モデルプレスのインタビューに応じた日高竜太 (C)モデルプレス

<EXILE TRIBE新グループ・BALLISTIK BOYZデビュー記念リレーインタビューVol.1>日高竜太の素顔を紐解く

2019.05.15 17:00

5月22日にリリースするアルバム「BALLISTIK BOYZ」でメジャーデビューを果たすEXILE TRIBE新グループ・BALLISTIK BOYZ(バリスティック・ボーイズ)。平均年齢19.8歳の彼らは、2013年開催「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」合格者で、「PROJECT TARO」としてニューヨークに3年間留学し、エンタテインメントの本場でダンスやボーカルのスキルを磨いた、深堀未来(ふかほり・みく)・砂田将宏(すなだ・まさひろ)・奥田力也(おくだ・りきや)、2017年開催「VOCAL BATTLE AUDITION 5~夢を持った若者達へ~」ボーカル部門ファイナリスト日高竜太(ひだか・りゅうた※「高」は正式には「はしごだか」)・加納嘉将(かのう・よしゆき)、同オーディションのラップ部門ファイナリスト松井利樹(まつい・りき)・海沼流星(かいぬま・りゅうせい)からなる7人組。モデルプレスでは、デビューに向けインタビューを実施。今回はメンバーの素顔に迫ったソロインタビュー<Vol.1日高竜太>をお届け。

  

EXILE TRIBE新グループ・BALLISTIK BOYZ

アルバム「BALLISTIK BOYZ」 (5月22日リリース)ジャケット写真(提供写真)
2018年4月に結成されたBALLISTIK BOYZは、ダンス、ボーカル、MCで構成されるEXILE TRIBE初の7マイク・フリースタイルグループ。グループ名には「全員がマイクを持ち、曲によって歌う人やラップする人が変わり、“変幻自在”、“電光石火”的なスピード感のイメージ」という意思が込められている。


EXILEの弟分グループ、GENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBEとともに「Jr.EXILE」世代と呼ばれ、国内に留まらず海外展開を視野に、リアルな音楽、ライブパフォーマンスで活動の場を広げていく「心技体」三位一体を兼ね備えた実力派グループ。

<Vol.1>日高は、1996年1月11日生まれの23歳。2013年に行われた「VOCAL BATTLE AUDITION 4~夢を持った若者達へ~」でもファイナリストに選ばれた経歴の持ち主だ。

Q1.この世界に入ったきっかけは?

日高竜太 (C)モデルプレス
日高:祖父が歌手だった影響で小、中学生の頃から歌うことが好きだったんですけど、高校1年生のときに将来の夢を真剣に考えているとき、EXILEさんのライブ映像を観て「自分も歌手になりたい」と思ったことがきっかけでこの世界を目指し始めました。そのあと、地元の「EXPG STUDIO」(LDHの展開する総合エンタテインメントスクール)宮崎校に入校しました。

― 将来の夢について考えたときに、ほかの選択肢というのは全く浮かばなかったですか?

日高:高校生のときには、それしかないと思いました。テレビに出たいっていうのは小学校の頃から思っていて、ほかにもスポーツ選手とかお笑い芸人とか色々言っていたんですけど、歌を歌うのが好きだし、友達からも「歌上手いね」って言ってもらっていたので、少し自信があったんです。文化祭のステージで歌うこともありましたし、それも楽しくて、「やっぱり歌手になりたい」「アーティストってかっこいい」って思いました。

― 日高さんは「VOCAL BATTLE AUDITION 4」にもチャレンジされ、2回目の参加となった「VOCAL BATTLE AUDITION 5」で夢を掴みました。

日高:「VOCAL BATTLE AUDITION 4」が開催されたのは、歌を初めた2年後の高校3年生のときでした。TAKAHIROさんが選ばれた1、三代目 J SOUL BROTHERS(from EXILE TRIBE)のお2人が選ばれた2、とずっと観ていたので、憧れのオーディションだったんです。4が開催されると聞いときもすごく嬉しくて、「絶対夢を叶えてやる」って気持ちで受けました。歌を始めてからは、トントン拍子で「EXPG STUDIO」のクラスも上がっていきましたし、4も一次審査、二次審査、合宿審査って自分でもびっくりするぐらい順調に進んで、でも最終的には落ちて。そこではじめての大きな挫折を味わったんです。本当に悔しくて、凹んだ時期もあったんですけど、夢を諦めたくなかったし、EXILE TRIBEのアーティストになりたかったので、そのあと上京して東京の「EXPG STUDIO」に通うことにしました。

バイトをしながらレッスンをして、チャンスを待っていたらFANTASTICS(from EXILE TRIBE)のボーカルを探す5の開催が決定して、「これで無理だったら諦めよう」という覚悟で臨んで。結果、FANTASTICSには選ばれませんでしたけど、BALLISTIK BOYZの候補生としてチャンスをいただけたので、絶対夢を掴むつもりで頑張ってきました。

― 4が開催された高校3年生は、一般的に進路に悩む時期でもありますよね。

日高:僕の場合は「絶対にこの道でいくんだ」って気持ちが強かったので、それに向かっていく感じでした。今考えるとその自信はどこから湧いていたんだろう?って思うんですけど(笑)、壁にぶつかっても自信だけはなくさないようにやっていたから、自分を信じて夢を信じてやってこれたのかなと思います。そのブレない思いが、HIROさんをはじめ皆さんに伝わって、BALLISTIK BOYZに選んでいただけたのかなと思いますし、真っ直ぐ夢を信じてきてよかったなと思いました。

Q2.デビューまでの日々を振り返って1番思い出に残っている出来事は?

日高:辛かった思い出で言うと、最初のオーディションの合宿審査は本当にきつかったです。約1週間、山の中のスタジオに宿泊して、朝走って、ダンスして歌ってトレーニングして…って、そのときはもう経験したくないなと思うくらい大変でした。

― そこから4年後、「VOCAL BATTLE AUDITION 5」で再び経験することに…

日高:そうですね…(苦笑)。本当にきつかったです…でも、その経験があるからこその今ですし、あの経験ができたことを今では誇りに思っています。夢を追う中で上京してきて、色んな仲間に出会えたことも僕にとってはかけがえのないことなんですけど、同じ志を持った仲間と一緒に過ごした日々はとても大切な思い出です。合宿やオーディションに参加した仲間だけではなく、これまで一緒に頑張ってきた仲間たちももちろん大事ですし、メンバー6人に出会えたことも本当に嬉しく思っています。

Q3.ほかのメンバーに負けない!と思う自分のアピールポイントは?

日高竜太 (C)モデルプレス
日高:僕ら7人は個性が強くて全員がリーダー的存在になれるくらいのポテンシャルを持っていると思うんですけど、その中でも、引っ張る力というのはアピールできるポイントなのかなと思います。小学生の頃から人前に立つことが好きでしたし、周りを引っ張っていく立場に立つことも多かったですし、周りを楽しませることも好きですし、盛り上げたいなという気持ちは人一倍強いです。

あと、歌もずっとレッスンしてきたので負けたくないです。自分の武器は高い声を強く出せることなんですけど、それは自信を持っていきたいですし、それがBALLISTIK BOYZの武器になればいいなと思っています。

― BALLISTIK BOYZにはリーダーがいませんが、メンバーで話し合う際に仕切るのは日高さんですか?

日高:最年長ということもあって、いざとなったときに引っ張ったりまとめたりするのは僕かもしれないです。パフォーマンス面ではほかにも引っ張ってくれるメンバーがいるので、そこは一歩引いて皆を支える気持ちでいますけど、それぞれのキャラが立ってほしいなという思いもあるので、そういうバランスは僕が見ている気がします。

― 客観的にグループを見ているんですね。

日高:このグループが結成されたときから、自分はそういう立ち位置でいるべきだなって。

― それは自ら感じて?周囲に言われて?

日高:自然とです。才能溢れるメンバーしかいないので、任せるところは任せて、「じゃあ僕の立場は?」って考えました。

Q4.夢を叶える秘訣は?

日高:よく聞きますけど「努力をすれば夢は叶う」という言葉は、僕も大事にしています。それを自分で証明したかったので、オーディションに何回落ちても、なかなかチャンスを掴めず悔しい思いをしても、絶対に諦めず自分を信じてやってきました。周りからは「本当によく頑張ってるよね」とか「竜太だから乗り越えられんだよ」とか言われましたけど、僕の中では全部当たり前のことで、でもそれを“努力”として認めてくださった方がいたから、こうやってここまで来ることができたんだなと実感しています。自分がなりたいものに向かって、真っ直ぐに向き合っていれば、誰かが見てくれると思います。それがチャンスに繋がっていくと思いますし、これからもそういう気持ちを大事にしていきたいです。

Q5.メンバーからメンバーへリレー質問!

BALLISTIK BOYZ/(左上から時計回り)砂田将宏、海沼流星、加納嘉将、日高竜太、松井利樹、奥田力也、深堀未来 (C)モデルプレス
【砂田将宏から質問】メンバーの中で、1日だけ入れ替わるなら誰になりたい?

日高:(深堀)未来ですね。未来は多彩で、絵が上手いとかクリエイティブなところもすごく長けているので、1日入れ替わって絵を描いてみたいです。どんな目線でモノを見てるんだろう?って未来の視点を味わってみたいです。ほかにも、未来、将宏、(奥田)力也は英語が話せるので、その誰かに入れ替わってみて話してみたいです。

★Vol.2は加納嘉将。

(modelpress編集部)

BALLISTIK BOYZ(バリスティック・ボーイズ)プロフィール

EXILE TRIBE初のメンバー7人全員がマイクを持ち、ダンス、ボーカル、ラップを披露する実力派7人組グループ。

メンバーは「PROJECT TARO」としてニューヨークに3年間留学し、エンタテインメントの本場でダンスやボーカルのスキルを磨いた、深堀未来、奥田力也、砂田将宏、約3万人が参加した「VOCAL BATTLE AUDITION 5~夢を持った若者達へ~」のボーカル部門でファイナリストに選出された日高竜太(※「高」は正式には「はしごだか」)、加納嘉将、同オーディションのラップ部門でファイナリストに選ばれた松井利樹、海沼流星。

グループ名には「全員がマイクを持ち、曲によって歌う人やラップする人が変わり、“変幻自在”、“電光石火”的なスピード感のイメージ」という意思が込められている。

5月22日にアルバム「BALLISTIK BOYZ」をリリースしメジャーデビュー。EXILEの弟分グループ、GENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBEらとともに「Jr.EXILE」世代が集まり、7月3日に4組によるアルバムをリリース。さらに、翌日の7月4日からは、千葉・幕張メッセで「Jr.EXILE」世代によるライブ「BATTLE OF TOKYO ~ENTER THE Jr.EXILE~」を4日間連続。
【Not Sponsored 記事】

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