井頭愛海「べっぴんさん」「明日の約束」飛躍の1年振り返る「号泣しちゃいました」<モデルプレスインタビュー>
2018.01.02 10:00
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女優の井頭愛海(いがしら・まなみ/16)が毎年恒例の所属事務所晴れ着撮影会に出席。イベント後にモデルプレスのインタビューに応じ、2017年を振り返ったうえで、2018年の抱負を語ってもらった。
井頭愛海の晴れ着ポイント
― 今年の晴れ着を着た感想と、ポイントを教えてください。オレンジ色のお着物・振り袖を着るのは今回が初めてで、普段の服でもオレンジを着ることがないのですが、皆さんに「似合ってる」って言っていただけましたし、明るい気持ちになれたのですごく気に入っています。帯締めが黒でアクセントになっているもの好きです。
― 確かに、引き締まった感じになって素敵です。
晴れ着を着ると背筋シャンっとします。
女優として飛躍の1年
― 2017年は朝ドラ「べっぴんさん」や「明日の約束」と、女優として飛躍の年だったかと思います。ご自身ではいかがですか?朝ドラでは、辛かった時期もたくさんあって悩みもしましたが、すごく充実していて「お芝居って本当に楽しんだな」って改めて気付かされました。
― 「辛かった」っていうのは例えばどんなこと?
思うようにお芝居が出来ないときです。あと、もう訳が分からなくなる時もありました。「べっぴんさん」では15歳から40歳まで演じてたのですが、初めて自分の年齢を飛び越えた役だったので「今自分って何歳なんだろう」って(笑)。
― 初めての連ドラで分からないことが多い上に、役も幅が広いと大変ですよね…。
でも、ほかのキャストの皆さんや、スタッフさん、監督さん含め、すごく周りの方に支えていただいて、本当に現場の居心地がよかったので、クランクアップの時にはすごく号泣しちゃいました。
― 現場を離れたくなくて?
はい。でも、次はヒロインとして戻ってきたいなっていう気持ちや、お世話になった方々に恩返ししたいなっていう思いも大きくなりました。
― その思いは「明日の約束」で活かすことができましたか?
「べっぴんさん」が終わってから初めて皆さんに観ていただくドラマ「明日の約束」だったので、自分もレベルを落としたくなかったし、「べっぴんさん」のスタッフさんたちに「愛海ちょっと成長したな」って思ってもらえるように芝居しようっていう意識はありました。ネットには「『べっぴんさん』のさくらだ」って呟いてる方がいたので「ちゃんと認識してもらえてるんだな」と感じましたし、同時に那美(=「明日の約束」での役柄)としてちゃんと見えてるかなとも。その中でスタッフさんに指導していただきながら、役を作りました。
― 女優として大きな1年になりましたね。
今年は挑戦と反省点をたくさん見つけれた年だったなと思っています。新しいことに挑戦する時は、失敗や悔しい思いがつきものだと思っていて、今年も最初は辛い時もありましたが、段々日を重ねるごとにそれが楽しく感じられるようになりました。なので、そこは少し成長できたポイントだったかなって感じています。
井頭愛海の目標
― では、2018年の目標をお聞かせ下さい。2018年は、2017年の経験を活かしてたくさん作品に携わりたいなと思います。どんな役でも、井頭愛海ではなくその役として見ていただけるような役作りをして、少しでも皆さんの記憶に残る女優さんになりたいです。
― 最後に井頭さんの夢を叶える秘訣を教えてください。
何事も恐れず挑戦すること。やっぱり失敗することはあるんですけど、その失敗を恐れていたら何も前に進めないと思います。今やりたいことがある人は、挑戦して可能性を広げてほしい、私もその1人なので一緒に頑張りましょう。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
井頭愛海(いがしら・まなみ)プロフィール
生年月日:2001年3月15日出身地:大阪府
血液型:O型
趣味:読書、一輪車
特技:バレエ、ピアノ
2012年「第13回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、X21に加入。2013年「おしん」で映画デビューを果たす。2014年には2017年は、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロインの娘役を演じて注目を集め、「明日の約束」(カンテレ・フジテレビ系)にはレギュラー出演。2018年は、『大阪環状線 Part3 ひと駅ごとのスマイル』(毎週火曜深夜0:25~/関西テレビ※関西ローカル)に出演する。
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