くら」に出演する前から番組でお世話になっていたのも大きいですが、後藤さんの立ち振る舞いからは色々なことを勉強させていただきました。
― 昨年10月に約1年ぶりに徳井さんがMCに復帰されましたが、3人で進行されていた時期との違いは感じましたか?
指原:3人でやっていた時は、どうしても後藤さんの負担が大きいように感じていました。SHELLYさんとも話していたのですが、正直それをどうすることもできなくて。徳井さんがスペシャルな存在だということを改めて感じました。4人体制に戻って、基本的には徳井さんが進行してくださって、その間のことを後藤さんが進行されるという形が、やはりすごくしっくりくるなと思いました。
― 今回はSHELLYさんにもお話をお伺いしたのですが(※SHELLYのインタビュー記事は22日に配信)、恋人やプライベートのことなど「今くら」だから話せることもたくさんあるそうで、それに対する指原さんのイジリにも「愛情を感じた」とおっしゃっていました。
指原:以前から、収録の合間などにプライベートに関するお話を聞いていたんです。収録中以外も4人で話したりと仲の良い関係性なので、その空気がそのまま収録にも出ていたのだと思います。
― 仕事も育児も全力でやられているSHELLYさんに、同じ女性として憧れる部分はありますか?
指原:今回の企画でも、お子さんとの関係がすごく素敵でした。SHELLYさんがVTRで「子どものために」というお話をしている時に、お子さんがすごくキラキラした目でSHELLYさんを見ているのが印象的で。「こんな素敵な関係性、いいな」と思いました。
指原莉乃が大切にしている“バラエティーのルール”
― これまで出演されたゲストで特に印象に残っている方はいますか?指原:難しい質問ですね(笑)!ですが、過去には自分もゲストとして出演したことがあったので、その時のことはよく覚えています。今でもあの時のことを思い出して、「ゲストの方はこうやって打ち合わせをしてくださったんだな」「たくさん準備をしてくださっているんだな」と感じています。
― MCの方々は、進行に関して何か事前にお話されているんですか?
指原:いえ、していないです。ゲストの方々のお話によって、全然台本と違ったり予想していなかった方向に行ったりもするので、その場の雰囲気を大切にしながらやっています。
― 指原さん自身が様々なバラエティーに出演する中で、決めているルールやこだわりはありますか?
指原:若い頃バラエティーに出演していた時は、「自分が目立って爪痕を残さないと」と思っていたのですが、今はそうではなくて「今日の収録面白かったな」と思って終われることが1番の正解だと思っています。なので、例え自分が全くしゃべっていなかったとしても、番組がすごく円滑に回って面白かったらそれで満足なんです。
― そのような考え方に変化したきっかけはあったのでしょうか?
指原:「笑っていいとも!」(フジテレビ系/1982~2014年 ※指原は2011年よりレギュラー出演)に出演させていただいていた時に、出演者の方々がみんなガツガツしていないことに気付いたんです。まったりとした空間で自分を出すということを、タモリさんや他の共演者の方々から教えていただきました。
2時間スペシャルの見どころは?
― では、今後「今くら」で挑戦してみたい企画はありますか?指原:チャレンジ系ということですよね…?ないですね(笑)。できれば何もチャレンジせずにやっていきたいなと(笑)。だからこそ、今回のSHELLYさんは本当にすごいなと思いました。また、私がMCになってからチャレンジ企画はやってこなかったので、今回初めて近くで見てすごくかっこよかったです。SHELLYさんの努力を見て「私も頑張らなければ」とも思いましたが、やっぱり私には難しそうなので、そこは申し訳ない気持ちでいっぱいです(笑)。
― では、番組を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします。
今回の「差し入れ大収穫祭」は通販で買えるものばかりなので、このコロナ禍でも楽しんでいただける企画になっています。またSHELLYさんの企画にもとても胸が打たれました。視聴者のみなさんにとっても、色々な感情が生まれる面白いスペシャルになっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。
― ありがとうございました。放送を楽しみにしています!
(modelpress編集部)
指原莉乃(さしはら・りの)プロフィール
1992年11月21日生まれ、大分県出身。2007年にAKB48第二回研究生(5期生)オーディションに合格し、AKB48に加入。2012年にHKT48へ移籍。2013年にはHKT48劇場支配人にも就任し、同年、第5回選抜総選挙で1位に。第6回選抜総選挙(2014年)では2位となるも、第7回で見事首位に返り咲き、その後前人未到の3連覇を成し遂げた。2019年4月28日、HKT48を卒業した。現在は多数のバラエティー番組への出演や、アイドルグループ「=LOVE」「≠ME」のプロデュースなど、多彩に活躍している。もっと詳しくみる
あわせて読みたい
-
指原莉乃、HKT48村重杏奈の卒業発表にコメント「たくさん守ってくれてありがとう」
モデルプレス
-
=LOVE初出演でプロデューサー指原莉乃「Mステ」約2年半ぶり登場「自分が出るときより緊張します」
モデルプレス
-
指原莉乃、秋メイクを分析「好きな人には…」正直な感想も飛び出す
モデルプレス
-
指原莉乃、むくみ取り動画で見せつけた驚異すぎる腹筋力!
asagei MUSE
-
視聴総合ランキング
2025年04月24日 04:45時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
-
01
対岸の家事~これが、私の生きる道!~
#4 持つ者は持たざる者の気は知らず?
4月22日(火)放送分
TVerで見る -
02
天久鷹央の推理カルテ
第1話 名探偵VSドーナツ毒入り事件の謎
4月22日(火)放送分
TVerで見る -
03
続・続・最後から二番目の恋
第2話 若さより輝く時だってあるんだぜ
4月21日(月)放送分
TVerで見る -
04
あなたを奪ったその日から
#1 事故で娘失った母の復讐、開幕
4月21日(月)放送分
TVerで見る -
05
人事の人見
第3話 副業禁止で悩むVtuber社員を救え大作戦!
4月22日(火)放送分
TVerで見る
最新ランキングはこちらPowered by -
-
かまいたち&指原莉乃MC「超無敵クラス」スタート 令和最強の10代と超刺激的トーク
モデルプレス
-
指原莉乃、小嶋陽菜からの連絡明かす「唯一のオリンピック関連」
モデルプレス
おすすめ特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING
-
01
現役高校生・本田紗来が明かす学業&仕事の両立「塾にこもって6~7時間」姉・真凜&望結の優しさも語る【インタビュー】
モデルプレス
-
02
EVNNEムン・ジョンヒョン、7人での“旅行積立”で行きたい場所「意見が分かれているんですが…」アイドルという職業への強い愛情も【インタビュー連載Vol.3】
モデルプレス
-
03
“整形総額3,000万超え”YouTuber・Rちゃん「もう死んでいいや」婚約破棄で自殺未遂に 炎上から登録者ストップ―それでも歩みを止めない理由【モデルプレスインタビュー】
モデルプレス
-
04
「おとなになっても」山本美月の夫役・濱正悟、撮影でぶつかった壁&共演者とのやりとり明かす「日常の家族のような会話をできた」
モデルプレス
-
05
EVNNEユ・スンオン、作詞曲「Youth」に込めた意味 ストレスのポジティブな捉え方「どう振り払って立ち上がるのかが重要」【インタビュー連載Vol.2】
モデルプレス