“金髪ショート美女”篠崎こころ「トイレットペーパーにポン酢をかけて食べていた」過酷な学生時代…経験が糧に<モデルプレスインタビュー>
2021.04.28 20:00
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“金髪ショート美女”として人気を博す株式会社PPエンタープライズの注目株・篠崎こころ(しのざき・こころ)。コスプレイヤーのほか、モデル、グラビア、DJと幅広い分野で活躍する彼女に、看護学生と芸能活動の両立をしていた下積み時代の苦労を聞いた。
芸能活動との両立に奮闘した、篠崎こころの学生時代
― 篠崎さんは、小さい頃から医療に携わる仕事がしたかったということですが、医療の仕事がしたいと思ったきっかけはなんですか?篠崎:母が看護師で、小さい頃からよく病院に連れて行ってもらっていたので、自然と私も看護師になるんだと思うようになりました。結局看護学校は中退してしまいましたが、今でもお仕事に余裕ができたら看護師免許の取得にもう一度挑戦したいと思います。養護学校の先生にもなりたかったので、教員免許を取れれば良かったと思うこともありますね。
― 教員への憧れもあるのですね。
篠崎:はい。養護学校へボランティアに行ったときに、良い経験をさせていただいたので、養護学校の教員になって、誰かの助けになればな、と。今は自分の仕事でいっぱいいっぱいなので、誰かをサポートできる余裕ができたら、医療の仕事にも携わりたいです。
― 看護学校に通いながら芸能活動をされていた時期もあると思いますが、その経験は今でも活きていると思いますか?
篠崎:看護学生と芸能活動を両立しているときは、レポートで徹夜した状態のまま登校して、放課後に芸能活動をしていた毎日だったので、ほとんど眠れていませんでした。今でも睡眠時間が取れないとき、「学生時代にあれだけ辛かったんだから大丈夫」だと思って、頑張れています。
― 看護学生の方は、学校に通うだけで忙しいイメージがあります…!
篠崎:そうなんです…。しかも、当時はお金もなくて、1つのちぎりパンを1週間かけて食べていたり、1番酷いときはトイレットペーパーにポン酢をかけて食べていたりしたこともありました。芸能活動をしながら看護学校に通っていると合間にバイトをする余裕もなくて、ギリギリの生活をしていたんです。
― 忙しい中で、その生活は倒れなかったですか…?
篠崎:幸い倒れなかったのですが、当時はすごく痩せていました。母に反抗して実家を出てきてしまったので、「お米が欲しい」の一言も言えなくて…。今だったらもう少し誰かに頼れるかもしれませんが、その頃は不器用すぎましたね。
篠崎こころ、過去の苦労は未来の糧になる
― 4月から新しいことを始めた人にエールやアドバイスをください。篠崎:看護学校とアイドルの両立は辛くて、結局看護学校は辞めてしまいましたが、結果的にそのとき頑張ったことが今の糧になっていると感じるので、現在受験や転職で辛い方もいるかもしれませんが、きっと今後頑張れる燃料になると思います。諦めることも全然悪いことではありませんが、未来のために今全力で何かをやっていくというのはすごく大切だと思うので、頑張ってください!
― 篠崎さんも、所属するPPエンタープライズのYouTubeで、新たな一面を見せていますよね。
篠崎:私は自分の顔が好きじゃなくて…。写真だと写りの良い角度があるので「この角度なら大丈夫」と自分を納得させることができるのですが、動画では素で話しているところが映るので、「みんなからどう思われるんだろう」と最初は不安でした。でも大きな反響をもらうことができて、今では自分を知ってもらえる良い機会になって良かったと感じています。これまで自分が持っていた不安が、「素の自分でいても大丈夫なんだ」という安心感へ変わりました。
― 本当にみなさん楽しそうですよね。
篠崎:みんな仲が良いので、本当に楽しいです!まだ少し不安なところもあるのですが、動画への苦手意識は薄まっていると思います。
篠崎こころの“今みんなに教えたいイチオシ◯◯”<映画>
篠崎こころのおすすめ映画「タクシードライバー」「Sweet Home -俺と世界の絶望-」今イチオシの映画は「タクシードライバー」です!おうち時間で映画を観ることが多くなったんですけど、ホラーや重いテーマの作品が好きです。韓国映画だと「Sweet Home -俺と世界の絶望-」!めっちゃ面白くて一気に観てしまいました。
(modelpress編集部)
篠崎こころ(しのざき・こころ)プロフィール
誕生日: 7月7日コスプレイヤーのほか女優、モデル、DJ、プロデューサーとしても活動。アイドルグループ楽曲の作詞も手掛けるなど多彩に活躍中。
篠崎や、“日本一のコスプレイヤー”と称されるえなこらが所属する株式会社PPエンタープライズは2020年9月より、サブスク型プレミアムファンコミュニティプラットフォーム「ミーグラム(Mi-glamu)」でファンクラブ「株式会社PPエンタープライズ」を開設。インタビューのオフショットも掲載中。
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