＜GENERATIONS片寄涼太「3年A組」インタビュー＞ドハマリ中の小森隼、イジる佐野玲於…メンバーの反応は？ダンス動画が“バズる”も「予想外過ぎて困ってます」【Vol.2】

GENERATIONSメンバーの反応は？“ドハマリ中”の小森隼

― メンバーの小森隼さんは自身のTwitterで毎話のように「3年A組」に関するツイートをされていますが、グループ内での反響はいかがでしょうか？

片寄：隼はドハマリしてます。メンバー皆「面白い」って言ってくれてるんですけど、隼はオンエア後にLINEしてくることも。「お前が内通者か？」とか（笑）。「多分、あいつが怪しい」とか感想をくれるんですけど、僕に言ってどうするんだろう？って思って「来週もお付き合いください」って返信してます（笑）。


― 3話（1月20日放送）のオンエア時には「まさかのご本人登場」というツイートも。

片寄：一緒に観たんです。ご飯食べようって話になってて、（中務）裕太くんと隼のところに合流したのがちょうどオンエアのタイミングだったっていう。「話に集中できないんで帰ってもらっていいですか？」って言われましたけど（笑）。

― ご本人なのに（笑）。

片寄：「ふざけんなよ」とか言いながら一緒に観ました（笑）。観ながら「あー！」とか「えー！？」とか、2人ともうるさいんです。まあ、嬉しかったですけどね。年が明けてからずっとドラマの撮影をしていたので、気を遣って誘ってくれたっていうのもあると思うんです。

― メンバーと会うのは久々でしたか？

片寄：そうですね。ゆっくり食事っていうのもなかったですし、そのときは次の日が休みだったので声をかけてくれたんだと思います。

佐野玲於にイジられる ダンス動画が“バズる”も「予想外過ぎて困ってます」

― ドラマでは「朝礼体操」も話題になっていますね。

片寄：流行っているって色々取り上げてくださっているみたいで、びっくりしました。僕も踊らせていただいていますけど、結構恥ずかしいです。グループではボーカルなので、絶対メンバーにイジられるだろうなと思ってたんですけど、案の定めちゃくちゃイジられました。「めっちゃちゃんと踊ってんじゃん」って（笑）。

― 特にどなたが？

片寄：（佐野）玲於ですね。「インスタの発見のところに、すげえ涼太くんの踊ってる動画出てるよね」って言われました。恥ずかしいので、勘弁してくれ…って（苦笑い）。

― アーティストとしてステージでも踊っていらっしゃいますが、“恥ずかしい”という感覚なんですね。

片寄：グループの中でも一番踊りに遠そうじゃないですか？まだ、（ボーカルなら数原）龍友くんの方が踊りそうだし、7人の中ではそういう風に見えてるんだと思います。だから、イジられる想像はできてました。逆にこんなに話題にならないでほしかった…（笑）。

― 「かっこいい」と話題になっているのに！？

片寄：僕の動画が一番バズっているらしく、嬉しいけど恥ずかしい…。今、僕の意に反することが起きています。こんなに広がるとは思ってなかったんです。ありがたい！ありがたいけど…予想外過ぎて困ってます…（笑）。

片寄涼太、今後の見どころは？“夢を叶える秘訣”は？

― ドラマでは一颯のメッセージ性のある台詞も毎話注目を集めています。片寄さんが特に胸に響いた言葉を教えてください。

片寄：6話（2月10日放送）で描かれるメッセージが好きです。今は誰でも言葉を発信できる時代だからこそ、その責任や重みを感じられるメッセージが届けられます。

― 物語は折り返し地点に入りますが、今後の見どころは？

片寄：きっと最後には、あのエンディング（※）がしっくりくる作品になるんじゃないかなと僕は思っています。そういう意味では、6話もちょっと意外なはじまり方をしますし、展開が進んでいくと思います。

※ドラマエンディングでは、一颯や生徒たちがにこやかな表情を浮かべたスナップショットがスライド式に流れる。

― では、最後にダンスで日本一になるという夢を持つ甲斐にちなみ、片寄さんの“夢を叶える秘訣”や夢を追いかける読者へのアドバイスをお願いします。

片寄：甲斐を演じていてより強く感じますけど、ときには甘えることも大事だし、やっぱり周りの人の支えって大切だなと思います。あとは、しっかり自分のやりたいことを言葉にして発信していくこと。どこで何が繋がっているか分からないですし、誰がどこで助けてくれるか分からないので、周りの人に感謝しながら言霊も大事してほしいです。

― ありがとうございました。

「3年A組」第2部開幕

第2部が開幕する第6話（2月10日放送）。澪奈を死に追いやった動画の作成を半グレ集団・ベルムズに依頼した悪の根源は一体誰なのか…疑惑の魁皇高校の教師の正体とは…

第6話以降、これまでとは違う様相を見せる「3年A組」の物語。片寄がインタビューで語った一颯のメッセージにも注目だ。（modelpress編集部）

「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」第6話（2月10日放送）あらすじ

澪奈（上白石萌歌）を死に追いやった動画の作成を半グレ集団・ベルムズに依頼した悪の根源は、なんと魁皇高校の教師であるという疑惑が沸き立つ。

様々な憶測が飛び交う中、一颯（菅田将暉）は自身を撮影した動画をSNSに投稿し、さらに3年A組全生徒の生存が確認出来る写真をアップロードする。

生徒殺害の疑惑は消え去り、ますます一颯の狙いが分からなくなる世の人々。と、世間では一颯が実は澪奈の死の真相を暴こうとしているヒーローではないかという意見が生まれ始める…。

一方、死の恐怖から解放されたと思っていた生徒たち。だが一颯は教師陣に向かってフェイク動画の作成を依頼した人物に名乗り出るよう要求した後、夜8時までに名乗りでなければ教室を爆破すると宣言。

驚くA組生徒たち。話が違うと責め立てる生徒に向かって一颯はいつもと変わらぬ表情で、その覚悟が揺らがないことを話し、再び携帯電話などの通信手段を回収し始める。事件初日と同じ光景に戸惑いの空気が流れる教室。と、さくら（永野芽郁）だけがあることに気付き―――。

片寄涼太（かたよせ・りょうた）プロフィール

1994年8月29日生まれ、大阪府出身。2010年に行われた「VOCAL BATTLE AUDITION 2 ～夢を持った若者達へ～」への参加をきっかけにGENERATIONS from EXILE TRIBEの候補生に選ばれ、2012年正式メンバーに決定。同年11月21日、シングル「BRAVE IT OUT」でメジャーデビューを果たす。俳優デビューは2014年7月期連続ドラマ「GTO」（関西テレビ）。2017年、映画・ドラマ「兄に愛されすぎて困ってます」（＝兄こま）への出演をきっかけに中国でもブレイク。個人weiboのフォロワーも100万人を超える。

2019年は、日本テレビ系ドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」（毎週日曜よる10時30～）のほか、主演ドラマ「TOKYO COIN LAUNDRY」（1月～2月、GYAO！）が配信、映画「PRINCE OF LEGEND」（3月21日公開）が控える。