「仮面ライダーエグゼイド」最終回を迎えて…ヒロイン松田るかの印象に残ったシーン、ファンへメッセージ「すごく悩んでいる」<モデルプレスインタビュー>
2017.08.27 08:30
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27日、テレビ朝日系にて放送されていた「仮面ライダーエグゼイド」が最終回を迎えた。モデルプレスでは、ヒロインを務めた松田るか(21)にインタビューを行い、約1年間を振り返ってもらった。
「平成仮面ライダーシリーズ」18作目となった同作は、歴代仮面ライダーシリーズ史上初となる“ドクター=医師である主人公が仮面ライダーに変身”。ドクターライダーである宝生永夢/エグゼイド(飯島寛騎)は、謎のゲームウイルス“バグスター”を打倒するため、ゲームという名のオペレーションに身を投じ、そして時には他のドクターライダーとバトルを繰り広げてきた。
松田演じる仮野明日那は、バグスターと秘密裏に闘うために永夢が勤務する聖都大学附属病院内に設置された極秘部署・電脳救命センターに衛生省から派遣された職員。しかし正体は仮面ライダーをナビゲートするゲームキャラ・ポッピーピポパポ(以下:ポッピー)だった。
さらに、松田は仮面ライダーポッピーに変身。テレビシリーズのヒロインが、専用の変身アイテムで仮面ライダーに変身するのは、シリーズ史上初めてのことだった。
松田:みんな仲良く、協力して1年間走ってこれてよかったです。年齢の近い人たちが毎日撮影するとなると、どうしてもぶつかり合うことがあるっていう話を聞いていたのですが、平和でしたね。
― 大変だったシーンを挙げるとしたら?
松田:冬場は基本的に寒かったのでしんどかったです(笑)。
― 確かに、ポッピーの衣装は寒そうですね(笑)。ほかに思い出に残っている場面は?
松田:ファンの方も気づかないような本当ちょっとしたシーンなんですけど、大我(仮面ライダースナイプ/松本享恭)が、グラファイト(声:町井祥真)にやられて救急搬送されて、一命をとりとめたその後の場面です。病室に大我が寝てて、ニコちゃん(黒崎レイナ)が座ってて、飛彩(瀬戸利樹)も、永夢(飯島)も貴利矢(小野塚勇人)も私もいて。アドリブっていうほどじゃないんですけど、みんな適当に喋っていたのが、なんか良いなって思いました。
― まさに1年間平和に仲良くやってきたことが、演技にも活かされたということですね。
松田:そうですね。最初、男の子たちはあまり喋れない子が多かったので心配だったんですけど、アドリブになった時に「私たちもこんな感じでできるんだ」って。誰目線かわからないですけど(笑)、最初の頃は「私が引っ張っていこう」って思っていたので、安堵したというかすごく嬉しかったです。
― 現場では周囲を引っ張っていくポジションだった?
松田:私もすごい適当な人間なのでそんなに色々言わないんですけど、今回は特に「良い作品を作りたい」っていう思いがあったので、ごちゃごちゃ言ってましたね。「みんな、小道具付けて!靴履いて!行くよ!」みたいな。お母さんみたいでした(笑)。
松田:技量的なものは自分で成長したか分からないですけど、キャストはもちろん、監督やスタッフさんも1年間同じなので“繋がり”が大事だなって改めて強く思いました。お互いに名前を覚えてもらえると嬉しいので、ちょっとでも暇があればキャストだけじゃなくても色んな人とお話して、意外なところで仲良くなれたりとかして。やっぱり人と人との仕事なんだなっていうことを痛感しました。
― ポッピーは、テレビシリーズ初の「自分のアイテムを使って変身するヒロイン」としても注目を集めましたね。最初にその話を聞いたときのお気持ちは?
松田:ビックリしました。まさかテレビシリーズで普通に変身させてもらえるなんて思ってなかったですし、「私も『変身!』って言えるんだ』って感激しました。
松田:そんなにないです(笑)。ポッピーは衣装とか髪型のインパクトが強いので普段の姿では…。でも、放送後は毎週のように「仮面ライダーエグゼイド」に関するワードがTwitterのトレンド入りしていたので、自分にとってすごく糧になりました。目に見えて皆さんに注目していただいていることが分かると励みになります。
― SNSの反響は確かにすごいですね。最終回後には“ポッピーロス”なんて声も出てくると思うのですが…。
松田:ありがたいですけど、“ポッピーロス”っていうより“エグゼイドロス”になって欲しい、みんなで頑張ったから。あと、ロスにもなって欲しいけど、この作品がゴールではなくむしろスタートなので、色んな方向に向かって頑張っていくキャストも今後応援して欲しいです。
― 松田さんは今後どんな活動をしていきたいですか?
松田:私はとにかくお仕事が大好きなので、色々なことに挑戦してみたいです。今回一人二役をやったり、歌も歌わせてもらったり、アフレコもさせてもらったり、たくさんのことを経験させて頂いたので、早く次の仕事に活かしていきたいっていう思いがあります。
― 最近は「仮面ライダー出身」という方が色んなところで活躍してますからね。
松田:う~ん、でも不安ですね。「仮面ライダー」に出てた男の子たちは次々ブレイクしてますけど、女の子は男の子ほど多くはないので。頑張んないとってすごい悩んでますが、全力で頑張っていきます!
― では、最後にファンの方へメッセージをお願いします。
松田:最初は「ポッピーがちゃんと受け入れてもらえるかな?」ってすごく心配でしたけど、今では映画の舞台挨拶とかでも「ポッピー!」って呼んでもらえるようになって、テレビ放送が終わった安心しています。「仮面ライダーエグゼイド」を見て私のことを知ってくれた人もたくさんいますし、グラビアとかの私をキッカケに「仮面ライダーエグゼイド」を見てくれた人もいるし、どちらも嬉しいです。とにかく、松田るかを1年間かけて色んな人に知ってもらえたことに対して、あちこちに「ありがとう」が尽きません。1年間感謝の想いでいっぱいです。これからも応援していただけると嬉しいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
出身:沖縄県
身長:161cm
スリーサイズ:B72 W55 H83
趣味:アニメ、カラオケ
特技:ダンス、水泳
地元沖縄でスカウトされ、「デコテレ」(12~13/QAB)で、女子高生でMCを務め話題を集めた後に上京。主な出演作品に、映画「内村さまぁ~ず THE MOVEエンジェル」(15)、テレビドラマ「初恋芸人」(16/NHK-BS)などがあり、「めざましテレビ」(16~17/CX)のイマドキガールとしても活躍。「仮面ライダーエグゼイド」ではヒロインに抜擢された。
松田演じる仮野明日那は、バグスターと秘密裏に闘うために永夢が勤務する聖都大学附属病院内に設置された極秘部署・電脳救命センターに衛生省から派遣された職員。しかし正体は仮面ライダーをナビゲートするゲームキャラ・ポッピーピポパポ(以下:ポッピー)だった。
さらに、松田は仮面ライダーポッピーに変身。テレビシリーズのヒロインが、専用の変身アイテムで仮面ライダーに変身するのは、シリーズ史上初めてのことだった。
松田るかの思い出に残っているシーン
― まず、1年間の撮影を終えた心境をお聞かせください。松田:みんな仲良く、協力して1年間走ってこれてよかったです。年齢の近い人たちが毎日撮影するとなると、どうしてもぶつかり合うことがあるっていう話を聞いていたのですが、平和でしたね。
― 大変だったシーンを挙げるとしたら?
松田:冬場は基本的に寒かったのでしんどかったです(笑)。
― 確かに、ポッピーの衣装は寒そうですね(笑)。ほかに思い出に残っている場面は?
松田:ファンの方も気づかないような本当ちょっとしたシーンなんですけど、大我(仮面ライダースナイプ/松本享恭)が、グラファイト(声:町井祥真)にやられて救急搬送されて、一命をとりとめたその後の場面です。病室に大我が寝てて、ニコちゃん(黒崎レイナ)が座ってて、飛彩(瀬戸利樹)も、永夢(飯島)も貴利矢(小野塚勇人)も私もいて。アドリブっていうほどじゃないんですけど、みんな適当に喋っていたのが、なんか良いなって思いました。
― まさに1年間平和に仲良くやってきたことが、演技にも活かされたということですね。
松田:そうですね。最初、男の子たちはあまり喋れない子が多かったので心配だったんですけど、アドリブになった時に「私たちもこんな感じでできるんだ」って。誰目線かわからないですけど(笑)、最初の頃は「私が引っ張っていこう」って思っていたので、安堵したというかすごく嬉しかったです。
― 現場では周囲を引っ張っていくポジションだった?
松田:私もすごい適当な人間なのでそんなに色々言わないんですけど、今回は特に「良い作品を作りたい」っていう思いがあったので、ごちゃごちゃ言ってましたね。「みんな、小道具付けて!靴履いて!行くよ!」みたいな。お母さんみたいでした(笑)。
1年間の撮影で改めて痛感
― 1年間ヒロインを演じてきて、自分の中で変わったと思うことはありますか?松田:技量的なものは自分で成長したか分からないですけど、キャストはもちろん、監督やスタッフさんも1年間同じなので“繋がり”が大事だなって改めて強く思いました。お互いに名前を覚えてもらえると嬉しいので、ちょっとでも暇があればキャストだけじゃなくても色んな人とお話して、意外なところで仲良くなれたりとかして。やっぱり人と人との仕事なんだなっていうことを痛感しました。
― ポッピーは、テレビシリーズ初の「自分のアイテムを使って変身するヒロイン」としても注目を集めましたね。最初にその話を聞いたときのお気持ちは?
松田:ビックリしました。まさかテレビシリーズで普通に変身させてもらえるなんて思ってなかったですし、「私も『変身!』って言えるんだ』って感激しました。
悩みながら“その先”へ…
― ヒロインとして変身もしましたので、街で声をかけられることも増えたのでは?松田:そんなにないです(笑)。ポッピーは衣装とか髪型のインパクトが強いので普段の姿では…。でも、放送後は毎週のように「仮面ライダーエグゼイド」に関するワードがTwitterのトレンド入りしていたので、自分にとってすごく糧になりました。目に見えて皆さんに注目していただいていることが分かると励みになります。
― SNSの反響は確かにすごいですね。最終回後には“ポッピーロス”なんて声も出てくると思うのですが…。
松田:ありがたいですけど、“ポッピーロス”っていうより“エグゼイドロス”になって欲しい、みんなで頑張ったから。あと、ロスにもなって欲しいけど、この作品がゴールではなくむしろスタートなので、色んな方向に向かって頑張っていくキャストも今後応援して欲しいです。
― 松田さんは今後どんな活動をしていきたいですか?
松田:私はとにかくお仕事が大好きなので、色々なことに挑戦してみたいです。今回一人二役をやったり、歌も歌わせてもらったり、アフレコもさせてもらったり、たくさんのことを経験させて頂いたので、早く次の仕事に活かしていきたいっていう思いがあります。
― 最近は「仮面ライダー出身」という方が色んなところで活躍してますからね。
松田:う~ん、でも不安ですね。「仮面ライダー」に出てた男の子たちは次々ブレイクしてますけど、女の子は男の子ほど多くはないので。頑張んないとってすごい悩んでますが、全力で頑張っていきます!
― では、最後にファンの方へメッセージをお願いします。
松田:最初は「ポッピーがちゃんと受け入れてもらえるかな?」ってすごく心配でしたけど、今では映画の舞台挨拶とかでも「ポッピー!」って呼んでもらえるようになって、テレビ放送が終わった安心しています。「仮面ライダーエグゼイド」を見て私のことを知ってくれた人もたくさんいますし、グラビアとかの私をキッカケに「仮面ライダーエグゼイド」を見てくれた人もいるし、どちらも嬉しいです。とにかく、松田るかを1年間かけて色んな人に知ってもらえたことに対して、あちこちに「ありがとう」が尽きません。1年間感謝の想いでいっぱいです。これからも応援していただけると嬉しいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
松田るか(まつだ・るか)プロフィール
生年月日:1995年10月30日出身:沖縄県
身長:161cm
スリーサイズ:B72 W55 H83
趣味:アニメ、カラオケ
特技:ダンス、水泳
地元沖縄でスカウトされ、「デコテレ」(12~13/QAB)で、女子高生でMCを務め話題を集めた後に上京。主な出演作品に、映画「内村さまぁ~ず THE MOVEエンジェル」(15)、テレビドラマ「初恋芸人」(16/NHK-BS)などがあり、「めざましテレビ」(16~17/CX)のイマドキガールとしても活躍。「仮面ライダーエグゼイド」ではヒロインに抜擢された。
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