「これヤバイかも…」秘密の資料も登場!妄想キャリブレーション“すごく恥ずかしい”女子トーク解禁 モデルプレスインタビュー
2016.09.28 08:00
views
でんぱ組.incを輩出した「秋葉原ディアステージ」出身のアイドルグループ・妄想キャリブレーション。「みんなで夢に向かって妄想する、恋しちゃいそうなアイドル!」をテーマに活動する彼女たちが今回、2ndシングル「アンバランスアンブレラ」を9月28日にリリース。楽曲では初の作詞に挑戦した彼女たちにインタビューを敢行。取材中に「これはヤバイ」と語った資料も登場し、イマドキ女子な素顔も明らかとなった。
妄キャリ、作詞に挑戦して…
― ではまず、作詞に参加した感想を教えて下さい!桜野:まずみんな共通して言えることは、恥ずかしいです(笑)。「アンバランスアンブレラ」のデモを聴いて妄想した恋愛観などを、紙に書き出して発表会をしたんですけど、それはもう、ものすごく恥ずかしかったです。
星野:いくら妄想と言えど、嫌でも自分の恋愛観というものが(笑)。そもそも6人で恋バナをしたことがなかったので、それすら恥ずかしかったし、世の皆さまにそれが知れ渡ると思うと…。でも、加藤さん(作詞の加藤哉子氏)がすごくイイ感じにまとめてくださったので、かわいい曲に仕上がりました!
桜野:曲に登場する男性の「年齢」「職業」「どういう人生を歩んできたのか」など、詳しく人生を設定したので、そのままアニメに出来るんじゃないかって思います。
双葉:たくさん紙に書きだしたので、採用されなかった言葉もたくさんあるんですよ!
桜野:あるよね。「こういう男性がいい」「好きになるきっかけってこういうことが多いんじゃない?」など…妄想しながら話したので。
― 最終的にどういう男性像になったんですか?
胡桃沢:性格は結構つれない年上の男性。仕事もちゃんとしている方で、主人公の女の子と付き合ってるんですけど、ちょっと冷たいんです。女の子の気持ちの方が大きくて、相手にまっすぐ「好き」と言えないでいて、その悶々とした感情を素直にぶつけたい相手って感じですね。
星野:女の子は初めての恋人かもしれないけど、向こうは慣れてて5人目みたいな(笑)。
ここでスタッフが妄想を書きだした紙を持ってくる。
全員:キャー!!!桜野:鬼!!!
スタッフ:話のネタに(笑)。
全員:いやいやいや!
― これはCDの特典か何かに…
全員:ヤダー!!
水城:これ本当に無理!墓場まで持って行きたい(笑)!
星野:自分が何書いたか覚えてないんだけど。
水城:え、見たくないんだけど!
― でもみなさんビッシリ書いてますね。
水城:みんな真面目なので。でもみんなの恋愛すごく重いよね(笑)。
星野:失礼な(笑)!
妄キャリ、お気に入りのフレーズを発表
― せっかくですし、お気に入りのフレーズを一人ひとり発表しましょう!(笑)全員:えーーー!
星野:私、先に言いたい。
桜野:待って、私も先に言いたい!
― では星野さんと桜野さんは歌詞に採用されたフレーズで、他の皆さんは歌詞に採用されなかったフレーズにしましょうか。
桜野・星野:よっしゃ!
雨宮:え?
胡桃沢:じゃあまひるから行くよ!恋愛シュミレーションゲームが好きで、ツンデレレベルが高めのショタが好きだから「ツンデレレベル73」っていうフレーズを作りました。…加藤さんが線を引いてくれましたが、採用はされませんでした。
― 惜しいところで!具体的にどんな意味なんですか?
胡桃沢:「ツンデレレベル73のショタ」は、転んで怪我したのを心配していたら、「なんともねーよっ!」って感じで行っちゃうような子(笑)。
桜野:それ反抗期の子じゃん(笑)。
― では次は…
桜野:もー言いたい言いたい言いたい。
星野:ダメダメ!
双葉:じゃあ苗が採用されなかったのは、これ加藤さんに線も引いてもらえなかったフレーズなんですけど、メンバーからは好評だったやつ。「ひとりよがりエブリディ」。
全員:(笑)。
星野:それ本当好き!ヒップホップっぽいよね(笑)。
桜野:ひとりよがりエブリディいえーい。
― でも、線を引いてもらえなかったんですね。
星野:それこそひとりよがりエブリディじゃん(笑)!
桜野:次の歌詞に入れよう(笑)。
星野:誰にでもわかる英語がいいよね。
― それでは次、お願いします!
雨宮:わたし行きます。「君の隣、わたしの指定席」。
桜野:それは使われなかったやつ?
雨宮:誰にも触れられてもいなかった(笑)。…もう1個言っていい?「なにもかも溶かして夏」。
桜野:夏に溶かして欲しいんだね。
雨宮:じれったい気持ちをすべて溶かして、2つを溶け合わせて、チューしようみたいな(笑)!ぜんぶ夏のせいにしちゃえ!!!
星野:どうしちゃったの(笑)?
胡桃沢:ちょっと恐いんだけど(笑)。
― ありがとうございます(笑)。では採用されなかったチームのラスト、水城さんお願いします!
水城:「カロリーオフ、おいしさもオフ」「お利口キャンペーン」「君は私のWi-Fi」…
胡桃沢:全部発表しちゃうの(笑)?
水城:「夜更かしラブレター」
胡桃沢:どれが好きなの?
水城:1つだけだったら…「カロリーオフ、おいしさもオフ」。
雨宮:なにそれ。デブの極みじゃん。
水城:やめて(笑)!
― それは恋愛とどう絡んでいるんですか?
水城:あー、これは…おいしくない恋愛なんですね。
全員:???
水城:カロリーオフの男の人は、おいしさもオフ。
星野:味がないってことだ!
水城:カロリーオフ=中身がない男性は…
星野:ちょっとこの子の恋は誰にも理解できないかもしれない(笑)。
桜野:お腹すいてんじゃないの(笑)?
水城:カロリーの高い、中身が詰まった男性だとおいしい。
桜野:もういいよ(笑)!これ載せないでもらおうよ。
胡桃沢:ちょっと(水城)夢子のぶんだけカットしてもらってもいいですか(笑)?
星野:「水城、諸事情によりカット」で(笑)。
水城:ごめんなさい(笑)。
― わかりました(笑)。では採用された…星野さんのフレーズを聞きましょう!
星野:歌詞に「ダーリン」って言葉がいくつかあるんですけど、「ねぇダーリン…(笑)。うわ!はずかしっ!
双葉:ちゃんと読んで(笑)!採用されたんだから。
星野:「ねぇダーリン、なんてね、驚いた?」って書いてたんですよ。うふふふ。
胡桃沢:自分で笑ってる(笑)。
星野:世の中の女子は「ダーリン」って言わないじゃないですか。それで言われた男性も「え?」ってちょっと驚いて、女の子が「こっち向いて欲しかったんだよ!」って。うん、そういうことにしときましょう。
― 妄想の中では「ダーリン」と言ってるんですか?
星野:「ねぇダーリン」って言ってる女の子ってかわいいなって思って書いたので、自分が言っているのは全然…ちっとも想像できないです。
水城:照れちゃって!
星野:うるさいな(笑)。
― それが見事採用された。
星野:「ダーリン」のとこだけですけど。
桜野:私はその「ダーリン」に続いていくフレーズ、「ねぇこっち向いて」が選ばれました(笑)。最終的に「ねぇ もっとこっち向いてダーリン」と歌詞になったので、いい合作になったと思います!
恋愛妄想の達人“胡桃沢まひる”が語るモテる女子
― 今回の歌詞は、みんなで紙に書きだして、それを加藤さんがまとめてくださって。水城:そうです。
星野:目の前で「これがいいね」って朗読されつつ。
桜野:「どういう気持ちで書いたの?」って聞かれて。
― 自分で書いたからこそ、歌う時も感情が乗りやすいんじゃないですか?
胡桃沢:はい。たとえば私は「運命って二次元の中だけだって思ってた」ってあるんですけど、それは二次元の恋愛シュミレーションゲームがすごい大好きだったけど、そんな私を三次元の誰かがすごい好きにさせてくれたんだろうって感情を込めて、歌っています。
星野:ロマンチスト~。
― まるで恋愛妄想の達人のようですね!
星野:うん、この子が1番すごいと思う。
桜野:確かにすごい量を書いてきたよね。
星野:ひとりよがりエブリデイ(笑)。
双葉:掘り起こさないで!
― (笑)。ではそんな恋愛妄想の達人に1つお聞きしたいんですけど、「モテる女子」ってどんな女子なのでしょうか。
胡桃沢:モテる女子って完璧な子がいいと思ってたんですけど、実はそれは女の子目線なだけで、男の子からすると、ちょっと弱いとか、不完全な女の子の方がモテると思います!例えば、「数学が出来ないから教えてほしい」とか、ちょっと力が弱くて「ペットボトルの蓋あけて」とか…。
星野:あー!頼られるのがいいのかもね。
胡桃沢:自分に出来ないことを、素直に「やって?」って言える子。男の子は「弱い姿を自分に見せてくれてる」と感じて好きになるんじゃないかなって。
― ちなみに見た目はどんな感じですか?
胡桃沢:「100%かわいい!」だと近寄りがたいんですよ。でも7~8割くらいの…
星野:ちょいブスってこと(笑)!?
双葉:惜しい(笑)。
桜野:妄キャリじゃん(笑)!
胡桃沢:そうそう!ちょい惜しいくらい!
水城:じゃあうちらモテるってこと?
星野:それはない(笑)。
胡桃沢:あとは弱みを見せとけばいいんだよね!
星野:弱みって何?愛嬌のこと?
胡桃沢:でも私達って強がっちゃって見せようとしないじゃん。
桜野:隠しちゃうんだよね。
胡桃沢:そう。隠しちゃう子じゃなくて、ちゃんとさらけ出せる子。
― でも、強がった姿が可愛いって目線もあるんじゃないですか?
胡桃沢:それは少数の選ばれし人です(笑)。
雨宮:強がってる女の子ってかわいいと思うんだけどな!
星野:それはやっぱさ、女子目線なんだよ。
胡桃沢:男の子はやっぱり、ナチュナルな自然体とか。
妄キャリ、男子にモテるメンバーは誰?
― もし、みなさんが同じクラスだったら、誰が1番モテると思いますか?星野:(双葉)苗ちゃんかな。
桜野:私もそう思う。苗だな~。
雨宮:モテそう。焼き肉をちゃんといい加減で焼いて渡してくれそう。
水城:さりげなくあざといんですよね。
雨宮:いやー、本当にあざとい!あざといけど、そういう焼肉をちゃんと焼いてくれるところとか好き。
星野:なんでそんな焼き肉推すの(笑)。
桜野:男女分け隔てなく接しそう。
― 具体的にどんな時にあざとさを感じます?
雨宮:この子Twitterがやばいんですよ。家で1人で見てられないもん(笑)!
星野:この前の動画とかね。なんか最後に「んふっ」みたいなやつ!
― なるほどー。では双葉さんがモテ女子ナンバーワンで!
双葉:絶対ないですよ!だってひとりよがりだから!
星野:あ、そっか、「ひとりよがりエブリデイ」だもんね、そうだった(笑)。
「アンバランスアンブレラ」は、妄キャリのステージを観客との一体型に変えた
― 今回、前作に引き続きEDMサウンドの楽曲となりましたが、改めて曲の仕上がりはいかがですか?星野:初めてライブを見た人でも真似しやすい振り付けにもなってますし、ノリやすいEDMなので、初めて聴いた人でも体が動いちゃう曲になっています!
胡桃沢:『アンバランスアンブレラ』を聴いてもらった時に「この曲いいじゃん!」って思ってもらえると思います。私たちらしさを、DJ'TEKINA//SOMETHINGさんが掘り出して作ってくださった曲になっているので、EDMだと囚われず、純粋に楽しめる曲になっていると思います!
― 前作と今作でEDM続きの楽曲になっているのは、皆さんどう感じますか?
胡桃沢:前作「ちちんぷいぷい♪」で、私たちEDM初挑戦だったため、手探りな部分がすごく多かったんです。私たちもどう楽しめばいいのかを試行錯誤していて…。ですが『アンバランスアンブレラ』は、振り付けもすごく簡単になっていて、完全完結型だったステージが、お客さんとの一体型に変わったって感じがします。「ここがダンスフロアになった!」みたいな感じで、ファンの人とも楽しめる楽曲になっていったと思います。
― それが前作との違い?
星野:ある意味進化だよね。
桜野:『アンバランスアンブレラ』をパフォーマンスしていくうちに、『ちちんぷいぷい♪』のまた新しい楽しみ方も見つかってきて、2作連続でEDMが出来てよかったと思います。
― インタビューは以上になります。ありがとうございました。
恋愛を中心に語ってもらった今回のインタビュー。アイドルとはいえ、やっぱりイマドキ女子。盛り上がった恋愛トークを振り返ってみると、メンバーそれぞれの素顔を垣間見ることが出来た。作詞を通して、メンバー間でも“恋愛トーク”を交わすようになったという彼女たち。これまで知らなかったお互いを知ることで、パフォーマンスもさらに磨きがかかることを楽しみにしたい。(modelpress編集部)
妄想キャリブレーション プロフィール
胡桃沢まひる、桜野羽咲、双葉苗、星野にぁ、雨宮伊織、水城夢子からなる6人組ユニット。「秋葉原ディアステージ」所属。2016年1月1日、Zepp Tokyoにてワンマンライブを実施。6月1日、Sony Music Records所属後、第1弾シングル「ちちんぷいぷい♪」をリリースし、9月28日に2ndシングル「アンバランスアンブレラ」をリリース。10月14日からは渋谷WWW Xをかわきりに全国ツアーをスタート、ツアーファイナルは12月25日には新木場STUDIO COASTにて、開催。2ndシングル「アンバランスアンブレラ」/妄想キャリブレーション
発売日:2016年9月28日 (水)【形態】
・初回生産限定盤(CD+DVD)
・通常盤(CD only)
【CD】
01. アンバランスアンブレラ
02. irony
03. アンバランスアンブレラ -Instrumental-
04. irony -Instrumental-
<DVD>
アンバランスアンブレラ -Music Video-
アンバランスアンブレラ -Music Video Making-
【Not Sponsored 記事】