吉沢亮、「なつぞら」天陽の“美しすぎる最期”裏話明かす「我慢できなくなって…」 TGCでも“天陽ロス”
2019.09.07 17:54
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俳優の吉沢亮が7日、さいたまスーパーアリーナ(埼玉)で開催された「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER」(以下:TGC)にシークレットゲストとして出演。ステージ後にモデルプレスの取材に応じ、“天陽ロス”を巻き起こしたNHK連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/月曜~土曜あさ8時)を振り返った。
天陽の“美しすぎる最期” 裏話を明かす
「なつよ、天陽くんにさよならを」と題された第23週、吉沢演じる山田天陽の最期が描かれ、Twitterでは「天陽くん」がトレンド入りするなど“天陽ロス”が吹き荒れた。吉沢は「今日も裏を歩いていたら、色んな人に『天陽くん見てます!』とか『天陽くん死んじゃいましたね』『泣きました』と言われて。嬉しいなと思います」と明かし、TGCの会場でも“ロス”の反響を実感。「やっぱり朝ドラ効果は強いですね。よく言われる“ロス”ってやつがこんなにすごいんだってことは改めて思いました。それに共演した方々も役者として素晴らしい方ばかりだったので、すごく勉強になりました」と初めての朝ドラ出演を総括した。
一連の“天陽の最期”は自身も放送をチェックしたといい「いい顔してましたね。美しかったです(笑)」と自画自賛。麦わら帽子を宙に投げ、畑に倒れ込むシーンは特に「美しい」と話題を呼んだが「あそこは監督に(カット割りの関係で)『ここでは投げたら倒れないでほしい』と言われたんですけど、実際本番になってパッと投げた時、カットがあまりにもかからなすぎて、我慢できなくなってそのまま倒れちゃって。それがヨリでいいとこに使われてましたね(笑)」と“偶然の産物”であることも明かした。
“ロス”を引き起こした天陽の魅力については「生き方がかっこいいですよね。かっこよすぎて、そりゃあ(視聴者は)悲しいですよ」といい「でも死ぬシーンで終わるのではなく、そこから“みんなが想う天陽”みたいなシーンを最後に持って来られたので、ただ“悲しい”で終わるんじゃなくて、割と前向きな形でいけたかなという気がします」と話した。
吉沢亮、秋冬は「TOGA」でショッピング
TGCは「マイナビバイト」ステージでランウェイを披露。ファッションイベントの出演経験は豊富だが「やっぱり緊張しますね。ポーズとか何にも思い浮かばなくて。『とりあえず笑っとこう』と思って(笑)。笑おうと思った瞬間(特効が)パン!ってなって、ちょっとビクッとなっちゃった(笑)」とまだ慣れない様子。「BED j.w. FORD(ベッドフォード)」のセットアップに「JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョン ローレンス サリバン)」のシャツというコーディネートは、紫の差し色が目を引くが「靴のこの糸…ここがやっぱり…糸くずなのかファッションなのか。どっちなのか。このへんがこだわりですね」とマニアックなポイントで解説した。秋冬のアイテムは「TOGA(トーガ)」でショッピング済。「シャツとMA-1みたいなのを買いました。わかりやすくカッコイイところが気に入っています。着こなし方を意識せず、それだけサラッと着ておけばチョイ派手だけどカッコイイかなと思って」と語り、秋冬のトレンドもいち早く満喫しているようだった。(modelpress編集部)
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