町田啓太、鈴木伸之(C)モデルプレス

<町田啓太&鈴木伸之インタビュー>“週7ご飯”から6年…お互いの活躍をどう見てる?仲良しすぎて“ある疑惑”?同期2人の歴史を振り返る

2018.12.04 21:00

劇団EXILEの町田啓太(28)と鈴木伸之(26)が、モデルプレスのインタビューに応じた。2人をはじめ青柳翔、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人、野替愁平、佐藤寛太ら劇団EXILEが初めて総出演した映画「jam(読み:ジャム)」が12月1日より劇場公開。同作は、EXILE HIROプロデュースによる完全オリジナル新作映画プロジェクトで、場末の演歌歌手・ヒロシ(青柳)、意識不明の恋人に献身的な愛を注ぎ願掛けで”善いこと貯金”を重ねるタケル(町田)、刑務所送りにしたやくざに復讐を誓うテツオ(鈴木)の3人の運命が絡み合う“因果応報”エンターテインメント。今回のインタビューでは、2010年に行われた「第3回劇団EXILEオーディション」に合格し劇団EXILE入りを果たした“同期”の町田・鈴木に同作の見どころを聞くとともに、2人の“歴史”を振り返ってもらった。

  

町田啓太&鈴木伸之2ショットインタビュー

― モデルプレスでは、これまでにソロのインタビューを何度もさせていただきましたが、2ショットインタビューは初になります。

町田:あっそうですね。

鈴木:意外にも。

町田・鈴木:よろしくお願いします!

― よろしくお願いします。映画「jam(読み:ジャム)」では、劇団EXILEの皆さんが初めて全員揃って出演となりましたが、いかがでしたか?

町田:実は、当初の予定では全員出演ではなかったんです。僕と鈴木と青柳さんの3人が出演するっていうところからスタートしたんですけど、HIROさんが「全員で出たらどうだ?」ということを言ってくれて実現しました。劇団EXILE総出演の映画を作ったのは初めてなので、すごく嬉しかったです。

― 撮影は北九州で。

鈴木:「HiGH&LOW」で何度も行かせてもっている場所での撮影だったんです。馴染みがあるというか、すごくやりやすい環境でした。

町田啓太、鈴木伸之(C)モデルプレス
― 3人の男たちの運命が絡み合うストーリーということもあり、お2人はあまり同じシーンの撮影がなかったとか。

町田:そうなんですよね。ほとんど同じシーンがないので、現場で一緒になるってこともあまりなくて。クランクインしたときは、SWAYくん(=野替)以外はいたので、皆で集まってホテルでご飯を食べたんですけど。

鈴木:全員ではなかったんですけど、僕の部屋で飲んだこともありましたよね?あとは、町田くんとは1回2人で焼き肉に行きました。すごく美味しくて有名な焼き肉屋さんがあるんですよ。そんな感じでスケジュールが合う人たちが、その都度集まってました。

― そのときは、どちらが誘いましたか?

町田:どっちからとかなく「ご飯行くか」って自然な感じだったかな?

鈴木:そうですね。

― お2人でお食事に行く機会は多いですか?

鈴木:最近はそんなにないですね。昔は週7くらいで行ってたんですけど。

町田:それじゃ毎日や(笑)。

― では、北九州の焼き肉が久しぶりの2人ご飯?

町田:そうかもしれないです。なかなか現場が一緒になることがなかったですし、「HiGH&LOW」も意外と一緒じゃなかったですし、岩さん(岩田剛典)とか(山下)健二郎さんにご飯に連れて行ってもらうことはありましたけど、2人は久々でした。

― そういうときには、どんなお話を?

町田:なんだろう………何も出てこない(笑)。それくらい何でもない話をしています(笑)。

鈴木:北九州の美味しい食べ物とか、有名な場所の話とか?

町田:あ~したね!ほとんどがくだらない話なんだよね(笑)。

町田啓太、鈴木伸之(C)モデルプレス
― “週7ご飯”時代はいつ頃のお話ですか?

町田:週7は言い過ぎかもしれないけど(笑)。

鈴木:本当にそれくらいじゃないですか?6年前とか?僕が20歳になった頃ですね。

町田:伸がお酒を飲めるようになって、ご飯行く機会が増えたね。

鈴木:20歳の誕生日当日にケーキ出してお祝いしてくれたこともありました。

町田:「シュガーレス」(2012年、日本テレビ系ドラマ)のときだよね?

鈴木:そうそう。茨城で。

町田:懐かし~。撮影中だし地方だし、「20歳になったお祝いにちょっと飲む?」ってなって、居酒屋の人に頼んで小さいケーキにローソクを立てて出してもらったんです。

― 鈴木さんの初お酒は町田さんと?

鈴木:そうです。10代の頃はご飯食べて解散だったので、そこからお酒の場にも連れて行ってもらうようになりました。

“週7ご飯”から6年…町田啓太&鈴木伸之はお互いの活躍ぶりをどう見てる?

町田啓太(C)モデルプレス
町田啓太(C)モデルプレス
― そこから6年。お2人とも様々な作品でご活躍され環境も変化したかと思いますが、お互いの作品は観ますか?

町田:「今日から俺は!!」(日本テレビ系、毎週日曜よる10時30分~)観てます。

鈴木:僕も「中学聖日記」(TBS系、毎週火曜よる10時~)観てます。

町田:どんな話?

鈴木:何か恋しちゃうんですよ。

町田:僕の役名何だっけ?

鈴木:え?カツタロウ?

町田:ショウタロウ(勝太郎)だよ!いつもこんな感じです(笑)。

― 仲良し(笑)。

鈴木:この間のキスシーン観ましたよ。タクシー乗って帰るところ。

町田:おっ、これはちゃんと観てますね。

町田啓太(C)モデルプレス
― 最近のお互いの活躍ぶりを見て、いかがでしょうか?

鈴木:町田くんは今年、大河ドラマ(「西郷どん」小松帯刀役)にも出て。あんなに中剃りが似合う俳優もなかなかいないぞと思って観てました。

町田:いっぱいいるよ(笑)。

― 本当にお似合いでした。

鈴木:ですよね!

町田:ありがとうございます(照)。伸はアクションをがんがんやっていて、画面で映えるなって思います。このガタイでアクションする人ってなかなかいないですから。

― 「jam」でも鈴木さんのアクションシーンが見どころのひとつになっていますよね。

町田:すごいですよね。ほかにも、「東京喰種 トーキョーグール」(2017年公開)とか、アクションをやってるイメージがあります。

鈴木:アクション多いですね。あと、ヤンキー役も。10月クールは「今日から俺は!!」も「PRINCE OF LEGEND」(日本テレビ系、毎週水曜深夜12時59分~)もドラマ2本ともヤンキー役ですから。ヤンキー役と縁がある。デビュー作の舞台「ろくでなしBLUES」(2010年)もヤンキー役でした。

町田:しかも、「ろくでなしBLUES」って伸が兄で僕が弟役だった(笑)。

鈴木:なぜか僕が兄貴でしたね(笑)。

町田:外見と身長差だけで決めたのかな?

町田:2人共あれが初ドラマだったね。MATSUさん(松本利夫)とのシーンでした。

鈴木:超怖かったんですよ。先生の役で。めっちゃ覚えてます。

鈴木伸之(C)モデルプレス
鈴木伸之(C)モデルプレス
― そこからメインでドラマにご出演されるところまで。お互いの第一印象は覚えていますか?

町田:とにかく“デカイ” (笑) 。

鈴木:町田くんって今でこそ爽やか好青年な感じですけど、最初は顔真っ黒でヒゲも生やして髪もツイストパーマだったんです。

町田:ヒゲは生やしてないかな(笑)。

鈴木:なかったですか?イケイケでオラオラでした。今と全然違うもん(笑)。

町田:見た目だけね。

鈴木:中身も全然違いましたよ。

町田:嘘!?

鈴木:もっとドSな感じでした。もっと強い印象がありました。

町田:一生懸命だったんですよ。でも、その頃喋ったことなかったよね?

鈴木:怖いイメージでしたから。

町田:絶対嘘だよ!

鈴木:いやいや、怖かった。

― 初めて話したのはいつですか?

鈴木:オーディションの合宿のときだと思います。

町田:そのとき合格したのが2人だったので、そこからずっと一緒にいました。最初の頃は全然仕事がなかったので、2人で筋トレに行くか飯行くか。

鈴木:(爆笑)。

町田:僕らの仕事は筋トレかな?くらい(笑)。

鈴木:「ろくでなしBLUES」の舞台のとき、当時お金がなくて僕が3年ぐらい同じ靴を履いてたんですけど…

町田:(もう笑い出す)

鈴木:かかとが磨り減るくらい履いてて、稽古場で臭くて問題になったことがありました(笑)。

鈴木伸之(C)モデルプレス
― そんなに臭いが!?

町田:「誰だ!?」みたいになって、探したらクタクタの靴が1足あって、「絶対これだ」って(笑)。

鈴木:「すみません、俺です」って。ソールがなくなってましたもんね。

― 安く買える靴もあるかと思いますが…

鈴木:当日の自分にとっては、すごくいい靴でお気に入りだったんですよ。元々茶色っぽい色だったんですけど、最後はクタクタで黄色になってました(笑)。やばかったな…(遠い目)。

― その靴とは、臭いを指摘されたときにお別れしたんですか?

鈴木:いや、そのあとの何かのタイミングで捨てました。舞台のときは色々工夫して、履き続けて。

町田:消臭スプレーしたり10円玉入れたり。でも、もう無理だろうって思ってましたよ。

鈴木:だって足も臭かったですもんね。僕が靴脱ぐと分かるから「お前脱ぐな」って言われてました。

町田:僕の家に遊びに来たときも、「とりあえず1回シャワー浴びてこい」みたいな。

― それがデビュー当時の思い出。

町田:懐かしいな。

鈴木:懐かしい。(町田をジロジロと見ながら思い出したように)マジで肌黒くしてたの似合わなかった(笑)。

町田:その当時は流行りとかもあったから。ダンスをやっていたので、ショーに出たときに黒光りしてるのかっこいいなとか!

思い出話がとまらない!仲良しすぎる“鈴町”にある疑惑…?

町田啓太、鈴木伸之(C)モデルプレス
― ほかに何か思い出に残っている出来事はありますか?

鈴木:ほかには、よくカレー作ってくれましたよね?

町田:そんなに作ってないでしょ(笑)。僕は伸の家で、伸が作ってくれた生姜焼きを食べたことあります。

鈴木:初めて一人暮らししたときに、町田くんが来てくれたんで「食べていってくださいよ」って。ご飯炊いて、豚焼いて生姜焼きのタレかけて。

町田:美味しかったよ。あと、「シュガーレス」のオンエアを家で2人で飲みながら観て、ゲラゲラ笑ってたよね。お互いが出てくる度に笑って酒のつまみにしてた(笑)。

鈴木:あった!あのときはヤバかったな…(笑)。

町田:まだ当時は自分たちが出てくるのが、恥ずかしかったんですよ。お互いが出てきたら、ツッコミ入れながら観て飲む。時々、小澤(雄太)さんで爆笑(笑)。

鈴木:めっちゃ覚えてるわ―(笑)。

― それはどちらのお家で開催されるんですか?

鈴木:町田くんの家ですね。

町田:でも、伸の家も行ってたよ。

鈴木:8対2くらい?

町田:伸から連絡くれることが多かったから、「俺行きます」って言って来てくれてたよね。

鈴木:そうだ。そのときにカレーがあったんですよ。でっかい鍋にカレー。

町田:作り置きしてたから。

鈴木:「食っていいっすか!?」って食ってました。

町田:しっかり2合くらい食べてた。

鈴木:町田くんの家に行くと、何かしら飯があるイメージだったんです。

町田:飯かお菓子か。

鈴木:だから遊びに行ったら、まず「何がありますか?」って台所の下漁ってました。

町田啓太、鈴木伸之(C)モデルプレス
― 町田さんが“お兄ちゃん”のような存在ですか?

町田:でも、同期なのでどうなんでしょう?不思議な感じがします。

― 鈴木さんは町田さんに対して敬語で。

町田:「それいらなくない?」って話もしたんですけど、ずっと続いてますね。劇団EXILEだと、(八木)将康くんとかも僕らに対して敬語なんです。年上だけど後から入ったからって。「やめてください」って言ってるんですけど、「絶対やめません」って。

鈴木:将康さんは僕のこと「鈴木くん」って呼ぶ。

町田:確かに、「伸くん」とか呼ばれてるの見たことないね。

鈴木:僕も町田くんに対して最初が敬語だったので、あとから変えるのもなって感じでこのまま来ちゃいました。年上なので“お兄ちゃん”的なところもあるんですけど、同期なのでこれからも一緒にやっていく仲間でもあるし、友達みたいな感覚もあるし…。昔は“ニコイチ”みたいな感じでしたよね?

町田:あったね。HIROさんにも「2人は足して2で割ったらちょうどいい」って言われました。真逆の人生を歩んでいる感じがします。

― お互い、人生で初めて出会ったタイプの人でしたか?

鈴木:あんまりいないですね。

町田:僕も周りにはいなかったです。

― 真逆だからこそ「ここが羨ましい」と思うところは?

鈴木:いい意味で人たらし。町田くんは人から好かれるし、町田くんが嫌われてるって話を聞いたことがないです。前に町田くんと共演した人と僕が共演するってなったときも、現場で向こうから「町田くんと一緒でした」とか「すごくいい人だよね」とか言ってくれるくらい。

町田:敵を作りたくなくて、そつなくやってるだけです。

鈴木:僕は人見知りだし、しゃべんないから。

町田:確かにね。でも、慣れた人にはガンガンいくよね。僕は、伸のアグレッシブさがいいなと思います。劇団EXILEの中でも特攻隊長だし、盛り上げてくれる。底知れないエネルギーを持ってるから、行動力もある。知らない世界に行くとか、新しいことを始めようとしたら普通はちょっと尻込みするじゃないですか?でも、それも「楽しそうじゃないですか」「行きましょうよ」って飛び込んでいくタイプ。

鈴木:そういえば初めて海外旅行に行ったとき、ロスで1週間何万とかで家を借りたんですけど、そこがコンプトンっていう町で道路1個挟んだ反対側がギャングの聖地みたいなところだったんです。めちゃめちゃ危ないところだったので、家の前に全部鉄格子がついてて、床もゴミだらけで汚くて。そこまで送ってくれたタクシーの運転手さんが日本語を少し話せる方だったんですけど、「キャリーバックだけは見せるな。旅行客だと思って襲撃されるぞ」って言われて。夜は1歩も外に出なかったです。

― 滞在中は大丈夫でしたか…?

鈴木:夜中にヘリが飛んだり、隣のカップルが喧嘩してたり、スーパーで女の人同士が掴み合いの喧嘩してたり、治安は悪かったんですけど何事もなく。突っ込んでいって、よく生きて帰ってきたなって。

町田:悪運も強いよね。

鈴木:そうそう。

― お2人で旅行に行ったことはありますか?

鈴木:1回ありますよね?

町田:どこか行った記憶はあるんですけど、どこだったかな…?

鈴木:忘れちゃったけど、どこか行きました!

― 忘れたんですね(笑)。

町田:どこだったかな…(笑)。

鈴木:劇団EXILEでBBQに行ったこともあります。

町田:そう考えるとどこかに行くってあんまりないね。近場で飲むとかだよね。

町田啓太、鈴木伸之(C)モデルプレス
― お2人はファンの間では“鈴町”と呼ばれていますが…

町田:ん?“ニコイチ”みたいなこと?

鈴木:そうですね。鈴木と町田なので、“鈴町”です。

町田:省略するってことか!

鈴木:ハッシュタグとかありますよね。

町田:知らなかった。でも、昔僕ら2人ができてるんじゃないかって疑惑がファンの中で流れてたってことがありました(笑)。

鈴木:いつも2人でいたからね(笑)。

町田:公式ブログに投稿する写真も2人だけが映ってるとかそういうのばっかりだったから。本当にずっと2人でいました。

鈴木:初舞台のとき、町田くんがアキレス腱を切って翌日から僕が代役をやらせてもらったことがあったんですけど、1日でセリフをいれなきゃいけないから、動きとかを頭に入れるために町田くんの家に行って朝までずっと稽古してたこともありました。町田くんは根性がすごくて病院に行かず「明日もやる」って行ってたんですけど、HIROさんが「将来のことを考えてやめておいた方がいい」って言って。

町田啓太、鈴木伸之(C)モデルプレス
― “鈴町に歴史あり”ですね。では、最後になりますがお2人が考える“夢を叶える秘訣”を教えてください。

鈴木:行動していくことだと思います。自分でアクションを起こしてやりたいことに向かっていけば、必然的に夢も近づいてくると思いますし、僕らも継続してきたらこそ今があるので、一生懸命頑張って続けていくことが“夢を叶える秘訣”です。

町田:繋がりを大事にすること。類友じゃないですけど、好きなことをやり続けていたら周りに人が集まってくるだろうし、人との繋がりを丁寧に大事していたら、そこから次に繋がっていくと思います。その繰り返しで夢にも近づいていけると思います。

― インタビューは以上になります。ありがとうございました。

映画「jam」すでに続編も決定

2月1日の公開初日舞台挨拶では、続編の制作も発表された映画「jam」。「9人全員が出ているので、劇団EXILEを知らない方にもこの機会にそれぞれの個性を楽しんでもらえたらいいなと思います。伸のアクションがかっこいいとか、僕のやっている役が気持ち悪いとか(笑)、色々な見方ができる作品になっていると思いますので、劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです」(町田)、「劇団EXILEが全員出演している作品ですし、それぞれ個性が強いキャラクターなので、でっかいスクリーンで笑って楽しんでもらえたら」(鈴木)とモデルプレス読者に向け、それぞれメッセージ。


インタビューでは、写真撮影でこちらが指示を出す前からお互いに寄りかかったり顔を見合わせ笑い合ったり、“同期”ならではの息の合ったやりとりを見せた2人。話を聞いている最中にも、次々と思い出話が飛び出し仲の良さが存分に伝わってきたが、映画ではそれも封印。3人の男たちの運命がどう絡み合っていくのか――疾走感溢れるSABU監督ワールドがスクリーンいっぱいに溢れている。(modelpress編集部)


町田啓太、鈴木伸之(C)モデルプレス

映画「jam」(2018年12月1日公開)概要

エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
監督・脚本:SABU
出演:青柳翔、町田啓太鈴木伸之/秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人、佐藤寛太、野替愁平、筒井真理子

<ストーリー>
主人公は3人。場末のアイドル演歌歌手・ヒロシ(青柳翔)は、熱烈なファンに支えられ舞台では華やかに輝きながらも、いつも心に空虚感を抱えている。ある日のコンサート終わり、ファンの一人・雅子(筒井真理子)に付きまとわれ、そのまま彼女の暴挙に巻き込まれ、彼女の自宅に監禁されてしまう。

一方、大切な彼女が瀕死の重傷を負ってしまい、毎日彼女の意識回復だけを望むタケル(町田啓太)。彼は、“善いこと”貯金をすれば、彼女の意識が戻るのではないかと信じ、毎日必死に生きる。

そして、刑期を終え、刑務所からシャバに戻ったテツオ(鈴木伸之)。自分を刑務所送りにしたやくざに復習を仕掛けるために、やくざ事務所に単身殴り込みをかける。彼らのストーリーが同時間&同じ街で交差し絡み合いながら、それぞれの人生の”因果応報”が巡り巡って行くのだった…。

町田啓太(まちだ・けいた)プロフィール

町田啓太(C)モデルプレス
1990年7月4日生まれ。2010年「第3回劇団EXILEオーディション」に合格し、同年12月、舞台「ろくでなしBLUES」で俳優デビュー。2014年放送のNHK連続テレビ小説「花子とアン」で注目を浴び、近年の出演作には「美女と男子」(NHK)、「スミカスミレ 45歳若返った女」(テレビ朝日系)、「人は見た目が100パーセント」(フジテレビ系)、大河ドラマ「西郷どん」(NHK)、映画「OVER DRIVE」、「HiGH&LOW」シリーズなど。2018年はドラマ「PRINCE OF LEGEND」(日本テレビ系)、「中学聖日記」(TBS系)、映画「jam」などに出演。今後は「二階堂家物語」「L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。」、ドラマ「盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~」(WOWOW)などが控える。

鈴木伸之(すずき・のぶゆき)プロフィール

鈴木伸之(C)モデルプレス
1992年10月14日生まれ、神奈川県出身。2010年、「第3回劇団EXILEオーディション」に合格し俳優として活動を開始。同年、舞台「ろくでなしBLUES」でデビュー。近年の主な出演作は、「あなたのことはそれほど」(2017年、TBS系)、大河ドラマ「花燃ゆ」(2015年)、「デイジー・ラック」(2018年、NHK)、映画「リベンジgirl」(2017年)、映画「東京喰種トーキョーグール」、「HiGH&LOW」シリーズなど。2018年はドラマ「PRINCE OF LEGEND」(日本テレビ系)、「今日から俺は!!」(日本テレビ系)、映画「jam」などに出演。
【Not Sponsored 記事】

あわせて読みたい

  1. 町田啓太、“やらしい”演技に女性スタッフから悲鳴<jam>

    モデルプレス

  2. 鈴木伸之“台詞0”の撮影裏は?劇団EXILE集合で個性爆発

    モデルプレス

  3. 「今日から俺は!!」鈴木伸之インタビュー 「真面目に“不良道”を突き進みました」久々の悪役で放つ存在感

    モデルプレス

  4. 青柳翔&町田啓太&鈴木伸之が“運命の人” 夢のシチュエーションに「誰か1人なんて選べない」と反響

    モデルプレス

  5. <「PRINCE OF LEGEND」インタビュー連載Vol.5>町田啓太がツッコみまくる?「マイペースがすごい」清原翔・遠藤史也・こだまたいち【Team 先生】&【Team 3B】

    モデルプレス

  6. 青柳翔&町田啓太&鈴木伸之「稽古場で問題になった」過去の“事件”を明かす

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 1月のカバーモデルは「25年ヒット予測」俳優部門に選出された木戸大聖

    特集

  2. 1月のカバーモデルは「25年ヒット予測」女優部門に選出された出口夏希

    特集

  3. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  4. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  5. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  6. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  7. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  8. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  9. "史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介

    特集

  10. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    西野七瀬の「つらいことの忘れ方」 転機の2024年→2025年の抱負も語ったインタビュー

    モデルプレス

  2. 02

    鈴木伸之、胸キュンシーンで「殻を破っていきたい」今に繋がる人生の転機語る【「まどか26歳、研修医やってます!」インタビュー】

    モデルプレス

  3. 03

    乃木坂46五百城茉央、1st写真集で人生初の挑戦「不安の方が大きかった」参考にした先輩・スタイル維持の秘訣語る【「未来の作り方」インタビュー前編】

    モデルプレス

  4. 04

    なにわ男子・長尾謙杜、6キロ増量で挑んだ本気の初アクション「長尾謙杜史上1番かっこいい」【「室町無頼」インタビュー】

    モデルプレス

  5. 05

    奥平大兼「御上先生」撮影で感じた松坂桃李のすごさ「学園モノをやっていないと見られない」気づきとは【インタビュー】

    モデルプレス