新木優子(C)モデルプレス

新木優子「CRISIS」の反響語る 「0からのスタートだった」迫力アクションの裏に苦労と手応え<モデルプレスインタビュー>

2017.05.30 22:00

モデルで女優の新木優子(23)がモデルプレスのインタビューに応じた。専属モデルを務める「non‐no」での活躍をはじめ、「ゼクシィ」8代目CMガールや、「ガスト」のCMなどで注目を集めてきた新木だが、現在放送中のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(毎週火曜よる9時~※以下:CRISIS)では、主人公らが所属する公安機動捜査隊特捜班で紅一点のキャラクター・大山玲(おおやま・れい)役でさらなる脚光を浴びている。インタビューでは、同作に関することはもちろん、彼女の女優業に対する想いに迫った。

  

紅一点「CRISIS」で活躍中

「CRISIS」は、小栗旬演じる稲見朗、西島秀俊が演じる田丸三郎をはじめとする公安機動捜査隊特捜班の活躍を、直木賞作家の金城一紀氏が描いた骨太なアクションエンターテインメント。小栗と西島をはじめとするキャストたちの迫力アクションとシリアスな衝撃的ストーリー展開が話題を呼んでいる。

新木演じる特捜班で唯一の女性捜査員・大山は、凄腕の元ハッカーでサイバー情報分析のスペシャリスト。スポーティーなファッションに身を包み、クールな表情で迅速にサイバー情報を分析していくが、ほか男性キャストと同様にアクションシーンにも挑戦している。

新木にとって、本作が初のアクション作品。撮影に入る前から練習に励んでおり、「練習は大変でした」と苦労も多かったようだが、その分手応えも感じているよう。「練習をした次の日は筋肉痛になるけど、撮影では全力疾走しなければならなかったり…。でも、私が大変って言っているのよりも小栗さん、西島さんのアクションの方が何百倍も大変だと思います。それでも、私の中ではアクションは0からのスタートだったので、全力で一生懸命やった分、達成感は大きかったですね」。

さらに、今作で得た経験と自信は次の一歩を踏み出すエネルギーに。「『CRISIS』でアクションに初めて挑戦してすごく楽しかったので、継続して習っていきたいと思っています」。

(左から)新木優子、小栗旬、西島秀俊(画像提供:関西テレビ)

反響の大きさも実感

小栗、西島、田中哲司、野間口徹といったベテラン俳優陣の中で、存在感を放った新木に対し、ネット上には視聴者の「新木優子ちゃんっていうの?この役柄ドストライクなんだけど」「女子1人だけど良い感じにフィットしてる!」「良い女ぶりが際立ってた」など好評の声が多数。

新木本人もその反響の大きさを感じており、「私が今まで出させていただいたドラマの中でも、多くの人が見られる時間なので、反響は大きいと思います。ちょっと重い内容なので友だちが『見るぞ』っていう気合い入れて見てるよ、って言ってくれたり、演技のことに関して『頑張ったね』って言ってもらえることが多くなったので、演技に対する手応えは感じています」と嬉しそうに語っている。

そんな同作も8話が終わり、物語も佳境へ。「9話からは今まであれだけ強かった稲見さえ敵わないんじゃないのかっていうシーンがあったり、特捜班に今まで以上の危機が迫ったり、ますます目が離せなくなるので、そのドキドキ感をより一層楽しんで頂けたらなと思います。特捜班が存在する意味もどんどん明らかになると思うので、ぜひお見逃しなく」。

「100万円の女たち」にも出演中 現場の様子は?

新木は、今期「CRISIS」のほか、「100万円の女たち」(毎週木曜深夜1時~/テレビ東京)にも出演中。青野春秋原作の同タイトルの人気コミックを実写ドラマ化した同作では、売れない小説家・道間慎(野田洋次郎)と暮らすことになる美女たちの1人で世界的大女優・開菜々果を演じている。

「100万円の女たち」は「CRISIS」とは一転、主な出演者の大半は女性。「女の子ばっかりでも、落ち着いた女子が多かったですね。我妻三輪子さんがフワフワした可愛らしい空気感をまとっていて現場の空気を和ませてくださいました。主演の野田さんは結構ツッコミ役が多かったですね。我妻さんが何かやっていることに対して野田さんがツッコんで、私たちが笑うみたいな、すごくいいバランスの現場でした」。

新木優子(C)モデルプレス

「コード・ブルー」にも出演

そして、この1年で、映画は3本(「泣き虫ピエロの結婚式」「インターン!」「僕らのごはんは明日で待ってる」)、連続ドラマは4本(「家売るオンナ」「ラブラブエイリアン」「CRISIS」「100万円の女たち」)に出演してきた勢いは留まるところを知らない。7月からスタートする人気ドラマ「コード・ブルー」の新シーズンに出演することも決まっている。

「医療系のドラマに出演させていただくのは初めてです。オーディションの時は、今までにないくらいに緊張してました。決まった時は一生懸命頑張っていこうという思いと、どういう現場なんだろうっていうドキドキが半々。決まった時は凄く嬉しかったですし、また新しい役で新しい自分を見つけられたらいいなと思います」。

新木優子 /「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」より(画像提供:関西テレビ)

勢いは止まらない

ここまで出演作品が続くと、女優として着実にステップアップしているように見えるが「まだまだ女優として経験が足りない」「色んな役に挑戦していきたい」。

まっすぐな眼差しで放ったこの言葉から、さらなる彼女の活躍が容易に目に浮かぶ。(modelpress編集部)

モデルプレスのインタビューに応じた新木優子 (C)モデルプレス

新木優子(あらき・ゆうこ)プロフィール

生年月日:1993年12月15日
出身地:東京都
血液型:A型
身長:165cm

2014年より雑誌『non-no』の専属モデルとして活躍。2015年、ゼクシィ8代目CMガールに抜擢されるなど、CMにも多数出演し話題に。最近の出演作としては、映画「僕らのごはんは明日で待ってる」、ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(カンテレ・フジテレビ系)、「100万円の女たち」(テレビ東京系)など。7月からは『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)への出演が決定。ほか、初の写真集「ガールフレンド」(SDP刊)の発売を控える。
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. 新木優子が明かす「CRISIS」小栗旬&西島秀俊の差し入れがスゴイ!“喫茶 小栗”も登場

    モデルプレス

  2. 新木優子、人生初の試み「私らしい表情がいっぱい」

    モデルプレス

  3. 男子が「この人と結婚するかも…」と思う瞬間5つ 将来を意識させて!

    モデルプレス for スゴ得

  4. 新木優子、大ファン&親交のあるももクロとテレビ初共演 レッスン時代のエピソードとむき出しのライバル心?

    モデルプレス

  5. 小栗旬・西島秀俊ら“特捜班”の紅一点!「CRISIS」すご腕元ハッカー役の新木優子が気になる

    モデルプレス

  6. 小栗旬、新木優子から顔面パンチ「規格外だった」

    モデルプレス

  7. 新木優子「ドラマ初主演とは思えない」RADWIMPS野田洋次郎に初告白

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 5月のカバーモデルは映画「バジーノイズ」に出演するJO1川西拓実

    特集

  2. 「悪い、興味無いんだ」男性が脈なし女性に送るLINEの特徴4つ

    モデルプレス for スゴ得

  3. インフルエンサー影響力ランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  4. モデルプレス初の読者モデル誕生!

    特集

  5. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  6. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  7. 「2024年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  8. フジテレビ × モデルプレス Presents「"素"っぴんランキング」

    特集

  9. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  10. ABEMAで放送中! 新感覚"キャバラエティ"『CHANCE&CHANGE』

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    【「今日好き」“たいみな”カップルインタビュー】Xで話題・たいよう、バズりに「なんで自分なんだろう」みなつが気付いた意外な一面とは?

    モデルプレス

  2. 02

    「9ボーダー」松下洸平、周囲の表情変化をすかさずキャッチ「たくさん弱音を吐いてほしい」寛大な心の裏にある考えとは【インタビュー】

    モデルプレス

  3. 03

    「GTO」出演話題の18歳・仲吉玲亜「水深ゼロメートルから」メインキャスト抜擢への思い “今会いたい人”は永野芽郁&満島ひかり【注目の人物】

    モデルプレス

  4. 04

    JO1川西拓実、内に閉じこもっていた過去と“窓ガラスを割った”メンバーの行動 役と重なる想い「昔の僕だと思いました」<「バジーノイズ」インタビュー>

    モデルプレス

  5. 05

    家訓は「舐められたら負け」――「めざましテレビ」フジ井上清華アナ、自他共に認める“負けず嫌い”の根幹と学生時のエピソード<モデルプレスインタビュー>

    モデルプレス