“ネット時代の歌姫”ラブリーサマーちゃんの勢いがすごい!メジャーデビューの胸の内
2016.11.17 18:00
独特な世界観でネットを中心に話題を集めている“謎の歌姫”ラブリーサマーちゃんが、11月2日にアルバム「LSC」でメジャーデビューを果たした。素顔を明かさず活動しているのにもかかわらず、ネットをきっかけにその歌声で支持を集め、デビューを叶えた今の時代の歌姫が思い描く未来に、モデルプレスは迫った。
今作は「青い瞬きの途中で」「私の好きなもの」「ベッドルームの夢」のほか、泉まくらをフィーチャリングゲストとして迎えたコラボレーションナンバー「202 feat.泉まくら」や、インターネット上で話題を呼び多数のリミックスを生んだ「あなたは煙草 私はシャボン」を含むインディーズでリリースした曲から新曲まで網羅した全12曲を収録。
2013年の夏より、自宅にて音楽制作を開始し、インターネット上に音源を公開。SoundCloudやTwitterを中心に「歌声に引き込まれる」「素人がつくったとは思えないクオリティ」と高い評価を得て、注目を集めた。
これまでもインディーズでのCDリリース、ライブと精力的に活動してきたが、メジャーデビューに際した胸中とは―。
ラブリーサマーちゃん:特に込めた思いはありませんが、若くて青いフレッシュな気持ちが形になっていたので、そういうものを込めたかったのかなと思います。
― アルバムだからこそ挑戦できたことはありますか?
ラブリーサマーちゃん:私は作る曲の音楽性が一貫せず色々なジャンルの音楽を混ぜこぜで作っていっているのですが、そのバラバラなジャンルの曲たちを一つのCDとしてまとめることで、私の雑多さ、音楽性のふり幅の広さを分かりやすくアピールできたかなと思います。
― バラエティに富んだ作品ですが、思い出の1曲とそれにまつわるエピソードをお聞かせください。
ラブリーサマーちゃん:「僕らなら」という曲は、このメジャーデビューアルバムを出すということに際して作った曲なので、一番このアルバムらしいかなと思います。私は人と一緒にいることがあまり得意ではなく、一人でやれることはできるだけ一人でやって終わらせたいなどと思っていたのですが、今私がお世話になっているスピードスターレコーズのスタッフの方々が、音楽や人に対して物凄く誠実で真っ直ぐな方ばかりで、一緒に過ごしていくうちにこの人たちとなら人と作業していくことや、音楽を仕事にすることも頑張れそうだなと思えました。そのことが嬉しくて作った曲がこの曲です。
ラブリーサマーちゃん:バンドを組むためのデモとして制作した楽曲をSoundCloudにアップしたことがラブリーサマーちゃんとしての活動のきっかけです。
― 当時、今のご自身の姿を想像していたのでしょうか?
ラブリーサマーちゃん:想像できませんでした。せいぜいSoundCloudに音源を上げているアマチュアの宅録シーンの人たちからしか聴かれないものだと思っていました。
― メジャーデビューに際して、どのような思いがありますか?
ラブリーサマーちゃん:以前よりも曲を聴いてくれる人が増えているような気がして嬉しいです。でも私を知ってくれている人の母数が多くなると、私に対して不本意な意見を仰っている人も増えてくるのでそういう人の発言を見るのはつらいと感じることもあります。
― ネットで人気に火がつき、まさに今の時代の歌姫といえるラブリーサマーちゃん。異色の経歴ですが、目標とする人や憧れの人を教えてください。
ラブリーサマーちゃん:the brilliant green、GRAPEVINE、スピッツ、くるり、Chara、DIIV、Teenage Fanclub、Tahiti80、Cymbals、Flippers Guitar、Oasis、pavement、Dinosaur Jr.、bibio、RIDE、The Pixies、Last Days Of April、相対性理論、The ピーズ、ふくろうず、Primal Screem、BONNIE PINKさん、ミツメ、yeyeさん、田中茉裕さん、tofubeatsさん、hi-posi、キリンジ、The Wannadies、weezer、Washed Outと、憧れの人はあげたらキリがないです(笑)。
ラブリーサマーちゃん:大好きなWWWという場所でライブができて大変嬉しかったです。でも自分の声の問題点なども浮き彫りになってきた日だったので、納得のいかないところを徹底的に潰してやりたいと悔しくなりました。それと、全力でやったので精神的にも身体的にも疲れました(笑)。
― 現役大学生ですが、卒業後の進路は音楽活動一本?
ラブリーサマーちゃん:まだわからないというのが正直なところです。
― 今後の目標をお聞かせください。
ラブリーサマーちゃん:今よりもっと良い曲を書き続けたいです。また、体力をつけ、友好的になり、穏やかになって自分の周りの人に不快な気持ちをさせないように頑張りたいです。
― ありがとうございました。
今の胸中を包み隠さず、本音で語ってくれたラブリーサマーちゃん。勢いにのり、華やかなメジャーデビューを飾った彼女は、新たなスタートラインに立ったばかり。ネット時代の歌姫は、自身の見つめながら、目指す音楽を追って歩み続ける。
02.PART-TIME ROBOT
03.青い瞬きの途中で
04.202 feat. 泉まくら(New Mix)
05.私の好きなもの(New Mix)
06.月の光り方
07.水星
08.わたしのうた
09.魚の目シンパシー
10.ベッドルームの夢(New Recording)
11.天国はまだ遠い
12.僕らなら
(modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント
ラブリーサマーちゃんって?
“謎の歌姫”ながらも着実にファンを獲得し、メジャーデビューアルバムを世に送り出すラブリーサマーちゃんは、1995年生まれの21歳。現役大学生の顔を持つ。2013年の夏より、自宅にて音楽制作を開始し、インターネット上に音源を公開。SoundCloudやTwitterを中心に「歌声に引き込まれる」「素人がつくったとは思えないクオリティ」と高い評価を得て、注目を集めた。
これまでもインディーズでのCDリリース、ライブと精力的に活動してきたが、メジャーデビューに際した胸中とは―。
ラブリーサマーちゃんが満を持してのメジャーデビュー
― 今作でメジャーデビューを叶えましたが、アルバムにはどのような思いが込められていますか?ラブリーサマーちゃん:特に込めた思いはありませんが、若くて青いフレッシュな気持ちが形になっていたので、そういうものを込めたかったのかなと思います。
― アルバムだからこそ挑戦できたことはありますか?
ラブリーサマーちゃん:私は作る曲の音楽性が一貫せず色々なジャンルの音楽を混ぜこぜで作っていっているのですが、そのバラバラなジャンルの曲たちを一つのCDとしてまとめることで、私の雑多さ、音楽性のふり幅の広さを分かりやすくアピールできたかなと思います。
― バラエティに富んだ作品ですが、思い出の1曲とそれにまつわるエピソードをお聞かせください。
ラブリーサマーちゃん:「僕らなら」という曲は、このメジャーデビューアルバムを出すということに際して作った曲なので、一番このアルバムらしいかなと思います。私は人と一緒にいることがあまり得意ではなく、一人でやれることはできるだけ一人でやって終わらせたいなどと思っていたのですが、今私がお世話になっているスピードスターレコーズのスタッフの方々が、音楽や人に対して物凄く誠実で真っ直ぐな方ばかりで、一緒に過ごしていくうちにこの人たちとなら人と作業していくことや、音楽を仕事にすることも頑張れそうだなと思えました。そのことが嬉しくて作った曲がこの曲です。
ネット時代の歌姫・ラブリーサマーちゃんの胸の内
― ネット上で音源を公開したことをきっかけに、注目を集めるようになったラブリーサマーちゃん。音楽を始めたきっかけや、ネットで音源を公開した理由は?ラブリーサマーちゃん:バンドを組むためのデモとして制作した楽曲をSoundCloudにアップしたことがラブリーサマーちゃんとしての活動のきっかけです。
― 当時、今のご自身の姿を想像していたのでしょうか?
ラブリーサマーちゃん:想像できませんでした。せいぜいSoundCloudに音源を上げているアマチュアの宅録シーンの人たちからしか聴かれないものだと思っていました。
― メジャーデビューに際して、どのような思いがありますか?
ラブリーサマーちゃん:以前よりも曲を聴いてくれる人が増えているような気がして嬉しいです。でも私を知ってくれている人の母数が多くなると、私に対して不本意な意見を仰っている人も増えてくるのでそういう人の発言を見るのはつらいと感じることもあります。
― ネットで人気に火がつき、まさに今の時代の歌姫といえるラブリーサマーちゃん。異色の経歴ですが、目標とする人や憧れの人を教えてください。
ラブリーサマーちゃん:the brilliant green、GRAPEVINE、スピッツ、くるり、Chara、DIIV、Teenage Fanclub、Tahiti80、Cymbals、Flippers Guitar、Oasis、pavement、Dinosaur Jr.、bibio、RIDE、The Pixies、Last Days Of April、相対性理論、The ピーズ、ふくろうず、Primal Screem、BONNIE PINKさん、ミツメ、yeyeさん、田中茉裕さん、tofubeatsさん、hi-posi、キリンジ、The Wannadies、weezer、Washed Outと、憧れの人はあげたらキリがないです(笑)。
ラブリーサマーちゃんが思い描く未来
― 8月には自身4度目のワンマンライブとなる「ラブリーサマーソニック」を開催されましたが、いかがでしたか?ラブリーサマーちゃん:大好きなWWWという場所でライブができて大変嬉しかったです。でも自分の声の問題点なども浮き彫りになってきた日だったので、納得のいかないところを徹底的に潰してやりたいと悔しくなりました。それと、全力でやったので精神的にも身体的にも疲れました(笑)。
― 現役大学生ですが、卒業後の進路は音楽活動一本?
ラブリーサマーちゃん:まだわからないというのが正直なところです。
― 今後の目標をお聞かせください。
ラブリーサマーちゃん:今よりもっと良い曲を書き続けたいです。また、体力をつけ、友好的になり、穏やかになって自分の周りの人に不快な気持ちをさせないように頑張りたいです。
― ありがとうございました。
今の胸中を包み隠さず、本音で語ってくれたラブリーサマーちゃん。勢いにのり、華やかなメジャーデビューを飾った彼女は、新たなスタートラインに立ったばかり。ネット時代の歌姫は、自身の見つめながら、目指す音楽を追って歩み続ける。
ラブリーサマーちゃんプロフィール
1995年生まれ、21歳の現役大学生。2013年の夏より、自宅にて音楽制作を開始し、インターネット上に音源を公開。SoundCloudやTwitterを中心に注目を集める。2014年からはライブ活動を開始。2015年9月9日、自身の単独名義で初となるCD「ベッドルームの夢e.p.」、11月11日にアルバム「#ラブリーミュージック」を発売。2016年11月、アルバム「LSC」でメジャーデビューした。ラブリーサマーちゃん メジャーデビューアルバム「LSC」
01.あなたは煙草 私はシャボン02.PART-TIME ROBOT
03.青い瞬きの途中で
04.202 feat. 泉まくら(New Mix)
05.私の好きなもの(New Mix)
06.月の光り方
07.水星
08.わたしのうた
09.魚の目シンパシー
10.ベッドルームの夢(New Recording)
11.天国はまだ遠い
12.僕らなら
(modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント