<永野芽郁インタビュー&「ひるなかの流星」現場レポ>「色んなプレッシャー」乗り越え映画初主演…“究極の選択”の答えは?
主演に永野芽郁を迎え、三浦翔平、白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)らと共演を果たす実写映画「ひるなかの流星」(やまもり三香/集英社マーガレットコミックス)が、2017年3月24日に公開される。先日、クランクアップを迎えたばかりの同作。11月下旬、撮影現場が公開され、モデルプレスでは取材を実施。今回はその中から、現場レポートと永野のインタビューをお届け。
“初恋のバイブル”を実写映画化
2011年~2014年まで集英社「マーガレット」で連載され、コミックス累計発行部数は212万部を突破、女子中高生の“初恋のバイブル”として絶大な支持を集めている「ひるなかの流星」(やまもり三香/集英社マーガレットコミックス刊)を実写化。主人公の女子高生・与謝野すずめ役を主演の永野、すずめが初めて恋に落ちる担任教師・獅子尾五月役を三浦、獅子尾に対するすずめの想いを知りながらも、徐々に彼女に惹かれていく“女子が大の苦手”なクラスメイト・馬村大輝役を白濱がそれぞれ演じる。
このほか、山本舞香、佐藤隆太、西田尚美らも出演。「四月は君の嘘」「僕の初恋をキミに捧ぐ」といった青春恋愛映画を手掛けてきた新城毅彦監督がメガホンをとり、脚本はフジテレビ月9ドラマ「リッチマン・プアウーマン」「失恋ショコラティエ」の安達奈緒子氏が担当する。
現場レポート<初めての教室シーン>
ほとんどがロケで撮影された同作だが、この日公開されたのは初となる教室セットでの撮影の様子。レトロな雰囲気が漂う教室でまず撮影されたのは、すずめの転校初日のシーンだった。すずめ(永野)と馬村(白濱)が、出会うカット。教壇に立った三浦は、本物の先生のような風格。永野の初々しい演技が光る。
“女子が大の苦手”な馬村は、すずめにそっけない態度。本番に向けて、細かな動きを念入りに確認する白濱の姿が印象的。
ここから、始まる三角関係。カットがかかれば和気あいあいと過ごしていたキャスト陣も、一瞬でスイッチが入り、恋の種がまかれたその瞬間を繊細に表現していた。
永野芽郁インタビュー
ドラマ・映画・CM…2016年、活躍の幅が広がった永野にとって、「ひるなかの流星」は映画初主演作。「プレッシャーがあった」と語った彼女の胸の内は?そして、獅子尾(三浦)か馬村(白濱)かという“究極の選択”…“永野芽郁”ならどちらを選ぶ!?映画初主演!プレッシャーも…
毎日ぐるぐるぐるぐる目まぐるしく進んでいって、何が楽しかったとか、何が大変だったとか思い出せないくらい、1日1日が早かったです。原作ファンの方、やまもり先生への気持ちはもちろん、初主演ということで、色んなプレッシャーもありました。でも、プレッシャーを感じていたら、きっと楽しく撮影できないだろうなと思ったので、それをプラスに変えて頑張ろうって切り替わっていきました。クランクインぎりぎりまでは結構悩んでましたけど、「どうせやらせてもらうんだから、自分が1番楽しまなくちゃ!」って。普段から、結構色々考えてるタイプなんですけど、表には出さないので「いつも楽しそうだね」って言われるんです。そう言われたら、私の勝ちだと思っています。
ただ、前向きになれてもプレッシャーが全部消えるわけではないので、そんなときは学校のお友達と電話していました。そうすると、すごくフラットになれるんです。大変だったことも、辛かったことも、楽しかったことも…浄化されてリセットされる気がして。映画の撮影中も、そうやって保っていました。
ドラマ、CM、映画…抜てき続き芽生える“感謝の気持ち”
色々な現場に行けて、たくさんの方に出会える機会が増えたことで、今まで知らなかったお話や意見を聞いて、17歳でこんな体験ができるのはありがたいことだなと思っています。このお仕事をしていなかったら、こんなに色んな人に出会えなかっただろうから。大人の方々と関わることで勉強になっている部分もすごく多いですし、助けられています。今回も、三浦さん、白濱さんが役のままで現場にいてくださったので、それに支えられました。お2人が目の前にいて台詞を言うだけで、私はすずめになれました。
「すずめと私はすごく似ている」恋愛観も告白
マイペースでちょっとぼーっとしてて、でも、やるって決めたら全部の熱がひとつのことに向かう。すずめと私はすごく似ている気がします。それに、恋愛観にも共感できました。胸キュンシーンが多かったですけど、私なら、2人で歩いているときにスッと車道に回って、車から守ってくれるような、さり気ない優しさにきっとキュンとします。すごく古いねって言われるんですけど(笑)、「俺、優しいでしょ?」って全面に出ているより、自然と優しさが出てくる方が素敵だなって感じるんです。
獅子尾(三浦)か馬村(白濱)か…
獅子尾先生(三浦)と馬村(白濱)なら…馬村!これは、もう馬村でしょ(笑)。獅子尾先生みたいに優しくて笑顔も素敵でイケメンで…って人は、もちろんモテると思うんですけど、馬村みたいに皆の前で見せる姿と自分の前で見せる姿が違う人ってキュンしませんか?「もっと本当の姿を見たい」って気になります。私が馬村派なことは、三浦さんにもバレてたみたいで、前に「絶対馬村の方が好きでしょ?」って言われました(笑)。いつか、馬村みたいな人に出会いたいです。
(modelpress編集部)
映画「ひるなかの流星」ストーリー
田舎でのんびりと暮らす高校生の与謝野すずめ(永野芽郁)は、両親の海外転勤を機に、東京に住む叔父・諭吉のもとに預けられることになった。転校先の高校で出会ったのは担任教師のイケメン・獅子尾(三浦翔平)。“女子が大の苦手”で一見無愛想なクラスメイト・馬村(白濱亜嵐)。誰にでも愛想の良いクラス一の美女・ゆゆか(山本舞香)。
困った時にいつも助けてくれるヒーローのような獅子尾に、すずめは生まれて初めて恋をする。獅子尾は、すずめの真っ直ぐで純真な様子に惹かれながらも、「教師」という立場から自分に素直になることができないでいた。
一方、馬村も最初は鬱陶しく感じるが、いつも明るく分けへだてなく接してくれるすずめに、獅子尾のことが好きだと知りつつ惹かれていく。すずめは切ない初恋にもがきながらも徐々にクラスに馴染んでいくが、馬村を慕うゆゆかの想いに気づく。
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