野村周平“目線”の桐谷美玲・山崎賢人・三浦翔平　特技もテレビ初披露！＜月9「好きな人がいること」インタビュー＞

特技のBMXをテレビ初披露

― 演じる冬真は“おしゃべりなお調子者で、女性には常に優しい典型的なプレーボーイ”ですが、野村さんに近いものはありますか？

野村：少しはあると思います。去年の『恋仲』とは真逆の役なんですけど、とてもやりやすいです。

― 冬真として野村さんの特技でもあるBMXも披露されるとか。

野村：そうなんです。ドラマで見せるのは初めてですし、ドラマ内でも替え玉を使っていないので、ぜひ見てほしいところです。

― ストリート系のファッションには野村さんの意見も入っていますか？

野村：僕の意見も少しは入っています。ストリート系ということで普段の僕にかなり近い部分があったし、特にサイズ感は少しオーバーサイズの方が似合う、そういう細かいところは僕の方がわかると思ったので、スタイリストさんと相談して選びました。「この帽子を使っていいですか？」など提案することもあります。

野村周平“目線”の豪華キャスト陣

― “三兄弟”でファッションの話はしますか？

野村：することもありますが、どっちかって言うとくだらない話ばかりしていますね。あとは賢人に無茶ぶりしてみたりとか（笑）。

― 現場では山崎さんがイジられている？

野村：そうですね、賢人がイジられ役で、翔平さんが兄貴っていう感じです。美玲ちゃんは僕と賢人がとにかくふざけてるのを外で見てますね。でもたまに美玲ちゃんもこっちにきて一緒に騒いでくれます（笑）。

― 4人でご飯などは食べますか？

野村：撮影後に一度、和食を食べに行きました。その時はプロデューサーさんも交えて5人でしたが。

― 野村さんから見て、桐谷さん、山崎さん、三浦さんはどんな人か教えてください。

野村：桐谷さんは本当に気さくで器の大きな女性、僕とか賢人のノリにも付き合ってくれます。翔平さんはやっぱり兄貴って感じですね。僕の知らない世界をいっぱい知っています。賢人は昔からの知り合いで賢人が出演した短編ドラマ『電報日和』に僕も出ていて、それからの仲です。『35歳の高校生』でも共演しましたし、すごく良い関係だと思います。それに天然で可愛いです（笑）。

“美女シリーズ”に続くものは？

― 野村さんといえば共演した女優との2ショット写真をTwitterに投稿する“美女シリーズ”が話題になりました。ある番組で「フォロワー増加のためにしていた」と告白していましたが、今回は何か考えていますか？野村さんは単純に同じことを繰り返さないような気がしますが…（笑）。

野村：よく知ってますね（笑）ここでは絶対に言わないです。やらないかもしれないですし…（笑）。

“文明の利器”に感動！

― 最近ハマっていることはありますか？少ないオフでもついついしちゃうような。

野村：掃除機を景品でいただいたんですけど、それがすごくて掃除が好きになりました。最近、掃除が趣味って言えるくらい（笑）。洗濯機も奮発していいものを買ったんですよ！そしたら洗濯もするようになりました（笑）。乾燥機付きなのでパンツ、靴下、ズボン、タオルとか全部まとめてスイッチを押したら朝には乾いていて。Tシャツは乾燥すると縮んでしまうので、あまりそこには入れないんですけど、「これはすごい！」って感動して、最近は部屋を綺麗にしています（笑）。

― 冬真は一応、調理師学校に通っていますが、いつもサボってばかり…。野村さん自身は料理しますか？

野村：しないですね、でも料理もいいフライパンといい炊飯器を買えば絶対にすると思います（笑）。

冬真に期待大！

この一年でガラッと印象が変わったように感じたのですが、野村さんいわく「少し前までは自分を出すことに反していたというか。でも最近は、自分が話しやすいように話そう、やりやすいようにやろうと思うようになりました」とのこと。「自分は自分！でも空気は読めるようにしたいです（笑）」。そんな野村さんが演じる冬真に、この夏はイチコロになりそうです。（modelpress編集部）

野村周平（のむら・しゅうへい）プロフィール

1993年11月14日生まれ、兵庫県出身。2009年、アミューズ全国オーディションで、グランプリを受賞。2010年『新撰組 PEACE MAKER』で俳優デビューし、その後は数々の話題作に出演。主な出演作は、NHK『梅ちゃん先生』、CX『恋仲』『フラジャイル』、映画『ちはやふる』他。映画『森山中教習所』（7月9日）、映画『ミュージアム』（11月12日）の公開を控える。

ドラマ『好きな人がいること』あらすじ

櫻井美咲（桐谷美玲）は、キスの仕方も忘れるほどスッカリ恋愛にご無沙汰だった。というのも将来は独立したいという夢に向け、日々パティシエの仕事に邁進（まいしん）してきたため。だがある日、心のよりどころとしていた仕事をクビになり、転職活動もうまくいかないという大ピンチに…。そんなおり、高校時代の初恋の人・柴崎千秋（三浦翔平）と再会する。そしてなんと千秋に誘われ、彼が経営する海辺のレストランで住み込みのバイトを始めるという奇跡の展開に…。憧れの千秋と一つ屋根の下で暮らすことになった美咲。だが、そこにはほかにも兄弟たちがいた。シェフを目指して学校に通う三男の柴崎冬真（野村周平）は面食らうほどのお調子者のプレーボーイ。そして、レストランを支える天才シェフ、次男の柴崎夏向（山崎賢人）は最低最悪の超ムカつく男だった！ 美咲のことをパティシエとは認めず、パシリ扱いしかしない夏向。こんな最低男と暮らす羽目になるなんて！ こうして、三者三様の三兄弟とひと夏をすごすことになった美咲。果たして、いつも優しい理想の王子様・千秋、お調子者のプレーボーイ・冬真、そして嫌みや皮肉ばかりの天敵・夏向のうち、恋愛弱者・櫻井美咲の重い心の扉を開けるのは誰か…！？