3周年のDOBERMAN INFINITY、レーベル移籍で新たな一歩「とてもいい刺激」<インタビュー>
KUBO-C、GS、P-CHO、SWAY、KAZUKIからなる5人組ヒップホップユニット・DOBERMAN INFINITYが、インタビューに応じた。5月13・14日に幕張メッセ国際展示場ホールで行われた3周年特別記念公演『iii-three-』を成功させた彼らは、6月14日にミニ・アルバム『#PLAY』をリリースするなど、今年も勢いに乗っている。
3周年特別記念公演成功
― 『iii-three-』を終えた感想を教えてください。KUBO-C:今年2月からの約2ヶ月間、ホール・ツアー『DOBERMAN INFINITY LIVE TOUR 2017 “TERMINAL”』で全国を廻らせてもらったので、そこで吸収したものを3周年特別記念公演『iii-three-』で表現させてもらいました。3周年特別記念公演では『TERMINAL』ツアーではやらなかった曲もセットリストに入れて、今までのDOBERMAN INFINITYのワンマンの中でも一番完成度の高いライヴになったと思います。まさに、ライヴのベスト盤が作れたような気がしています。
― DANCE EARTH PARTYさん、EXILE AKIRAさんら、本当に豪華なゲスト・アーティストの方々が出演しましたよね。
GS:楽曲制作に関わっていただいた方がほぼ全員出演してくださったので、本当に嬉しかったです。まだリリースしていない楽曲でAK-69さんにもアンコールで出ていただいたり、本当に多くの方々の助けがあってこその2日間だったと思います。
― 何か印象的なエピソードを挙げるなら?
P-CHO:お客さんと向き合わせていただいた本番はもちろん、コラボしたアーティストさんとのリハーサルも楽しい時間でした。どんなステージにするか、お互いにアイデアを出してディスカッションしながら創り込めたのはとてもいい経験になりました。SWAYの紹介でKING OF SWAGのダンサーさんとも共演できたんですけど、僕たちでも実践できるダンスをレクチャーしてもらって本番で披露したり、そういったゲスト・アーティストさんと創り上げていく時間も楽しかったです。
― 公演を終えて変わった点や気がついた点はありますか?
KAZUKI:今年2月から全国を巡ったホール・ツアー『DOBERMAN INFINITY LIVE TOUR 2017 “TERMINAL”』は、僕ら的には音楽で勝負することがテーマでした。その経験で自分たちの武器が明確になり、音楽とエンタテインメントをバランスよく融合できたライヴが『iii-three-』だったと思います。DOBERMAN INFINITYを結成してからの3年間ずっと応援してくださった方にも、最近DOBERMAN INFINITYを好きになった方にも喜んでいただけたんじゃないでしょうか。遊びに来てくれた自分の友達から今までのライヴで一番楽しかったと言ってもらえたのも嬉しかったです。
レーベル移籍で決意
― 今回のミニ・アルバム『#PLAY』は、どのような想いで制作に取りかかった作品なのでしょうか?
KUBO-C:ホール・ツアー、3周年特別記念公演、そして今回のミニ・アルバムの制作と、すべてが同時進行でした。だから、ライヴのリハをしながら新曲を完成させていった感じです。ミニ・アルバムのテーマとしては、やっぱり「DO PARTY」の流れがあったと思います。いろんなパーティを連想して発展させていった結果、<PLAY>というキーワードに辿り着いたんです。遊ぶためには仕事しなきゃあかんし、がっちり仕事するためには遊びも必要。そういう気持ちを込めて作ったのがタイトル曲の「#PLAY」で、ミニ・アルバム全体に通じるテーマだと思ってます。
SWAY:今までのDOBERMAN INFINITYにはない楽曲が揃ったミニ・アルバムだと思います。
P-CHO:このタイミングじゃなかったら生まれていなかった作品なのかなって思いますね。特に「#PLAY」に関しては、絶え間なく活動を行っている今だから書けた曲。充実した活動があるからこそ遊びを大切に考えられて、遊びがあるからこそ仕事も充実するんだってことを再確認しました。
GS:今回のミニ・アルバムに関しては、それぞれのバースを個々で考えるんじゃなくて、全体を通して5人で作っていった感が強いです。一緒の時間を共有して作った1枚だと思います。
― LDH MUSICにレーベルを移籍して新しい一歩を踏み出した今どう感じていますか?
SWAY:やることは今までと変わらないと改めて感じています。レーベルの先輩であるPKCZ(R)さんが作品をリリースしていい結果を出されているので、とてもいい刺激をいただいています。自分たちもいい波をLDH MUSICで起こしていけたらと思います。
KUBO-C:LDH内のコラボは今まで以上にやりやすくなったと思うので、公言していたことがリアルになっていくと思います。結果を残して、LDHに恩返ししたいです。
今後は…
― 3周年を迎え、今後の課題として捉えている部分はありますか?P-CHO:3年間、ほぼ毎日このメンバーで過ごしてきて、日に日に絆が深まっているように感じています。DOBERMAN INFINITYの音楽スタイルも確立していけているので、課題というわけではないですけど、このまま自分たちの武器や強みを磨いて、僕たちのテーマでもある<ALL ROUND HIP HOP>を構築していきたいです。
― では、最後に今後の目標を教えてください。
P-CHO:夢は結成当時に掲げたアリーナ・ツアーで、そこは変わりありません。今回の3周年特別記念公演『iii-three-』を経て、この夢の実現が不可能なことではないという実感も高まっています。確信した武器を磨き続けて、これからも精進していきたいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
DOBERMAN INFINITY(ドーベルマン・インフィニティ)プロフィール
2014年6月、DOBERMAN INC として活動して来た、KUBO-C、GS 、P-CHOの3人にSWAY 、KAZUKIが新メンバーとして加入。ユニット名をDOBERMAN INCから『DOBERMAN INFINITY』へ改名し、新たなスタートを切った。あわせて読みたい
-
DOBERMAN INFINITY、サイン入りチェキプレゼント<モデルプレス読者限定>
モデルプレス
-
<DOBERMAN INFINITY結成3周年インタビューVol.3>「常にピンチですね。良い意味で」次の目標は?…“3年目”を語る
モデルプレス
-
<DOBERMAN INFINITY結成3周年インタビューVol.2>「会場シーン」“伝説のライブ”から始まった年…“2年目”を語る
モデルプレス
-
<DOBERMAN INFINITY結成3周年インタビューVol.1>緊迫の会議室、KAZUKI加入の決め手、5人初顔合わせ…“1年目”を語る
モデルプレス
-
視聴総合ランキング
2025年08月23日 20:30時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
-
01
DOPE 麻薬取締部特捜課
CASE 8 バディの信頼と疑念 DOPE誕生の真実
8月22日(金)放送分
TVerで見る -
02
しあわせな結婚
6話 第二部!疑惑の妻と裏切りの朝
8月21日(木)放送分
TVerで見る -
03
愛の、がっこう。
第7話 生活指導
8月21日(木)放送分
TVerで見る -
04
奪い愛、真夏
#5「あの人とタイムリープ」
8月22日(金)放送分
TVerで見る -
05
能面検事
第7話 大阪地検、占拠!?爆弾魔の立てこもり
8月22日(金)放送分
TVerで見る
最新ランキングはこちらPowered by -
-
DOBERMAN INFINITY、新たな“PARTY”はDO派手で最狂にCRAZY
モデルプレス
-
交通事故のEXILE MAKIDAIらPKCZ(R)、USJカウントダウンイベント出演見合わせ 代役を発表
モデルプレス
おすすめ特集
-
“モデルプレス初”グラビアオーディション開催 写真集・ファッションショー出演も
特集
-
8月のカバーモデルはFRUITS ZIPPER
特集
-
日本一かわいい中学生決める「JCミスコン2025」開催中!
特集
-
日本一のイケメン中学生を決める「男子中学生ミスターコン2025」開催中!
特集
-
インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」
特集
-
国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中
特集
-
モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」
特集
-
モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!
特集
-
"史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介
特集
-
国内作品見放題数2位!アニメ・お笑い・ドラマ・映画が充実!オリジナル作品も!
特集
-
ディズニープラスでは人気の神作や話題の新作が見放題!【PR】
特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING
-
01
朝ドラ「あんぱん」脚本家・中園ミホ氏、自らオーディション呼んだ若手俳優明かす「もっと大きい俳優さんになる」ミセス大森元貴らキャスティング秘話【インタビューVol.3】
モデルプレス
-
02
朝ドラ「あんぱん」脚本家・中園ミホ氏、蘭子(河合優実)&八木(妻夫木聡)への“親心”告白「幸せにしてあげたい」戦争描く覚悟も【インタビューVol.2】
モデルプレス
-
03
超特急シューヤ、前グループ解散時に秘めていた夢「改めて表舞台に立とうとは一切考えていなかった」過去を力に変えて掴んだ現在地【「TRENTE」インタビュー】
モデルプレス
-
04
朝ドラ「あんぱん」最終回は100通り構想 “軍国少女”のぶを通じて伝えたい戦争の恐ろしさ【脚本家・中園ミホ氏インタビューVol.1】
モデルプレス
-
05
TBS田村真子アナ「ラヴィット!」出演は「思い描いていたアナウンサー像とかけ離れていた」葛藤乗り越えられた理由【インタビューVol.1】
モデルプレス