稲葉友、念願の再会に「ドギマギ」 民放ドラマ初主演で感じたこととは<年の瀬ドラマ「平成ばしる」インタビュー>
俳優の稲葉友(いなば・ゆう/25)が、28日放送のテレビ朝日「年の瀬ドラマ」第2夜「平成ばしる」(深夜0時20分~ ※関東ローカル)で民放ドラマ初主演を飾る。今年社会現象となったドラマ「おっさんずラブ」を生み出した、奇跡の年末深夜ドラマ枠。これまで多くのドラマや映画に出演し、着実に経験を積んできた稲葉が、今作で感じ得たものとは――。
稲葉が演じるのは、テレビ朝日の番組「東京らふストーリー」のAP(アシスタントプロデューサー)である猫宮唯。ヒロインでラジオ制作会社のAD・江國彩香には、実力派若手女優・阿部純子。また、松居氏、アンタッチャブルの山崎弘也、フットボールアワーの後藤輝基&岩尾望、新井恵理那、千原ジュニアが本人役で登場。物語の展開に大きく関わるラジオリスナーを本仮屋ユイカ、ストーリーの発起点となる俳優・松重豊を本人が演じる。ほか、近江谷太朗、中村まこと、森下能幸、玉置玲央らが出演する。
稲葉友、民放ドラマ初主演に「プレッシャー」
今回の民放ドラマ初主演というオファーに対し、「『主演』という肩書きにプレッシャーを感じましたが、松居組でそこに挑めるのが嬉しく思えました」と心境を語った稲葉。テレビ朝日のアシスタントプロデューサーという役どころについては「近い世界でありながら、『いつ休んでるんだろう…』と思う人たちという印象があります」と印象を明かし、「猫宮という役は特に忙しなく、終始人よりも早いペースで心臓が動いてる感じがしたので、そういったところをベースで流せればなと思いました」と役づくりを紹介した。
松居大悟氏と念願の再タッグ
松居氏との再タッグを熱望していたという稲葉に、再会してみての感想を問うと「付き合いでいうと結構長いのですが、監督と俳優部という関係性で会うのが二現場目だったので多少ドギマギしました」と本音を吐露。「ですが『やっぱり松居組って温かいな』と思う現場でホッとしましたね」と実際に現場に足を踏み入れ、慣れ親しんだ雰囲気に安堵した様子。苦労した点については、「クランクインして何シーンかは『役を掴む』というところで監督が何度もリテイクを重ねてくださったんです。感覚的な部分など一気に役への共通項を増やしていくという作業は、ギュッと集中しながらも芝居して整理して、という感じで、なかなか大変でした」と振り返った。
稲葉友、共演者とのエピソードを語る
また、今作では「松居さんだけではなく、共演者の方々との再会や出会いがとても印象的でした」と語った稲葉。「デビュー作の『クローン ベイビー』でご一緒した松重豊さんや、『ワンダフルワールドエンド』でご一緒した広瀬斗史輝くんとの再会がとても嬉しく、もともと演劇のお仕事を多くさせて頂いてたり、演劇を観に行くことが多いので、現場でお世話になっていた柿喰う客の玉置玲央さんや、舞台で観ていたロ字ックの日高ボブ美さんやゴジゲンの皆さんとの共演も心底嬉しかったです」とにっこり。ヒロインの阿部とは初共演となったが「初めましての阿部純子さんは、人の顔をジッと見てしまう癖があるらしく、それに気付き指摘すると、何故かこちらの肩の上を見ながら喋るようになりました(笑)」とエピソードを明かし、「子どもの様な可愛らしさがとても素敵な方でしたね」と印象を語った。
平成が終わるまでに挑戦したいことは?
ドラマのタイトルにちなみ、平成が終わるまでに挑戦したいことは「あまりその区切りは意識せずに過ごしていこうと思っていたのですが、このドラマをやったからには考えざるを得ないですよね(笑)。すごく身近で小さいことでいうと、ギターで弾きながら歌える曲と落語のお噺の持ちネタを一つずつ増やしたいなと思っています」。稲葉友の“夢を叶える秘訣”
今回、民放ドラマ初主演という夢をまたひとつ叶えた稲葉に“夢を叶える秘訣のアドバイス”を聞くと、「自分の人生に関わる人たちをないがしろにしないこと」と答えた。最後に「『平成ばしる』というドラマは、師走らしいドタバタと年末に感じたいハートフルな要素が詰まった作品になっております。そして観終わった後『あぁ、また仕事頑張るか』という気持ちになれるかと思いますので、是非とも平成最後の年末にご視聴くださいませ!」と呼びかけた。(modelpress編集部)
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