平野紫耀、桜井日奈子(C)2018 『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館

King & Prince平野紫耀、好きな子ができたら悶絶しちゃう?壁ドン・バックハグ…胸キュンシーン連発「ただただ恥ずかしかった」<モデルプレスインタビュー前編>

2018.11.06 08:00

今年5月に「シンデレラガール」で華々しくCDデビューを飾り、いま最も勢いを見せているジャニーズアイドルグループ・King & Prince。なかでも、CM・バラエティー・ドラマ・映画と多方面での活躍が目立つ“エース”が平野紫耀(ひらの・しょう/21)だ。端正な顔立ちを持つ一方、天然で可愛らしい魅力でますますファン層を拡大中。11月9日には、自身2度目となる主演映画『ういらぶ。』が公開される。累計180万部を突破した、星森ゆきも氏による人気コミック「ういらぶ。―初々しい恋のおはなし―」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」刊)を実写化した今作で、平野は幼なじみのことが大好きすぎて好きと言えない、ドSのフリをする“超こじらせ男子”の主人公・凛を演じる。今回、モデルプレスでは、平野の恋愛観、撮影エピソード、役者として今後挑戦してみたいことまで、前後編にわたってお届けする。<前編>

  

平野紫耀「もし自分に好きな子ができたら…」

― 原作を読んだ感想をお聞かせください。

平野:自分が演じることを忘れるくらい夢中になって読んでいたんですけど、「すごいこじらせてるなぁ」って真っ先に思いました。2人がくっつく様子が全然見えないし、すれ違ってばっかりで…。でもその分続きが気になっちゃうし、応援したくなりました。(メンバーの)高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)と2人で、家で漫画を読んでいた記憶があります。

― 今回演じた凛は「ドSのフリをする超こじらせ男子」というギャップのある難しい役でしたが、自分自身と似ているところや、共感できるところはありますか?

平野:似ているところはあまりないですね。僕はドSじゃないし、そんなにこじらせてもないし、思ったことは何でもストレートに言っちゃうので、言いたくても言えないっていうことはないと思います。でも、もし自分に好きな子ができたら、裏ではあぁなっちゃうのかも?

平野紫耀(C)2018 『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
― 本人の前では優しくできなくて、家でひとりで暴れたり…?(笑)

平野:いや、優しくはすると思うんですけど、凛みたいに「可愛い~!!」ってなってるかもしれない(笑)。

― 凛を演じる上で、特別に役づくりした点はありますか?

平野:原作をずっと読んでいたことと、Sな友達に連絡を取りました。でも友達が全然Sを出してくれなくて…。やっぱり好きな子にしか出ないんだな、って思いました。

平野紫耀、壁ドン・バックハグ…胸キュンシーン連発「恥ずかしかった」

桜井日奈子(C)2018 『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
― 初主演映画『honey』の撮影では、事前に壁ドンの練習をしていたけど、結局そういうシーンがなくてできなかったということがありましたが、今回は壁ドンやバックハグなど、まさに“胸キュン!”なシーンが満載でしたね。実際に演じてみて、いかがでしたか?

平野:いやぁ…もう、ただただ恥ずかしかったです(笑)。ひとりで練習する分にはいいですけど、いざ目の前に女性がいるとやっぱり恥ずかしいですね。ふと我に返るとですけど…。カットがかかった瞬間が1番恥ずかしかったです。

― 今回も壁ドンの練習をしてから挑みましたか?

平野:今回はしなかったです。「練習した」って言って挑んだら、「練習してそれなのか」と思われても嫌ですし(笑)、練習の成果が出せるような技でもなかったので、僕の想像していた壁ドンを本番でしましたね。

伊藤健太郎、桜井日奈子(C)2018 『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
― 桜井日奈子さんと現場でタイミングなどの相談はしましたか?

平野:相談は特にしてないです。監督からも指示はなかった気がします。ただ、壁ドンしながら壁が回転扉で回っていたので、そっちのほうが気になっちゃって…。

― そうですよね(笑)。伊藤健太郎さんにも壁ドンするシーンがあったのが印象的でしたが、男性にするというのはどういう気持ちでしたか?

平野:気まずかったですけど、女性とは違ってバチバチ感みたいなものがあって、壁ドンっていろいろなシチュエーションで使えるんだなって学びました。

伊藤健太郎(C)2018 『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
― 今回演じた中で、平野さんが一番キュンとしたシーンは?

平野:憧れるのはベランダを移動するシーンですね。ベランダを乗り越えるだけで彼女に会えるなんて、そんな素敵なことはあっていいのかっていう…(笑)。あれは羨ましいです。

― ベランダから突然部屋に入って来られたら、ビックリしませんか?(笑)

平野:女の子がベランダを越えて来たらビックリしますよね。玄関からだったら嬉しいですけど…ベランダはちょっと心配しちゃいます。落ちたとき用に、マットとかを敷いておいてもらえると…。

― (笑)。好きな子に見られたくないときでも部屋に来られるのは大丈夫ですか?

平野:僕、見られたくないときがそんなにないかもしれないです。

― だらしなく寝ていたり、髪の毛がボサボサだったりしても?

平野:全然大丈夫です。むしろ、彼女の前では素で居たいですね。見てほしいとまでは思わないですけど、見せられます。顔がパンパンでもいけると思う。

玉城ティナ、桜井日奈子(C)2018 『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
― ベランダを越えて自分の部屋に戻って来てから、ベッドの上で悶絶するシーンは、優羽に見せる姿とのスイッチの切り替えがすごくて、平野さんの振り幅に圧倒されました。

平野:あれはクランクインの日に撮影して、最初は少し照れがあったんですけど、気がつけば途中から楽しくなっていました。監督さんも「もっとやってみよう!」って笑ってくれたので、余計に楽しかったです。

もともと「何パターンか用意しておいて」と言われていたので、自分なりにいろいろなパターンを考えて、自宅のベッドの上で、ひとりでバタバタしていました。

平野紫耀、好きな子には看病したい派?されたい派?

― (笑)。優羽に看病してもらうシーンも、「これぞ少女漫画!」という感じで素敵でした。平野さんだったら、好きな子に看病してもらいたいか、それとも自分が看病をしてあげたいか、どちらがいいですか?

平野:うわ~、どっちもいいなぁ。

― そっとしておいてほしい、というタイプではない?

平野:寝ているときに横で待っていただくのは…ちょっと申し訳なくなっちゃいますね。風邪が移っちゃうし。なので、おかゆは玄関に置いておいてほしいです。

― なるほど(笑)。優羽は“超ネガティブ”な女の子ですが、平野さん自身は、ネガティブな女の子をどう思いますか?

平野:どうしたんだろうなぁ…って思います。僕自身、短所がポジティブすぎるところなので、ネガティブな方の気持ちがあまりわからないんです。怒られてもすぐ切り替えるので、逆に反省してないみたいになるんですけど(苦笑)。ネガティブな方は、考えすぎちゃうのかな?

磯村勇斗、桜井日奈子、玉城ティナ(C)2018 『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
― 平野さんは、ネガティブよりポジティブな女の子のほうが好きなんですね。

平野:そうですね。どちらかと言うと、ポジティブな女の子のほうが好きかもしれないです。

― もし、たまたま好きになった子がネガティブだったら、「自分が救ってあげたい!」と思いますか?

平野:たまたま好きになることがないかもしれない…(笑)。僕、見た目の好みが全然なくて、性格で好きになるタイプなので、ネガティブだったらその時点でちょっと違うかなってなります。

― では、実際は優羽みたいな女の子はちょっと違う?

平野:優羽ちゃんは、ちょっと病んでるレベルですからねぇ。でも実際に好きになったら、助けてあげたいです!僕のポジティブさを分けてあげたい。

過激なシーンも!?平野紫耀も羨む主人公の男気

― 優羽にワイシャツのボタンを留めてもらうシーンでは、平野さんの上半身の露出もあり、なかなか刺激的なシーンでした。

平野:ひたすら恥ずかしかったです。スタイリストさんにボタンを留めてもらうことはありますけど、それ以外で留めてもらうなんて、赤ちゃん以来なので…。

― (笑)。なかなかないですよね。

平野:でもあのシーンで、「ういらぶ。」の世界に入った実感がめちゃくちゃ湧きました。

磯村勇斗、玉城ティナ(C)2018 『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
― 優羽に「来いよ」と言うシーンも…

平野:いや~あれも恥ずかしい。だってもう、あれは完全にそういうことじゃないですか。はだけて、ベッドに呼ぶって…。

― カッコよかったですよ!

平野:マジですか?いや~あれは凛さんを尊敬します。僕より歳下ですけど、はだけながら「来いよ」は言えないですもん。男らしいなぁ…

― 羨ましいですか?(笑)

平野:羨ましいですね。言いたい!

映画『ういらぶ。』ロゴ(C)2018 『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
インタビュー後編に続く!(modelpress編集部)

映画『ういらぶ。』

映画『ういらぶ。』ポスター(C)2018 『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
11月9日(金)全国ロードショー
出演:平野紫耀King & Prince)、桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、桜田ひより、伊藤健太郎
監督:佐藤祐市
原作:星森ゆきも「ういらぶ。―初々しい恋のおはなし―」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」刊)
脚本:高橋ナツコ
音楽:佐藤直紀
主題歌:King & Prince「High On Love!」(Johnnys’Universe)
製作:『ういらぶ。』製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、共同テレビジョン
配給:アスミック・エース


<STORY>

同じマンションに住む、凛(平野紫耀)と優羽(桜井日奈子)、暦(玉城ティナ)と蛍太(磯村勇斗)の幼なじみ4人組。誰もが振り返る美男美女の4人は、高校でも最強の幼なじみチームとして憧れの的。クールで華麗な見た目とは裏腹に、優羽のことが好きすぎていつも優羽にドSな態度で毒舌をふるい冷たくふるまってしまう凛。実は凛のことが好きな優羽も、そんな凛のせいで自分に自信が持てず、完全にネガティブ思考。お互い大好きすぎて「好き」って言えない…そんなこじらせたふたりを心配し見守る親友の暦と蛍太。そんな4人の前に、“好きなら好きとハッキリ言う”最強ライバル兄妹・和真(伊藤健太郎)と実花(桜田ひより)が現れる。ずっとこのまま変わらないと思っていた2人の恋と4人の友情は思わぬ方向へ動きはじめて…。

平野紫耀(ひらの・しょう)プロフィール

1997年1月29日生まれ。愛知県出身。2012年に関西ジャニーズJr.として活動を開始。その後、Mr.King vs Mr.Princeが結成され、Mr. King(後にMr.KING)のメンバーに選出。2014年、「SHARK」(日本テレビ)でテレビドラマ初主演を飾る。2016年の舞台「ジャニーズ・フューチャー・ワールド from帝劇to博多」では座長を務め、福岡・博多座の最年少座長記録を塗り替えた。

2018年3月『honey』で映画初主演、4月期放送のドラマ「花のち晴れ~花男Next Season~」(TBS)の出演も大きな話題に。5月にはKing & Princeとして「シンデレラガール」でCDデビューを果たした。自身2度目の主演映画『ういらぶ。』は、CDデビュー後初の映画主演作となる。

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