コラボMV「名前を呼んで」が話題のBlue Vintage 音楽のルーツ&今後の活動に迫る<モデルプレスインタビュー>
2018.08.08 12:00
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今年4月に里親募集サイト「ペットのおうち」とコラボしたMVにて楽曲「名前を呼んで」を発表したBlue Vintage。コラボMVには「涙が止まらない」「本当に感動しました」などの声が届き、再生回数は30万回を突破。そんなBlue Vintageの音楽のルーツや今後の活動について直撃した。
7月4日には、「名前を呼んで」も収録した初のEP「IVORY」をリリース。フィリピン生まれサイパン育ち、ハワイで学生時代を過ごし、日本人離れした歌唱力が魅力のJ.Speaksと、音楽業界に関わる父親の元に生まれギターと共に人生を歩んできたイケメンギタリスト・Taigaの2人が愛してやまない“海”のエッセンスが盛り込まれたオーガニックで上質なサーフポップスが詰め込まれた1枚となっている。
2018年、新たなタームに突入し、新生Blue Vintageとして活動を本格的にリスタートした2人に、音楽との出会いから、「名前を呼んで」や「IVORY」のリード曲「渚のハニー」の誕生秘話、注目の今後の活動などについて語ってもらった。
J.Speaks:生まれがフィリピン、育ちがサイパン、大学はハワイだったのですが、サイパンにいた小学生のときに、テレビでふと流れたクーリオというラッパーの「ギャングスタズ・パラダイス」という曲を聴いて、子どもながらに「なんだこのかっこよさは!」と衝撃を受け、ヒップホップにのめり込んでいきました。7歳から9歳くらいの頃に曲を聴いて、意味は分かっていなかったのですが、英語を1行ずつ文に起こして完コピして歌っていました。
Taiga:父が音楽関係の仕事をしていたので、ライブハウスなどに遊びに行く機会が多かったのですが、家にも色々なミュージシャンの人が遊びに来て、夜な夜な楽器を弾いたり、歌を歌ったりしていました。大人の輪に入りたくて、僕もギターの弾き真似をしながら、おじちゃんたちの輪に混ざっていました。8歳の誕生日のとき、友達がみんなマウンテンバイクを買ってもらい乗り始めたころだったのですが、「誕生日プレゼントにマウンテンバイクとギター、どっちがほしい?」と聞かれて「ギター」と答えました。それが最初に手にしたギターです。だから僕は、おじさんが好きそうな音楽が好きで、ブルースとか、ジャズなどがルーツにあります。
Taiga:初めて会ってすぐに、作った曲を聴いてもらって、「このトラックだったらどういう歌が乗っかりますかね?」と相談したら、「何でもできるよ」と言われました(笑)実際に、色々なタイプのメロディや声で歌ってくれて、「この人、半端ない」と思ったのが最初のインパクトです。
J.Speaks:まず、「めちゃめちゃ、イケメンだ」と思いました(笑)自分は海の近くで育ちましたが、Taigaもサーフィンをやっていて、「バイブスが合うな」と感じました。フィーリングもピッタリで、打ち解けるのに時間はかかりませんでした。
― そこから2人での活動が始まったのですね。
Taiga:お互いの音楽を見せ合って楽曲を作り、「そういうスタイルか」、「こういうスタイルもあるね」と繰り返しました。お互いのことを何も知らなかったので、色々なタイプの楽曲を作ってみたのですが、その中で必然的に今のBlue Vintageができたのかなと思います。
J.Speaks: Instagramで「勝手にCMシリーズ」というものをやっています。「パパイヤ」など、「これいいな」と思ったものをミュージックビデオ風に仕上げて勝手に宣伝するという企画なのですが、その「勝手にCMシリーズ」の中にTaigaが飼っている犬や猫が登場します。それを見た「ペットのおうち」さんの社長さんから「ペットの里親文化を広げるために、何か素敵な楽曲を作ってくれないか」と直接、お話を頂きました。
― Taigaさんのペットについて教えてください。
Taiga:犬は捨てられていた子で、猫は捨てられていた子の子どもです。犬は、僕が勝手に“千葉犬”と呼んでいるのですが、千葉にうちの子に似た子がいっぱいいるんですよ。なので、千葉で広まっている種だと思います(笑)。猫は、母が“捨てられていたら家で飼う”という考えの人でしたので、何匹も家で飼ってきました。僕も必然的にそういう考えになりましたし、今、たくさん犬や猫たちが殺処分されています。僕も何かをしたいなと思っていたので、お話を頂いたときにすごく光栄でした。
― 「名前を呼んで」には、2人の思いも込められているのですね。
J.Speaks:歌詞を書くうえでリサーチをしたのですが、犬って人生の8割から9割、ご主人の帰りを待っているらしくて。それを知ったときに、“ペンが走った”ではないですけど、ペットたちの目線になって歌詞を書いていました。聴いた人が温かい気持ちになってくれたらいいなと思いました。
― MVが公開されてから、多くの反響が生まれましたね。
Taiga:ペットを飼っている人から「愛犬や猫ちゃんをもっと愛してあげたい、そういう気持ちになったよ」といった言葉を頂きました。里親文化のことを知らなかった人たちも、「ペットがほしくなったらペットショップに行く前に里親を探してみようかな」と言ってくださりました。
J.Speaks:ペットを飼っている人たちが直接、僕たちのInstagramやTwitterに書き込んでくれるようになりました。ペットの里親文化をより身近に感じましたし、本当にペットのことを大事に思っている人がたくさんいるのだなと実感しました。
J.Speaks:「夏といえばブルヴィン」と言われるまでになりたくて、この季節にぴったりの曲を作りました。この曲をもとにフェスやライブで、みんなとめちゃめちゃ盛り上がりたいなと思っています。友達は「ビーチに行くときや、ドライブのときにかけているよ」と言ってくれます。ライブでやると、「『渚のハニー』、来た!」という感じで、必ずみんなが盛り上がってくれます。この夏は「渚のハニー」を披露しまくって、たくさん盛り上げていきたいなと思っています。
― 「IVORY」はどんな1枚になっていますか?
Taiga:前作から3年越しになるのですが、セカンドアルバムというよりは、再出発という意味を込めて、新しいことにチャレンジし、今まで自分たちがやったことがない曲を作ろうと思って制作しました。タイトルも、当初は、真っ白な気持ちという思いを込めて「ホワイト」にしようという話もあったのですが、前作から3年越しにリリースすることが出来たので色々な思いを込めて真っ白ではなく、少し色みがかった白、『IVORY』というタイトルにしました。
Taiga:都内でワンマンと銘打ってライブをやるのは初めてなので、どうなるのかと不安な部分もありつつ、ここでしか観られないBlue Vintageをしっかり見せられたらなと思っています。8月11日のワンマンを成功させて、毎年、「夏といえばブルヴィン」と言われるようになりたいです。
J.Speaks:これまでのライブは、自分たちの名前や楽曲を覚えてもらうために演奏してきた部分がありますが、ワンマンライブという場所は、ある意味で自分たちが頑張ってきたことの集大成となります。来てくれたお客さんに「ありがとう」の気持ちを伝えたいです。8月中旬の開催で、“もうすぐ夏も終わってしまう”というタイミングになるので、夏の最後の思い出をみんなと一緒に作ることができたらと思います。
― Blue Vintageは夏フェスも似合いそうですね。
Taiga:はい。夏フェスはいっぱい出てみたいです。青空の下で汗だくになりながらギターをかき鳴らしたいというのは小さい頃からの夢なので。毎年、「来年こそは」と思いながらやっています。ビーチでもライブをやりたいです。
J.Speaks:よく「GREENROOM FESTIVAL(サーフカルチャーやビーチカルチャーをバックボーンに持つミュージックとアートのフェス)にカラーが合うのでは」と言われるので、出てみたいです。欲を言えば、ハワイでやりたいです。そうなるとワールドツアーになるのですが(笑)生まれ故郷であるフィリピンでもやりたいです。まだまだ先の話ですが、一歩ずつ目の前のことをやりながら規模を広げていきたいです
J.Speaks:先日、Taigaと千葉にサーフィン合宿に行ってきました。大学時代の4年間、ハワイのオアフ島にいたのですが、サーフィンに行く連中と、ビーチバレーをする連中がいて、自分はどちらかというとビーチバレーをしていました。ハワイでは、数えるくらいしかサーフィンに行かなかったのですが、Taigaと会ってからは毎年、サーフィン合宿に行くようになりました。Taigaは、サーフィンがめちゃくちゃ上手いです。
Taiga:ちょっと立てるくらいです(笑)サーフィンを始めたのは10歳のときですが、スキルアップをしたいというよりは、沖で浮かびながら夕日を見たりすることが好きなタイプです。
― 海でゆっくりとした時間を過ごすと、楽曲制作も捗りそうですね。
Taiga:東京にずっといると、だんだん、自分がギターを弾いていても気持ちよくなれなくなったり、どんなものを作ってもかっこいいと思えなくなってきてしまうんです。定期的に海に行って、浄化ではないのですが、リフレッシュして帰ってくると、明らかに、作品のクオリティやモチベーションが変わってきます。僕たちにとって、海はすごく大切な場所です。
― 最後に、モデルプレス読者にメッセージをお願いします。
J.Speaks:まずは僕たちのInstagramを覗いてみてほしいです。「勝手にCMシリーズ」のほかにも、「カバーシリーズ」もあり、邦楽も、洋楽も色々とやっています。それを見て、面白いなとか、こんなこともできるのだ、と感じて頂ければと思います。
Taiga: 7月4日に「IVORY」をリリースしました。シリアスな部分とは打って変わって、楽しい曲や、まったりした曲などたくさんの楽曲が収録されています。ぜひ、聴いて頂きたいです。
J.Speaks:8月11日にはワンマンライブがあるので、ぜひ、来て頂きたいです。
Taiga:ワンマンライブでは、今まで見たことがないほど気合いの入っている僕たちがいますので、少しでも興味があったら来て頂きたいなと思います。
― ありがとうございました。
互いのポテンシャルに共振した二人はすぐさま意気投合し、バンド活動を開始。両者の音楽的基盤となるブルースやヒップホップを軸に、ロックやポップ、サーフミュージックなどあらゆる音楽が融合し、新たなサーフ・ポップスを開拓。
そのハイブリッドな音楽性の中には、二人が愛してやまない“海”のエッセンスが自然とにじみ出し、唯一無二な音楽を形成。大海の如く無限に広がるその音楽には喜怒哀楽、様々な感情が盛り込まれ、聴くものをときに心地よく包み込み、ときに心弾ませ踊らせる、大きな魅力を備えている。
Blue Vintage Official WEB http://bluevintage.jp
Blue Vintage instagram http://instagram.com/bluevintage_official
Blue Vintage Youtube https://www.youtube.com/channel/UCASrjbPiQHTQB1fSraGEp4g
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【LIVE 情報】
「IVORY」Release Party!! ワンマン LIVE
日時:8/11(土) OPEN 17:30/START 18:00
場所:渋谷eggman
チケット:前売り¥3,500-(D別)当日 ¥4,000-(D別)
チケット一般発売中!
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002266464P0030001
【Blue Vintage 1st EP「IVORY」】
DDCZ-2211 ¥1,500(税込)
《収録曲》1. 渚のハニー 2. 月明かりの下で3. No Man Japanese ver. 4. Too Much 5. 名前を呼んで6. Lost in Paradise
発売元:株式会社Natural Voice Promotion/スペースシャワーミュージック
販売元:株式会社スペースシャワーネットワーク
IVORY 特設サイトhttp://bluevintage.jp/ivory/
2018年、新たなタームに突入し、新生Blue Vintageとして活動を本格的にリスタートした2人に、音楽との出会いから、「名前を呼んで」や「IVORY」のリード曲「渚のハニー」の誕生秘話、注目の今後の活動などについて語ってもらった。
幼いころから音楽と歩んで来たBlue Vintage
― それぞれの音楽との出会いから教えてください。J.Speaks:生まれがフィリピン、育ちがサイパン、大学はハワイだったのですが、サイパンにいた小学生のときに、テレビでふと流れたクーリオというラッパーの「ギャングスタズ・パラダイス」という曲を聴いて、子どもながらに「なんだこのかっこよさは!」と衝撃を受け、ヒップホップにのめり込んでいきました。7歳から9歳くらいの頃に曲を聴いて、意味は分かっていなかったのですが、英語を1行ずつ文に起こして完コピして歌っていました。
Taiga:父が音楽関係の仕事をしていたので、ライブハウスなどに遊びに行く機会が多かったのですが、家にも色々なミュージシャンの人が遊びに来て、夜な夜な楽器を弾いたり、歌を歌ったりしていました。大人の輪に入りたくて、僕もギターの弾き真似をしながら、おじちゃんたちの輪に混ざっていました。8歳の誕生日のとき、友達がみんなマウンテンバイクを買ってもらい乗り始めたころだったのですが、「誕生日プレゼントにマウンテンバイクとギター、どっちがほしい?」と聞かれて「ギター」と答えました。それが最初に手にしたギターです。だから僕は、おじさんが好きそうな音楽が好きで、ブルースとか、ジャズなどがルーツにあります。
衝撃の出会いからBlue Vintage結成
― 2013年に出会い、デュオでの活動をスタートさせました。お互いの第一印象はどのようなものだったのでしょう?Taiga:初めて会ってすぐに、作った曲を聴いてもらって、「このトラックだったらどういう歌が乗っかりますかね?」と相談したら、「何でもできるよ」と言われました(笑)実際に、色々なタイプのメロディや声で歌ってくれて、「この人、半端ない」と思ったのが最初のインパクトです。
J.Speaks:まず、「めちゃめちゃ、イケメンだ」と思いました(笑)自分は海の近くで育ちましたが、Taigaもサーフィンをやっていて、「バイブスが合うな」と感じました。フィーリングもピッタリで、打ち解けるのに時間はかかりませんでした。
― そこから2人での活動が始まったのですね。
Taiga:お互いの音楽を見せ合って楽曲を作り、「そういうスタイルか」、「こういうスタイルもあるね」と繰り返しました。お互いのことを何も知らなかったので、色々なタイプの楽曲を作ってみたのですが、その中で必然的に今のBlue Vintageができたのかなと思います。
反響呼んだ「名前を呼んで」に込められた思いとは?
― 「名前を呼んで」が大きな反響を呼んでいますが、どんな思いで作ったのかを教えてください。J.Speaks: Instagramで「勝手にCMシリーズ」というものをやっています。「パパイヤ」など、「これいいな」と思ったものをミュージックビデオ風に仕上げて勝手に宣伝するという企画なのですが、その「勝手にCMシリーズ」の中にTaigaが飼っている犬や猫が登場します。それを見た「ペットのおうち」さんの社長さんから「ペットの里親文化を広げるために、何か素敵な楽曲を作ってくれないか」と直接、お話を頂きました。
― Taigaさんのペットについて教えてください。
Taiga:犬は捨てられていた子で、猫は捨てられていた子の子どもです。犬は、僕が勝手に“千葉犬”と呼んでいるのですが、千葉にうちの子に似た子がいっぱいいるんですよ。なので、千葉で広まっている種だと思います(笑)。猫は、母が“捨てられていたら家で飼う”という考えの人でしたので、何匹も家で飼ってきました。僕も必然的にそういう考えになりましたし、今、たくさん犬や猫たちが殺処分されています。僕も何かをしたいなと思っていたので、お話を頂いたときにすごく光栄でした。
― 「名前を呼んで」には、2人の思いも込められているのですね。
J.Speaks:歌詞を書くうえでリサーチをしたのですが、犬って人生の8割から9割、ご主人の帰りを待っているらしくて。それを知ったときに、“ペンが走った”ではないですけど、ペットたちの目線になって歌詞を書いていました。聴いた人が温かい気持ちになってくれたらいいなと思いました。
― MVが公開されてから、多くの反響が生まれましたね。
Taiga:ペットを飼っている人から「愛犬や猫ちゃんをもっと愛してあげたい、そういう気持ちになったよ」といった言葉を頂きました。里親文化のことを知らなかった人たちも、「ペットがほしくなったらペットショップに行く前に里親を探してみようかな」と言ってくださりました。
J.Speaks:ペットを飼っている人たちが直接、僕たちのInstagramやTwitterに書き込んでくれるようになりました。ペットの里親文化をより身近に感じましたし、本当にペットのことを大事に思っている人がたくさんいるのだなと実感しました。
名刺代わりの「渚のハニー」 “夏といえばブルヴィン”
― 「IVORY」(7月4日リリース)のリード曲「渚のハニー」は、「名前を呼んで」からテイストが変わって、ビーチが似合う夏のサーフポップになっていますね。J.Speaks:「夏といえばブルヴィン」と言われるまでになりたくて、この季節にぴったりの曲を作りました。この曲をもとにフェスやライブで、みんなとめちゃめちゃ盛り上がりたいなと思っています。友達は「ビーチに行くときや、ドライブのときにかけているよ」と言ってくれます。ライブでやると、「『渚のハニー』、来た!」という感じで、必ずみんなが盛り上がってくれます。この夏は「渚のハニー」を披露しまくって、たくさん盛り上げていきたいなと思っています。
― 「IVORY」はどんな1枚になっていますか?
Taiga:前作から3年越しになるのですが、セカンドアルバムというよりは、再出発という意味を込めて、新しいことにチャレンジし、今まで自分たちがやったことがない曲を作ろうと思って制作しました。タイトルも、当初は、真っ白な気持ちという思いを込めて「ホワイト」にしようという話もあったのですが、前作から3年越しにリリースすることが出来たので色々な思いを込めて真っ白ではなく、少し色みがかった白、『IVORY』というタイトルにしました。
都内では初のワンマンとなる「IVORY」リリースライブを開催
― 8月11日にはワンマンライブ「『IVORY』Release Party!!」を開催しますね。Taiga:都内でワンマンと銘打ってライブをやるのは初めてなので、どうなるのかと不安な部分もありつつ、ここでしか観られないBlue Vintageをしっかり見せられたらなと思っています。8月11日のワンマンを成功させて、毎年、「夏といえばブルヴィン」と言われるようになりたいです。
J.Speaks:これまでのライブは、自分たちの名前や楽曲を覚えてもらうために演奏してきた部分がありますが、ワンマンライブという場所は、ある意味で自分たちが頑張ってきたことの集大成となります。来てくれたお客さんに「ありがとう」の気持ちを伝えたいです。8月中旬の開催で、“もうすぐ夏も終わってしまう”というタイミングになるので、夏の最後の思い出をみんなと一緒に作ることができたらと思います。
― Blue Vintageは夏フェスも似合いそうですね。
Taiga:はい。夏フェスはいっぱい出てみたいです。青空の下で汗だくになりながらギターをかき鳴らしたいというのは小さい頃からの夢なので。毎年、「来年こそは」と思いながらやっています。ビーチでもライブをやりたいです。
J.Speaks:よく「GREENROOM FESTIVAL(サーフカルチャーやビーチカルチャーをバックボーンに持つミュージックとアートのフェス)にカラーが合うのでは」と言われるので、出てみたいです。欲を言えば、ハワイでやりたいです。そうなるとワールドツアーになるのですが(笑)生まれ故郷であるフィリピンでもやりたいです。まだまだ先の話ですが、一歩ずつ目の前のことをやりながら規模を広げていきたいです
オフにはサーフィン「海はすごく大切な場所」
― オフの時間はどんなことをして過ごすのですか?J.Speaks:先日、Taigaと千葉にサーフィン合宿に行ってきました。大学時代の4年間、ハワイのオアフ島にいたのですが、サーフィンに行く連中と、ビーチバレーをする連中がいて、自分はどちらかというとビーチバレーをしていました。ハワイでは、数えるくらいしかサーフィンに行かなかったのですが、Taigaと会ってからは毎年、サーフィン合宿に行くようになりました。Taigaは、サーフィンがめちゃくちゃ上手いです。
Taiga:ちょっと立てるくらいです(笑)サーフィンを始めたのは10歳のときですが、スキルアップをしたいというよりは、沖で浮かびながら夕日を見たりすることが好きなタイプです。
― 海でゆっくりとした時間を過ごすと、楽曲制作も捗りそうですね。
Taiga:東京にずっといると、だんだん、自分がギターを弾いていても気持ちよくなれなくなったり、どんなものを作ってもかっこいいと思えなくなってきてしまうんです。定期的に海に行って、浄化ではないのですが、リフレッシュして帰ってくると、明らかに、作品のクオリティやモチベーションが変わってきます。僕たちにとって、海はすごく大切な場所です。
― 最後に、モデルプレス読者にメッセージをお願いします。
J.Speaks:まずは僕たちのInstagramを覗いてみてほしいです。「勝手にCMシリーズ」のほかにも、「カバーシリーズ」もあり、邦楽も、洋楽も色々とやっています。それを見て、面白いなとか、こんなこともできるのだ、と感じて頂ければと思います。
Taiga: 7月4日に「IVORY」をリリースしました。シリアスな部分とは打って変わって、楽しい曲や、まったりした曲などたくさんの楽曲が収録されています。ぜひ、聴いて頂きたいです。
J.Speaks:8月11日にはワンマンライブがあるので、ぜひ、来て頂きたいです。
Taiga:ワンマンライブでは、今まで見たことがないほど気合いの入っている僕たちがいますので、少しでも興味があったら来て頂きたいなと思います。
― ありがとうございました。
Blue Vintage プロフィール
フィリピン生まれサイパン育ち、ハワイで学生時代を過ごし自然と身に付いた多国籍な感性と日本人離れした歌唱力が魅力のJ.Speaks。一方、音楽業界に関わる父親の元に生まれ、ギターと共に人生を歩んできた生粋のギタリストTaiga。二つの強烈な個性が交わり、豊潤なサウンドを生み出す。互いのポテンシャルに共振した二人はすぐさま意気投合し、バンド活動を開始。両者の音楽的基盤となるブルースやヒップホップを軸に、ロックやポップ、サーフミュージックなどあらゆる音楽が融合し、新たなサーフ・ポップスを開拓。
そのハイブリッドな音楽性の中には、二人が愛してやまない“海”のエッセンスが自然とにじみ出し、唯一無二な音楽を形成。大海の如く無限に広がるその音楽には喜怒哀楽、様々な感情が盛り込まれ、聴くものをときに心地よく包み込み、ときに心弾ませ踊らせる、大きな魅力を備えている。
Blue Vintage Official WEB http://bluevintage.jp
Blue Vintage instagram http://instagram.com/bluevintage_official
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Blue Vintage facebook https://www.facebook.com/bluevintagemusic/
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【LIVE 情報】
「IVORY」Release Party!! ワンマン LIVE
日時:8/11(土) OPEN 17:30/START 18:00
場所:渋谷eggman
チケット:前売り¥3,500-(D別)当日 ¥4,000-(D別)
チケット一般発売中!
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002266464P0030001
【Blue Vintage 1st EP「IVORY」】
DDCZ-2211 ¥1,500(税込)
《収録曲》1. 渚のハニー 2. 月明かりの下で3. No Man Japanese ver. 4. Too Much 5. 名前を呼んで6. Lost in Paradise
発売元:株式会社Natural Voice Promotion/スペースシャワーミュージック
販売元:株式会社スペースシャワーネットワーク
IVORY 特設サイトhttp://bluevintage.jp/ivory/
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