吉沢亮演じる“日下部くん”の破壊力がすごかった!恋愛観に共感できる?ギャップ萌えポイントは?モデルプレスインタビュー
2016.05.19 18:00
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八田鮎子氏の人気少女コミックを実写化した映画『オオカミ少女と黒王子』(廣木隆一監督)が5月28日に公開される。おそらく大多数の女子が山崎賢人演じる“ドS王子”佐田恭也にキュンキュンする気満々で劇場を訪れるはずだが、そんな予想をいい意味で覆すダークホース的キャラが、内気なメガネ男子「日下部くん」。クラスでいちばん地味キャラのあいつが、メガネをはずしたら超絶イケメンだった…!?まさしく少女漫画的な理想をリアルに体現してしまうのが、ドラマや映画などの抜擢が続く注目の若手俳優・吉沢亮(22)だ。
主演の二階堂ふみが「メガネをかけていても輝きがボロボロこぼれていた」「平成のアラン・ドロンのような輝き」と興奮気味に絶賛する、絶世のイケメン。試写を観て、思いがけず日下部くんにやられた筆者からもその感想を伝えさせてもらうと「本当ですか?いや~、佐田恭也は強いっすよ(笑)」と謙遜しつつも「僕も日下部にキュンキュンして欲しいと思いながらやっていたので、それは嬉しいです」とにっこり、キラースマイルをこぼす。
控えめな性格の日下部くんに「共感できる所がいっぱいありました。僕も高校生時代はあんな感じだったので(笑)」と吉沢。「入学式で話しかけられて仲良くなった奴らはみんな他のクラスで、同じクラスには友達が全然いなかったので、クラスでは誰とも話さず1人で過ごして帰っていただけ。すんなり役に入っていけました(笑)」と意外にもキラキラ控えめな高校生活を告白。一方で、エリカを一途に想い、行動に移す恋愛スタイルは「僕とはちょっと違うな」と分析。「日下部くんは今回出てくる人物の中で一番強い男だと思う。地味で恋愛はおろか友達との交流も経験していなかったけど、エリカを好きになってどんどん自分の殻を破っていく。自分がエリカのことを好きだってことよりも、エリカの気持ちを第一に考えて行動する所が彼の良さだと思います。人のために自分の殻を破る感じとかは、僕にはない部分です」と自らと比較し、尊敬のまなざしを送る。
これまで以上に「動き」を繊細に意識したという役作り。「目線の動かし方やカバンの持ち方など、表面的な部分を特に心がけました。メガネをクイッっとやる動作も、現場で『これおもしろいかも』と思ったのを取り入れたり」。監督も納得のハマりぶりで、撮影はスムーズに進行。「山崎賢人との共演は2回目なんですけど、相変わらず少年っぽくて可愛い男。結構どこに行く時も、ふみちゃんを交えて3人で行動して、仲が良かったです。ロケ地の福岡では屋台に行っていろんな話をしました。ラーメン、牛タン、おでん…すごいウマいんですよ!みんなで『寒い、寒い』って言いながらビールを飲む感じが、めっちゃいいなって」と和やかな思い出を振り返った。
最後に「“日下部くん派”の女子が急増するはず!」ともうひと押ししてみたが「そうなるといいですね!でも結果、みんな『恭也がいい』ってなると思いますよ(笑)!」。ちょっぴりネガティブ気味な所も日下部くんっぽいけれど、もし劇場で日下部くんにキュンとさせられたのなら、是非ともたくさんの応援メッセージを送って日下部くんの、いや吉沢の背中を押してあげてほしい。(modelpress編集部)
キャスト:二階堂ふみ 山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)/鈴木伸之 門脇麦 横浜流星 池田エライザ 玉城ティナ 吉沢亮/菜々緒
原作:八田鮎子作「オオカミ少女と黒王子」(集英社「別冊マーガレット」連載)
監督:廣木隆一
脚本:まなべゆきこ
音楽:世武裕子
主題歌:back number「僕の名前を」(ユニバーサル シグマ)
<ストーリー>
高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂ふみ)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。彼氏がいないのでは?と友達に疑われ、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を友達に見せてその場をしのごうとする。ところが、その彼は同じ学校に通う佐田恭也(山崎賢人)だった事が判明。イケメン同級生・佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえるエリカ。だが実は彼、見た目は王子だが中身は超ドSの“黒王子”だった!契約彼氏の条件は、恭也への“絶対服従”!ウソから始まる恋の行方は?
日下部くんは一番強い男だと思う
主人公の女子高生・篠原エリカ(二階堂)は恋愛経験ゼロにもかかわらず、友達に見栄を張って「彼氏がいる」とウソをつき、同級生の佐田恭也に彼氏のフリをお願いする。“見た目は王子、中身は超ドS”の恭也に犬扱いされながらも次第に惹かれていくエリカが可愛らしく、感情移入しながら楽しめるが、それをさらに盛り上げるのが日下部くんとの三角関係。ドS王子に振り回されて疲れた心にじんわりと染み入る日下部くんの優しさ…しかもそこにあざとい下心は一切ないときたら、彼は今作における“隠れ白王子”とも言うべきか―!?控えめな性格の日下部くんに「共感できる所がいっぱいありました。僕も高校生時代はあんな感じだったので(笑)」と吉沢。「入学式で話しかけられて仲良くなった奴らはみんな他のクラスで、同じクラスには友達が全然いなかったので、クラスでは誰とも話さず1人で過ごして帰っていただけ。すんなり役に入っていけました(笑)」と意外にもキラキラ控えめな高校生活を告白。一方で、エリカを一途に想い、行動に移す恋愛スタイルは「僕とはちょっと違うな」と分析。「日下部くんは今回出てくる人物の中で一番強い男だと思う。地味で恋愛はおろか友達との交流も経験していなかったけど、エリカを好きになってどんどん自分の殻を破っていく。自分がエリカのことを好きだってことよりも、エリカの気持ちを第一に考えて行動する所が彼の良さだと思います。人のために自分の殻を破る感じとかは、僕にはない部分です」と自らと比較し、尊敬のまなざしを送る。
これまで以上に「動き」を繊細に意識したという役作り。「目線の動かし方やカバンの持ち方など、表面的な部分を特に心がけました。メガネをクイッっとやる動作も、現場で『これおもしろいかも』と思ったのを取り入れたり」。監督も納得のハマりぶりで、撮影はスムーズに進行。「山崎賢人との共演は2回目なんですけど、相変わらず少年っぽくて可愛い男。結構どこに行く時も、ふみちゃんを交えて3人で行動して、仲が良かったです。ロケ地の福岡では屋台に行っていろんな話をしました。ラーメン、牛タン、おでん…すごいウマいんですよ!みんなで『寒い、寒い』って言いながらビールを飲む感じが、めっちゃいいなって」と和やかな思い出を振り返った。
お酒を飲むとしゃべるようになります
日下部くんのキャラにちなみ、吉沢の“ギャップ萌え”ポイントを聞いてみた。「僕のギャップ萌え!?う~~~ん」と悩んでいると、マネージャーから「意外とお酒が強い!」とのコメント。これには「強いかはわからないですけど、確かにお酒はものすごい飲みますね」と“酒豪”を宣言し「普段は無口なんですけど、酔うとしゃべるようになる。テンションはあまり変わらないんですけど、どうでもいいことをしゃべっちゃうようになります(笑)」とオフな一面も明かしてくれた。最後に「“日下部くん派”の女子が急増するはず!」ともうひと押ししてみたが「そうなるといいですね!でも結果、みんな『恭也がいい』ってなると思いますよ(笑)!」。ちょっぴりネガティブ気味な所も日下部くんっぽいけれど、もし劇場で日下部くんにキュンとさせられたのなら、是非ともたくさんの応援メッセージを送って日下部くんの、いや吉沢の背中を押してあげてほしい。(modelpress編集部)
『オオカミ少女と黒王子』
5月28日(土)より新宿ピカデリー他全国ロードショーキャスト:二階堂ふみ 山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)/鈴木伸之 門脇麦 横浜流星 池田エライザ 玉城ティナ 吉沢亮/菜々緒
原作:八田鮎子作「オオカミ少女と黒王子」(集英社「別冊マーガレット」連載)
監督:廣木隆一
脚本:まなべゆきこ
音楽:世武裕子
主題歌:back number「僕の名前を」(ユニバーサル シグマ)
<ストーリー>
高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂ふみ)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。彼氏がいないのでは?と友達に疑われ、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を友達に見せてその場をしのごうとする。ところが、その彼は同じ学校に通う佐田恭也(山崎賢人)だった事が判明。イケメン同級生・佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえるエリカ。だが実は彼、見た目は王子だが中身は超ドSの“黒王子”だった!契約彼氏の条件は、恭也への“絶対服従”!ウソから始まる恋の行方は?
吉沢亮(よしざわりょう)プロフィール
1994年2月1日生まれ、東京都出身。アミューズ全国オーディション2009「THE PUSH!マン~あなたの周りのいけてる子募集~」で特別賞を受賞。「仮面ライダーフォーゼ」(テレビ朝日・2011-2012)で注目を浴び、『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』(11)で映画デビュー。ヒット作『彼女は嘘を愛しすぎてる』(13)でヒロインの幼なじみを好演し人気を集める。近年の主な出演作は、ドラマでは「ロストデイズ」(フジテレビ・2014)、「水球ヤンキース」(フジテレビ・2014)、「地獄先生ぬ~べ~」(日本テレビ・2014)、「HEAT」(関西テレビ・2015)、「オトナ女子」(フジテレビ・2015)、「武道館」(フジテレビ・2016)、映画では『男子高校生の日常』(13)、『アオハライド』(14)、『通学電車』(15)、『さらば あぶない刑事』(16)など。
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