モデルプレスのインタビューに応じた竹内涼真(C)モデルプレス

竹内涼真、デビュー3年目“順調な日々”に「不安はない」 過去の挫折から学んだコト モデルプレスインタビュー

2016.08.31 08:00

累計発行部数390万部突破の人気コミックを実写化した映画「青空エール」(公開中)に出演する俳優の竹内涼真(23)が、モデルプレスのインタビューに応じた。2013年のデビュー以来、話題作に次々と出演し、今年は連続ドラマ「時をかける少女」(日本テレビ)でも注目を集めた。本格ブレイクに向け、さらなる飛躍のときを迎えている彼は「このまま行けるなら進んでいきたい。チャンスを掴みながら、上を目指したい」と意気込む。デビュー3年目、“順調な日々”の中、抱く本音とは――?今回のインタビューでは、リアルな心境を探った。

  

映画「青空エール」

同作は「高校デビュー」、「俺物語!!」などを生み出した河原和音氏の累計発行部数390万部突破の同名コミックを実写化。甲子園で野球部を応援する吹奏楽にあこがれて、初心者ながらも吹奏楽部に入部しトランペットを始める主人公・小野つばさ(土屋太鳳)、つばさと惹かれ合い、応援し合いながら夢に向かって進む野球部員・山田大介(竹内)らの青春を描く。

主演の土屋、相手役の竹内のほか、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴、志田未来、上野樹里ら華やかなキャストが集結している。

“いそうでいない”を実写化「今回は本当に難しかった」

― 真っ直ぐな青春を描いた“泣ける”映画でした。

竹内:全員のテンションが一緒で、前向きにひたむきに頑張っている姿が僕も胸にきました。全員が本気で、それが伝わってくるから、そこを観ていただきたいです。

― 竹内さんの演じた大介は、少女漫画王道の王子様というよりは、どこにでもいそうな雰囲気を持っているのに、どこにもいない、絶妙なバランスを持った男の子ですよね。

竹内:いそうでいない役を実写化するということで、今回は本当に難しかったですね。見た目も中身も100%出来上がったキャラクターが原作の中にいて、そこに近づけようとすると、自然に動けないときがあって。上手く自分の落とし所がつかめずに、変に意識し過ぎてしまうんです。だから、あんまり「大介になりきろう」って気負い過ぎす、その役をまとう感覚でいるように心掛けていました。

― 映像で観たとき、「大介がいる」と思いました。

竹内:それは嬉しいです!自分だと、どうしても客観的に観れないんです。悩みながらやったし、どうしても「ここは、こうしておけばよかったな」とか後悔が生まれちゃって。多分、3回くらい観れば感情移入出来るようになると思います。

「青空エール」キャストとの絆

― 今回、主演の土屋太鳳さんをはじめ、同年代のキャストの方が多かったかと思いますが、現場はいかがでしたか?

竹内:すごく良いチームになれたなと思っています。仕事上では、どちらかと言うとライバル関係ではあるんですけど、1つの作品を作る上では、全員がフラットな気持ちで1つの方向を向いているっていうことが大事だと思うんです。それは、画面を通して皆さんに伝わりますし、また共演したいなと思える仲間になれました。

― その思いが映画に表れていますよね。皆さんが現場で話しているところを見ていると、本当に仲が良くて、心から信頼し合っているんだな、と感じます。

竹内:人間なので、ある程度仲良くはなれても、一線は超えられないってこともあると思うんです。でも、今回はすぐに距離が縮まって、すごく気持ちのいい状態で撮影していました。

“ブレイク候補”の肩書に感謝「このままの勢いに乗りたい」

― 竹内さんと言えば、「2016年のブレイク候補」として注目されることも多いかと思いますが、ご自身ではここ最近の反響をどう感じていますか?

竹内:単純に嬉しいです。自分では上にもっと行きたいって気持ちがあるので、各方面からそう言っていただけると、「ちゃんと知ってもらえてるんだな」って思えてノッてきます!

― プレッシャーには感じないタイプ?

竹内:全然感じないです!むしろ、やる気が出ます。

― 「時をかける少女」から「青空エール」と、この夏は特別な夏になりそうですね。

竹内:そうなるといいなと思います。街とかでも気付いてもらえることが本当に増えましたし、このままの勢いに乗りたいなと。それに、僕は落ちてしまったときのこととか考えなくていいと思っているんです。モチベーションを高く持って、チャンスが転がっているなら、それを誰よりも早く掴む。今、すごく楽しいので、周りにそう言ってもらえることをプラスにしながら、進んでいきたいです。

― 今年の3月、竹内さんにインタビューさせていただいたときから比べると、印象が少し変わりました。より大人になったというか。

竹内:確かに、そうかもしれないです。自分でも少し変わったなと思います。「青空エール」もそうでしたけど、この夏は舞台挨拶などで地方を色々回らせていただいたんです。自分が積極的にしゃべらなきゃいけないって状態になって、どんどん考えるようになったんですよね。そうしたら、自信もついて、そのおかげで色々としゃべれるようになった気がします。

― この数ヶ月は大きかったと。

竹内:本当に大きかったです。たくさんの経験をさせていただきました。

デビュー3年目“順調な日々”に「不安はない」 過去の挫折から学んだコト

― 今、デビュー3年目でこの環境というのは、一般的には“順調”と言われるスピードだと思いますが、その点についてはいかがでしょうか?

竹内:「早くから順調だね」って言われるのは、嬉しいです。ただ、無理やりかもしれないですけど、時間じゃないと思うんですよ。もちろん、勘違いはしちゃいけないし、それをしてしまった時点で、上手く登ってきた階段が全部台無しになってしまうと思っているんですけど、大事にすべきなのはモチベーションを保ちながら続けることかなって。僕は1番底辺から始めて、上を見るだけだったんです。その気持さえ忘れずにいたら、スピードは人それぞれだなと思います。今回、「青空エール」で野球に初めて挑戦したんですけど、それも同じ。3ヶ月しか練習期間がとれない中で、最初は「無理だ」って思ったけど、頑張った結果「野球少年に見える」って声をたくさんいただいています。一生懸命熱量を注いで頑張った証だから、気持ちで変われるんだろうなと実感しました。

― 今回の撮影を通じて、改めて感じたということですか?

竹内:はい。「一気に来て、不安にならないですか?」とよく聞かれるんですけど、不安はないんです。僕は、多分そこで不安に思うとダメなタイプだから。今自分が置かれている状況を冷静に考えちゃうと、絶対上に行けない気がして…。だから、勘違いしない程度に、今の状況を受け止めていればいいのかなって。といいつつ、昔はすごくネガティブだったんですけどね。

― 昔というのは、この業界に入る前?

竹内:高校生のときですね。16年間サッカーをやっていたんですけど、高校ではほとんど試合に出ることが出来なかったんです。そこで挫折して、ネガティブになってしまったことがありました。一度、サッカーで失敗しているので、次はそうしなければいいって思っています。

「もう死んでもいい」と思う“最終的な夢”

― 自身の人生から学んだことなんですね。そんな竹内さんが掲げる、次の目標を教えてください。

竹内:NHKの連続ドラマなど世代を超えた方が見る作品、“王道”と呼ばれる作品に出演して、より多くの人に僕を知っていただくことです。僕は50代、60代の親戚も多いので、親孝行という意味も込めて。あとは、ヒーローモノに憧れてこの世界に入ったので、人助けや正義をテーマにした作品にも携わりたいです。役者としては、どんな役でもこなす幅広い演技力も大事だと思いますけど、結局はそういうものが好きなんですよ。正義の味方、ヒーロー、警察、消防士…男性の強い部分が描かれた作品で、「この役は竹内涼真!」って言われる人になりたいです。

― 竹内さんは男らしいイメージが強いので、ぴったりですね!

竹内:女々しい部分もいっぱいあるんですけどね(笑)。でも、小学生とか幼稚園児が思う「かっこいい」のまま卒業せずに来たので、ずっと憧れが変わらないんですよ。あと最終的には…マーベルヒーローになりたい!マーベル作品でヒーローを演じられたら、もう死んでもいいですってくらいの夢です!!

― 今後のご活躍、ますます楽しみにしています!ありがとうございました。

(modelpress編集部)

竹内涼真(たけうち・りょうま)プロフィール

1993年4月26日生まれ。2013年4月女性ファッション誌『mina』初の男性専属モデルオーディション「minaカレグランプリ」にて2457人の中からグランプリを獲得。2014年10月より、『仮面ライダードライブ』の主演・泊進ノ介(仮面ライダードライブ)役を務める。その後はドラマ『下町ロケット』(2015年、TBS)、『時をかける少女』(2016年、日本テレビ)など話題作に出演。映画『青空エール』(8月20日公開)に、主演・土屋太鳳の相手役となる山田大介役で出演する。

映画「青空エール」全国東宝系にて公開中

出演:土屋太鳳、竹内涼真/葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉/平祐奈、山田裕貴/志田未来/上野樹里
監督:三木孝浩
原作:「青空エール」河原和音(集英社マーガレットコミックス刊)
脚本:持地佑季子
音楽:林ゆうき

<ストーリー>

ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさは、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。だが、トランペット初心者のつばさ。レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。それは、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援すること。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を、吹奏楽部が応援することに。ところが途中出場した大介のミスで惜しくも敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは1人でトランペットを吹いてしまう。謹慎処分となったつばさを心配して訪ねて来た大介。ふくらむ気持ちを抑えきれずに、つばさは大介に「好き、って言ったら困る?」と告白してしまう。つばさと大介の恋の行方は?そして、ふたりの夢のたどりつく先は?

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