結木滉星「ルパパト」後初の作品での苦戦とは?「また1から…」大人のラブストーリーで新たな魅力の予感<モデルプレスインタビュー前編>
2019.05.09 18:30
views
「ルパパト」の愛称で親しまれたスーパー戦隊シリーズ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」でパトレン1号/朝加圭一郎役を演じた俳優の結木滉星(24)がモデルプレスのインタビューに応じた。同作で注目を集めた結木は、現在放送中のドラマ「カカフカカ-こじらせ大人のシェアハウス-」(※以下「カカフカカ」/MBS 毎週木曜24時59分~)に出演中。「ルパパト」後初の出演作となる今作への思い、共演者とのエピソード、撮影現場での様子などを語ってくれた。
「カカフカカ」は新たなドラマ枠「ドラマ特区」の第一弾となる作品。毎週木曜深夜24時59分から始まる30分枠で、よりエッジの効いたドラマづくりを目標に掲げる。
原作は2013年10月より講談社「KISS」にて連載の「体だけ」「心だけ」と割り切れない歪な恋模様が共感と話題を呼んだ人気のコミック。主人公が初めて“した”相手でもある元カレと、シェアハウスでまさかの再会を果たし、ふとしたはずみで「たたない」カレとヒミツの添い寝関係を始めることになるという、ちょっとHで複雑な大人のラブストーリーとなっている。
主人公・寺田亜希を演じるのは、女優の森川葵。また、亜希の元カレであり「たたない」小説家・本行智也役を中尾暢樹が務める。ほか、亜希、智也が暮らすシェアハウスの住人であり、かつて智也の担当編集をしていた長谷太一役に結木、同じくシェアハウスの住人であり智也の大ファンの栗谷あかり役で中村里砂が出演。ややこしくも赤裸々な大人の恋物語が展開される。
台本を読む前に原作を読ませていただいたのですが「攻めているな」と思いました。ただの少女漫画ではない感じがしましたね。三角関係、四角関係になっていくところも見どころですが、4人が出会うことで、お互いがお互いに影響を与えて、一人ひとりが成長していきます。特に主人公の亜希が自分の意見をはっきり言えるようになるというか、成長していく様子にも注目してほしいです。
― 物語の舞台はシェアハウスですが、結木さんはシェアハウスにどのような印象がありましたか?
個人的に今まで多分シェアハウスには向いてないなと思っていましたが、撮影を通して体感していく中でけっこうありかもと思うようになりました。4人で暮らすシーンを撮っていても、おもしろいなと。それぞれ個性があって、別の人間がいることによって、また違ったもの、今までその気付けなかったことにも気付けるので、ありかもしれないと思いましたね。
編集者の長谷は、お母さんの影響もあって、今まで人を好きになったことがなかった人です。そんな長谷は、亜希に出会って、亜希と智也の2人の関係を見て、本気で愛を知るというか。亜希を好きになっても、不器用で上手く伝えることができないといったところは、撮っていく中でも回を増すごとに人間味が増していって、おもしろいところだなと思いました。
― これまでのキャリアの中でも新しい役になるかと思いますが、役作りで参考にしたものなどはありますか?
もちろん原作も読みましたし、編集者ってことでパソコンが使えないといけないのでそのへんの勉強はしました。
― ややこしくも赤裸々な大人の恋物語を描いたドラマですが、ご自身が演じられる長谷の印象について、どのようなことを思いましたか?
長谷という役と僕はあまり似てないなと思っています。今までいろんな役をやってきましたが、たぶん1番似てないタイプかも。その分苦戦もありますね。元々恋愛を知らなかった、知らないに等しい人なので、不器用なのですが、まっすぐ思ったことを言ったり、ぶつかったりするタイプで、そこは共通点かな。行動派な部分はけっこう僕自身に似ているかもしれません。
作品の中の4人って仲が良いようでそんな良くないというか、複雑な関係性ですが、実際は同世代が多い現場なので、共演者同士よくおしゃべりをしています。みんな成人しているので、4人で飲みに行ったり、ご飯に行ったりすることも。すごく仲が良くて楽しい現場です。
― 中尾暢樹さんもスーパー戦隊シリーズ出身ですよね。
はい。戦隊の先輩で、その前にも映画「一礼して、キス」などで共演しています。なので、暢樹がいることによって安心感がありましたし、実年齢は年下ですけど頼れる先輩って感じです。
― 森川葵さんとは事務所の先輩にあたるかと思いますが、共演してみていかがでしたか?
初めて共演させていただいたのですが、本当に真面目で、お芝居に対して真摯に向き合い、自分の意見もしっかり伝えられる方だなと思いました。実際、僕より1個下なのですが、しっかりしているなという印象を受けました。でも、仕事以外のところでは年相応の可愛らしい一面もあって、僕が思っていたより喋りやすいというか身近に感じられる存在でした。
― 「ルパパト」後初のレギュラーとなりますが、今作「カカフカカ」を通して学んだことなどはありますか?
それこそ全部って感じで、また1からやれている感じします。「ルパパト」を除くと連ドラのレギュラーも初めてですし。「ルパパト」では1年間ずっと同じ役をやってきましたが、少し特殊なところもあったので、今とても新鮮です。自分では気付いていないところで少し大げさになってしまうなど、苦戦しているところもありますが、この「カカフカカ」の現場に入れて、この作品に携われてよかったと思います。3人から刺激をもらっていて、すごく毎日が楽しいです。「ルパパト」が終わってからあまり期間が空くことなく、みなさんの前に登場する機会ができたこともすごく嬉しかったです。
明るい子ですね。キレイ系よりかわいらしい子がタイプかも。
― アプローチは積極的なタイプ?
積極的だと思います。人見知りはしなくもないけど、昔はけっこうしていたかもしれません。
― チャームポイントはどこ?
ほくろかな?ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」のときとかはメイクで隠れていましたが(笑)
次回の後編では「ルパパト」にまつわるエピソードや、仕事に対する意識が変わった瞬間について迫ったインタビューをお届け。(modelpress編集部)
出身地:大分県(神奈川在住)
趣味:サッカー、カラオケ
特技:サッカー
「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」主演 パトレン1号・朝加圭一郎役で注目を集める。そのほか、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“進化の夏”赤葦京治役などで知られる。放送中のドラマ「カカフカカ-こじらせ大人のシェアハウス-」(MBS 毎週木曜24時59分~)に出演中。
原作は2013年10月より講談社「KISS」にて連載の「体だけ」「心だけ」と割り切れない歪な恋模様が共感と話題を呼んだ人気のコミック。主人公が初めて“した”相手でもある元カレと、シェアハウスでまさかの再会を果たし、ふとしたはずみで「たたない」カレとヒミツの添い寝関係を始めることになるという、ちょっとHで複雑な大人のラブストーリーとなっている。
主人公・寺田亜希を演じるのは、女優の森川葵。また、亜希の元カレであり「たたない」小説家・本行智也役を中尾暢樹が務める。ほか、亜希、智也が暮らすシェアハウスの住人であり、かつて智也の担当編集をしていた長谷太一役に結木、同じくシェアハウスの住人であり智也の大ファンの栗谷あかり役で中村里砂が出演。ややこしくも赤裸々な大人の恋物語が展開される。
結木滉星が「ルパパト」後初のドラマ
― 現在放送中のドラマ「カカフカカ-こじらせ大人のシェアハウス-」に出演されていますが、台本を読んだときの第一印象を教えてください。台本を読む前に原作を読ませていただいたのですが「攻めているな」と思いました。ただの少女漫画ではない感じがしましたね。三角関係、四角関係になっていくところも見どころですが、4人が出会うことで、お互いがお互いに影響を与えて、一人ひとりが成長していきます。特に主人公の亜希が自分の意見をはっきり言えるようになるというか、成長していく様子にも注目してほしいです。
― 物語の舞台はシェアハウスですが、結木さんはシェアハウスにどのような印象がありましたか?
個人的に今まで多分シェアハウスには向いてないなと思っていましたが、撮影を通して体感していく中でけっこうありかもと思うようになりました。4人で暮らすシーンを撮っていても、おもしろいなと。それぞれ個性があって、別の人間がいることによって、また違ったもの、今までその気付けなかったことにも気付けるので、ありかもしれないと思いましたね。
結木滉星、パトレンジャーから編集者に
― 結木さんが演じる長谷太一について教えてください。編集者の長谷は、お母さんの影響もあって、今まで人を好きになったことがなかった人です。そんな長谷は、亜希に出会って、亜希と智也の2人の関係を見て、本気で愛を知るというか。亜希を好きになっても、不器用で上手く伝えることができないといったところは、撮っていく中でも回を増すごとに人間味が増していって、おもしろいところだなと思いました。
― これまでのキャリアの中でも新しい役になるかと思いますが、役作りで参考にしたものなどはありますか?
もちろん原作も読みましたし、編集者ってことでパソコンが使えないといけないのでそのへんの勉強はしました。
― ややこしくも赤裸々な大人の恋物語を描いたドラマですが、ご自身が演じられる長谷の印象について、どのようなことを思いましたか?
長谷という役と僕はあまり似てないなと思っています。今までいろんな役をやってきましたが、たぶん1番似てないタイプかも。その分苦戦もありますね。元々恋愛を知らなかった、知らないに等しい人なので、不器用なのですが、まっすぐ思ったことを言ったり、ぶつかったりするタイプで、そこは共通点かな。行動派な部分はけっこう僕自身に似ているかもしれません。
結木滉星が語る森川葵・中尾暢樹の印象&「カカフカカ」で学んだこと
― 現場でのエピソードを教えてください。作品の中の4人って仲が良いようでそんな良くないというか、複雑な関係性ですが、実際は同世代が多い現場なので、共演者同士よくおしゃべりをしています。みんな成人しているので、4人で飲みに行ったり、ご飯に行ったりすることも。すごく仲が良くて楽しい現場です。
― 中尾暢樹さんもスーパー戦隊シリーズ出身ですよね。
はい。戦隊の先輩で、その前にも映画「一礼して、キス」などで共演しています。なので、暢樹がいることによって安心感がありましたし、実年齢は年下ですけど頼れる先輩って感じです。
― 森川葵さんとは事務所の先輩にあたるかと思いますが、共演してみていかがでしたか?
初めて共演させていただいたのですが、本当に真面目で、お芝居に対して真摯に向き合い、自分の意見もしっかり伝えられる方だなと思いました。実際、僕より1個下なのですが、しっかりしているなという印象を受けました。でも、仕事以外のところでは年相応の可愛らしい一面もあって、僕が思っていたより喋りやすいというか身近に感じられる存在でした。
― 「ルパパト」後初のレギュラーとなりますが、今作「カカフカカ」を通して学んだことなどはありますか?
それこそ全部って感じで、また1からやれている感じします。「ルパパト」を除くと連ドラのレギュラーも初めてですし。「ルパパト」では1年間ずっと同じ役をやってきましたが、少し特殊なところもあったので、今とても新鮮です。自分では気付いていないところで少し大げさになってしまうなど、苦戦しているところもありますが、この「カカフカカ」の現場に入れて、この作品に携われてよかったと思います。3人から刺激をもらっていて、すごく毎日が楽しいです。「ルパパト」が終わってからあまり期間が空くことなく、みなさんの前に登場する機会ができたこともすごく嬉しかったです。
結木滉星くんの恋愛観が気になる!プライベートQ&A
― 好みの女性のタイプは?明るい子ですね。キレイ系よりかわいらしい子がタイプかも。
― アプローチは積極的なタイプ?
積極的だと思います。人見知りはしなくもないけど、昔はけっこうしていたかもしれません。
― チャームポイントはどこ?
ほくろかな?ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」のときとかはメイクで隠れていましたが(笑)
次回の後編では「ルパパト」にまつわるエピソードや、仕事に対する意識が変わった瞬間について迫ったインタビューをお届け。(modelpress編集部)
結木滉星(ゆうき・こうせい)プロフィール
生年月日:1994年12月10日出身地:大分県(神奈川在住)
趣味:サッカー、カラオケ
特技:サッカー
「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」主演 パトレン1号・朝加圭一郎役で注目を集める。そのほか、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“進化の夏”赤葦京治役などで知られる。放送中のドラマ「カカフカカ-こじらせ大人のシェアハウス-」(MBS 毎週木曜24時59分~)に出演中。
【Not Sponsored 記事】