本田翼、「non-no」卒業を決めた1番の理由は?感じていた孤独や不安…「新しい挑戦」への第一歩<モデルプレスインタビュー>
モデルで女優の本田翼(25)が、ファッション誌「non-no」7月号をもって約8年間務めた同誌専属モデルを卒業した。5月19日、幕張メッセにて開催された「GirlsAward 2018 SPRING/SUMMER」(以下:ガルアワ)にて、卒業式が行われ、ノンノモデルとして最後のランウェイを歩いた本田。モデルプレスでは、バックステージでインタビューを実施し、卒業式を終えた心境、今後の目標などを聞いた。
本田翼、卒業式で涙…舞台裏を明かす
― ステージお疲れさまでした。ノンノモデルとしては、最後のランウェイとなりましたが、いかがでしたか?本田:「翼LOVE」っていうボードを皆さんが持ってくださっていて、こんな素敵な卒業式をしてくださった会場の皆さん、ノンノやガールスアワードのスタッフの方々に改めて感謝でいっぱいです。
― ランウェイに登場した直後から、目が潤んでいましたね。
本田:一瞬わけが分からなかったんですけど、感動しました。ボードはサプライズだったので、本当にびっくりでした!本当に嬉しかったですし、8年間頑張ってきて本当によかったなと思いました。裏では、ずっとお世話になった編集の方が涙ぐんでいて…こっちもん~って。本当に深い絆ができてたんだなって思いました。
― ランウェイでは新川優愛さん、新木優子さんらノンノモデルの皆さんと共演されましたが、ステージ裏で何かお話をされましたか?
本田:新川ちゃんは、「GTO」(2012年)で一緒だったので、モデルよりも女優で先に仲良くなったんですけど、「悲しいな、さみしいな」って言ってくれました。最近ノンノモデルになった方とは話す機会がなくて、実はゆんぴょ(新木)とはノンノモデルとして一緒に仕事ができてないんです…。一緒に撮影したかったなって気持ちがあるので、いつか!
「non-no」は「自分を成長させてくれる場所」卒業を決めた1番の理由は?
― 8年という期間は、今改めて振り返ると長かったですか?あっという間でしたか?本田:中1が大2になっちゃいますからね…怖い(笑)!自分の中では、あっという間ということもなく、当時は学生で今26になる年ですが、本当に色んな経験させていただいたなという気持ちです。厳しいことも多かったですけど、学校とは違う意味で、自分を成長させてくれる場所でした。
― このタイミングでの卒業は、本田さん自身の希望でしょうか?
本田:それもあります。自分の年齢がノンノ世代ではなくなってきたときに、「どうなんだろう?」って思ったんです。あとは、自分自身も新しい場所で、また新しい挑戦をしてみたいなっていう気持ちがあって。
― 大きな決断だと思いますが、悩みましたか?
本田:やっぱり悩みました。もっと早い段階で卒業しようかなって思っていた時期もあったんですけど、そのときは「まだ違うな」って思いとどまったり…。8年間の間で、たくさんの人が入って卒業してっていうのを見てきたので、そこに対しても思うところがあったんです。今日撮影で佐々木希さんに会ったんですけど、のんちゃんが「non-no」に入ってくるのも卒業するのも見てたし、ほかにも桐谷美玲ちゃん、佐藤ありさちゃん、波瑠ちゃん、大政絢ちゃん…って。皆卒業したから、孤独で「私だけ置いてかれてる?」って不安もありました。
― そんな中、最終的に決断に至った1番のきっかけは?
本田:25歳になったとき、動き出すなら20代真ん中のこのタイミングだなと思ったことです。「non-no」の皆さんに恩返しをしたかったので、そこから少し長くなりました。
― 女優としての活躍ぶりも関係していますか?
本田:学生ができる年齢でもなくなってきましたね(笑)。でも、女優業はあまり関係ないなと思っています。ただ、「non-no」というホームがなくなることへの怖い気持ちはあります。
― 先程、色んなことにチャレンジしたいとおっしゃっていましたが、具体的に教えて下さい。
本田:ずっとインドアだったんですけど、最近サバゲーを始めたんです。体を動かしてみたり外に出てみたり、まだやったことないことにチャレンジしてみたいなって気持ちが今強くて。経験したことないことが多いよりも、経験したことあることを多くしたいなって思っています。ゆっくりだけど、そういうことをやっていきたいです。
本田翼からモデルプレス読者へメッセージ
― “モデル・本田翼”を見たいというファンの方もたくさんいらっしゃると思いますが、今後の展開は…本田:ありがたいです。今後は大人の雑誌にいけたらいいなと。楽しみにしていてください!
― 楽しみです!では、最後になりますが、モデルプレス読者にメッセージをお願いします。
本田:大人の女性に向け自分磨きをしようと思っています。皆さんと一緒に自分の輝き方を考えていけたら嬉しいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
本田翼(ほんだ・つばさ)プロフィール
生年月日:1992年6月27日出身地:東京都
趣味:ゲーム、漫画、数独
2006年にモデルとしてデビュー。2012年よりドラマ・映画の出演作多数。2014年『アオハライド』で主演。2015年には「恋仲」(フジテレビ系)で初めて月9ヒロイン演じた。近年の出演作は、ドラマ「奥様は、取扱い注意」(日本テレビ系)、映画『鋼の錬金術師』、映画『今夜、ロマンス劇場で』など。 7月9日スタート「絶対零度〜未然犯罪潜入操作〜」(フジテレビ系)に出演。
もっと詳しくみる
あわせて読みたい
-
鈴木愛理、初ランウェイ後を直撃!「モデルとしてはまだまだ新人」歌手との違いを明かす<モデルプレスインタビュー>
モデルプレス
-
沢村一樹・横山裕・本田翼も自信 月9「絶対零度」新シリーズ“リアル”を表現
モデルプレス
-
滝沢カレン、予想外の抜てきに「まさか自分が」 “本当に特別”な時間を振り返る<モデルプレスインタビュー>
モデルプレス
-
マギー、20代後半に突入で“変化” 最新の美容事情も明かす<モデルプレスインタビュー>
モデルプレス
-
視聴総合ランキング
2025年07月07日 02:45時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
-
01
DOPE 麻薬取締部特捜課
CASE 1 正反対バディが誕生 不可解な事件に挑む
7月4日(金)放送分
TVerで見る -
02
リベンジ・スパイ
第1話 ターゲット見ーっけ
7月5日(土)放送分
TVerで見る -
03
THE MUSIC DAY 2025
PART.7
7月5日(土)放送分
TVerで見る -
04
40までにしたい10のこと
#1 上司と部下…突然のオフィスラブ!
7月4日(金)放送分
TVerで見る -
05
初恋DOGs
第1話 こじらせ大人たちの国を越えた初恋物語
7月1日(火)放送分
TVerで見る
最新ランキングはこちらPowered by -
-
中村アン、赤ビキニで美バストの秘訣とは?主演ドラマ「ラブリラン」古川雄輝の“キスシーン作戦”も明かす<モデルプレスインタビュー>
モデルプレス
-
EXILE SHOKICHI「今年はめちゃくちゃ買ってます」ハマっているものとは?ソロとグループの違いも語る<モデルプレスインタビュー>
モデルプレス
おすすめ特集
-
7月のカバーモデルはLE SSERAFIM
特集
-
“日本一かわいい高校一年生“を決める「高一ミスコン2025」開催中!
特集
-
“日本一のイケメン高校一年生”を決める「高一ミスターコン2025」開催中!
特集
-
国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中
特集
-
モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」
特集
-
インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」
特集
-
モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!
特集
-
"史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介
特集
-
国内作品見放題数2位!アニメ・お笑い・ドラマ・映画が充実!オリジナル作品も!
特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING
-
01
【LE SSERAFIMインタビュー】共同生活で見つけた互いの“可愛い”素顔 星野源プロデュース曲で見せる新たな一面とは
モデルプレス
-
02
「ちはやふる」當真あみ、学生時代に救われた作品で連ドラ初主演「少し暗い時期の中で出会った」広瀬すずらとの交流エピソードも【インタビュー】
モデルプレス
-
03
二宮和也「8番出口」実写化出演は快諾 “1人演技作品ならではの理由”で映画脚本にも本格参加【インタビュー】
モデルプレス
-
04
二宮和也、“異変がないシーン”に苦戦 却下されたアイデアも明かす「絶対だめですって」【「8番出口」インタビュー】
モデルプレス
-
05
二宮和也「8番出口」は“主役がいない作品” 共演・小松菜奈に台本と異なる提案も【インタビュー】
モデルプレス