モデルプレスのインタビューに応じた上村翔平 (C)モデルプレス

<テラスハウス上村翔平インタビュー後編>視聴者からの批判に本音 小瀬田麻由・田中優衣…女子メンバーへの思いは?「好きになっていたかも」

2018.09.12 14:30

人気リアリティーショー『テラスハウス』の軽井沢を舞台にした新シーズン『TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS』(テラスハウス オープニング ニュー ドアーズ)。4日よりNetflixにて先行配信スタートした第31話で卒業したミュージシャンの上村翔平(うえむら・しょうへい/29)のモデルプレスインタビュー後編。

  

新世代バンドTHREE1989ボーカル・上村翔平、島袋聖南との恋が話題に

翔平は、1989年7月16日生まれ、熊本県出身。新世代シティ・ポップ・バンド「THREE1989」と「SHEWAS」という2つのバンドのボーカリストを担当している。全国ネットのTV番組で優勝するほどの歌唱力の持ち主。

テラスハウスを音楽と恋で盛り上げてくれた翔平「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」31st WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
テラスハウスには、第10話より加入。インタビュー前編では、モデルの島袋聖南(しまぶくろ・せいな/31)との恋について迫ったが、後編では何かと話題になる他のメンバーについてや、音楽活動についても語ってもらった。

上村翔平、批判は気にせず「こっちは反論するプロではない」

上村翔平 (C)モデルプレス
― 出演中は様々な反響があったと思います。スタジオやネットの反応は見ていましたか?

翔平:スタジオは見ますけど、ネットはやっぱりアンチの人も多いので、最初の頃に1回出演したときに見て、結構嫌な気持ちになったので、そこからは一切見ないようにしています。別に何を言われても良いかなと。

― あまり気にならない?

翔平:1回コメントでイライラしすぎて「かかってこいや」みたいに返信したら広がってしまったので、「もういいや」と思って。やっぱりアンチは叩くプロでこっちは反論するプロではないので(笑)。心にガンガン入ってきますからね。だからそういう人たちと戦っていても意味ないし、どれだけ応援の声があっても、どうしても悪い評価の方が気にしちゃうじゃないですか。自分がやったことが全てだし、評価はそんなに気にしなくて良いんじゃないかという気持ちにやっとなれました。

― スタジオの反応はどうですか?

翔平:ちゃんと面白おかしくいじって頂けるので、とてもありがたいです。

上村翔平、小瀬田麻由&田中優衣への思いは?「好きになっていたかも」

聖南は仕事面においても良き理解者だった「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」27th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― では、振り返って一緒に住んだ中で一番刺激を受けたメンバーは誰ですか?

翔平:…刺激っていう部分で言うと、それぞれありますけど、聖南さんかなあ。聖南さんは本当に久しぶりにこの人と一生に過ごしたいなって思えた人だし、第一線で活躍されている方なので、こういう人と一緒にいたら自分も色んな価値観というかそういうものをもらえるんじゃないかなと思ったし、仕事に対するプロ意識から受けた刺激がありました。

― 恋愛を抜いても?

翔平:恋愛を抜いても。人として。

麻由、翔平「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」18th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― ちなみに、(小瀬田)麻由さんについてはどう思っていましたか?

翔平:最初は(小室)安未とのギャップがあって。安未は冷たくされることもあったけど、麻由は逆に全てを受け入れてくれて話しやすいし、「同じくらいの年代でもこんなに人って違うんだ」と思いました。全部に合わせちゃう子だったので、好きというよりは友達になりましたね。最終的に(石倉)ノアに告白して出ていったけどもうちょっといても良かったんじゃないかなとは思いました。


― 未公開の動画では、結構中村さんに生活面で注意を受けて家族会議みたいにもなっていて、翔平さんはその点ではどう思っていましたか?(※第25話未公開映像、洗い物をほっておいた麻由を貴之が注意し、それに対して言い訳をする麻由の態度に貴之が激怒し、家族会議に発展した)

翔平:なんだろうな…麻由には「何でそんなこと言われているんだよ」と思っていて。生きてきた環境が全然違うんでしょうがないんですけど、グラビアタレントとして頑張りたいっていう話も最初に聞いていたので、対等な気持ちで自分も接していたのに、「何でそんなこと言われてうだうだ言っているんだ、そんな時間ないんじゃない?」と思って色々と言ってしまいましたね。

優衣の相談に沢山のっていた翔平優衣の相談に沢山のっていた翔平「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」29th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― (田中)優衣さんは印象変わりましたか?

翔平:俺は最初に比べるとむしろ印象かなり良くなりました。女性の中では一番仲良いです。最初はごく普通の子だなと思っていたんですけど、話していく内にテラスハウスで出会った女性の中では一番友達として馬が合うなと感じて。もしかしたら、もうちょっとテラスハウスにいたら、優衣ちゃんのこと好きになっていたかもしれないです。下手したら。

― 下手したら(笑)。

翔平:結婚したいって思いました。

田中優衣「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― 「付き合いたい」というより「結婚したい」。あれだけ家庭的だと。

翔平:「付き合いたい」というより「結婚したい」タイプ、そうですね(笑)。家庭的だし気遣えるし、女性としてというより人間としての魅力が強かったので、性的な感じで見ているというよりお母さんみたいな。母性を感じてこういう人と結婚したいなと思いました。

― 今も友達の関係?

翔平:普通の友達ですね。LINEするくらい。

THREE1989ボーカルとして…目標は紅白歌合戦

リクエストに答えてサングラスをかけてくれた (C)モデルプレス
― 音楽としては、テラスハウスで何曲くらい書かれましたか?

翔平:安未について書いた「Password」、「UMBRELLA」、聖南さんを思って書いた「Jungle Love」、(2nd Mini Album「JET BLUE」収録)、卒業で書いた「Rambling Rose」(4th Single「mint vacation」カップリング)の4曲かな。基本的にアルバムを作っていたのがテラスハウスだったので、やっぱりあの環境下で作れたというのが大きかったですね。誰に対しての曲というよりも音楽全般を作る環境が。森に閉ざされた中で自分と向き合いながら曲を書けるという環境が今までなかったので。




― テラスハウスをきっかけにTHREE1989の音楽を知った視聴者に向けてメッセージをお願いします

翔平:THREE1989の音楽を、というよりは、こういう音楽のジャンルを掘り下げるきっかけになってくれればいいと思っています。J-POP全体とかアイドルを批判するわけではないんですけど、日本人全体がもっと色んな音楽を知った上で選べるようになってくれたら良いなと思っていて。僕らがやっている音楽でちょっと特殊だと思うので、「こういうのもあるんだ」「じゃあ日本にもこういうアーティストって他にもいるのかな」みたいな感じで掘り下げていって、僕らの音楽が入門みたいになってくれればいいと思います。

テラスハウスでライブを卒業を発表した「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」31st WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― 実際にテラスハウスに出演したことによって今までのファン層とは違う人たちに届いているという実感はありますか?

翔平:そうですね。絶対テラスハウスを観ている人たちが聴くような音楽じゃない、と言ったらそれは偏見ですけど、お茶の間に届かないような音楽だとは思っていました。でもこの番組を通じて聴いてくれて好きになってくれた人から「あ、こういうジャンルがあるんだ」とか「翔平くんの曲を知れて、他のこういうアーティストも知れました」とかメッセージも頂くので、本当にありがたいし、そこはテラスハウスに出ることができて良かったと思えることの1つです。

上村翔平 (C)モデルプレス
― 今後の音楽活動の目標は何ですか?

翔平:とりあえず9月23日に「りんご音楽祭2018」というのがあって、それは本当にバンドを組んだ3年前からずっと受けてきたオーディションで、それのメインステージに今回選ばれて出ることができるので、ちゃんとお客さんを沸かせたいです。あとは、30歳くらいまでには紅白歌合戦に出たい、というのが1つの目標です。というのも僕はばーちゃん子だったので、地方の家族に自分がやっていることを届けたいんですけど、それは難しいことで、結局どれだけ東京でライブをやっていても、テレビしかないと思っていて。そのテレビの中で日本の音楽文化を伝えるのは紅白歌合戦がベストだと思うので、そこに早く出たいです。

― これからも応援しています。ありがとうございました!

テラスハウス軽井沢編「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」

テラスハウス外観(C)モデルプレス
シェアハウスに同居する男女の青春模様を記録したリアリティーショー『テラスハウス』。

湘南、東京、ハワイを舞台に制作してきた本作は、アメリカ・ハワイから再び日本に舞台を移し、世界のセレブリティに愛される日本有数の避暑地、長野県・軽井沢から再スタート。木々に囲まれた美しい森の中に静かに佇み、2,218平米の敷地に建つシリーズ史上最大の大邸宅となる。

スタジオキャストは、お馴染みのYOU、トリンドル玲奈、徳井義実(チュートリアル)、馬場園梓(アジアン)、山里亮太(南海キャンディーズ)、そして今回から新しく加わった葉山奨之の6人。

2017年12月19日よりNetflixにて先行配信、フジテレビにて、毎週月曜深夜24時25分から放送しており、現在27話まで放送済み。

現在のメンバーは、プロスノーボーダーの中村貴之(なかむら・たかゆき/32)、モデルの島袋聖南(しまぶくろ・せいな/31)、大学生の田中優衣(たなか・ゆい/21)、パイロット志望の石倉ノア(いしくら・ノア/21)、大学生の又来綾(またらい・あや/20)、そして第32話より翔平に代わり、ヘアメイク志望の池添俊亮(いけぞえ・しゅんすけ/21)が加入した。(modelpress編集部)

上村翔平プロフィール

上村翔平 (C)モデルプレス
入居期間:2017年12月 〜 2018年5月
職業:ミュージシャン
出身:熊本・熊本
生年月日:1989年7月16日
趣味:ビール片手に好きな音楽をかけて料理すること
好きな異性のタイプ:辺見えみりさんみたいな人
嫌いな異性のタイプ:友達の悪口を簡単に言う人
好きな食べ物:ラーメン・カレー・寿司
嫌いな食べ物:アイス

<略歴>
2013年熊本学園大学外国語学部英米学科 卒業
2014年「THREE1989」活動開始
2015年「SHEWAS」活動開始

THREE1989プロフィール

西暦1989年生まれの3人で構成されたエレクトロバンドTHREE1989(読み:スリー)。Shohey(Vo)の圧倒的な歌唱力と美声、Datch(DJ)が生み出す、時にアッパーで時にディープなグルーヴ、Shimo(Key)の様々な楽器を使いこなす高いアビリティを駆使しパフォーマンスを行う。1970~80年代のR&B、ジャズ、ロックなどに感銘を受けたメンバーが創り出す、現代的なサウンドの中に当時の懐かしさを感じる、ニューノスタルジックな楽曲が特徴。Shoheyは主に楽曲の作詞、作曲も担当している。

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