E-girls坂東希「自信喪失」から新たな決意―20歳迎え変化も<モデルプレスインタビュー>
2018.04.16 12:00
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E-girls/Flowerの坂東希が、「第26回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)のバックステージでモデルプレスのインタビューに応じた。
坂東希「自信喪失」から新たな決意
― ステージお疲れさまでした。今回、初の「TGC SPECIAL COLLECTION」出演でしたね。坂東:前日フィッティングがあったんですが、自信喪失して帰ってきて、お家で1人「可愛い子が周りたくさんいるのは当たり前だから、本番は自分に勝って帰ろう」「自分に負けないでいよう」と考えながら一晩過ごして今日挑みました。本番では、「大丈夫、大丈夫」って思いながら歩いていました。
― 自信喪失、というのは?
坂東:フィッティングの際にプロフェッショナルな空気を感じて、「大丈夫かな?」という気持ちの方が大きくなっちゃって。
― 実際、ウォーキングしてみて、いかがでしたか?
坂東:緊張はしましたけど、楽しめたと思います。「TGC SPECIAL COLLECTION」のステージに出演させていただけて、光栄でした。
― モデルとしての今後の目標を教えて下さい。
坂東: E-girlsとして今普段経験していることが自分の表現の身になってると思うので、人とは違う角度からモデルとして表現できたらいいなと思います。
春夏注目のファッションは?20歳迎え変化も…
― 今回、春夏コレクションということですが、この春夏注目されているファッション、もうゲットしたアイテムは何ですか?坂東:アメリカの映画を観た影響で、ずっと着られるジーパンを探しています。あとは、去年黒い服ばかり着ていたので、今年は明るい服も着たいなと。古着屋さんも好きなので、カラフルな花柄とかも着たいです。今年新成人になって、自分が気に入ったものをずっと着たいなと思うようになったので、「私はずっとこれ着られるかな?」って思いながら選んでいます。
― 黒い服ばかり着ていたのは、何か理由が?
坂東:「コム・デ・ギャルソン」にハマっていたんです。(創始者の)川久保玲さんのことをちゃんと知って、「女性であんなに輝いててすごいかっこいいな」「この人の洋服着たい」と思って、色々選んでたら真っ黒な服が多くなっちゃって。
― 先程、「アメリカの映画に影響を受けた」というお話が出てきましたが、映画のタイトルを教えていただけますか?
坂東:「ジーア(/悲劇のスーパーモデル)」という映画です。ジア・キャランジというモデルさんの半生を描いた作品なんですけど、人柄が洋服に出ていて、それがいいなと思いました。私は洋服って娯楽だと思うんです。Tシャツ1枚、短パン1枚でもいいのに、着飾って。それこそ長く着られる洋服を選ぶのも、自分を洋服に染み込ませたいからなんです。
― その考え方は、20歳を境に変化したものですか?
坂東:そうですね。18、19歳から20歳になって、ほかにも色々な変化があったんです。変化していくうちに、グループ活動をしているときは皆が同じ方向に向かって走っているけど、1人になったときにはちゃんと自分がないとダメだと思うようになって。今日みたいに可愛い子がたくさんいる場だと、弱い自分が出てきてしまうけれど、そんな自分とどう向き合うかが大事なことだなと感じています。
― 最後になりますが、新成人として意気込みをお願いします。
坂東:自分の根底にあるものを大事しながら、知らない自分もたくさん知れるように色々なことにチャレンジしていきたいです。成長できる20代になればいいなと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
坂東希(ばんどう・のぞみ)プロフィール
1997年9月4日生まれ、東京都出身。B型。E-girls、Flowerのメンバーとして活動中。E-girlsは、2011年「Celebration!」でデビュー。2017年6月5日、新体制となることを発表し、これまでの19人体制から11人体制となった。
5月23日には、新生E-girlsとして初のアルバムとなる「E.G. 11」(イージーイレブン)をリリース。6月には、ツアー「E-girls LIVE TOUR 2018 ~E.G. 11~」が開幕する。
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