元テラハ田辺莉咲子「すごく過酷」コロナ禍での制作に苦労「私自身もかかったこともあるのですが…」
リアリティショー「テラスハウス」の「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」シーズンに出演していたフィットネストレーナーの田辺莉咲子が、14日に自身初となるスタイルブック『RISAKO’s RULE』を発売。コロナ禍でのスタイルブック制作の苦労を明かした。
田辺莉咲子、自身初のスタイルブック
同誌では、ストレスフリーで楽しく続けられる“美しいボディを手に入れる方法”を紹介。部位ごとのボディメイクの秘訣、パルクールやバレエの動きを取り入れたトレーニング方法は“美ボディ”をつくりあげるうえで参考になる。トレーニング以外にもファッションや健康レシピ、さらにはジムでも落ちにくいメイクなど、すぐに真似できる情報や、環境保護活動や恋愛のこと、愛犬とのラブラブショットなどプライベートスナップもたっぷりと収録される。
田辺莉咲子、スタイルブック発売の心境明かす
― 今回初の書籍「Risako’s Rule」を発売することになりましたが、今回書籍を作ろうと思ったきっかけは何でしたか?最初、宝島社さんからトレーニング、エクササイズの本を出しませんかとオファーを頂いたのですが、インスタなどSNSの中で、ファンの方からは、日常の考え方や低身長を克服できる洋服の選び方など様々な質問を頂いていたので、ファンの方の要望にも応えたいと思って、スタイルブックを発売することになりました。
田辺莉咲子、スタイルブックの制作秘話を明かす
― 今回、書籍の制作するにあたり約1年かかったと聞いたのですが、苦労などはありましたか?そうですね。すごく過酷でした。まず私自身も秋にコロナにかかったこともあるのですが、コロナが流行する中で、打ち合わせや撮影がスケジュール通りにも行かず、リモートでの打ち合わせをしつつ撮影する時は、スタッフを最小限にして、できるだけ短い時間の撮影にするなど色々と工夫をする必要がありました。編集の方を始めスタッフの皆さんも本当に大変だったと思います。
― そんな中でこだわった部分はどこですか?
もちろん、全部なのですが、その中でも、特に自分の言葉で伝えたいと思ったコラムのページはこだわってますね。日常を生きる中で私が常に持ち歩いているし、意識している考え方を言葉にしているのですが、自分の言葉できちんと伝えたいと思って、読者の方により伝わるようにと思って、何度も何度も推敲を重ねましたね。
― これは偉人などの格言とかそういった言葉なのですか?
これらの言葉は、格言とか誰かが言った言葉ではなくて、私が人生の中で学んできた中で大切にしておきたい考え方をまとめたものです。例えば、「人生は失敗で作られる」という考え方なのですが、結構いつも自分を支えてくれる言葉なんです。人生において失敗した日って当日めちゃくちゃ落ち込みますよね。だけど、失敗があるからこそ、次には成功してみせようと学びますし、成功した時の感謝の気持ちもわかると思ってます。
田辺莉咲子、美BODYトレーニングのポイント
― それ以外にもトレーニングのことやファッションのことなどもたくさんのページがあると思いますが、そちらのページの見どころも伺っていきたいと思います。まずは、田辺さんは名古屋から東京に出てきてエイべックスでアーティストやモデルのボディメイキングなどのトレーナーをされていたということで、美BODYトレーニングのページもありますが、どういうことを伝えたいですか?一番伝えたいのは肩ですね。くびれのページでも詳しく紹介しているのですが、くびれは細さそのものの問題ではないんですね。ウエストの一番細い部分から肩やお尻に向かって斜めに広がってる部分がないとできないんです。だけど、お尻をただ大きくすればいいのではなくて、くびれができるような身体のラインを意識して形を作るという意味で、肩とかお尻を鍛える必要があるんです。お尻は意識が皆さん向くのですが、肩を意識している方は少ないんですよね。あと、くびれを作るためにお腹を凹ませればいいと考えて腹筋だけを鍛えるだけでは意味がないんです。
― トレーニング以外に食事などでのアドバイスはありますか?
ボディメイクをする時によくある勘違いなのですが、ボディビルダーの方みたいに、ストイックに追い込む必要はなくて、自分の健康状態を保ちながら、ストレスもできるだけ増やさないようにしながらできること書いてます。私が日常食べているメニューやその作り方などを朝昼晩それぞれ真似できるようになってますし、食材やメニューの理由などもきちんと載せてあります。私も栄養学とか自分で勉強して覚えたのですが、理由を知っていると納得して取り組むことができると思うんです。
― ちなみに、男性読者もこの本を真似したら莉咲子さんみたいなキレイに身体になれますか?
もちろん男性でもこの書籍のトレーニングや食事をすることでかっこいい身体に近づくことはできます。ただ、今回の書籍ではこういった社会的情勢もあるので自宅でもできるトレーニング方法なんですね。男性の場合、今回の書籍のトレーニングは大きく変化するまでの運動量ではないのですが、筋肉の使い方は分かると思います。
男性の方には、トレーニングそのものよりも、写真で楽しんでほしいですね。今回トレーニングのページとかファッションのページでも自分の私服も多数取り入れていて、とても綺麗に撮影していただいたので写真集的な楽しみ方もしてもらえたら嬉しいです。
田辺莉咲子、低身長のスタイリングポイント
― 私服の話も出てきましたが、田辺さんは身長が150cm弱ということですが、スタイリングでの苦労やどんな工夫をされているんですか?基本的にスカートなら絶対にこのサイズ、この丈という法則があるんです。これ以外の長さだと足が短く見えるとか法則に外れないようにしています。例えば、ワンピースを着る時はどこか身体のラインが見えるようにしてます。今日の服でも身体のラインを見せるところと見せないところを決めていったりしています。洋服のタイプごとにそれぞれの法則があって、それはこの本の中で詳しく紹介しています。
― そこまでのこだわりは昔から見せていたのですか?
そもそも高校生くらいまでは、制服だったこともあるので小さくても大きくてもそんなに気にしてなかったんですね。だけど、芸能界に入って、人に見られることを意識し始めたるとファッション誌とかで呼んで頂くと、なんか自分がかっこよくないなと感じたりして、身長があれば、もっとスムーズなのかなとか悩むことも出てきたんですね。でも、いまからいきなり身長を伸ばしたりなんて絶対にできないじゃないですか。だから、身長が小さくても、それをよく見せることができればいいやと考えました。
― すごい努力家ですが、昔から努力を続けるのは得意なのですか?
コツコツと研究するのは苦手では無いですね。元々、高校時代バトントワリングっていうスポーツをやっていたのですが、当時から私だけ身長が低かったのでチームに入れてもらえなかったんですね。バトントワリングでは、チームで一番上手い子がソロで演技をするのですが、それにならないと私はここに入れないんだなと思ったんです。でもチームは強豪だったのですが、その中でもソロを取れるように練習してたんですよ。それでようやく入れたんですけど、それがとてもうれしくて、自分のコンプレックスとか身長のせいで傷ついてやめるくらいなら、一番目立つところに行くという負けず嫌いな部分があるんだと思います。
田辺莉咲子「2020年は、自分の人生の中であって良かったと思える年だった」
― ここで、ちょっと話は変わりますが、2020年は、コロナの影響で生活様式がすごく変化し、仕事もライフスタイルも全部変化したと思いますが、2020年を振り返ってどんなことを思いますか?2020年は大変な年でしたが、自分の人生の中であって良かったと思える年でした。私の性格上、過去を振り返る事って基本的になくて、常に前進する気持ちで何事にも臨んでいたんですね。でも、そうすると見落としてるところがたくさんあるんですよ。でも、昨年は、ファンの方とのSNSでの交流や、仕事がなくなっていく中で一つ一つの仕事に対してどう向き合うか?とか考えることが増えてすごい変わりました。すごく簡単に言えば人間関係を築くのがうまくなったなって思います。
― それは、どんな部分が上手くなったのですか?
私は、元々人見知りをしないタイプなので、初めましての人でも仲良く話すことができるんですけど、一人ひとりとの関係がそれほど深いわけではないんです。関係が深くなると、いいところも悪いところも見た上で関係を構築していくじゃないですか。そうすると自分自身の弱点も見えて、成長する機会が増えたなと思いました。
田辺莉咲子、2021年の目標を明かす
― そんな成長を遂げた田辺さん、2021年に挑戦してみたいことはありますか?やっぱり現在、「スポテイナーJAPAN」というレギュラーでの仕事もあるのですが、「テラスハウス」に出演して以降、私が出演したものを見て、ファンの方が、「頑張ろうと思いました」という言葉をいただけること、誰かの力になっていることが、私は一番燃え上がらせるんです。だから、パルクールなどのパフォーマンスもそうですが、たくさんの人に見てもらえる仕事がしたいですね。
去年の私の目標は、フィットネストレーナーとして、パルクールのパフォーマーとして結果を残すことでした。でも、今年は、リアルな場所での活動も難しい時代なので、メディアで、みんなに見てもらいたいですね。「イッテQ」や「ロンハー」などのバラエティが大好きで、今までWEBCMも出させていただきましたが、もっと出てみたいですね。
元々、パルクールをやり始めた時に選手として活動するというよりかは大会とかにもチャレンジしたいけども、人に見られるためにやりたかったんです。だから、パルクールで鍛えたものを活かしてアクション女優やパルクールのパフォーマーとしてアーティストとコラボしたMVなどもチャレンジしてみたいですね。
身長が低いというハンデがあっても、その不利を跳ね返して結果を残したら、同じような気持ちを持つ人達にすごく勇気を与えられると思うんですよ。だから、今年はタレントとして新しいことに挑戦していければいいなと思ってます。
(modelpress編集部)
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