モデルプレスのインタビューに応じた石倉ノア (C)モデルプレス

テラスハウス石倉ノア、恋人・島袋聖南との濃厚キスシーンに本音 アンチへの驚きの対応も明かす<モデルプレスインタビュー前編>

2018.11.08 15:25

人気リアリティーショー『テラスハウス』の軽井沢を舞台にした新シーズン『TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS』(テラスハウス オープニング ニュー ドアーズ)を第34話で卒業したパイロット志望でモデルの石倉ノア(いしくら・ノア/21)がモデルプレスのインタビューに応じた。カップルとなったモデルの島袋聖南(しまぶくろ・せいな/31)への思いや、他のメンバーへの思い、テラスハウスでの生活について語ってもらった前編。

  

テラスハウス島袋聖南とカップル成立で話題の“史上最強スペック”石倉ノア

石倉ノア「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
石倉は身長185cmのオーストリアと日本のハーフ。父親は某航空会社の創業に携わった1人で、現在航空関係のコンサルタント会社を経営。昨年芸能活動のため上京し、モデル活動をしながら並行して、子供の頃から志望しているパイロットの免許を取るために、必要な資金を現在貯金中。

ノア、聖南「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」33rd WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
スタジオメンバーの南海キャンディーズ山里亮太は“テラスハウス史上最強スペックの男”と命名。入居してすぐにグラビアアイドルの小瀬田麻由から熱烈なアプローチを受けたほか、長野大学4年生の田中優衣からも思いを寄せられ、モテモテ状態に。聖南もミュージシャンの上村翔平から熱いアプローチを受けており、当初はお互い距離をとっていたが、密かに惹かれ合っており、聖南が翔平の告白を断り、卒業したのちに、急速にノアと聖南の仲が進展し、第32話で交際開始。軽井沢編ではモデルの岡本至恩とアイスホッケー選手の佐藤つば冴以来、2組目のカップル成立となった。

石倉ノア、島袋聖南に惹かれた理由

聖南「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」33rd WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― 聖南さんには、最初から惹かれていましたか?

石倉:そうですね、最初から気になっていました。卒業した今、自分の意識が変わって分かるんですけど、やっぱり自分を持って仕事をしている人は素晴らしいなと思って、それが一緒に住んでいて見える人だったのでそこに惹かれました。

― 最初はあまり話していなかったんですよね?

石倉:やっぱり9歳上なので、俺はいきなり沢山話すということができなくて、段々話すようになればいいなという感じでした。ただ相手がしている行動とか仕事は、共同生活をしている以上は見えるので、そこから惹かれていったと思います。

(左から) 石倉ノア、小瀬田麻由、島袋聖南、中村貴之、田中優衣、上村翔平「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― YouTubeの卒業インタビューでも、翔平さんが聖南さんにキスや告白をしたことがきっかけで自分の気持ちに気づいたと話していました。

石倉:そうですね。最初は翔平ちゃんのことも気にしていたから、「(翔平が聖南に)行っているのに俺も行ったら良くない」というのがあって抑えていたんですけど、告白すると聞いたときに「これでもしあの2人が付き合ったら嫌だな」という感情が芽生えて「人生1回だし後悔するんだったら行ってもいいかな」と思ったのがきっかけですね。

― 年の差でいうと、今までの恋人で一番離れていますか?

石倉:そうですね。今までは4歳くらい上が一番離れていました。今までは自分自身が若かったので、基本年上でしたね。

― では、元々年上好きではあったのでしょうか?

石倉:そうなんでしょうね。俺は結構子供っぽいので、仕事面を含めてしっかりしているところとか、そういうのも含めて惹かれるんだと思います。

石倉ノア、酔っ払ってキス・バーでの濃厚シーンに本音

聖南「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」30th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― “酔っ払ってキス”事件は覚えていましたか?

(※第30話。プロスノーボーダーの中村貴之のバースデーパーティーでノアは庭で吐いてしまうほど泥酔。それを介抱していた聖南とキスをし、その噂がテラスハウス内で巡った)

石倉:あれは本当に覚えていないんです(汗)。本当にあの日は記憶がなくなるくらい飲んでしまっていて。

― 聖南さんは覚えていたんでしょうか?

石倉:聖南は「なんとなく(キス)したかもしれない」みたいな感じで覚えていました。

ノア、聖南「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」32nd WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― それから最初のデートでバーに行って、そのままホテルに行って、翌々日付き合うことになるという急展開でした。最初のデートであそこまで進むとは思っていなかったですか?

(※第32話の2人のバーのデートシーン。リミッターが外れた2人の勢いは止まらず情熱的なキスを連発。そのままタクシーに乗り、夜の闇に消え、過激なシーンは大きな反響を呼んだ)

石倉:早かったですね…(笑)。あの日は帰ると思っていたので、そこまで進むとは思っていなかったです。

― そのまま仕事に行く聖南さんは元気ですよね。

石倉:もうガッツですよね。仕事に対する思いがすごいと思います。

― 第30話から32話あたりは怒涛の展開でした。

石倉:濃厚なね(笑)。

― ご自身で観ても驚きましたか?

石倉:バーのシーンは怖くて観ていないです。

ノア、聖南「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」32nd WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― あのときはやっぱり聖南さんが情熱的だったんでしょうか?

石倉:だと思います。俺からはそんなに積極的にいっていないけど、向こうの思いが溢れていたので、それがすごく嬉しかったです。…やっぱりあれが全世界に配信されていると思うと、恥ずかしいですね(笑)。

聖南、ノア「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」32nd WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― で、翌日に聖南さんの気持ちを聞いて、その次の日にノアさんから交際を申し込まれたんですよね。自分の中で告白することは心に決めていた?

石倉:本当はご飯作ったりとか、食べに行ったりとかして、ちゃんとした場所で言おうと思っていたんですけど、やっぱり日常で言った方が良いのかな、と思う瞬間があったんですよね。お互いに好きというのが分かっていたので、向こうも仕事忙しいし、ロマンチックではないけど、普通に日常の中で言っても良いのかなと。

石倉ノア、「『嫌い』とか『死ね』とか全部『愛してる』にしか聞こえなくなりました」

石倉ノア (C)モデルプレス
― 賛否両論があったと思うんですが、SNSに寄せられるコメントは見ていますか?

石倉:全部見ています。アンチは全部ファンだと思っているので何も思わないですね(笑)。

― いつからそんな達観した考えに?

石倉:入ったときから色々なことを指摘してくれるコメントが寄せられて、自分が直さなきゃいけないなと思うこともありました。でも「死ね」とか「アホ」とか、人生でそもそも使う言葉じゃない言葉も沢山浴びせられて、そういうのは「住んでいる世界が違うな」と一歩引いたところから見てしまって、「嫌い」とか「死ね」とか全部「愛してる」にしか聞こえなくなりました。

― それはすごい!

石倉:「応援して下さい」と返したら「すみませんでした」って謝ってこられたり、「こんな性格悪い人初めて見た」と来たので「頑張って直しているんですよ、すみません」と返したら、向こうも「八つ当たりしてすみません。受験に悩んでいて…」みたいになったり、なぜか段々悩み相談所みたいに(笑)。

石倉ノア (C)モデルプレス
― やっぱり本人からDMで返信が来ると驚くんでしょうね。

石倉:絶対返ってこないと思っているから言えるんだと思います。

― メンタルが強いですね。それは入る前から?

石倉:今はめちゃくちゃ強いです。

― 卒業してスッキリしたのが大きいんでしょうか?

石倉:そうですね。1回離れて考えて、アンチに対して「何でこんなに苦しんでいたんだろう?」とちょっとずつ寛大になっていきました。俺も含めて完璧な人間なんていないし、皆それぞれ何か抱えているんだろうなと。

石倉ノア、田中優衣・小瀬田麻由からのアプローチは…

優衣「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」28th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― では逆に田中優衣さんなど、長くいるメンバーは「メンタル的に強いな」と思われますか?

石倉:優衣ちゃんに勝てる人いないんじゃないですか?特段メンタル強いです。同い年として本当に尊敬しますよ。

― 優衣さんといえば、加入当初、小瀬田麻由さんとのノアさんを巡る三角関係が話題になりました。改めてお伺いしたいんですが、麻由さんはアプローチの仕方が違っても恋愛に発展する可能性はなかったんでしょうか?

石倉:ないですね。すごく良い人だったし、一緒に話していてもちろん楽しかったんですけど、お付き合いをしているイメージがわきませんでした。

― 意外ですね。

石倉:自分が麻由のことを好きにならないことが分かっていたし向こうから来ていることは気づいていたので、結果的にああいう態度になってしまいました。ただ、嫌いではなかったし、一緒に住んでいる間は仲良かったです。

ノア、麻由「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」23rd WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― 優衣さんは質問表や、将来について追及されたことで引いた部分はあったんでしょうか?それとも最初から恋愛対象ではなかった?

(※優衣は度々ノアに考えてきた質問をメモに書いて用意。第27話では、「パイロットは何歳までになりたいの?」「貯金はできてるの?」と細かく追及した。)

石倉:引いたわけではないですね。「この子とだったら仲良くしても向こうは好きにならないと言っているし、気を遣わない友達として遊びに行っても良いかな」と思っていたんですけど、段々と向こうの気持ちが変わってきて、ちょっとずつですけど、俺が気づいたときにはもう遅かったという感じです。麻由みたいに分かりやすく来るタイプではなかったので、あとから配信を観て「あのときから(自分のことが)気になっていたんだ」と知ることも多かったです。

※後編に続く

TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS

テラスハウス外観(C)モデルプレス
シェアハウスに同居する男女の青春模様を記録したリアリティーショー『テラスハウス』。

湘南、東京、ハワイを舞台に制作してきた本作は、アメリカ・ハワイから再び日本に舞台を移し、世界のセレブリティに愛される日本有数の避暑地、長野県・軽井沢から再スタート。木々に囲まれた美しい森の中に静かに佇み、2,218平米の敷地に建つシリーズ史上最大の大邸宅となる。

スタジオキャストは、お馴染みのYOU、トリンドル玲奈、徳井義実(チュートリアル)、馬場園梓(アジアン)、山里亮太(南海キャンディーズ)、そして今回から新しく加わる葉山奨之の6人。

現在のメンバーは大学生の田中優衣(たなか・ゆい/21)、プロスケーターの中田海斗(なかた・かいと/20)、文化服装学院1年生の木佐貫まや(きさぬき・まや/20)、会社員の河野聡太(こうの・そうた/25)、モデルの谷川りさこ(たにがわ・りさこ/28)、元プロサッカー選手の福田愛大(ふくだ・あいお/23)の6人。

2017年12月19日よりNetflixにて先行配信、フジテレビにて、毎週月曜深夜24時25分から放送している。(modelpress編集部)

石倉ノア プロフィール

石倉ノア (C)モデルプレス
1996年11月19日生まれ
オーストリア・ウィーン出身
7歳の頃、日本へ移住
2017 芸能活動のため上京 
趣味・特技:登山、クライミング、ダーツ、バスケ、格闘技
スポーツ歴:バスケ8年、空手3年
運動神経抜群でバスケットボールでは阪神選抜代表・阪神地区5位の経験も。車と時計オタク。

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