<2018年上半期“写真集女王”欅坂46長濱ねるインタビュー>1年前の自分と現在を比較、“攻めた”写真の数々にメンバーは…【ここから】
2018.05.31 17:50
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欅坂46・長濱ねる(ながはまねる・19)の1st写真集『ここから』(講談社/17年12月19日発売)が売上17.5万部(オリコン調べ)で今年度上半期写真集ランキングの1位に輝いた。モデルプレスの取材に応じた長濱は、今回の快挙に「なんだか違う世界のお話のようで、本当に自分ことじゃないみたい。でもすごく光栄なことですし、すごく嬉しいです」と笑顔を見せた。インタビューでは写真集の大ヒットを受けて今思っていることなどを素直に語っている。
長濱ねるの“青春”を詰め込んだ「ここから」
同作は昨年7月、「青春」をテーマに長濱の故郷である長崎・五島列島を中心に撮影。個性豊かなメンバーが揃うグループの中でも“アイドル性No.1”との呼び名も高い彼女の18歳の夏をみずみずしく活写した。人生初の水着カットや、しっとりした“湯上り美肌”など話題になるカットも多く、期間内売上(17年11月20日~18年5月20日)としては、昨年20.1万部で1位に輝いた乃木坂46・白石麻衣のソロ写真集『パスポート』(講談社/17年2月7日発売)に続く歴代2位を記録した。
長濱ねる写真集「ここから」はなぜ売れた?
― 1st写真集『ここから』が上半期の“写真集女王”になりました。おめでとうございます!発売当時はこんな風になるなんて想像していましたか?
長濱:ありがとうございます。正直、全く想像していなかったですし、今でも全く実感がないです。なんだか違う世界のお話のようで、本当に自分のことじゃないみたい。でもすごく光栄なことですし、すごく嬉しいです。
― 周りの反響などはいかがでしたか?
長濱:いつもネットニュースを見てびっくりしていました。長崎に帰ったときは初めてお会いする方からも「おかえりなさい」と言っていただけてすごく嬉しかったです。
― 写真集をきっかけに長崎市の観光大使にも就任しましたね。
長濱:写真集を出していなかったら、今ほど長崎のお仕事はできていなかったと思うので、これが1番、大きな出来事だったと思います。地元である長崎のお仕事をたくさんすることは目標のひとつでした。
― 難しい質問かもしれませんが、ご自身ではなぜここまで売れたと思いますか?
長濱:写真集の担当の方がたくさんのプロモーションをしてくださったからだと思います。相談もたくさん乗ってくださいましたし、私自身も楽しみになるくらい工夫もしてくださって。公式ツイッターやネットニュースで写真集の存在を知ってくださった方が本当に多かったんです。
長濱ねる、1年前の自分を振り返り…
― そうですね、今でこそ“ひょっこりはん”を真似することがバズりネタのひとつになっていますが、長濱さんはそのパイオニアといっても過言ではないです。有能な公式ツイッターも素晴らしかった一方で、少女から大人になりかけの長濱さんの魅力が写真集に溢れていたことも要因だと思います。昨年の7月に撮影してもうすぐ1年が経とうとしていますが、写真集で当時の自分を見るとどんな印象ですか?
長濱:若いなっていうのと、あと、う~ん…すごく、がむしゃらだなって思います(笑)。
― がむしゃら?(笑)
長濱:まだ写真を撮られることに全然慣れていなくて必死にやっているというか。今が必死じゃないというわけではないんですけど(笑)。あとは表情がこわばっているなって。初めての水着撮影の写真を見ると「あ~自分めっちゃこわばっている」って思います(笑)。
“攻めた”写真集に長沢菜々香は…
― 水着以外にも露天風呂でバスタオル1枚のカットなど“攻めた”内容が話題を呼びました。改めて撮影を振り返って恥ずかしかったですか?
長濱:そうですね。たまたまですが、実際に本屋さんに行って買ってくださる方を直接見たこともあったんですけど、この方が自分の写真集を見てくださるのか、と思ったら、めちゃくちゃ恥ずかしかったです(笑)。メンバーからも「いや~すごい攻めたね」って言われました(笑)。
― ちなみにどなたですか?
長濱:長沢(菜々香)は1ページ1ページをめくりながら解説もしてくれました(笑)。具体的にはあまり言えないんですけど、本当に細かく「ここのここが!」って(笑)。
長濱ねるにとっての「ここから」とは
― この写真集は長濱さんにとってどのようなものになりましたか?
長濱:この世界でやっていくぞと思うようになった作品、欅坂46としてもっと頑張りたいという気持ちが生まれた作品です。タイトルを選ぶときも“ここから”頑張らなきゃって自分に言い聞かせる意味も込めて“ここから”を選びました。
― 写真集が発売する直前、タイトルにちなんで、長濱さんの「ここから」についてお聞きしました。あれから約半年、写真集の大ヒットで環境は劇的に変わったと思います。長濱さんが今思う「ここから」を教えてください。
長濱:この半年の間にたくさんのことがありました。欅坂46はデビューから丸2年を迎えて、ひらがなけやきもどんどん盛り上がりを見せています。そんな中で私も改めてグループのことを考えたとき、もっと積極的にならないといけないなって思いました。遠慮しないで、もっと自分を出していけるように頑張ります!
※後編もあり!お楽しみに♪
(modelpress編集部)
長濱ねる(ながはま・ねる)プロフィール
1998年9月4日生まれ。O型。長崎県長崎市出身。3歳から7歳まで、長崎県の五島列島で育つ。2015年、欅坂46のオーディションを受けるも、最終審査直前に親の反対のため辞退。その後、遅れてグループに合流した。島育ちらしい大らかさと、高校生クイズ長崎県大会決勝に進出したこともある知性が魅力。欅坂46でもNo.1のアイドル性を持つメンバーと称されている。名前の「ねる」は考えを「練る」に由来。ソロの代表曲は『また会ってください』『100年待てば』など。
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