59kgから-13kg成功の谷川りさこ、リバウンドしないダイエットの秘訣とは
2017.06.14 19:30
人気モデルたちがテーマに沿ったオリジナルレシピを動画で紹介するdグルメの「モデルレシピ」。SNS映えするテーブルコーディネートや美味しく見える写真の撮り方など、日々研究を重ねる彼女たちのキッチンアイテムのプレゼントキャンペーンを行っていることでも注目を集めている。
谷川りさこが実践した減量方法
モデルの谷川りさこも、「モデルレシピ」にてレシピ動画を配信している1人。そのスレンダーなスタイルからは想像できないが、10代の頃にはMAXで59kgになるという激太りを経験。食に目がなかった彼女がどのようにスタイルキープを行ってきたのか、その秘訣を明かしてもらった。― 59kgから46kgへ減量したと聞きましたが、どんなことから取り組みましたか?
谷川:ダイエットを始めた当時は母の美味しい手料理を毎日食べていました。そもそも食べる量が多かったので、まずは間食を止めて、食事は和食中心に変え、量を徐々に減らしていきました。
また、意識して動くようにもしました。時間があれば2駅向こうまで歩いたり、フラフープをするなど適度な運動をやっていくうちに、今までなかった「くびれ」が出来てきたんです。部分痩せってそんなに狙って出来るものではなくて、腰回りの肉を落とすことで自然と下半身も落ちていきました。
― 食事量を減らしたということですが、量を減らす以外に食生活で気をつけたことはありますか?
谷川:上京した直後は外食が中心となり、塩分の多い食生活でむくみがひどかったので、健康のために自炊を始めました。自炊を始めてからはお肌の調子も良いですし、朝起きた時のむくみ方も全然違います。代謝や血流を整えるだけで肌ツヤも違ってきますね。
― 自炊の際、レシピの参考にしているものはありますか?
谷川:母や友達に作り方を聞いて作っています。献立をあまり先々まで作ろうとは思っていなくて、その時の気分で決めることが多いですね。少しずつ違う食材を加えてリメイクすると色々楽しめるし、私は飽き性なので、その方が性に合うんです。
プロ意識が“美”への鍵
― “美”への意識をキープする秘訣は何ですか?谷川:「こうなりたい」という具体的な目標があるといいですよね。痩せたかった当時の私は、ミランダ・カーさんのボディスタイルに憧れていて。スマホの待ち受けにして「この体型になるんだ」ってイメージトレーニングをしていました。前は何をやってもあまり続かないタイプだったんですが、“理想の自分”がイメージ出来るようになってからは、迷いなくがんばれるようになりました。
― なるほど。それを踏まえて、減量中の人に何かアドバイスいただけますか?
谷川:例えば「あの人を振り向かせたい」とか「このパンツが履けるようになりたい」といった目標に向かって「今日は一駅歩こう」でもいいから始めてみる。出来ることからちょっとずつ達成して、頭に刷り込んでいくんです。ストイックに追い込むだけだとどうしても疲れちゃうし、自分に合ってないことをしても長くは続かないので、やる気が出ないときは思い切って「休んじゃおう」っていう日があってもいいと思います。
スレンダーボディーを維持する秘訣とは
― スタイルをキープするために現在行っていることはありますか?谷川:ヨガに4年くらい通っています。もともとクラシックバレエを習っていたので、体を伸ばしながら優雅な自分になれるところが合っているみたいです。あとは先日「ダイエット検定」を取りました。資格を取得してから、食材にも気を遣うようになりましたよ。
― そうなんですね。よく使う食材などはありますか?
谷川:牛よりも豚バラや鶏を使うことが多いです。脂身がなくてヘルシー、焼いたり煮込んだり使い方の幅が広いと思うので。あとはキノコですね。整腸にも良いし、なにより食感が好きなんです。柔らかいけれど噛みごたえもあって。ちょっと大きめのシイタケやエリンギ、マイタケとか好きです。
― 今後の目標などあれば教えてください。
谷川:人体の骨格・筋肉・神経の構造や、必要な栄養素などを改めて勉強したので、自分が痩せた時のエピソードを、もっと専門的に伝えることが出来るんじゃないかなと思っています。せっかく取得したので、ヨガや料理も合わせて、どんどん新しいことに挑戦していきたいですね。
― ありがとうございました。