大原櫻子、今も繋がる佐藤健ら「カノ嘘」メンバーとの絆…今リアルにハマっているものベスト3も発表!<モデルプレスインタビュー>
2017.03.08 20:15
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映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(3月11日公開)の主題歌と挿入歌を収録した6thシングル『ひらり』を3月8日にリリースする大原櫻子(おおはらさくらこ・21)のモデルプレスインタビュー。後編では初の主演舞台『Little Voice(リトル・ヴォイス)』や、昨年の日本武道館公演、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』共演者との“絆”、さらには今リアルにハマっているものなどを語った。
目次
この1年で変わったこと
― 5月からは初の主演舞台『Little Voice(リトル・ヴォイス)』が控えていますね。大原:今(※インタビュー時期は2月初旬)そのためにボイトレをしています。今回は海外の方の歌マネなので、発声がいわゆる大原櫻子として歌うのではなくて、海外の人がどういう発声をしているのか、見て聴いて真似しないといけない。そこがこれまでと全く違うんです。なので終わった後とか、使っていない筋肉を使うからか喉が痛くて。何だろう、この喉の疲労感は…って思います。
― 去年は初のミュージカル『地球ゴージャス』プロデュース公演から始まり、ドラマ、ツアーを経て、ミュージカル『わたしは真悟』まで多彩な活動をしていました。大原さん自身で何か変わったと思うことはありますか?
大原:昨年はお芝居が歌に影響されるんだなってすごく思った1年。『地球ゴージャス』が終わってアルバムの収録をした時は、表現力や声の深さが全然変わったなっていう実感がありましたし、今回のカップリング『Coming Soon!!!』という曲は『わたしは真悟』の途中というか、地方公演の合間で録った歌なんですけど、『真悟』の中で演じた女の子は歌を下手に歌わなくてはいけない役だったので、結構レコーディングで戸惑ってしまいました。「あれ?レコーディングってどうやってするんだっけ?」「あれ?音程ちゃんと取れているのかな?」って。これからお芝居は歌に、歌はお芝居にそれぞれ良い影響が生まれていけばいいなって思います。
武道館には魔物がいた!
― 初めての日本武道館公演はいかがでしたか?大原:武道館では武道館の魔物に襲われましたね(苦笑い)。1日目は音が急に出なくなってしまって。もう焦りに焦りまくって「うわー、武道館にはやっぱり魔物がいる、イタズラの神様がいる」って思いながらやっていました。でもすごく良い経験になりましたし、あの2日間で、さらにはあのツアーで、歌い手としてのスキルが上がっていたら嬉しいなというのはあります。
― ライブ全体の構成などは大原さんが決めたのですか?
大原:こういう感じで組んでいきたいとか、大まかな意見を最初にお伝えして、それからいろんな候補をいただきながら、最終的にスタッフさんと私で決めました。
― ライブの随所で見せたダンスは大原さんの意見ですか?
大原:はい、ダンスは自分から「やりたい!」って言いました。ツアーに来ていただいたからには普段見られない私を見てもらえる部分を作りたかったんです。
今も繋がる『カノ嘘』メンバーとの絆
― ファイナル公演では『ちっぽけな愛のうた』(映画『カノ嘘』劇中歌)も歌い、その時のお客さんの盛り上がり、さらには会場に入れなかったファンの「私も聴きたかった」というツイートの数が本当にすごかったです。大原:私にとっても『ちっぽけ』は本当に大切な曲。実はあの日『カノ嘘』のメンバーが来てくれていて。(佐藤)健さんも開口一番「『ちっぽけ』がやっぱりいいなぁ」って言ってくださって。
― 『カノ嘘』のメンバーとそれぞれ再共演などされていますが、プライベートでも定期的に集まったりするんですか?
大原:はい、でも集まろうって言ってもなかなか皆さんお忙しい方ばかりなので、少人数になってしまうことが多いです。ただ他のお仕事で一緒になることもありますし、今も繋がりは持てています。去年ですが、森永悠希くんと吉沢亮くんとかは、私の実家に呼んで、なぜか私の家族と一緒に食卓を囲んでご飯を食べたりもしました(笑)。
今見据えるもの―――「今年はアタックしたい」
― 日本武道館を経験して、さらに上を目指すことへの意欲、逆に求められることへのプレッシャーなどはありますか?大原:もちろん会場はやっぱりもっともっと大きい会場を目指したい気持ちはあります、でもかといって大きい会場でやるのがいいのかっていうとそうでもない気がしていて。私ずっと「路上ライブがやりたい」って言っていたりもするんです。
ツアーではこれまで「エレキギターを披露します」「ピアノを披露します」「ダンスを披露します」って初めてのことをやってきている。今は「次は何をやろう…」って考える時間がとても楽しい。そのなかで『Little Voice(リトル・ヴォイス)』は一つ大きなポイントになりそうだなとも感じていて。自分の曲ではないアメリカなどの曲を20曲くらい歌うので、それをやり終えた後に自分が何を感じているのか? それが今とても気になっています。
― 『Little Voice(リトル・ヴォイス)』をやり遂げた時、ライブで見せる新しいものも見えてくるかもしれませんね。期待しています。
大原:高い壁になるであろう『Little Voice(リトル・ヴォイス)』を乗り越えてもっともっと成長したいです。去年は吸収の1年だったなという感覚もあるので、今年はどんどんアタックできれば充実した1年になるかなって思います。
最近の悩みは?今リアルにハマっているものは?
<最近悩んでいること>― お仕事でもプライベートでも何か悩みがあれば教えてください。
大原:早く免許が欲しいなと思っています。プライベートでも結構、移動したい派なので「車を持っていたらいいのに」とかはよく思います。
<今リアルにハマっているものベスト3>
― 第3位!
大原:3位はサラダカフェ。自分で野菜をセレクトして、大きな包丁で切ってもらって、ボウルに入れてもらうんです。
― 第2位!
大原:2位はホットヨーグルト!朝に飲むんですけど、ヨーグルトを温めて飲むと、整腸作用もあって、すごく気分がよくなるんです。
― 朝に砂肝は食べなくなったんですか?(笑)
大原:食べています(笑)。今日は砂肝を食べていないんですけど、朝、焼き鳥は食べました。
― (笑)第1位!
大原:1位はフォームローラー。これで筋膜を剥がすとすごく循環が良くなるみたい。舞台中も、キャストの人たちみんなで買って、ゴロゴロゴロゴロやっていました(笑)。筋肉が柔らかくなるんです。
― ありがとうございました!
インタビューメモ/P.S.……(笑)
去年20歳を超えてから大人っぽくなったなと思いながらも、天真爛漫さは相変わらずで、みんなを笑顔にしていました。真似する女の子が続出する大原さんのヘアスタイルですが、取材日は前髪あり、ウェーブをかけたボブスタイル。「今はちょっと伸ばしている」とのことでしたが、「きっと邪魔になって切っちゃうだろうな~(笑)」と頭を抱える姿も可愛かったです。P.S.さくちゃんはお酒が大好き。
(modelpress編集部)
大原櫻子(おおはら・さくらこ)プロフィール
1996年、東京都生まれ。21歳。2013年、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の全国ヒロインオーディションで抜てきされ、スクリーン&CD同時デビュー。2014年には、女優として「日本映画批評家大賞“新人賞”」を、シンガーとして「第56回輝く!日本レコード大賞“新人賞”」をダブル受賞。2015年1stアルバム『HAPPY』をリリース。ウィークリーチャート初登場2位で10万枚を突破しゴールドディスクを獲得した。その後、フジテレビ系月9ドラマ『恋仲』への出演や、全12公演の2ndツアー(全公演即日完売)を行う。年末にはソロデビュー満1年でのNHK紅白歌合戦への出場を果たし紅組トップバッターに抜てきされる。2016年、5thシングル『大好き』、さらには1年3ヶ月ぶりとなる2枚目のアルバム『V(ビバ)』をリリース。7月クールのフジテレビ系月9ドラマ『好きな人がいること』にも出演した。8月5日からは全16公演の全国ツアーが発表されていたが、一般発売を待たずに追加公演を発表、全18公演の全国ツアーを実施。ツアーファイナルは10月4日、5日(追加公演)に自身初となる日本武道館公演を2DAYS行った。
その後12月より、楳図かずお原作のミュージカル『わたしは真悟』に出演。2016年冬も数々のCMに起用され「at home×sports」CMソングに新曲『Realize』、『V(ビバ)』収録曲『踊ろう』がマイナビ転職CM ソング、新曲『Coming Soon!!!』がコロプラ「白猫プロジェクト」&「白猫テニス」CMソングへ抜てきされる。そして3月11日公開の広瀬すず主演映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』主題歌に新曲『ひらり』&挿入歌に新曲『青い季節』が抜てきされ、タイアップソング4曲を収録した6thシングル『ひらり』を3月8日にリリースする。5月からは初の主演舞台『Little Voice(リトル・ヴォイス)』の出演が決定している。また現在、ソフトバンク2017年度学割キャンペーンCM「SUPER STUDENT」に出演中。
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