逢沢りな「クズの本懐」濡れ場&悪女ぶりが話題…過激シーンの裏側「とてもヒヤヒヤ」桜田通とのオーディション話も<モデルプレスインタビュー>
2017.02.21 20:00
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現在放送中のドラマ「クズの本懐」(フジテレビ/毎週水曜25:55~※第6話は26時05分~)での大胆な濡れ場が話題を呼んでいる、モデルで女優の逢沢りな(25)。モデルプレスは撮影の裏側、役作り、共演者とのエピソードなどを本人に聞いた。
ドラマ「クズの本懐」
同作は累計140万部を突破した横槍メンゴ氏の同名コミックを吉本実憂と桜田通のW主演でドラマ化。美男美女のカップルとして、皆から羨ましがられている高校2年生の安楽岡花火(吉本)と粟屋麦(桜田)だが、実は花火は幼なじみの鐘井鳴海(水田航生)を、麦は元家庭教師、そして現在は学校の音楽教師である皆川茜(逢沢)を好きということを隠し、不条理な感情を慰め合っている。逢沢演じる茜は、外見と違って計算高く男好きで、麦や鐘井の好意を弄ぶ魔性の女だ。濡れ場が話題に
第4話では、茜が家庭教師時代の教え子・タクヤ(猪野広樹)と体を重ねるシーンがいきなり描かれ、ベッドの上で裸体をさらけ出し行為に及ぶ衝撃的な姿が大きな話題となった。― ラブシーンにすごくドキドキしました。放送を観てどうでしたか?
逢沢:自分で完成した映像を見て、正直すごく照れくさくて(笑)。撮影中はモニターで確認することもなく、どんどんどんどん撮影をしていました。普段はモニターチェックをしますが、ベッドシーンでは、なかなか(モニターまで)行ったり来たり出来ないですし、時間も限られていたので、淡々と撮影をしていきました。なので、どんな風に自分が映っているのか、出来上がってからしか見られず、とてもヒヤヒヤしました。
― どんな雰囲気の中、撮影は進んだのですか?
逢沢:今回はキスシーンやベッドシーンが多いドラマなので、現場スタッフには女性の方が多く、気を使わずフランクな空気にして下さいました。なので普通のシーンの撮影と特に変わりなく出来ましたね。賑やかな中で、和気あいあいと撮影していました。
友人もたくさん、今回のシーンを見てくれて「すごいね」って感想をくれました。「茜推し」と言ってくれる子もいて嬉しいです。
悪どい女教師・茜はこう作られた
― 「求められなきゃ意味がない」「人の好意ほど気持ちの良いものなんてない」など独特の考えの茜ですが、共感できますか?逢沢:いやー、出来ないですね(苦笑)。男性の好意だけが好きという感じがすごく特殊だと思います。
― 外見も逢沢さんとは違いますか?
逢沢:私は普段、カジュアルファッションが多いので、茜とは全く違いますね。今回は原作の漫画に近づけようと思って、髪もエクステで長くしました。でもエクステをつけたことによって、茜の“女子感”を自分でなんとなく感じることが出来たというか(笑)。茜は、やはり自分のことがすごく好きな女の人だ、と感じました。
男子ウケしそうなファッションでロングヘアにして(外見から)茜を完成させたことで、不思議とすごく茜の気持ちが分かりました(笑)。
桜田通とはオーディションで…
― 共演者の方と仲が良いというお話を聞きました。逢沢:そうですね。みんな同世代なので仲良しです。桜田通くんとは高校の同級生で、もともと仲の良い友達でしたが、今回初めてお仕事でご一緒させていただきました。この作品は、オーディションで役が決まりましたが、審査の時から桜田通くんがいることにすごく違和感というか(笑)。ペアでのお芝居の審査では、2人ともちょっと笑ってしまって。知り合いなので、不思議な感覚でしたね。
水田(航生)さんは、(年齢が)私の1つ上ですけど、すごく大人なお兄さん。落ち着いた感じです。キャストの中では一番最年長なので、お兄さんらしくみんなをまとめてくれている存在です。そのまま鐘井先生のような人なので、ふわっとみんなを優しくまとめてくれます。
逢沢りなの「クズ」な一面
― 今回タイトルが「クズの本懐」ということで、逢沢さんのクズな一面が知りたいです(笑)。何かありますか?逢沢:どのくらいのレベルのクズ感なのか…(笑)。軽いレベルだと、二度寝とか三度寝、四度寝、五度寝くらいすることかな。(マネージャーに確認しながら)結構クズですよね?
マネージャー:そうだね。
逢沢:仕事の時は朝からちゃんとしますが、休みの日は何度も寝てて…。昼の1時、2時くらいまで寝てしまいます(笑)。休みの日は家にいることが多くて、掃除したり布団を干したり。キレイ好きなので、掃除は好きです。
性格も茜のように裏表はないかな?仕事とプライベートのオンオフはあまりないタイプです。自分では普通の性格だと思っているのでよく分かりませんが、友達からは「変わっている」、「不思議」、「何を考えているかわからない」とか…よく言われます(笑)。
― 不思議な魅力ですね。今後の見どころを教えてください。
逢沢:これから色々な展開が待っています。監督によると特に第6話(22日放送予定)がすごいみたいです。茜的にもすごいし、麦と花火も本当にすごい!ネタバレになるので言いづらいのですが、とにかくすごい(笑)。もうむちゃくちゃなバトルって感じです。
ラブシーンもとても多いです。第4話を見て下さった皆さんが「タクヤと茜のラブシーンがすごかった」と言ってくれましたが、今後の方がもっとすごいと思います。もっとクズになってきます、みんなが(笑)。
― 楽しみです(笑)。
※後編に続く。
(modelpress編集部)
逢沢りな(あいざわ・りな)プロフィール
生年月日:1991年7月28日出身地:東京都
サイズ:T・163㎝/S・23.5㎝
2008年、『炎神戦隊ゴーオンジャー』でブレイク。 ドラマ『新・薔薇と牡丹』主演など女優として活躍するだけでなく、2013年より「MORE」専属モデルとしても活動中。今年1月には「週刊プレイボーイ」3&4号にて4年ぶりにグラビア復帰も果たし、ますます勢いを増している。
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