自身の運命を変えた瞬間を語った宇野実彩子(C)モデルプレス

AAA宇野実彩子の“運命を変えた瞬間”とは 輝き続ける秘訣と“未完成”だからこそ続く挑戦<インタビュー>

2016.05.20 18:00

今や国民的アーティストであるAAA宇野実彩子。もとは普通の高校生だった彼女が、今の地位をつかむまでには、運命を変えるような出来事、そして自分で切り開いてきた道のりがあった。今回そんな彼女が、女性の運命を変える、#changedestinyという理念のもとさまざまなプログラムを展開しているSK-IIのキャンペーンに触れたことをきっかけに、自身の運命を変えた瞬間や人生を切り開くために必要だと思うことを語ってくれた。

「SK-II」では世界のさまざまな場所で活躍する、女性たちがどのように困難を乗り越え、運命を切り開いてきたかを描いた12本の動画をウェブ上で紹介。ブランド理念である「#changedestiny」がテーマとなっており、12人の女性の生き方を通して、運命を変えるヒントを得ることができる。

この動画をみた宇野は、どの女性たちも印象的だったと言う。「同じ女性として、同じ時代を生きているのに、強く胸を張って歩んでいる姿に強さとたくましさを感じました」と感動した様子。そして全12本ある動画の中でも、聴覚障害を持つ台湾のダンサー リン・チンランと、ワールド・ミュージック・アワード受賞した世界的な歌手 アングンの「#changedestiny」ストーリーに感銘を受けたという。歌手・ダンサーといった点で、同じ境遇にいるため「この世界の厳しさはよくわかります。折れる瞬間だってたくさんある。それでも負けないで強くいる姿に憧れを感じました」と自身と重ね合わせ、羨望の眼差しを向けた。

宇野実彩子(C)モデルプレス

聴覚障害のダンサーと、世界を舞台に活躍する歌手の姿に感銘

「耳が聴こえない」というハンデキャップを持ちながらもダンサーを志したリン・チンランについては「耳が聴こえないことは計り知れない恐怖があると思います。それでも欠けているところを補おうとする姿はとても強い」と感心。そんなチンランの姿に「私は底力を出しきれていないかもしれません。追求したり追い込んだりすることで見えてくることがあるかもしれない」と可能性を感じた。

母国・インドネシアでの成功を捨て、国際舞台で戦うことを選びヨーロッパにわたって成功を掴んだアングンに関しても「自分も通ってきた道なので、重なることは多いです。歌いたくても聴いてくれる人がいなければ歌っても仕方がない」と寄り添う宇野。「歌が好きで、チャンスが来るまで頑張って、チャンスが来たときにしっかり掴んでいく。彼女の根性と夢に向かう姿は心打たれました」と話す。

宇野実彩子の「#changedestiny」

「#changedestiny」ストーリーに共感した宇野に、自身の運命を変えた瞬間を聞いてみるとオーディションに合格した瞬間だと答えた。「普通の高校生だった私が芸能界に入るなんて…。あそこで掴んでいなければ今はないと思う」と振り返る。宇野は所属するエイベックスのオーディションに合格し、AAAメンバーに選ばれ、デビュー。オーディションを受けたきっかけは友人からの誘いで“思い出作り”といった気持ちで臨んだ。小学生の頃「歌手になりたい」という淡い夢を抱き、オーディションを受けたこともあるが落選。芸能界は「縁のない世界」と諦め、高校時代は勉強に励み、大学受験をし、進学するといった人生を描いていた。

華々しくデビューを飾ったAAAは2006年、「第47回日本レコード大賞」にて楽曲「BLOOD on FIRE」で最優秀新人賞を受賞。その後もシングル、アルバムを立て続けにリリースしファンを獲得してきた。順風満帆のように思えるが、デビュー4年目は「ものすごく辛かった」と思い返す。

宇野実彩子(C)モデルプレス
「ユニットとしては、たくさんのファンの方が応援してくれるようになりましたが、自分はそれについていけなかった。たくさんの方が応援してくれたけど、自分が思う理想にはほど遠かった。自信を喪失していましたね」

ソロではなくグループといった環境はメンバーと切磋琢磨し、高め合えると同時にプレッシャーでもあった。6人のメンバーに対し「いい意味で自分に足りないものが輝いて見える。男女関係なく特化している部分が羨ましく思うこともあります。『じゃあ自分は何を持っているんだろう』と焦ることや、置いていかれないように、足を引っ張らないようにと思うこともありました」と語る。

宇野実彩子(C)モデルプレス

壁を乗り越えながら迎えた10周年 “未完成”だからこそ続く挑戦

そんな葛藤もあったが、自分と向き合い、人の意見を聞くことで乗り越えてきた。活動への意識が変わる瞬間は多々あったというが昨年デビュー10周年を迎えられたことが自信となり、現在の基盤となっている。

「10年続けてこられて、その自信があるからこそ、自分たちのことを客観的に冷静に見られる。10年も続けられたのは完成していないから。未完成だから満足できない。楽曲、ライブ、個人においても完全体でないから、止まらずにいられるのだと思います」

未完成だからこそAAA、そして宇野の挑戦は続いていく。

宇野実彩子(C)モデルプレス

宇野実彩子が輝き続ける秘訣

多くのファンを魅了し、輝き続ける秘訣を聞いてみると、悩みながらも「自分で自分を好きでいたい気持ちは強いかと思います。いつまで経っても憧れには程遠いけど、自分をもっと好きでいたい。その気持ちが大切かと思います」と答える。

敏感肌で肌のコンディションに悩まされることも多いというが「今日よりも明日。これ以上悪くはならない」とポジティブマインドで乗り越えてきた。表舞台に立つ以上「自分の中でも、みなさんの前でも輝いていたい」と高いプロ意識をのぞかせる。同時に「着たい服があって、やりたいメイクがあって、会いたい人がいる」と女性としての生き方をポジティブに楽しむことも輝く秘訣のようだ。

宇野実彩子(C)モデルプレス

可能性を秘めた人生だからこそ

前向きに人生を切り拓くためには、楽観的になることと「一度きりの人生。人生を諦めたら終わり」といった強い気持ちを持つことが重要だと語る宇野。また「今やっていることやまだ見つかっていない趣味、昔に出会った人など、人生で重要なポイントになるかはそのときになってみないとわからない」とも。人生は多大な可能性を秘めている。そんなメッセージを自身の人生から語ってくれた。

宇野実彩子(C)モデルプレス

SK-IIの「#changedestiny」

「SK-II」では、「運命を、変えよう。#changedestiny」をテーマに、人生を前向きに切り開く全ての女性を応援するキャンペーンを展開中。「運命は変えられる」というメッセージを発信している。

宇野も視聴し共感した「#changedestiny」ストーリーは、アジア各国計12名がそれぞれの運命を変えた瞬間を語っており、日本からもビューティブラッシュアップコンサルタントの神崎恵や活動家・社会起業家の小酒部さやからが出演。それぞれが自身の体験を語りながら背中を押す言葉を贈る。

また「SK-II」では公式Twitterで#changedestinyプレゼントキャンペーン第2弾を実施中。このキャペーンは100名にフェイシャルトリートメントマスクをプレゼントするというもので、TwitterでSK-IIのアカウント(@SKII_Japan)をフォローし、気になる動画とTwitterボタンをクリックし、動画URLと「#changedestiny」をツイートすればキャンペーンに応募できる。(modelpress編集部)[PR]提供元:P&G マックス ファクター合同会社

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