「花のち晴れ」飯豊まりえ、みんなに愛される“メグリン”へ真摯な役作り「不安は正直あります」<インタビュー>
2018.05.19 17:00
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TBS系ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(毎週火曜よる10時~)では、15日に放送された第5話より、主人公・江戸川音(杉咲花)の“最強の恋敵”として、飯豊まりえ演じるメグリンこと西留めぐみが本格参戦。大胆すぎるのにピュアという強烈キャラにネットも騒然となった。今回、22日放送の第6話を前に、飯豊が誰にでも愛されるキャラクター“メグリン”という難しい役に挑む役作りについて語った。
同作は日本中に“花男”旋風を巻き起こした「花より男子」の新章で、人に言えない“ヒミツ”を抱えた新世代のキャラクター達が巻き起こす痛快青春ラブストーリー。「自分らしく生きる」ことをテーマに、新たな物語が繰り広げられる。
コンビニでバイトをしながら超金持ち名門校の英徳学園に通う“隠れ庶民”の音(杉咲)のほか、“ C5(シーファイブ)”のリーダーでかつて英徳学園のカリスマ的存在だった道明寺司に心酔している神楽木晴役をKing & Princeの平野紫耀、音の婚約者である馳天馬役を中川大志が演じるほか、濱田龍臣、今田美桜ら若手注目俳優陣が集結。
第6話では、メグリンが英徳学園に転入。音・晴・天馬、そして英徳学園の制服に身を包んだメグリンにより、さらなる恋の嵐が吹き荒れる。
飯豊:私は、(本格的な)撮影に、みんなより2ヶ月くらい遅れて入ってきているんですけど、メグリンはひょんなことからみんなの中にバーンって入ってくるので、そこはナチュラルにできて良かったなと思っています。でも、みんなとテンションが全然ちがうんですよね。キャラクターが強くて台風みたいな女の子というか。
5話のOAを見たんですけど、キャラクターがポップで…みんなとテンションがあっていないから、あっていないのが正解なんですけど、(演じていて)不安は正直あります。杉咲花ちゃんとか中川大志くんとかに、1回1回「メグリンなっている大丈夫?大丈夫かな?」って聞きながら、やっているんですよ。(メグリンは)実は、相手を楽しませようとか明るい気持ちにさせようという気持ちで行動していて。常に人のことを考えて、わけへだてなく人と関われる女の子です。
監督はスタッフのみなさんに「できるだけメグリンが嫌われないように、いやな女の子にならないように見ておいてくれる?」って言ってくださっていたみたいで。(セリフの)言い方ちょっとで、メグリンがあざといとか計算高いって見えないように、丁寧にみんなで作っていただいているっていう感じがして嬉しかったです。メグリンが嫌われないように、もう1回やってみようとか。みんなに愛されるような女の子に、着々となってきていれば良いですよね。
― メグリンは女性からも愛されるキャラ?
飯豊:みなさん、音の目線で(ドラマを)見られているじゃないですか?(音に)感情移入していると「なにこの女の子!」って思われると思うんです。(でもメグリンは)いじわるもしないし、ただ本当にパッションで動いている一途な女の子で、すごく性格もいい女の子だから…難しいんですよね!私の中では、メグリンはいい子だからみんな嫌わないで~って思っているんですけど(笑)でも、(嫌われたら嫌われたで)そこは正解なのかもしれませんね。
あと、2次元が好きなモデルの子って、斬新だなと思って。(メグリンが)ゲームでしか恋をしたことないんですっていうのも、かわいらしいなと思いました。初めての恋だからこそ、よくわからないけど相手を楽しませたいなとか、気持ちが伝わったらいいなって思っているのかな…そういう感じでやっているので、楽しいですね!青春だな~って思います(笑)。
飯豊:晴に一生懸命なメグリンに、ぜんぜん応えてくれない晴なんですけど、たまにキュンとするギャップを出してくるんですよね。メグリンが晴にカレーを作るんですけど、「こんなもん食えないよ」って最初は言うのに、一生懸命、食べてくれる姿とか。メグリンじゃなくても世の女性はキュンとするところだなって思います。それから、切ないんですけど、メグリンは、晴が音を思っている姿を何度か目撃するんですよ。音への思いをボソっと言ったりとか、音と天馬くんが2人でいるところに一緒に遭遇しちゃったりとか。
メグリンとしては、自分は晴とくっつきたいけど、それでもちょっと晴を応援するというか。自分も気持ちが伝わったらいいなと思うけど、彼が1番喜んでいる姿が見たいからっていう姿勢が、すごい健気でいい子だなって思っていて。6話でメグリンが告白するシーンがあるんですけど、メグリンらしい明るい言葉をかけているのに、どこか切ないんですよね。明るく、すごいフラットに言うんですけど、それって、すごい勇気がいるっていうか…切ないな~って私は思ったんですよね。それで、私はそのセリフを、最初は一語一語大切に伝えようとしたんですけど、監督が「そこはもっと明るく言って!」って。そこは私もメグリンらしさを勘違いしていたんですけど、一生懸命考えた結果、明るく言うっていうのがメグリンなのかなって。まだまだですけど、メグリンが少しずつわかってきたって思った瞬間でしたね。
― メグリンのことは好きですか?
飯豊:大好きです!一生懸命だし、健気だし、すごくパッションがある子なんです。少し先になりますが、晴が「かっこいいよな、あいつ」っていうシーンがあるんですけど、確かにかっこいいな~って思う部分もあって。ベタ褒めですけど(笑)。素敵だなって思います。
― 6話の見どころは?
飯豊:メグリンは、1番は晴くんのことを考えて行動しているんですよね。6話では、メグリンの気持ちもわかってもらえると思います。晴くんだけじゃなくて、音ちゃんや天馬くんにも明るく接していて。おもしろくて、クスッとできるようなかけあいもしているので、それも見ている人に伝われば良いなと思います。内容としては四角関係がどうなっていくのか…ハラハラドキドキしてほしいなと思います!ハラハラが違う意味で出てくると思います(笑)。
(modelpress編集部)
コンビニでバイトをしながら超金持ち名門校の英徳学園に通う“隠れ庶民”の音(杉咲)のほか、“ C5(シーファイブ)”のリーダーでかつて英徳学園のカリスマ的存在だった道明寺司に心酔している神楽木晴役をKing & Princeの平野紫耀、音の婚約者である馳天馬役を中川大志が演じるほか、濱田龍臣、今田美桜ら若手注目俳優陣が集結。
第6話では、メグリンが英徳学園に転入。音・晴・天馬、そして英徳学園の制服に身を包んだメグリンにより、さらなる恋の嵐が吹き荒れる。
みんなに愛されるメグリンに
― メグリンを演じて。飯豊:私は、(本格的な)撮影に、みんなより2ヶ月くらい遅れて入ってきているんですけど、メグリンはひょんなことからみんなの中にバーンって入ってくるので、そこはナチュラルにできて良かったなと思っています。でも、みんなとテンションが全然ちがうんですよね。キャラクターが強くて台風みたいな女の子というか。
5話のOAを見たんですけど、キャラクターがポップで…みんなとテンションがあっていないから、あっていないのが正解なんですけど、(演じていて)不安は正直あります。杉咲花ちゃんとか中川大志くんとかに、1回1回「メグリンなっている大丈夫?大丈夫かな?」って聞きながら、やっているんですよ。(メグリンは)実は、相手を楽しませようとか明るい気持ちにさせようという気持ちで行動していて。常に人のことを考えて、わけへだてなく人と関われる女の子です。
監督はスタッフのみなさんに「できるだけメグリンが嫌われないように、いやな女の子にならないように見ておいてくれる?」って言ってくださっていたみたいで。(セリフの)言い方ちょっとで、メグリンがあざといとか計算高いって見えないように、丁寧にみんなで作っていただいているっていう感じがして嬉しかったです。メグリンが嫌われないように、もう1回やってみようとか。みんなに愛されるような女の子に、着々となってきていれば良いですよね。
― メグリンは女性からも愛されるキャラ?
飯豊:みなさん、音の目線で(ドラマを)見られているじゃないですか?(音に)感情移入していると「なにこの女の子!」って思われると思うんです。(でもメグリンは)いじわるもしないし、ただ本当にパッションで動いている一途な女の子で、すごく性格もいい女の子だから…難しいんですよね!私の中では、メグリンはいい子だからみんな嫌わないで~って思っているんですけど(笑)でも、(嫌われたら嫌われたで)そこは正解なのかもしれませんね。
あと、2次元が好きなモデルの子って、斬新だなと思って。(メグリンが)ゲームでしか恋をしたことないんですっていうのも、かわいらしいなと思いました。初めての恋だからこそ、よくわからないけど相手を楽しませたいなとか、気持ちが伝わったらいいなって思っているのかな…そういう感じでやっているので、楽しいですね!青春だな~って思います(笑)。
飯豊まりえ「ハラハラドキドキしてほしい」
― 飯豊さんが胸キュンだと思うシーンは?飯豊:晴に一生懸命なメグリンに、ぜんぜん応えてくれない晴なんですけど、たまにキュンとするギャップを出してくるんですよね。メグリンが晴にカレーを作るんですけど、「こんなもん食えないよ」って最初は言うのに、一生懸命、食べてくれる姿とか。メグリンじゃなくても世の女性はキュンとするところだなって思います。それから、切ないんですけど、メグリンは、晴が音を思っている姿を何度か目撃するんですよ。音への思いをボソっと言ったりとか、音と天馬くんが2人でいるところに一緒に遭遇しちゃったりとか。
メグリンとしては、自分は晴とくっつきたいけど、それでもちょっと晴を応援するというか。自分も気持ちが伝わったらいいなと思うけど、彼が1番喜んでいる姿が見たいからっていう姿勢が、すごい健気でいい子だなって思っていて。6話でメグリンが告白するシーンがあるんですけど、メグリンらしい明るい言葉をかけているのに、どこか切ないんですよね。明るく、すごいフラットに言うんですけど、それって、すごい勇気がいるっていうか…切ないな~って私は思ったんですよね。それで、私はそのセリフを、最初は一語一語大切に伝えようとしたんですけど、監督が「そこはもっと明るく言って!」って。そこは私もメグリンらしさを勘違いしていたんですけど、一生懸命考えた結果、明るく言うっていうのがメグリンなのかなって。まだまだですけど、メグリンが少しずつわかってきたって思った瞬間でしたね。
― メグリンのことは好きですか?
飯豊:大好きです!一生懸命だし、健気だし、すごくパッションがある子なんです。少し先になりますが、晴が「かっこいいよな、あいつ」っていうシーンがあるんですけど、確かにかっこいいな~って思う部分もあって。ベタ褒めですけど(笑)。素敵だなって思います。
― 6話の見どころは?
飯豊:メグリンは、1番は晴くんのことを考えて行動しているんですよね。6話では、メグリンの気持ちもわかってもらえると思います。晴くんだけじゃなくて、音ちゃんや天馬くんにも明るく接していて。おもしろくて、クスッとできるようなかけあいもしているので、それも見ている人に伝われば良いなと思います。内容としては四角関係がどうなっていくのか…ハラハラドキドキしてほしいなと思います!ハラハラが違う意味で出てくると思います(笑)。
(modelpress編集部)
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