桜田通「TGC」舞台裏で“一番嬉しかった再会”は? 神木隆之介の“神対応”目撃のプライベートも語る
2017.09.03 12:40
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俳優の桜田通(25)が2日、さいたまスーパーアリーナで行われた「第25回 東京ガールズコレクション 2017 AUTUMN/WINTER」(以下:TGC)に出演。バックステージでモデルプレスの取材に応じた。
大歓声を浴びた「TGC」の感想
― ステージお疲れ様でした。歓声がすごかったですね!桜田:「TGC」には何回か出演させていただいているんですけど、歓声も少しずつ増えてきた気がしなくもないなっていう。少しずつでも歓声が増えていく限り出続けたいです。歓声が減っちゃったら、その次の年は出ないようにします(笑)。
― これからも出続けてください!ファッションショーは緊張しますか?
桜田:少しだけします。でも、出ちゃえば楽しいですし、今回みたいにコンセプトが決まっているステージのほうが僕は好きでしたね。
― 「RMK」のステージですが、オールブラックのスタイリングがとてもお似合いですね。
桜田:割とクールな感じで、髪の毛とかも決まっていて。
― ネイルもきれいですね。
桜田:「RMK」の方に塗っていただきました。塗るって言われた時は最初、赤とか黒とか割と目立っている色かなと思ったら、まさかのこういうベージュっぽいカラーで。
― ネイルを塗ることってありますか?
桜田:雑誌の撮影の時と、ドラマで女装した時くらい(笑)。
― 先日放送されたドラマ『警視庁いきもの係』(フジテレビ系)の女装姿は大反響でしたね!
桜田:僕の女装がネット上でどんどん勝手にまとめられてて、そういう印象がつかないか不安ですけど(笑)。
― 本当にきれいだからこそですね。
桜田:ほんとですか?ちょっとドキドキしますね。
ファッション&美容トーク 女の子の冒険心は大歓迎
― 最近、雑誌をはじめファッション系のお仕事がすごく増えている印象です。俳優のお仕事と、心持ちは違いますか?桜田:楽しいです。僕はファッションが好きなので究極、趣味の延長じゃないですか。すごく楽しくやらせていただいていますね。
― 秋服は何か買いましたか?
桜田:秋服はまだ買っていないんですけど、買おうとしているのはあります。「RAF SIMONS」のA/Wのアイテム。でっかいジャケットのここ(腕)にニットの赤いアームカバーがついていて。ネットでコレクションを見て気になって、買うか迷ったんですけど、多分買いますね。アームカバーは取り外しができて、ちょっと奇抜で面白いんです。
― 個性的なアイテムもお似合いですよね。
桜田:好きですね。ワンポイント記憶に残るものが好き。それを着ていれば、僕と一回会った人は顔と名前が分からなくても“赤いのつけてた人”ってわかるじゃないですか。そういう服が好きです。
― 女の子の秋冬服の好みを教えてください。
桜田:今、“女の子の服”っていうのもないくらい割とボーダーレスじゃないですか。女の子と言えばニットみたいなイメージもあったと思うんですけど、そうじゃなくて、レザーみたいなメンズっぽいアイテムを着こなしているのがいいな。黒系が好き。女の子らしい服というよりかは、割とロックなものが見ていて好きですね。
― 今回はコスメブランドのステージでしたが、女の子のメイクを見ていて“ここに目がいく”というポイントはありますか?
桜田:さっき言った僕の洋服の好みと似ているんですけど、記憶に残るものをしている人がいいかな。だからリップが真っ赤とか好きですね。ナチュラルなメイクにしても口元だけ真っ赤にしたりとか、アイラインで色をつける。僕も雑誌の撮影で青いアイラインをしたことがあるんですけど、今は赤とか白もあるんですかね。この間とある撮影で、白のマスカラを塗ってもらって。それも意外とありかもしれない。可愛らしいかもって。
― 白のマスカラ、冬は雪っぽくて可愛いかも。
桜田:それをやっちゃう人の心が好きなんだと思います。
― 冒険心が大切ってことですね。
桜田:はい!
広がる仲間の輪 会えて一番嬉しかった人は…
― 最近は作品の撮影が続いているようですね。桜田:はい。まだ解禁できない情報なんですけど、僕のことを知っている人は楽しんでもらえるような作品がいくつか待っています。来年公開される映画『ばぁちゃんロード』はすごく温かみのあるお話で、すごくいい作品だなと撮りながら思ったので、楽しみにしていてください。
― お忙しい中で、プライベートはどのように過ごされていますか?
桜田:相変わらず、神木隆之介と山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)…気づけばそいつらですね(笑)。
― 神木さんとは一時、週5で会っていたとか。
桜田:そうですね。神木さんとはね、共通の趣味で、お互いの利害が一致しすぎているので(笑)。街を2人で歩いていて、神木が気づかれたりすると、僕はいつも他人のふりをして置いて行くんですけど(笑)。神木はいつも神対応なので、「これが人気の秘密やな」っていつも遠くから眺めています。
それと最近、中川大志くんにプライベートでちゃんとお会いして仲良くなれたのが嬉しかったです。
― お友だち繋がりで?
桜田:そうです。それこそ神木がいる時に。彼、20歳くらいだと思ってたらまだ18歳ということにドン引きしました(笑)。大人っぽい。言うても21、22歳だと思ったら、まだ未成年だからビックリした。
― 本当に落ち着きがあるので「まだそんな若いのか~!」って思いますよね。山崎さんと会う時は何をするんですか?
桜田:賢人と会う時は、だいたいご飯が多いですね。今は撮影が始まったから会う回数も減っちゃったんですけど、お互いに空いたときは買い物に行ったりしていましたね。
― 充実していますね。
桜田:やっとですね。普段、遊ぶ友達ができて嬉しいです。
― それは変化…!?
桜田:だいぶ変化しましたね。最初にモデルプレスさんで取材してもらった時、思い出してみてって話ですよ。だいぶ暗かったですもん。
― 何か変わるきっかけが?
桜田:でも、今も暗いですよ。今日もすごく久々に会う人がいて。土屋太鳳ちゃんと山崎紘菜という、チームオレンジ(※映画『orange』で共演)の2人。緊張して、現場の時よりちゃんと話せなかった(笑)。なんか緊張した。
― 今日は知っている顔がたくさんいらっしゃるんじゃないですか?
桜田:そうですね。それがなんか嬉しくて。間宮(祥太朗)くんとか矢本(悠馬)くんもいるし、『グッドモーニング・コール』の福原遥ちゃんも。一番最初に「TGC」に出た時は知らない人ばっかりだったのに、少しずつ知り合いや仲間が増えてきて。今日、一番会えて嬉しかったのは『嫌われる勇気』で共演した香里奈さん。一回食事で集まった時も、香里奈さんだけ来れなかったりしてお会い出来ていなかったので嬉しかったし、相変わらずすごくいい方で。一度タイミングが合わずきちんと挨拶できなかったんですけど、後でわざわざ香里奈さんから来てくださって。「なんていい人なんだろう!」と思って。背筋が伸びますね。
― そうやって輪が広がっていくのはいいですね。
桜田:本当にみんな素敵すぎます。
― それでは最後、ファンの方々にメッセージをお願いします。
桜田:学園祭への出演も発表されていますが、なかなか近くで会える機会はないので、ぜひ楽しみにしていてほしいです。それと5日にストラボ東京で『SAKU-LABO DORI #9』の生配信をやるんですが、そこで割と気合いが入った情報解禁が一個あるので、ぜひそれを観てください。芝居のほうは昔から気持ちは変わらず頑張っています。役者としてはもちろん、皆さんがそれぞれ興味のある面だけでも応援してもらって、楽しんでいただければ嬉しいです。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
桜田通(さくらだ・どおり)プロフィール
1991年12月7日生まれ、東京都出身。ミュージカル『テニスの王子様』(2006)にて主役を務め、映画『劇場版さらば仮面ライダー電王ファイナル・カウントダウン』(2008)野上幸太郎役で主演。日本テレビ系ドラマ『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(2014)、映画『orange-オレンジ』(2015)では萩田朔役を演じ好評を得た。2016年はドラマ『グッドモーニング・コール』(Netflix)、『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)、『ラブラブエイリアン』(フジテレビ系)、映画『全員、片想い』などに出演。今年はドラマ『嫌われる勇気』(フジテレビ系)、『クズの本懐』(フジテレビ)、『マジで航海してます。』(MBS・TBS)に出演。映画『君の膵臓をたべたい』が公開中。
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