モデルプレスのインタビューに答えた7ORDER(左から/森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央、安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希)(C)モデルプレス

<7ORDER「Sabaoflower」インタビュー後編>「ステップアップしていくのが2020年」 “夢を叶える秘訣”に変化は?

2020.03.06 17:00

7人の個性派集団・7ORDER安井謙太郎真田佑馬諸星翔希森田美勇人萩谷慧悟阿部顕嵐長妻怜央)が、3月6日に初のオリジナル楽曲「Sabaoflower」をリリース。モデルプレスではリリースを記念し、インタビューを実施。今回は、始動から9ヶ月が過ぎた今、実感する“夢を叶える秘訣”を中心に語ってもらった<後編>をお届け。

  

<7ORDERインタビュー後編>“今”に迫る

7ORDER「Sabaoflower」(3月6日リリース)(提供写真)
2019年5月に新プロジェクト「7ORDER project」として始動した7ORDERは、「Happyを作りあげていく」をモットーに、音楽、演劇、アート、ファッションなど、ジャンルレスな活動を通して“かけがえのない瞬間”を作り上げていくクリエイティブチーム。初のオリジナル楽曲「Sabaoflower」は、真田によるセルフプロデュース曲となっている。

2019年は、7ORDERが企画した舞台「7ORDER」のほか、個々での舞台出演などもあり、様々な形で活動してきた彼ら。モデルプレスでは、プロジェクトが始動したばかりの頃に実施したインタビューで“夢を叶える秘訣”を尋ねたが、そこから約9ヶ月の活動を通して変化はあったのか――「Sabaoflower」に込めた思いとともに聞いた。

7ORDER、初オリジナル楽曲「Sabaoflower」に込めた思い明かす

― 「Sabaoflower」は、初のオリジナル楽曲ということですが、楽曲について教えて下さい。

真田:歌詞なんですけど、「幸せの形に色を乗せていこうか 綺麗な花のように」という思いを込めて作りました。

安井:一発目なので、笑顔でいられる曲にしようと思いました。自分たちらしくやれる形をとりたいと思い、レーベル「7ORDER RECORDS」も立ち上げて。

― プロジェクトの始動から約9ヶ月。改めて振り返ってみて、どのような時間でしたか?

安井:(メンバーを見渡しながら)あっという間だったね。

萩谷:2019年は個人で舞台出演するなど、それぞれ別に活動することも多かった年なので、一人ひとりの経験値を上げた1年だったなと思います。それを持って帰ってきて、さらにステップアップしていくのが2020年かなと。そのスタートとして、今回楽曲に僕らの思いを乗せて皆さんのところに届けることにしました。やっぱり今後はライブもしていきたいと思っているので、そのきっかけというか走りがけというか、オリジナル楽曲が増えていけばいいなと思います。

― それぞれ舞台出演も多かったかと思いますが、安井さんが舞台上でモデルプレスの名前を出してくださったとか。

安井:「RADICAL PARTY-7ORDER-」(森田主演舞台)ですね!僕と阿部がダブルキャストのような形で交互に出演していたんですけど、取材していただいた日がちょうど阿部の日だったんです。モデルプレスさんの記事で“森田が熱唱”“阿部が登場”って見たので、(声を張りながら)「俺も歌ってるよ!」って舞台上で言ったんです。……すみません、いきなり大きな声を出しちゃった(笑)。

メンバー:笑

― ファンの方がSNSでつぶやいてくださったのを拝見いたしまして…ありがとうございます!

安井:すごい!広めてくださっているんですね!モデルプレスさんの名前を出したら、盛り上がってくださるかなーと思って言ってしまいました(笑)。

始動から9ヶ月を経て――7ORDERが今実感する“夢を叶える秘訣”は?

― 以前、皆さんに“夢を叶える秘訣”をお伺いしましたが、プロジェクトが始動して約9ヶ月、今改めてこのタイミングで実感する“夢を叶える秘訣”をそれぞれ教えて下さい。

萩谷慧悟(C)モデルプレス
萩谷:愛です。何をやりたい、何かを得たいとか、最終的に夢が叶わなかったとしても、気持ち次第だと思うんです。日本人は「夢なんて」とか「そんな大きな夢ないし」っていう人が多いと感じているんですけど、夢に大小はないと思うし、目標も夢と言えると思うし、結局はそこに対する愛=気持ちが大事だと実感しています。僕らも「ライブをしたい」「音楽をやりたい」と言い続けているし、そうやって言い続けてそこに向かっていけば、皆の前でライブができる機会がいつか来るかもしれない。(安井を指し)実際に「モデルプレスさんに取材してほしい」と言っていたら取材していただけたわけですから。

安井:夢叶っちゃいました。

萩谷:そういう気持ちの部分が大事なんじゃないかなと思います。

真田佑馬(C)モデルプレス
真田:僕は「見ざる言わざる聞かざる」精神です。言うことも大事だけど、ときには秘めておくことも大事なのかなと。現実主義者なので、言ったプレッシャーに負けるくらいなら言わない方がいいと思っています。それと、諦めないこと。結局はそこ。

阿部顕嵐(C)モデルプレス
阿部:僕は逆に夢を見続けて、口に出すこと。実際に言うことでプレッシャーも感じますし、そこに向かっていかないといけないっていう気持ちもついてくるんじゃないかなと思います。

諸星翔希(C)モデルプレス
諸星:前回「思い続けること」って言ったと思うんですけど、それは変わっていないです。その上で、2019年に出演した舞台「モマの火星探検記」では、それを改めて実感したというか。宇宙飛行士について描かれた作品なんですけど、思い続けて憧れ続けていくことでしか夢は叶わないって思って頑張ってきた人が実際に宇宙に行く話で、そうやって叶ったときのイメージがないと夢に到達することはできないんだろうなと思いました。思い続けることでそこに到達した自分がイメージできるようになるし、やっぱり「思い続けること」が大切だと感じています。

長妻:前回何て言っていました?

― 前回は「アントニオ猪木さんも言う通り、元気じゃないですかね」と。

長妻:…バカですね。

メンバー:笑

安井:今回は何!?成長してるだろ!?

長妻怜央(C)モデルプレス
長妻:色んな人と出会って、色んなアドバイスをもらって、それを糧にするんですけど、そこから先は自分がどう感じて、そのあとどうしたいか。どんなアドバイスをもらっても、結局は自分がどう動くかが大事だと思います。

森田美勇人(C)モデルプレス
森田:逃げないことです。理想と現実とのギャップに逃げたくなるときもあると思うんですけど、見えなくても自分に負けない。逃げずにやり続ければ見えてくることもあるだろうし、新たな道が見えてくるかもしれないし、そこで踏ん張れるかどうかで変わってくるんじゃないかな。

安井謙太郎(C)モデルプレス
安井:シンプルに諦めないこと。美勇人が言ったように、逃げないことも大事だと思うんですけど、色んな人がいるし、中には逃げたくなる人もいると思うんです。でも、逃げたとしてもその道から降りなければいいのかなと。自分が決めた大きな道から降りなければ大丈夫。色んな人がいていいと思うし、今も色んな意見がありましたけど、1番は諦めないこと。

真田:7人とも、そこまでのプロセスが違うだけですね。

安井:「諦めない」か「諦める」かの2択しかない。諦めずに80歳で「叶わなかったな」って言っていたとしても、それはそれで面白い人生だなと思うし、自分の中の心の火を消さなければいいと思います。

― インタビューは以上になります。ありがとうございました!

7ORDERの現場は“Happy”で溢れている

このショットの後、コメント動画も撮影!/7ORDER(後列左から時計回り/萩谷慧悟、阿部顕嵐、安井謙太郎、諸星翔希、真田佑馬、長妻怜央、森田美勇人)(C)モデルプレス
モデルプレスのロゴボードを持っての動画撮影では、「これ持ってみたかったやつだ!」と笑顔を見せてくれた安井。「前回も持ったじゃん」とツッコミが飛んでいたが、以前のインタビューでは萩谷や阿部が“持つ係”を担当したため、「俺は前持ってないから!」と仲睦まじいやりとりも。


「Happyを作りあげていく」をモットーに活動する7人らしい、“Happy”に溢れる笑いのたえない現場となり、その様子からは7人の“今”が充実していることが伝わってきた。

「ライブをしたい」「音楽をやりたい」…そう語っていた彼ら。「ステップアップしていくのが2020年」――今年はどんな活動で“Happy”を届けてくれるのだろうか。(modelpress編集部)

7ORDER(セブンオーダー)

7ORDER(左から/真田佑馬、安井謙太郎、長妻怜央、阿部顕嵐、萩谷慧悟、森田美勇人、諸星翔希)(提供写真)
安井謙太郎真田佑馬諸星翔希森田美勇人萩谷慧悟阿部顕嵐長妻怜央からなるクリエイティブチーム。2019年5月に新プロジェクト「7ORDER project」として始動し、「Happyを作りあげていく」をモットーに、音楽、演劇、アート、ファッションなど、ジャンルレスな活動を通して“かけがえのない瞬間”を作り上げている。

個人としても舞台などで活躍中で、3月6日リリースの初オリジナル楽曲「Sabaoflower」はCDとデジタル配信にて展開(なお、CDは完全受注生産で予約は終了)。
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. <7ORDER「Sabaoflower」インタビュー前編>ホテルの部屋割り・最新版好きな女の子のファッション・長妻怜央の身長…読者の質問に回答

    モデルプレス

  2. 【終了】7ORDERへの質問を募集!【アプリ限定】

    モデルプレス

  3. 男子が「この人と結婚するかも…」と思う瞬間5つ 将来を意識させて!

    モデルプレス for スゴ得

  4. 7ORDER、初のオリジナル楽曲リリース発表 レーベルも立ち上げ

    モデルプレス

  5. 真田佑馬、7ORDER project新作舞台で主演 1人2役に初挑戦<27-7ORDER->

    モデルプレス

  6. 森田美勇人「7ORDER」スピンオフ舞台で主演 振り付け・衣装セルフプロデュースも決定<RADICAL PARTY - 7ORDER ->

    モデルプレス

  7. 7ORDER project真田佑馬が生出演 知られざるプライベートに迫る

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 5月のカバーモデルは映画「バジーノイズ」に出演するJO1川西拓実

    特集

  2. 「悪い、興味無いんだ」男性が脈なし女性に送るLINEの特徴4つ

    モデルプレス for スゴ得

  3. インフルエンサー影響力ランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  4. モデルプレス初の読者モデル誕生!

    特集

  5. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  6. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  7. 「2024年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  8. フジテレビ × モデルプレス Presents「"素"っぴんランキング」

    特集

  9. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  10. ABEMAで放送中! 新感覚"キャバラエティ"『CHANCE&CHANGE』

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    JO1川西拓実、内に閉じこもっていた過去と“窓ガラスを割った”メンバーの行動 役と重なる想い「昔の僕だと思いました」<「バジーノイズ」インタビュー>

    モデルプレス

  2. 02

    【「今日好き」“たいみな”カップルインタビュー】Xで話題・たいよう、バズりに「なんで自分なんだろう」みなつが気付いた意外な一面とは?

    モデルプレス

  3. 03

    家訓は「舐められたら負け」――「めざましテレビ」フジ井上清華アナ、自他共に認める“負けず嫌い”の根幹と学生時のエピソード<モデルプレスインタビュー>

    モデルプレス

  4. 04

    駒木根葵汰&新原泰佑、BL作品ラブシーンで“支え合い” 互いへの感謝・関係性の変化明かす【「25時、赤坂で」インタビュー】

    モデルプレス

  5. 05

    「GTO」出演話題の18歳・仲吉玲亜「水深ゼロメートルから」メインキャスト抜擢への思い “今会いたい人”は永野芽郁&満島ひかり【注目の人物】

    モデルプレス