「わろてんか」成田凌、初の“朝ドラ”に「緊張」 “母”葵わかなの印象は?現場の雰囲気は?<インタビュー>
2月2日より、現在放送中のNHK連続テレビ小説『わろてんか』(NHK総合/月曜~土曜あさ8時)に登場する俳優の成田凌が、“朝ドラ”初出演決定の際の心境や撮影現場の印象を語った。
連続テレビ小説「わろてんか」
“笑い”をテーマにした本作の舞台は、明治の後半から昭和初期の大阪。タイトルの「わろてんか」は大阪弁で“笑ってください、笑ってほしい”という意味で、いつも周りに“笑い”をふりまくヒロイン・てん(葵わかな)がひょんなことから小さな寄席経営を始め、ついには日本で初めて“笑い”をビジネスにした女性と言われるまでに成長していくさまを描いていく。成田が演じるのは、てんと藤吉(松坂桃李)の一人息子、北村隼也。隼也は、カリフォルニア在住の祖母・啄子を頼ってアメリカへ遊学。レビューやミュージカルについての見聞を広め、先進的なエンターテインメントを学んで帰国する。北村笑店の経営に参画するつもりだったが、最初は丁稚奉公からという昔気質の親や風太たちとぶつかりながらも、北村の跡継ぎとして成長してゆく。
成田凌インタビュー 連続テレビ小説初出演
― 今回「わろてんか」に出演する事が決まった時のお気持ちは?成田:オーディションに受かって出演が決まったので、良かったなと思いました。撮影に入る前から「わろてんか」を見ていましたが、すごく面白くて、いちファンとして大好きな番組です。特にてんが実家に寄席を購入するための資金を借りに行く第36回(第6週)は何度も繰り返し見ています。自分がこの作品に出演できるんだ、とずっと楽しみにしていました。
大阪での撮影が始まる日も、出発直前に家で見てきました。その日、東京は快晴だったのですが、新幹線で大阪に向かっているうちにどんどん天気が悪くなっていって、着いた時には雨がふっていました。大阪は甘くないぞと言われているように思えて、だんだんと不安になってきて…。到着してすぐリハーサルでしたが、この時は久々に緊張しました(笑)。
成田凌「自分にも似ています」葵わかなの息子役
― ご自身の役柄についての印象や、演じるうえで楽しみにしていること、役のここに注目してほしいという点は?成田:演じるうえで楽しみにしているところは…全部です!(笑)隼也はアメリカで、さまざまなエンターテイメントを学んで帰国しました。風鳥亭のメンバーに加わってからは、芸人さんのことにもサラッと意見を出したりして、デキる男の雰囲気を漂わせていますが、物語が進むに連れて、どんどん人間味が出てきます。一人で突っ走ってしまった結果、いろんな問題を起こしたりもしますが、本人は反省しながらも間違ったことはやっていないと思っていたり。ただ、結果的に失敗してしまうと、けっこう落ち込むところは、自分にも似ています(笑)。
隼也は父親の藤吉さんのことを、立派な寄席チェーンを作った優れた経営者だと思っています。だからこそ、父藤吉が夢半ばで果たせなかった“日本中の人を笑わせる”という思いを、息子として受け継いでいきたいです。藤吉さんにしぐさを似せるというよりも心情的に寄り添うことで、自然と似る部分があると思います。そのあたりは監督からはとくに何も言われていないので、台本を読んで素直に感じたことを自由に演じていきたいです。
リハーサルで葵わかなさんと初めてお話したときは、「うわー、おてんちゃんだ!」って作品のファンとして思わず素に戻ってしまいました(笑)。『わろてんか』は今まさにハマっているドラマなので、そのヒロインが目の前にいることが素直にうれしかったです。隼也からみたてんちゃんは、とても力強い母親で、隼也も大人になって母の偉大さがわかってきたところです。葵さんのお芝居にも一つ一つに思いが込められていて、まさしくてんちゃんの力強さを感じました。
あと、風太役の濱田岳さんとは、“いつか一緒にお芝居をしてみたい”とずっと思っていたので共演できることが嬉しいです。お芝居のなかで、いろいろと仕掛けてみたいと思いますので、ご期待下さい。
「わろてんか」撮影現場の雰囲気は?
― 収録に参加されてみて、現場の印象は?成田:放送からも良い雰囲気が伝わってきて、楽しそうだなあと思っていましたが、実際に参加してみたら思った通り明るく楽しい現場でした。大阪は、漂っている空気が東京とは全然違いますし、雰囲気がとても良いので好きな街です。まだ大阪らしい食べ物はあまり食べていないので、これから何を食べようかと楽しみですね。
成田凌から視聴者へメッセージ
― 放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。成田:『わろてんか』のテーマの一つに「笑い」がありますが、笑えるっていうのは心が豊かであることの証だと思います。たとえちょっと体調が悪かったとしても、笑うことで自然と元気が出てきます。ぼくも高校時代の友人と遊ぶときは、いつも大笑いして元気をもらっています。
隼也は幼い頃から北村笑店の芸人さんやたくさんの大人たちに囲まれて大家族のような環境で育っているので、突っ走るだけでなく、ちゃんと周りを見て、空気を読む人間でもあると思います。失敗も多いけれど、“隼也ったら、しょうがないな”と、みなさまに愛していただけるように演じていきたいです。途中からの参加ですが、大阪弁も頑張ってますので、隼ちゃんを宜しくお願いいたします!
(modelpress編集部)
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