TOKIO長瀬智也、男女ともに虜にする素顔 現場スタッフも絶賛の振る舞いとは?<「フラジャイル」潜入レポVol.2>
2016.02.24 07:00
TOKIOの長瀬智也が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『フラジャイル』の第7話が、24日よる10時より放送される。同作は、「アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名漫画が原作で、このほか武井咲、野村周平、小雪、北大路欣也ら豪華キャストが集結。モデルプレスでは、収録現場で同作の助監督を務める紙谷楓氏とアシスタントプロデューサーの李受眞氏を直撃。今回は、長瀬の魅力に迫った潜入レポート<Vol.2>をお届け。
手術も治療もせず、顕微鏡を用いて患者の組織や細胞を分析し、そのデータをもとに病気を診断する病理医の世界を描く同作。主演の長瀬は、患者の命と医療の正義のためなら相手が誰であろうと衝突をいとわない偏屈天才医師・岸京一郎を、ヒロインの武井は、内科から無理やり病理診断科に転科してきた新米病理医・宮崎智尋を演じる。
長瀬演じる岸は、「僕の言葉は絶対だ!」「あんたバカなのか?」と歯に衣着せぬ台詞を次々と放つ“強烈キャラ”。かなりクセのある役柄だが、長瀬が演じるからか憎めない。その“憎めなさ”が愛すべきキャラクターを作り出しており、結果的にドラマの人気にも繋がっている。
インタビューに応じた2人も、「長瀬さんがいい雰囲気を作ってくれているから、本当にみんなやりやすそうです」(李氏)、「気を遣わせない人っているじゃないですか?いい意味で“普通の兄ちゃん”みたいな。キャストの方々が前室ですごく盛り上がってるから、『スタンバイです』って声かけるのが申し訳ないくらいなんです(笑)」(紙谷氏)と、その様子を伝える。
そして、それを象徴するかのようなエピソードを李氏が語ってくれた。
「以前、バラエティ番組に長瀬さん、武井さん、野村さん、小雪さんが番宣で出演したとき、ほかのドラマチームと点数を競って優勝したチームには、キャスト・スタッフ全員分の高級ケータリングをプレゼントされるって企画があったんです。それで、『フラジャイル』は負けてしまったんですけど、長瀬さんはすごく悔しがっていて、『優勝できなくて申し訳ないから、お弁当の差し入れをする』って全員分本当に用意してくださったんです。女性だけじゃなく、男性スタッフも『かっこいい、かっこいい』って言っていました」。
女性だけではなく、同性も虜にしてしまうところが、またすごい。「かっこつけてないのに、かっこいい。素がかっこいいから、妬まれることなく男性からも慕われるんですよね」(紙谷氏)と、その魅力は誰もが感じている。
また、女性ならではの見どころを聞いてみると、「岸先生は、女性にいつもクールで冷たいんですけど、1話で1箇所ニヤッと笑う場面があるんです。ちょっと口角が上がってるのを観ると、キュンとくると思います」(紙谷氏)、「笑うと岸先生じゃなくて、長瀬さんが出てくるから、ギャップが素敵です。ここは女性が観るべき!」(李氏)と胸キュンポイントを教えてくれた。
24日には第7話が放送。最終回まで、あと3話。岸が満面の笑みを見せてくれる瞬間は来るのか…?そんな“ギャップ萌え”を楽しみにして観てみるのも、楽しいかもしれない。(modelpress編集部)
呼吸器外科のカンファレンスに1人で出向いた宮崎は、医師の診療方針に意見する高柴と出会う。岸とは正反対の低姿勢で発言し、医師にさらなる検査を納得させる高柴に宮崎は注目。そんな宮崎を高柴は放射線診断科に招待して仕事を説明する。
一方、岸は佐田直人(津田寛治)に引っ張られ経営会議に出席。佐田は病院理事長(志賀圭二郎)に病理の診療相談外来の開設を褒められるが、人員整理を含めたさらなる経費削減を求められる。
その夜、宮崎が森井久志(野村)、火箱直美(松井玲奈)と出かけた居酒屋に佐田がいた。そして、宮崎は高柴が佐田の指導医だったことを知る。
宮崎は高柴と消化器外科のカンファレンスで顔を合わす。細木まどか(小雪)もいた。細木が胃がんを発見した患者、北山奈央(ハマカワフミエ)の診療方針が議題だからだ。奈央を担当した副院長でもある岡崎(中丸新将)は、早期胃がんだったためESD(内視鏡治療)を行ったと説明。
しかし、肝臓への転移が疑われるため、化学療法後の切除をする方針だと言う。高柴や細木、そして宮崎も再検査を求めるが、岡崎は応じない。その様子を岸が見ていた。
岡崎は奈央の化学療法を始める。だが、奈央の肝臓のがんと思われる病巣は、大きくなっていた。
偏屈なのに“憎めない”は長瀬智也の持つパワー
丁寧に描かれていく命の物語と長瀬らキャスト陣の熱演で、ジワジワと話題を集めている「フラジャイル」。長瀬演じる岸は、「僕の言葉は絶対だ!」「あんたバカなのか?」と歯に衣着せぬ台詞を次々と放つ“強烈キャラ”。かなりクセのある役柄だが、長瀬が演じるからか憎めない。その“憎めなさ”が愛すべきキャラクターを作り出しており、結果的にドラマの人気にも繋がっている。
スタッフも絶賛の人柄とは?「いい意味で“普通の兄ちゃん”」
誰からも好かれる長瀬の気さくな人柄は有名で、それは今回の現場でも変わらず。実際、撮影でも共演の武井らと仲睦まじく談笑する姿が幾度となく見られた。インタビューに応じた2人も、「長瀬さんがいい雰囲気を作ってくれているから、本当にみんなやりやすそうです」(李氏)、「気を遣わせない人っているじゃないですか?いい意味で“普通の兄ちゃん”みたいな。キャストの方々が前室ですごく盛り上がってるから、『スタンバイです』って声かけるのが申し訳ないくらいなんです(笑)」(紙谷氏)と、その様子を伝える。
スタッフ全員に差し入れ!女性も男性も虜にする圧倒的な魅力
もちろん、スタッフへの気遣いも同じで、「スタッフに対しても、一人ひとり下の名前とかニックネームで呼んでくれるし、目を見て『お疲れ様』って言ってくれるんです。隔たりがないしみんなに平等だから、すごいなって思います。スタッフ想いって言うのは聞いていたんですけど、本当にその通りでした」と、紙谷氏。そして、それを象徴するかのようなエピソードを李氏が語ってくれた。
「以前、バラエティ番組に長瀬さん、武井さん、野村さん、小雪さんが番宣で出演したとき、ほかのドラマチームと点数を競って優勝したチームには、キャスト・スタッフ全員分の高級ケータリングをプレゼントされるって企画があったんです。それで、『フラジャイル』は負けてしまったんですけど、長瀬さんはすごく悔しがっていて、『優勝できなくて申し訳ないから、お弁当の差し入れをする』って全員分本当に用意してくださったんです。女性だけじゃなく、男性スタッフも『かっこいい、かっこいい』って言っていました」。
女性だけではなく、同性も虜にしてしまうところが、またすごい。「かっこつけてないのに、かっこいい。素がかっこいいから、妬まれることなく男性からも慕われるんですよね」(紙谷氏)と、その魅力は誰もが感じている。
女性必見!“胸キュンポイント”はギャップとスーツ
そして、今作では白衣ではなくスーツを着用。さすがのスタイルで着こなすスーツ姿は、多くの女性視聴者を惹きつけており、「スタイリストの方が何着も用意してくださって、それを色々着て選んだんです。その中に、長瀬さんのために作られたんじゃないかなってくらいドンピシャのスーツがあったんです。ぴったり過ぎて、みんなで絶賛していました」(紙谷氏)と現場でも好評のよう。また、女性ならではの見どころを聞いてみると、「岸先生は、女性にいつもクールで冷たいんですけど、1話で1箇所ニヤッと笑う場面があるんです。ちょっと口角が上がってるのを観ると、キュンとくると思います」(紙谷氏)、「笑うと岸先生じゃなくて、長瀬さんが出てくるから、ギャップが素敵です。ここは女性が観るべき!」(李氏)と胸キュンポイントを教えてくれた。
長瀬智也が作る“いい現場”
「現場がいい雰囲気だといい作品になる」とは、スタッフが口々にする言葉。それは今回も例外ではなく、長瀬の人柄がその雰囲気を作っている。24日には第7話が放送。最終回まで、あと3話。岸が満面の笑みを見せてくれる瞬間は来るのか…?そんな“ギャップ萌え”を楽しみにして観てみるのも、楽しいかもしれない。(modelpress編集部)
第7話あらすじ
岸京一郎(長瀬)は、かつて世話になった定年間近の放射線診断医、高柴善太郎(志賀廣太郎)に宮崎智尋(武井)を預ける。岸はその件を宮崎本人には伝えなかった。呼吸器外科のカンファレンスに1人で出向いた宮崎は、医師の診療方針に意見する高柴と出会う。岸とは正反対の低姿勢で発言し、医師にさらなる検査を納得させる高柴に宮崎は注目。そんな宮崎を高柴は放射線診断科に招待して仕事を説明する。
一方、岸は佐田直人(津田寛治)に引っ張られ経営会議に出席。佐田は病院理事長(志賀圭二郎)に病理の診療相談外来の開設を褒められるが、人員整理を含めたさらなる経費削減を求められる。
その夜、宮崎が森井久志(野村)、火箱直美(松井玲奈)と出かけた居酒屋に佐田がいた。そして、宮崎は高柴が佐田の指導医だったことを知る。
宮崎は高柴と消化器外科のカンファレンスで顔を合わす。細木まどか(小雪)もいた。細木が胃がんを発見した患者、北山奈央(ハマカワフミエ)の診療方針が議題だからだ。奈央を担当した副院長でもある岡崎(中丸新将)は、早期胃がんだったためESD(内視鏡治療)を行ったと説明。
しかし、肝臓への転移が疑われるため、化学療法後の切除をする方針だと言う。高柴や細木、そして宮崎も再検査を求めるが、岡崎は応じない。その様子を岸が見ていた。
岡崎は奈央の化学療法を始める。だが、奈央の肝臓のがんと思われる病巣は、大きくなっていた。
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