高杉真宙が「どーもくん」を演じたら…“ふわもこ”でとてもかわいい!<撮影メイキング&インタビュー>
2018.10.15 17:00
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俳優の高杉真宙が、NHKのキャラクター「どーもくん」20周年を記念して制作されるスペシャル動画「どーもありがとう」にて、実写部分の「どーもくん」を演じることが発表された。モデルプレスではキービジュアル撮影時のメイキングショットと高杉のコメントを紹介する。
高杉真宙「どーもくん」になる
12月22日で20周年を迎えるどーもくんは、視聴者へ“ありがとう”を伝える特別企画を実施。高杉が出演する実写部分と、コマ撮りアニメーションを駆使して作られるファンタジックなスペシャル動画は、どーもくんがひょんなことから人間が暮らす街にやってきて、様々な人たちと触れ合い、感謝の気持ちが芽生えていく様子を描いたものとなっている。また、主題歌「どーもありがとう」は、槇原敬之による書き下ろしで、槇原自身が歌う。
動画は、21日に放送される「どーも、NHK」(総合テレビ/午前10時~)などで見ることができる。
高杉真宙インタビュー 「どーもくん」演じてみた感想は?
― 衣装がとてもかわいらしいですね。着てみていかがですか?高杉:(体型に)合わせて作ってもらいました。(着心地は)フワッフワですよ。気持ちいいです!ここ(真ん中の赤い部分)の触り心地が一番好きです。
― 「どーもくん」を演じた感想をお聞かせください。
高杉:最初は難しかったです。「どんな風に動いたらいいのかな?」と色々考えたんですけど、現場で興味のあるものにひかれて動くというのが一番気持ちいい動きなのかなと思いました。「これも見たい」「あれも見たい」という感じを意識しました。
― 事前の役作りはどのように行いましたか?
高杉:(どーもくんについて)「こういうことはしない」とか「こういう風に動く」とか、そういう部分の考えをしっかり固めておけば、あとは現場で色々な反応や表情が出てくるのかなと。最初(どーもくんが)卵から生まれたっていうことを知りませんでした。「ああ、そうだったんだ」と思って。もちろん小さい頃から見てはいたんですけど、どーもくんがなぜ存在しているのかは知らなかったです。それと、どーもくんとうさじい以外にもキャラクターがいるんですよね。こうもりの親子とか。「友達いっぱいいるんだなあ」と思いました。
― 実際に演じる中で意識したことを教えてください。
高杉:感情や表情の起伏は少ないんですけど、喜怒哀楽がはっきりしていて、興味がたくさんの方向に引っ張られたりするのが大事だと思いました。それと、わんぱくな5歳児のような心を持つという部分。子どもたちと撮影するシーンもあったんですけど、一緒にワイワイ騒いだりとか。元々小さい子が好きなので、一緒に遊んでいて楽しかったんですけど、そういうところはどーもくんらしさにつながるんじゃないかなと思いました。
― どーもくんと似ていると思う部分はありますか?
高杉:わりとフラフラするというか(笑)、興味が色んな方向にひかれやすいというのはありますね。小さい子と遊ぶのは僕も楽しいです。
― どーもくんが女の子とデートするシーンもあるそうですね。
高杉:胸キュンというよりは、お世話されているっていう感じが強かったので、「ああ、お世話されてるなあ」と思いながら(笑)。手をつないでいるけど、全然ドキドキしない(笑)。親子感があるなって。一応デートのように見えるシーンだと思うんですけど、僕はどーもくんだったので、女の子の気持ちがどうだったかはわからないです(笑)。
― 監督の指示で印象的だったことは?
高杉:商店街のシーンがあって。僕はセリフがないので、表情や動きだけで「好きなように動いていいよ」と言われたんですけど、その商店街のシーンでは女の子がずっと僕の手をひきながらお店や商品の説明をするんです。僕は説明されるだけだから「うん、うん」ってするだけだったんですけど、説明しているほうはすごく大変そうだなと思いました。
― セリフなしでの演技は難しかったのでは?
高杉:難しいなとは思ったんですけど、身振り手振りは楽しかったです。歩き方もあまり関節を曲げないようにしてみたりとか。
― 以前、NHKのラジオドラマでは猫を演じていましたね。
高杉:僕も猫をちょっと思い出しました(笑)。なかなかない経験をさせていただき嬉しいです。
― 楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
高杉:僕がどれくらい“どーもくんらしさ”を出せたかわからないのですが、自分はそこを一番大事にしたいと思って演じたので、注目して見てほしいです。あとはコマ撮りアニメーションと実写の部分があるので、そこの違いもそうですし、一緒の部分も見つけてほしいなと思います。コマ撮りアニメのどーもくんと、僕のどーもくんの気分がつながっていれば嬉しいです。
(modelpress編集部)
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