モデルプレスのインタビューに応じた大政絢(C)モデルプレス

大政絢、過去の挫折から学んだ美容法「今の体が1番好き」大胆ランジェリー撮影秘話も語る<「BE BEAUTIFUL Aya Omasa Beauty Book」インタビュー>

2020.01.29 15:00

「BE BEAUTIFUL Aya Omasa Beauty Book」を1月29日に発売するモデルで女優の大政絢(28)がモデルプレスのインタビューに応じた。

  

「BE BEAUTIFUL Aya Omasa Beauty Book」とは

大政絢「BE BEAUTIFUL Aya Omasa Beauty Book」(C)SDP
同作は、普段のスキンケアやトレーニング習慣など、“美の秘訣”を余すことなく公開した一冊。撮影を行うにあたり、トレーニングや身体のメンテナンスにより一層力を入れて取り組んだという同作には、5年前よりも1年前よりも、そしてこれからも美しくなり続ける大政の“現在進行形の美“の全てが詰まっている。

また、専用の公式Instagramアカウントでファンから募集した質問をもとに、普段のスキンケアやボディケア、食事、ヘアメイク、ファッション、仕事やプライベートの過ごし方についてなどをインタビューした内容も収録。中学生の頃に芸能活動をスタートし、女優・モデルとしても活躍し続けるキャリアの中で取り組んできた食事制限や、自分自身の肌質や体質との向き合い方など、美しくなるために試行錯誤を続けてきた今までの“美”について、包み隠さず語っている。

大政絢「BE BEAUTIFUL Aya Omasa Beauty Book」より(C)SDP
さらに、化粧水やコスメ、フレグランス、入浴剤まで、全70点以上にも及ぶ愛用品も紹介。季節やコンディションに合わせた使い方、仕事やプライベートの女子会などシチュエーションごとの使い分けなど、アイテムを使用する際のこだわりポイントも解説されている。

今回のインタビューでは、美への意識が強くなったきっかけや、過去の挫折、ランジェリー&水着撮影などを振り返ってもらった。

大政絢、美を意識するようになったきっかけ

大政絢(C)モデルプレス
― 大政さんの美へのこだわりがすごくわかる一冊だなと思いました。昔から美への意識が強かったのでしょうか?

大政:事務所に入ったのが中学校2年生のときだったのですが、当時部活でテニスをやっていたので、ものすごく日焼けしていて、おでこのニキビがひどかったんです。今思えばたぶん、紫外線に当たりすぎて、乾燥肌になっていたんだと思います。化粧水とかスキンケアもしたことなかったし、メイクもやったことなかったし、日焼け止めさえも塗っていませんでした。そんな状態で事務所に入ったので、ほかの人と比べて肌を注意されたことがあって、そこで初めて美白を意識するようになりました。でも本当に肌が白くなって、ニキビがなくなるまで2~3年はかかりました。そのときいろいろ試したのですが、そこが自分の中で美容の始まりだったのかもしれません。

― 当時、まずはどんなことを試してみたのでしょうか?

大政:最初はいろんな雑誌を見て学びました。でも当時中学生でお小遣いも少なかったので、コスパよく使えるものを使っていました。

― それでもきちんと効果がでたと。

大政:今でも大事にしていることなのですが、毎日ちゃんと続けるようにしました。今では「焼けない体質でしょ?」って言われるぐらい白くなりましたし、「肌もキレイだね」って言っていただくことが増えたので、肌自体の質が変わったのかなと思います。今回の本は幅広い方に楽しんでもらえる本になったと思います。10代のときはコスパ重視でしたが、20代になって肌質が変わってきたので、ちょっといいものをプラスしていったり、そうやって変えていかなくちゃという過程もわかると思います。

― 大政さんが辿ってきた美容がわかる一冊なんですね!こんなにも美を追求し続けてこられた理由はあるのでしょうか?

大政:お肌については手をかけてあげればキレイになるのがわかっているので、逆にやらなくなったときの怖さがあります。例えば、メイクは毎日必ず落とすという基本的なことをやらなかったことで全部自分の責任として返ってきてしまいます。こんなにも応えてくれるのって肌だけだと思うので、自分に優しくしてあげたいなって思っています。

私の場合はお仕事っていうのもあるのかもしれないのですが、これを使ってみたらどう変わるんだろうって趣味に変わってきた部分もあります。それに肌を褒められることでモチベーションに繋がるので、もっとキレイになるためにはどうしたらいいんだろうって自分なりに考えることが増えました。やっぱり試さないと効果は出ないので、なんでも試してみることが大事だなと思っています。

大政絢、過去の挫折を告白

大政絢(C)モデルプレス
― 大政さんからチャレンジ精神を感じるのですが、挫折しそうになったことはありますか?

大政:それこそトレーニングやダイエットは何回も挫折しました。10代のときは体重はそんなにないのに顔がふっくらしていたのか「太った?」って言われて、ダイエットを始めるものの体重は全然落ちないという苦悩もあったり、ご飯を食べないとか食事制限メインのダイエットをやって失敗したり。もうすぐ29歳になるのですが、20代最後になったとき、食べるものはきちんと食べて、運動することが大事だなって、いろんな失敗を味わってきたからこそ、今は自分自身と向き合えるようになったので、ストレースフリーにできています。トレーニングって追い込めば追い込むほど痩せないなと感じることが多くて、でもそれってストレスが原因なんだとも思いました。だから今月は疲れているからやらなくていいやって思って、1ヶ月やらないときもあります。でも1ヶ月休んだからそろそろ頑張らなくちゃって週1~2回で頑張ったりと、メリハリを付けながらやるようにしています。食べ物も同じで甘いものを我慢しようと思い込むのではなくて、美味しいものは食べて動こう、油ものを食べたら動こうと、プラマイゼロになるように考えています。

― 痩せないという葛藤と戦っていた過去があったんですね。

大政:自分が理想としている体が想像できていなかったのかもしれないです。ただ痩せることを意識しすぎて、どこを痩せたいのか明確に判断できなかったんだと思います。今はメリハリのあるしなやかボディになりたいという目標があるからこそ、その体に近づくためにはどうすればいいのかわかってきたのかなと思います。

― 挑戦と失敗を繰り返してきたからこそ、理想とする今の体を手に入れることができたと。

大政:そうですね。友達にこのジムいいよって教えてもらって行ってみたのですが、合わなかったこともあります。たぶんそれって自分の体質なので、やってみないと自分に合うかどうかなんてわからないと思います。この本にも書いてあるのですが、まずは3ヶ月試してみる、それで効果がなかったら次のものってライトに考えるようにしています。最終的に、年齢を重ねて自分に合うものを見つけられたら幸せだなって思います。

― では、今も模索中?

大政:今は自分の中でしっくりきているものがあって、詳しくは本に書いてあるのですが、ジムには2つ行きつつ、ご飯もしっかり食べる。もちろん食事も気にしますが、外食もするし、お菓子も食べるし、我慢はしない。自分の中でローテーションが決まってきているので、今の自分の体が1番好きだなって思っています。でも、決して満足しているわけではないので、もっとできることがあるんじゃないのかなと、模索はしています。

大政絢、ランジェリー&水着ショットの撮影を振り返る

大政絢「BE BEAUTIFUL Aya Omasa Beauty Book」より(C)SDP
― 今回、ランジェリー姿や水着姿など、大胆なショットも披露していますね!

大政:ボディを見せたいとは話していたのですが、スタイリストさんが衣装を持ってきてくださったとき、フィッティングをしながら、こんなに露出して大丈夫かな?って思いました(笑)。下着は身に着けず、上に羽織っているだけのものもあります。こんなに露出したことがなかったので、この本で出し切ったって思えるくらいの内容になりました(笑)。満足のいく写真が撮れたと思います。

― この色っぽいショットに憧れる女性はたくさんいると思います!

大政:色気ありました?(笑)でも、それを目指してやっていました。今回は美容について語っていることが多いので、だからこそ、最初の写真ページではファッションとしてもおしゃれなものを作りたくて、10代からお世話になっているスタイリストさんにそういう難しいお願いをしました。

― 撮影はどうでしたか?

大政:緊張は全然せず、すごくいいチームワークでできました!露出をするからといって変な空気になることもなく、むしろ私が勝手に脱いでいっちゃって(笑)「絢ちゃん待って」って止められるぐらい(笑)すごくいいチームでやることができました。

― この撮影前はどんな準備をしましたか?

大政:写真集の撮影前、ドラマの役でトレーナーの役をやっていて体を絞っていました。ドラマ撮影中のときから意識はしていたのですが、ドラマが終わって1回オフしたいと思って、気分的に2週間ぐらいお休みをして、好きなものをたくさん食べていたのですが、気合いを入れ直して、写真集撮影の1ヶ月半前からジムを再開して、食べものはいつもより多めに食べて、プロテインも取り入れて、出るところは出て、ないとこはないというしなやかボディを目指しました。

大政絢、夢を叶える秘訣を語る

大政絢(C)モデルプレス
― お話を聞いて改めて大政さんの美のこだわりがわかりました!

大政:年齢を重ねてもキレイだねって言っていただけることが私にとって最高のご褒美です。褒められるほどどんどんキレイになれる人も多いと思います。まず挑戦してみてほしいなって、キレイになれない人はいないと思っています。とにかく女性は、頑張ったら頑張ったぶん自分に返ってくるものだと思います!

― 最後に夢を追いかけている女の子に向けて、夢を叶える秘訣を教えてください。

大政:夢を持っていることって、それだけで素敵なことだと思うので、それに向かって一つでも多くのことができたら、夢は掴めるんじゃないのかな。もし掴めなかったとしても新たな道って開けると思います。まずは進める一歩を探してほしいなと思います。この本も一歩を踏み出すための美容本として見ていただきたいので、まずはなにかをやってみることがすごく大事だなと思います。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

大政絢(おおまさあや)プロフィール

大政絢(C)モデルプレス
1991年2月4日生まれ。北海道出身。テレビドラマや映画で女優として活躍するとともに、ファッション誌「BAILA」(集英社刊)でレギュラーモデルを務める。テレビ東京系「超かわいい映像連発!どうぶつピース!!」、TBS系「林先生の初耳学!」ではMCとして出演中。

日々のトレーニング習慣やスキンケアなど“現在進行形の美”の秘訣をたっぷり紹介、モナコで撮影した巻頭のグラビアや、ゲストとの対談企画など盛りだくさんな内容の「BE BEAUTIFUL Aya Omasa Beauty Book」が発売中。詳しくは公式インスタグラム(@aya_omasa_beauty_book)にて。
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