「おっさんずラブ」の愛され最年少“マロ”金子大地「もっと好きになりました」 田中圭、林遣都、眞島秀和らとの共演を振り返る
おっさん同士のピュアなラブストーリーを描き話題を呼ぶテレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ』(土曜よる11時15分~)が6月2日の第7話で最終回を迎える。モデルプレスは物語の舞台となる「天空不動産」の撮影を取材。イマドキの“モンスター新入社員”ながら“マロ”と呼ばれる愛されキャラ、栗林歌麻呂を好演する金子大地(かねこだいち・21)とセットを巡った。
マロ、誰もいない天空不動産で自由に過ごす
役柄と同じく最年少とあって撮影中もキャスト陣やスタッフから何かといじられ、そのたびに嬉しそうにはにかんでいた金子。カメラが回ると主人公の春田創一を演じる田中圭が次々と繰り出すアドリブに負けじと応戦し、いよいよ終盤を迎える撮影を全うしていた。その後、誰もいない天空不動産で写真撮影を始めるとかっこよくポージングを披露。1クール共に過ごした馴染みのスタッフたちから「マロそんな感じ?」とからかわれると「春田さんもういないんで(笑)」とマロ節が飛び出す。
上司がいないのをいいことに(?)春田の席に座ったり、ホワイトボードに落書きをしたりとお茶目なマロ。明るい雰囲気の共有スペースから一転、重厚感のある黒澤部長(吉田鋼太郎)の部屋で椅子に座るとキリリとした表情で「いつか天下取るんで!」と決めセリフを放っていた。
金子大地インタビュー “マロ”演じた感想、田中圭ら共演者から受けた刺激を語る
― 撮影お疲れ様でした!1クール、栗林歌麻呂を演じてみていかがでしたか?金子:あまりこういった明るいキャラクターを演じたことがなかったので、いい経験になりました。本当にすごい先輩方が集まっていたので、その中に21歳で入ることができて本当に勉強になりましたし、まだまだだなと思うことも多かったです。
― 撮影中もあちこちから「マロいける?」の声が飛ぶなど、いじられていましたね。金子さんがとても愛されているのが伝わってきました。
金子:こういう性格なのでいじられますね(笑)。本当にみんな優しいんです。よく飲みにも連れて行ってもらっていたので、日が経つにつれてどんどん仲良くなっている感じがしました。
― 現場には最初から馴染めた感じですか?
金子:皆さんが年上なのもあり、最初は人見知りしてしまったんですけど、飲みに連れて行ってもらうようになってから少しずつ喋れるようになりました。みんなでオンエアを見て爆笑するのが楽しかったです。(武川主任役の)眞島(秀和)さんが優しくて、すごく話しかけてくださったので、そこからどんどん開けた気がします。
― 先程も別の部屋でモニターをチェックして戻ってきた眞島さんが「マロ、結構映ってるぞ!」との報告を(笑)。あんな風に気遣ってくださるんですね。
金子:そうなんです。僕も眞島さんのことが好きだから、眞島さんの前では結構ふざけちゃったりします(笑)。
― マロは“モンスター”な若者ですが、回を追うごとに憎めない愛されキャラが立ってきました。
金子:生意気なんですけど、春田さんのことがとにかく好きだからこそ気を使わないという感じでした。あとはやっぱりちず(内田理央)や蝶子さん(大塚寧々)の前ではいつもと違う顔を見せたいなと思っていて。マロがどういう人物かがよりわかるようにしようと心がけていました。
― 5話で蝶子さんを抱き寄せてからの「よしよし、頑張った」は女子のツボを刺激していました。
金子:全部寧々さんにリードしていただきました。めちゃくちゃ恥ずかしかったんですけど……無事に終わりました(照)。
― 先輩からアドバイスをもらうこともありましたか?
金子:僕の好きなようにやらせてもらっていて、それに先輩方が合わせてくださるので先輩方はすごいなあと驚かされるばかりでした。圭さんとのシーンが多かったんですけど、僕が何をやっても拾ってくださるという安心感があったので、お芝居を楽しむことができたと思います。
― 牧を演じる林遣都さんのことは元々、大ファンでいらっしゃいましたよね。共演してみて、改めていかがでしたか?
金子:変わらずリスペクトしています。飲みに行ってお話をさせていただくと、ミステリアスなんですけどすごく面白くて、もっと好きになりました。また共演させていただけるように頑張ります。
― マロのお気に入りシーンを教えてください。
金子:最初マロは性格が悪そうに映っていたと思うんですけど、蝶子さんとのあんなやり取りを経て、6話でさらに人間味が出てきます。(※インタビュー時は5話放送済)6話の屋上のシーンがお気に入りです。春田さんと僕の関係性というか、“マロはこういう人なんだ”というのがもっと深くわかるようなシーンです。
― マロはニットが派手でしたね。
金子:赤、黄色…もう覚えていないくらいいっぱいありましたね。いつも衣装さんに「今日ニットですか?」って聞いて「ニットです」と言われたら「はい」って着ながら「ちょっとイヤだなあ…」って(笑)。撮影中は結構暑くなっちゃうので。でもあのニットもマロっぽくていいなと思います。
― それと、マロは乾杯からカルーアミルクでした。
金子:飲み会は全部カルーアです(笑)。マロはああ見えて意外とお酒が強くない。カルーアってとこもちょっと腹立ちますよね(笑)。最初からカルーアか!って。そこもマロっぽいですよね。
― ちなみに金子さんの一杯目は?
金子:ビール!
― その次は?
金子:ひたすらレモンサワー(笑)。
― ちずとのデートシーンで、パンケーキを初めて食べたと。
金子:そうなんです。甘いものがそんなに好きじゃないんですけど、おいしかったです。いや、でも「甘いな~」と思いました(笑)。
― スウィーツでしたか。
金子:でも一口食べて「あっ、おいしいな。普通のホットケーキなんだ」って。ホットケーキと何かちょっと違うのかなと思ってたんですけど、「ホットケーキだ」と思いました。照れくさかったです、ここ(=目の前)にあるのが。
― もしマロ以外の役を演じるとしたら、どの役を演じてみたいですか?
金子:………(熟考の末)……部長!すごく難しいと思うんですけど、あの役が大好きです。いつか演じられるようなカッコイイおじさんになりたいです。
父のLINEに異変「仕事行ってくるお」
― 放送のたびにネットが大いに沸いていましたが、金子さんの元にも反響は届いていましたか?金子:はい。地元の北海道の人たちも見てくれていて、LINEがたくさん来ました。父さんの会社の同僚の奥様方も見てくださっているみたいで「すごいんだな」と思いました。父さんのLINEが「明日放送だね。絶対見るお」って、(黒澤部長を真似して)語尾が「お」になっています。やめてほしいなって(笑)。
― 可愛いお父様ですね(笑)。
金子:すぐ真似するんです。「これから仕事行ってくるお」とか送ってきて。まあ無視するんですけど(笑)。
― ぜひ返してあげてくださいね!
金子:でもそれくらいこのドラマは面白いんだなと思いました。自分でも面白いと思いましたし、「これは絶対に結果が出る」と信じていたので、誇らしい気持ちです。
― では最後に、最終回を楽しみにしている視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
金子:展開が本当に予想できないと思うんですが、それを存分に楽しんでいただきたいです。そしてマロが最終回でもまたちょっとやらかすので、そこに注目してもらいたいです。
― マロ、爪痕残しましたね!
金子:爪痕は…わかんないですけど、頑張りました!(笑)
(modelpress編集部)
ドラマ『おっさんずラブ』第7話(最終話)あらすじ
物語は1年後。春田(田中圭)と黒澤(吉田鋼太郎)はなぜか同棲生活を送っていた。そんなある日、本社から黒澤のもとに「上海を拠点とした新規プロジェクトのメンバーに、春田を指名したい」との打診が舞い込む。驚きながらも、転勤を決意する春田。ところが直後、そんな春田がさらにふっ飛ぶ、驚きの展開が起こる。
なんと黒澤が、一世一代のフラッシュモブ作戦で春田にプロポーズ!?
この話はまたたく間に、春田と1年前別れを決めた牧(林遣都)や幼なじみの荒井ちず(内田理央)、そして黒澤の元妻・蝶子(大塚寧々)や牧の元彼・武川政宗(眞島秀和)らも知るところとなり…!?
混乱の中、春田の頭に素朴な疑問が浮かぶ。「結婚って……何!?」だが、考えても考えても、明確な答えは見つからない。一方、彼を取り巻く人々の胸にも、さまざまな思いが交錯し…。
まっすぐな恋にときめき、戸惑い、時に涙しながら、それぞれの道を進んできた登場人物たち。33歳ダメ男・春田が、未曽有のモテ期を経て、最後に選ぶ答えとは…。
“恋”とは、“人を愛する”とは、一体どういうことなのかー。
『君に会えてよかった』
金子大地(かねこ・だいち)プロフィール
1996年9月26日、北海道出身。2014年、アミューズ主催の「アミューズオーディションフェス2014」にて応募総数 32,214人の中「俳優・モデル」部門賞を受賞。翌2015年のデビュー以降、様々なドラマ・映画等で活躍。2017年は『ナラタージュ』のほか『きょうのキラ君』『逆光の頃』『橋上ブルー』『探偵はBARにいる3』『デメキン』と6本の映画に出演し、ドラマ「明日の約束」で演じた陰のある高校生役で注目を集めた。待機作に映画『わたしに××しなさい!』(6月23日公開)、『家族のはなし』など。あわせて読みたい
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