<THE RAMPAGEデビューインタビューVol.2>RIKU・陣・岩谷翔吾・浦川翔平・後藤拓磨が語る“2年半の軌跡”
EXILE、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEなどの弟分にあたるLDH所属の16人グループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが、2017年1月25日にシングル「Lightning」にて、メジャーデビューを果たす。結成から約2年半、先輩たちのツアーにサポートメンバーとして参加、2度の武者修行…数々の経験を重ね、力を蓄えてきた彼らにとってデビューは念願。モデルプレスでは、そんなTHE RAMPAGEにインタビューを実施。4回に渡りお届けする。
16人グループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」
ボーカルのRIKU、川村壱馬、吉野北人、パフォーマーのLIKIYA、陣、神谷健太、与那嶺瑠唯、山本彰吾、岩谷翔吾、浦川翔平、藤原樹、武知海青、長谷川慎、龍、鈴木昂秀、後藤拓磨の16人からなるTHE RAMPAGEは、2014年にEXILEの新メンバーを決めるために行った「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」など、3つのオーディションから選ばれたメンバーで結成。2014年7月~9月、1度目の「武者修行」は正式メンバーの座をかけ実施し、ファイナル公演で16人全員がメンバーに決定したことを発表。2016年3月~8月、2度目(「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE武者修行2016 Get Ready to RAMPAGE」)は、デビューへ向けスキルアップを目指すため、3グループに分かれ全国47都市全116公演開催。渋谷・代々木公園野外ステージにて行われたファイナル公演は、約7000人のファンが集結する盛り上がりを見せ、勢いそのままに同年9月デビューが決定した。
今回のインタビューでは、2度目の「武者修行」である「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE武者修行2016 Get Ready to RAMPAGE」の3グループに分かれ、2年半の歴史、デビュー決定時の心境、これからのこと…“リアル”な胸の内を語ってもらった。
インタビューVol.2
Vol.2は、ボーカルのRIKU、パフォーマー兼リーダーの陣、パフォーマーの岩谷翔吾・浦川翔平・後藤拓磨の5人。2年半を振り返って
― デビュー決定おめでとうございます。2年半を振り返ってみると、長かったですか?短かったですか?後藤拓磨:今考えると短いです。
全員:(頷く)。
後藤:全部考え直してると、武者修行も2回させていただきましたし、色んなサポートをさせていただいたり、こうやってインタビューしていただくお仕事もそうなんですけど、デビュー前にしてたくさん経験させていただいたなって。本当に2年半は濃すぎて、短いと思います。
陣:今まで経験させてもらったことって、普通2年半じゃ経験できない、本当に倍以上かかるようなことだと思うんです。きっと5、6年かかるような…。先輩たちのツアーも何度も一緒に回らせていただきましたし、それを2年半で経験させていただいたと考えると、短かったという感覚になります。
― EXILEさんをはじめ、偉大な先輩方を目の前で見てきたということは大きいですよね。
陣:それが自分たちの1番の強みだと思います。ありがたい環境だと思います。
― 1回目と2回目の武者修行は、全く違いましたか?
後藤:1回目の武者修行は、16人で回ったんですけど、2回目は16人を3グループに分けて回って、全然感覚が違いました。パッケージを作る段階からそうなんですけど、16個脳みそがあって出てくるものと、5個の脳みそでできるものって違うし、5個しかないから、より一生懸命考えなきゃいけない。そういう環境ってすごいし、本当にいい経験をさせてもらったなと思います。
岩谷翔吾:みんながみんなチームに対して本気で考えていて、本当にチームのためにすべてをかけるって挑んだ武者修行だったので、1回目とは比にならないくらいでした。全員がEXILE TRIBEになりたいって思いで挑んだし、メンバー同士でも本当にいい意味で言い合いましたし、陣さんとかもすごくストレートに怒ってくれて…。それが、すごく嬉しかったです。なかなかこんなにストレートに言い合える関係はないだろうし、すごく貴重だし、大切にしたいなって思えました。だから自分もストレートにメンバーと関係でいたいなと思います。自然とそういう空気になれたし、お互い刺激し合える関係だったので、色んな意味で柔軟にスポンジのように吸収して、どんどんどんどん高めあえた武者修行だったかなと思います。
一番印象深いエピソード
― 色々な経験をして成長してきた2年半、振り返ってみて一番印象深いエピソードをぜひ教えてください。浦川翔平:2015年にみんなで合宿をやってるんですけど、そのときのことが印象に残っています。色々挫折とか、苦しい経験をしたことをきっかけに、自分の考え方とかTHE RAMPAGEに対する思いとかも変わりました。自分的には、それが分岐点となって今の自分がいるのかな、成長できたのかなと思います。
陣:合宿は、大きかったですね。根性をゼロから叩き上げられたじゃないですけど、覚悟が合宿の前後で全く違った気がします。自分たちでどれだけ鍛え上げられるかとか、EXILE TRIBEの方々の気合いとか、色んなものを秤にかけながら、どういうグループでやっていくのかっていうのを改めて考えて、勉強させてもらえる時間でした。
RIKU:僕は、さっきの翔吾の話と繋がっているんですけど、2回目の武者修行のとき、陣くんが「一旦これで行くけどちょっと待って。もしかしたらもっといいのがあるかもしれない」って言ってくれたことがすごく印象に残っています。探究心が常に途切れないことが、すごいなって思いましたし、「あ、なるほど。自分も負けてられないな」って。ボーカルだけど、ダンストラックにも参加してソロを踊らせていただくことがあって、そういうところでも陣くんは「やるんだったら最高のクオリティで行こうぜ」ってボーカルだからっていい意味で妥協しないようにしてくれて。常にアドバイスをくれましたし、常に先陣を切っていく姿を見て、同じ年ですけど、刺激を受けていました。
陣:厳しくは言ってたと思うんですけど、それを理解してくれるメンバーだと思ってたので。言いながら、自分もその倍やらないとっていう思いではやってたんですけど、すべてはそうやって言い合える関係があってこそだと実感しています。最初は他人から始まったグループだったんですけど、合宿や武者修行やっていく中で、家族みたいに過ごして、仲間だっていう気持ちも芽生えて、最終的には同志になれて。同じ志なんだって分かっているから、1人1人に対してストレートに言えますし、みんなで色んなものを共有できたと思います。
― LIKIYAさんもそうですが、本当に素敵なリーダーですね。
RIKU:間違いないです。
デビュー決定の心境は?
― 切磋琢磨しながらここまで来て、メジャーデビュー決定を聞いたときの心境は、いかがでしたか?RIKU:すごく嬉しい気持ちもあるんですけど、やっぱりこれから先が本当の勝負の時期になるなと思いました。ゴールがない分、進化し続けなければいけないですし、「from EXILE TRIBE」っていう名前があるので、先輩方と同じ土俵に立った時にEXILE TRIBEの一員として引けを取らない、もしくはそれ以上のものを出せるようにもっともっと底上げしていかないといけないと感じています。そうしないと、LDHのファンやEXILE TRIBEのファンの方々には認めてもらえないなと思いますし、そこを最低ラインとして掲げていかないと、THE RAMPAGEスタイルのエンタテインメントは届かないと。デビューが決まったからこそ、より自分たちを高めることを妥協せず、日々頑張っていかないとなって思ってます。
岩谷:自分も同じ気持ちです。もちろん嬉しいっていう気持ちもあったんですけど、それよりも、もっともっとやらなきゃいけないことがあるなと感じて、いい意味で不安になりました。こういう時期だからこそ、基本を大切にして、1つ1つ心を込めて、今できることを全力でやっていきたいと思います。
― ありがとうございました。
★次回は、ボーカルの川村壱馬、パフォーマーの与那嶺瑠唯・山本彰吾・武知海青・長谷川慎のインタビューをお届け。
(modelpress編集部)
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 16人プロフィール
LIKIYA(パフォーマー/リーダー1990年11月28日/「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」出身)陣(パフォーマー/リーダー1994年4月28日/「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」出身)
RIKU(ボーカル/1994年8月10日/「VOCAL BATTLE AUDITION 4」出身)
神谷健太(パフォーマー/1995年5月27日/「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」出身)
与那嶺瑠唯(パフォーマー/1995年8月16日/「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」出身)
山本彰吾(パフォーマー/1995年10月6日/「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」出身)
川村壱馬(ボーカル/1997年1月7日/「VOCAL BATTLE AUDITION 4」出身)
吉野北人(ボーカル/1997年3月6日/「VOCAL BATTLE AUDITION 4」出身)
岩谷翔吾(パフォーマー/1997年3月11日/「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」出身)
浦川翔平(パフォーマー/1997年5月23日/「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」出身)
藤原樹(パフォーマー/1997年10月20日/「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」出身)
武知海青(パフォーマー/1998年2月4日/「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」出身)
長谷川慎(パフォーマー/1998年7月29日/「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」出身)
龍(パフォーマー/1998年9月9日/「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」出身)
鈴木昂秀(パフォーマー/1998年10月3日/「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」出身)
後藤拓磨(パフォーマー/1998年12月4日/「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」出身)
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