石橋菜津美(提供写真)

「ボイス 110緊急指令室」出演決定の石橋菜津美「恐怖でもある」<モデルプレスインタビュー>

2019.06.08 05:00

女優・石橋菜津美(いしばし・なつみ/27)にモデルプレスがインタビュー。話題作出演の反響、最新作への意気込みとは?

  
Netflixで配信中のドラマ『夫のちんぽが入らない』や、NHK総合で今冬放送されたドラマ『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』などで注目が集まっている石橋。この度7月13日よる10時スタートの日本テレビ系新土曜ドラマ「ボイス 110緊急指令室」への出演も決定。話題作に続々と出演中の石橋に、女優業について尋ねた。

―『夫のちんぽが入らない』『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』など話題作に出演されていますが、反響は感じていますか?

石橋:親戚や友人、よく行くカフェの定員さんや、スーパーの定員さんなど、顔見知りの方々にも「見てるよー!頑張ってねー!」と言って頂いたりしました。素直に作品を褒めて頂けると嬉しいです。

―ドラマ、映画、舞台と多岐にわたり活躍されていますが、目標としている女優像は?

石橋:この人がいると安心だなっと意識させないくらい、ちゃんと物語や役に添えて、違和感がなく、見てる方に無理をさせない、女優さんになれたら、とても理想的だなと思います。人として素敵な人になりたいです。

― そもそも女優になろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

石橋:幼い頃、一人遊びが好きで鏡に向かって話してみたり、一人で何人かの言葉を話したり、そのセリフを書いて、もう一度読んでみて悲しくなったり、楽しくなったり、そうしている時間が好きで、これがお仕事になったら良いなと思い、目指し始めました。

― 女優としての転機となったエピソードはありますか?

石橋:(『夫のちんぽが入らない』の)タナダユキ監督に出会ったことです。自分が変化してる!!と自分でも思えたくらい、ビビっときた体験でした。タナダさんの信頼してくれている姿と、そして、監督の見えてる景色、音、雰囲気。したかった事をしてしまったような、一度終わってしまったような、感覚になりました。肩の力を抜いて、真剣に取り組めた現場でした。

― 日テレ系7月期土曜ドラマ『ボイス 110緊急指令室』の出演決定、おめでとうございます!ご出演に際しての意気込みを教えてください。

石橋:私の演じる役はクールな女性ですが、ドラマの緊迫した雰囲気の中、ほわっとした雰囲気にさせる役回りでもあると思うので、緩急つけられるように頑張ります。

息をするのを忘れてしまうようなドラマになるように、私自身も頑張りたいと思います!!

― 撮影現場で楽しみにしている事、期待している等、教えてください。

石橋:楽しみでもあり、恐怖でもあるのですが5ヶ国語を喋れる設定という事で、時々、色々な言葉を話す事があるので、どれだけ本格的な発音ができるか、私個人の楽しみであり、目標です。

― モデルプレス読者に「夢を叶える秘訣」のアドバイスをお願い致します。

石橋:私が日頃思ってるのは、人に恵まれているなという事です。自分を理解してくれて、話が合うだけでもいいと思います。自分を応援してくれて、そして、その人の為に頑張ろうと思えたら、地道だけど、きっとやりたい事に近づいているんだと思います。

― ありがとうございました。

ボイス 110緊急指令室

同作は、110番・緊急指令室を舞台に、大切な人を亡くし癒えない過去を持つ者たちが、生きたいと願う「声」を手掛かりに事件を解決していく、通報からの10分間が生死を分けるタイムリミットサスペンス。これまで、「ハマの狂犬」の異名をとる敏腕刑事役に唐沢寿明、どんな微かな音でも聞き分けることができるボイスプロファイラー(声紋分析官)役を真木よう子、唐沢演じる樋口を「兄貴」と慕う後輩の捜査員・石川透役をNEWSの増田貴久が演じる。

石橋が演じるのは緊急指令室 に教養課通訳センターより転属してきた森下栞。幼くして両親を自殺で亡くし、裕福ではない環境で育つも、それを跳ね返すように警察学校を首席で卒業、5か国語が話せる才女を演じる。(modelpress編集部)

石橋菜津美(いしばしなつみ)プロフィール

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生年月日:1992年6月25日
出身:東京都
身長:166cm

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