ゆきぽよ (C)モデルプレス

ゆきぽよ、バチェラーから1年…その後の恋愛は?本国バチェラーも参加「あ、キスしました」 モデルプレスインタビュー

2018.04.20 07:30

男性1人 vs 女性25人というセンセーショナルな構図で、新たな恋愛リアリティ番組を日本に切り開いた「バチェラー・ジャパン」(Amazon Prime Video)。シーズン2配信(5月25日~)を控えた今、シーズン1の女性陣でもひと際目立っていた“ゆきぽよ”こと木村有希に、改めてバチェラーのことを振り返ってもらった。

  

「バチェラー」とは?

「バチェラー・ジャパン」シーズン1(C)2016 Warner Bros. International Television Production Limited. Allrights reserved.(C)YD Creation All rights reserved.
世界225カ国以上で放送、リアリティ番組の中で最も国際的で実績のあるシリーズとも言われる「バチェラー」は、1人の独身男性を複数の女性たちが奪い合う恋愛リアリティ番組。

日本ローカル版である「バチェラー・ジャパン」は、2017年2月に日本初上陸し、セレブなデートやパーティが行われる一方、女性同士の激しい嫉妬や騙し合いなどが繰り広げられ、日本一過酷な婚活ドラマとしても話題に。

ゆきぽよ (C)モデルプレス
そんな番組において、女性陣唯一のギャルとして参加したゆきぽよ。周囲を明るくする天真爛漫な性格ながらも、愛する男性のために“ギャル”のポリシーを捨て去るなど、恋愛に対しての健気な姿が多くの視聴者の心を鷲づかみにし、番組の好感度ランキングではNo.1に輝いた。

ゆきぽよ、1年経った今「バチェラー」を振り返る。

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― 改めて「バチェラー」を振り返って、印象に残っていることは何ですか?

ゆきぽよ:楽しかったのは沖縄のデートと、あとはバンコクでのお買い物デートです!

― ゆきぽよさんにとってもバンコクが最後のデートとなりましたよね。どんな感情でバチェラーの久保(裕丈)さんと向き合ってましたか?

ゆきぽよ:その時はいつ帰らされても良いように、常に素直にいました。でも素直にいすぎて、結局妹みたいって言われたけど(笑)。

― その素直さは多くの人の心を掴みました。好感度ランキングで1位にもなりましたよね。

ゆきぽよ:ありがたいですよね!まさかそうなるとは思っていなかったし、そんなランキングがあることも知らなかった(笑)。でも何がそんなに良かったのか、未だによくわかんない(笑)。

「バチェラー」参加でゆきぽよに起こった変化

ゆきぽよ (C)モデルプレス
―「バチェラー」参加を機にゆきぽよさんを知ってる方も増えましたか?

ゆきぽよ:そうですね。「バチェラー」に出てから、私を知ってる方の年齢層が広がりました。今まではギャルやちょっとヤンチャな人に好いてもらえることが多かったんですけど、たとえばこの前シーパラ(八景島シーパラダイス)へ行ったら、ファミリーに声をかけられたんです!お父さんから「ゆきぽよちゃんですよね?」みたいな。幼稚園ぐらいの息子さんに「ほら、あの『バチェラー』のゆきぽよちゃんだよ」って。それで「あ!うお!」みたいな(笑)。めっちゃ嬉しいです。

― いいですね!ほかにも変化したことってありますか?

ゆきぽよ:交友関係も変わりました。「バチェラー」で出会った女の子たちとは今でも仲良くて。それまでは自分と同じようなギャルと遊ぶことが多かったんですけど、「バチェラー」の大人の方たちともご飯や飲みに行くようになりました。遊び方が全然違いますね。

― そういう方と一緒に過ごすことで変わりました?

ゆきぽよ:考え方が変わりました。今まではやりたいと思ったらやっちゃえって突っ走ってたんですけど、ちゃんと後先考えるようになったんです(笑)。

― たとえばどんなことでしょう?

ゆきぽよ:バチェラーの女の子とご飯へ行ったあと、「二次会どうする?」みたいな話をしてたんですね。それでゆきが「そこのクラブでいいじゃん」って言ったんですけど、すぐに「あっ!」と思いました。「ダメだ。このメンツでクラブは違う」って(笑)。ちゃんと考えるようになりましたね。

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― では恋する相手も変わったのでは?

ゆきぽよ:恋してないんだよなぁ(笑)。…結局出会ってない。くぼりん(久保)以降は出会いがないですよね。

― 交友も広がって恋愛にも繋がりそうですけど…。

ゆきぽよ:大人の方たちと遊ぶようにはなったけど、妹として見られるから。「はいはいわかったよ」みたいな感じであしらわれちゃって。マジでその先に進まないです。

― そうなんですね。

ゆきぽよ:でも今はこれでいいと思ってます。まだ21歳だし。23、24歳になったら大人の魅力出るんじゃないかなって。自動的に(笑)。

ゆきぽよ、本家「バチェラー」にも参加

アメリカ「バチェラー」でのゆきぽよ(中央)(写真提供:所属事務所)
ゆきぽよは2018年2月、本家アメリカの「The Bachelor」からオファーを受け、番組スピンオフ企画「The Bachelor Winter Games(バチェラー・ウィンターゲームス)」に参加。そのキャラクターは現地でも反響を呼び、ニューヨーク・タイムズをはじめ複数のメディアに取り上げられる事態に。

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― アメリカ本国の「バチェラー」にも参加されてましたが、改めていかがでしたか?

ゆきぽよ:日本に住んでる女の子が絶対体験できないことをしてきたんです!日本の中でゆきだけですよ。英語しか通じないところに行って「はい恋愛してください!」みたいな(笑)。

― (笑)。

ゆきぽよ:でも2日3日過ごせば、なんだかんだコミュニケーションは取れるから。この経験は自慢にもなりますし、一生の誇りになったと思います。

― 海外の方からの反響も凄かったですね。「yuki」ってワードがSNS上で飛び交ってました(笑)。

ゆきぽよ:やばいっすよね。「チームゆき」が出来てます(笑)。本当にありがたい。

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― 本国のバチェラーでも恋できましたか?キスもされたとか…。

ゆきぽよ:あ、キスしました。でも海外のキスって恋愛のキスになると“はむはむチュー”になるんですよ。ゆきは小鳥さんキスだったんで、挨拶です。おはようゆき、チュって(笑)。

― 恋愛じゃないキス。

ゆきぽよ:そう、恋愛じゃないキス。

― そこでも妹みたいに見られた?

ゆきぽよ:結局(笑)。

― では世界の妹になりましたね(笑)。

ゆきぽよ:たしかに(笑)。

シーズン2参加女性へゆきぽよがアドバイス

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― 間もなくシーズン2が配信されますが、先輩として、参加女性に対してアドバイスするとしたら?

ゆきぽよ:臆病にならない!引っ込み思案な子が多いんですけど、それは絶対に良くないし、「バチェラー」の印象にも残らないから帰らされる原因にもなる。あと自分のアピールすべきポイントを押さえて上手に伝えないといけない。もちろん女の子との交友関係も大事にしないとダメだと思う。女の子の中でうまくいってないと、それが男の人にも伝わるから。嫌われるような女の子になっちゃダメ!

― アドバイスありがとうございます。次からは視聴者になりますね。

ゆきぽよ:はい。チョー楽しみっすね(笑)。

― どんなところが楽しみですか?

ゆきぽよ:スタジオトークゲストとして参加して、1話と2話を先に見させていただいたんです。もうシーズン1とケタ違い。

― と言いますと?

ゆきぽよ:シーズン1での第1話は、ほとんど自己紹介だったと思うんですけど、シーズン2は、1話2話からもう悪口の言い合いなんですよ。何あのモンスターババアみたいな言い合いをしてるから、チョー面白い。シーズン1ってみんなどう動いて良いかわかってなかったから手探りなところもあったけど、シーズン2はすごいっすよ?チューしてますもん、みんな。

― 本当ですか?

ゆきぽよ:小柳津(林太郎)さんが、あっちでもこっちでも女の子とチューしてて、ちゅっちゅっちゅみたいな!女の子をかき回すんですよ。くぼりんはみんなと平等に接して、この子だけえこひいきしちゃいけないって感じだったんですけど、シーズン2の小柳津さんはやりたい放題な印象。「バチェラー」のいいところ全部楽しんでるんですよ(笑)。

― もしそこにゆきぽよさんが入ったら?

ゆきぽよ:シーズン1と振る舞い方は変わらないけど、たぶん小柳津さんとの方がイチャイチャはしてたんじゃないかなって思う。くぼりんの時は誰もイチャイチャしてないから女の子もケンカしないけど、小柳津さんの場合、みんなとイチャイチャするから女の子がケンカするんですよ(笑)。

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― 早く観たいですね!ゆきぽよさんはスタジオトークゲストとしても本編に登場しますが、今田さんや藤森さん、指原さんとの収録はいかがでしたか?

ゆきぽよ:楽しかったです。藤森さんも今田さんも指原さんも「バチェラー」が好きで、みなさん視聴者なんですよ。だから友達感覚で楽しく収録できました。

― 今田さんや指原さんから「バチェラー」のことたくさん聞かれたんじゃないですか?

ゆきぽよ:あ、めっちゃ聞かれました。「あの時どうだったの?」「女の子同士は仲良かったの?」みたいな(笑)。

― ちなみに「バチェラー」にもう一度参加してみたいですか?

ゆきぽよ:うん、参加してみたい。だってシーズン2に応募したもん(笑)。

― (笑)。そうなんですか?

ゆきぽよ:落とされちゃったけど(笑)。

ゆきぽよ「ギャルってそんなヒドい生き物じゃないです」

ゆきぽよ (C)モデルプレス
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― 改めてですが、ゆきぽよさんの夢を教えてください。

ゆきぽよ:夢は色んなバラエティ番組に出ることで、最終的な目標は「イッテQ」(日本テレビ系)の出川ガールになることです。体張りたい(笑)。

― 「バチェラー」を通してゆきぽよさんを応援してくださる方も増えたと思いますが、最後にファンの方へメッセージをお願いします!

ゆきぽよ: 30代や40代、主婦層の方やサラリーマンの方々にギャルを知ってもらうことって今までなかったと思うんです。だから私を通して、ギャルってそんなヒドい生き物じゃないってことが伝わればいいなって思います。

― ゆきぽよさんを知って、ギャルに対する考え方が変わった人もたくさんいると思います!

ゆきぽよ:ありがとうございます。Twitterでよく見かけるのが「ギャルは苦手だけどゆきぽよはいける」みたいな(笑)。ギャルをそこらへんで見かけても、変な目で見ないであげてほしいです!

― ありがとうございました!

木村有希(きむら・ゆき)プロフィール

ゆきぽよ (C)モデルプレス
愛称:ゆきぽよ
生年月日:1996年10月23日
出身地:神奈川県
血液型:O型
身長:158cm
趣味:犬と遊ぶ
特技:歌うこと

2012年に雑誌「egg」の読者モデルとしてデビュー。動画配信サービスVineにて6000万回という驚異の再生回数を記録するなど、カリスマ動画クイーンとして人気を集める。2017年に「バチェラー・ジャパン」に参加すると、派手な見た目と裏表ないストレートな性格が、幅広い視聴者に受け、好感度ランキングで1位に輝く。

さらに本家アメリカの「The Bachelor」スピンオフ企画「The Bachelor Winter Games(バチェラー・ウィンターゲームス)」にも参加。

現在日本においてのゆきぽよの活躍は、モデルのみならず、タレントとして「モデルプレスナイト」 (ひかりTV) レギュラーや様々なバラエティ番組に出演。さらには歌手活動とマルチな活躍を見せている。

「バチェラー・ジャパン」シーズン2

「バチェラー・ジャパン」シーズン2(C)2017 Warner Bros. International Television Production Limited. All rights reserved.
5月25日から全10話で配信される「バチェラー・ジャパン」シーズン2。今回バチェラーとして選ばれたのは、京都出身、35歳の若さながらIT企業の幹部を務める、小柳津林太郎(おやいづりんたろう)氏。仕事でもプライベートでも時代の最先端を走っているイケメンセレブだ。

そしてシーズン2の参加女性は20人。シーズン1よりもスタート人数が少ない分、より凝縮された恋愛バトルが繰り広げられる。

またスタジオトークには今田耕司、オリエンタルラジオ藤森慎吾、HKT48指原莉乃らが出演し、共にナビゲーターとして番組を見守る。(modelpress編集部)
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