<EXILE TRIBE新グループ・BALLISTIK BOYZデビュー記念リレーインタビューVol.6>松井利樹の素顔を紐解く
2019.05.20 12:00
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5月22日にリリースするアルバム「BALLISTIK BOYZ」でメジャーデビューを果たすEXILE TRIBE新グループ・BALLISTIK BOYZ(バリスティック・ボーイズ)。平均年齢19.8歳の彼らは、2013年開催「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」合格者で、「PROJECT TARO」としてニューヨークに3年間留学し、エンタテインメントの本場でダンスやボーカルのスキルを磨いた、深堀未来(ふかほり・みく)・砂田将宏(すなだ・まさひろ)・奥田力也(おくだ・りきや)、2017年開催「VOCAL BATTLE AUDITION 5~夢を持った若者達へ~」ボーカル部門ファイナリスト日高竜太(ひだか・りゅうた※「高」は正式には「はしごだか」)・加納嘉将(かのう・よしゆき)、同オーディションのラップ部門ファイナリスト松井利樹(まつい・りき)・海沼流星(かいぬま・りゅうせい)からなる7人組。モデルプレスでは、デビューに向けインタビューを実施。今回はメンバーの素顔に迫ったソロインタビュー<Vol.6松井利樹>をお届け。
目次
EXILE TRIBE新グループ・BALLISTIK BOYZ
2018年4月に結成されたBALLISTIK BOYZは、ダンス、ボーカル、MCで構成されるEXILE TRIBE初の7マイク・フリースタイルグループ。グループ名には「全員がマイクを持ち、曲によって歌う人やラップする人が変わり、“変幻自在”、“電光石火”的なスピード感のイメージ」という意思が込められている。EXILEの弟分グループ、GENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBEとともに「Jr.EXILE」世代と呼ばれ、国内に留まらず海外展開を視野に、リアルな音楽、ライブパフォーマンスで活動の場を広げていく「心技体」三位一体を兼ね備えた実力派グループ。
<Vol.6>松井は、2000年3月26日生まれの19歳。ダンススタジオを経営する両親を持ち、幼い頃からダンスをはじめ、様々な賞を受賞した経験を持つ。
Q1.この世界に入ったきっかけは?
松井:僕は元々別のダンススタジオに通っていたんですけど、3つ上の兄が「EXPG STUDIO」(LDHの展開する総合エンタテインメントスクール)に通っていて、EXILEさんのサポートダンサーとしてスタジアムで踊っている姿を観て、「自分もこういうステージに立ちたい」「たくさんの前で踊りたい」と思うようになって、「EXPG STUDIO」に入校しました。そのあと、EXILEさんが僕の地元の福岡でライブをしたときに、サポートダンサーとしてドームのステージに立たせていただいて、「自分がメインでステージに立ちたい」って思ったことが、本気でアーティストの夢を追いかけるきっかけになりました。― 「EXPG STUDIO」に入ったのはいつ頃でしたか?
松井:中学1年生のときです。スタジアムツアーを観に行ったのが小学6年生だったので、その直前です。何でも兄のマネをしたかった時期でもあったので、ステージに立つ姿にも憧れて。
― 「VOCAL BATTLE AUDITION 5」がきっかけになり、BALLISTIK BOYZのメンバーに選出されたかと思いますが、オーディションを受けるのは初めてでしたか?
松井:僕は「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」も受けました。そのときは最終審査でダメで、「VOCAL BATTLE AUDITION 5」もファイナリストという形でした。「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」が中学2年生の頃だったので、そこからずっとチャレンジしてやっと掴んだという気持ちです。
Q2.デビューまでの日々を振り返って1番思い出に残っている出来事は?
松井:元々別のスタジオでダンスの経験があったので、「EXPG STUDIO」には特待生として入ったんですけど、中学3年生のときに特待生から落ちて、そこからスランプというか落ち込んで悩んだ時期があったんです。いつもなら学校が終わったらレッスンに行ったりリハーサルに行ったりしていたのに行かなくなって。でも、3ヶ月くらい経った頃に、やっぱりダンスを諦められないって思って、もう1回だけ頑張ってみようって1年間がむしゃらに頑張ったら、もう1度特待生に戻ることができたんです。その出来事はすごく大きいものだったし、それが今に繋がっていると思っているので、特に思い出に残っています。― スランプの時期というのは、技術的なことでしょうか?それとも精神面で?
松井:精神的にダメになって結局ダンスもダメになったっていう感じでした。小学1年生でダンスをはじめてダンスしかしてこなかったので、自分の中で唯一自信のあることがダンスだったんです。特待生から落ちる直前には、ダンスの大会で日本一にもなりましたし、調子に乗っていたというか。そんな状態のときに特待生から落ちたことで、一気に自信がなくなって。
― 中学3年生というと、ちょうど進路にも迷いが出る頃ですね。
松井:僕は絶対アーティストなるって決めていたので、高校もダンスに集中できるところを選んでいたんです。特待生から落ちたのは、進路を決めた直後だったので、本当に色々重なってしまった時期でした。
― そこから気持ちを切り替えることができたのは、何がきっかけになったのでしょうか?
松井:一番は家族のサポートでした。落ち込んでいた時期も家族皆が「もう1回頑張ってみれば?」って背中を押してくれたんです。その言葉があったからもう1回頑張ろうって思えたし、「EXPG STUDIO FUKUOKA」の当時の校長先生も相談にのってくれて、周りの人たちに支えられました。
Q3.ほかのメンバーに負けない!と思う自分のアピールポイントは?
松井:やっぱりダンスです。ほかのメンバーもニューヨークで本場のヒップホップを学んできたと思うんですけど、僕もダンスをずっとやってきたので、ダンスへの思いは強いです。全国の大会に出て即興ダンスで戦ってきたので、フリースタイルは一番負けたくないと思っています。Q4.夢を叶える秘訣は?
松井:「何事にも全力で取り組むこと」だと思います。スランプから立ち直ったとき、とにかく目の前にあるものを頑張ろうって思って、練習もリハーサルも周りが軽く踊っているときも全部全力でやっていたんです。そこからはじめて、その1年後に自分が変わったのが分かったので、実体験からそう感じています。― 「変わった」というのはどの瞬間に実感しましたか?
松井:まずは特待生に戻れたってことが1番で、さらにその1年後に特待生の上の「EXPG Lab」っていう特別な枠に選ばれたんですけど、周りが変化したことで、自分の変化に気が付きました。「VOCAL BATTLE AUDITION 5」はその1年後に開催されて、そこでBALLISTIK BOYZに選んでいただけて。全力で頑張っていれば環境も変わるんだなって思えました。
Q5.メンバーからメンバーへリレー質問!
【奥田力也から質問】初恋はいつですか?松井:幼稚園年長のときです。名前も覚えています。
― どんな子でしたか?
松井:身長が高くて1人だけ大人っぽかったです。「かっこいい」って思って。休み時間にスッーって隣に行ってました(笑)。その子は女の子たちと遊んでたんですけど、隣にいる、みたいな。
― ちなみに初恋は実りましたか?
松井:うーん…好きとかは伝えてなくて…仲良くはなれたかなって感じです(笑)。
★Vol.7は砂田将宏。
(modelpress編集部)
BALLISTIK BOYZ(バリスティック・ボーイズ)プロフィール
EXILE TRIBE初のメンバー7人全員がマイクを持ち、ダンス、ボーカル、ラップを披露する実力派7人組グループ。メンバーは「PROJECT TARO」としてニューヨークに3年間留学し、エンタテインメントの本場でダンスやボーカルのスキルを磨いた、深堀未来、奥田力也、砂田将宏、約3万人が参加した「VOCAL BATTLE AUDITION 5~夢を持った若者達へ~」のボーカル部門でファイナリストに選出された日高竜太(※「高」は正式には「はしごだか」)、加納嘉将、同オーディションのラップ部門でファイナリストに選ばれた松井利樹、海沼流星。
グループ名には「全員がマイクを持ち、曲によって歌う人やラップする人が変わり、“変幻自在”、“電光石火”的なスピード感のイメージ」という意思が込められている。
5月22日にアルバム「BALLISTIK BOYZ」をリリースしメジャーデビュー。EXILEの弟分グループ、GENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBEらとともに「Jr.EXILE」世代が集まり、7月3日に4組によるアルバムをリリース。さらに、翌日の7月4日からは、千葉・幕張メッセで「Jr.EXILE」世代によるライブ「BATTLE OF TOKYO ~ENTER THE Jr.EXILE~」を4日間連続。
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