“年下男子”吉沢亮の日常 2択で恋愛トークも「結果、肉じゃがですよね」「既読スルーしがち」 モデルプレスインタビュー
2016.01.12 07:00
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今をときめく若手俳優、吉沢亮(21)に迫るインタビュー<プライベート編>。12日よる10時スタートのTBS系連続ドラマ「ダメな私に恋してください」では、深田恭子演じる主人公・ミチコにとことん貢がせ“ダメ女”にしてしまう年下の超イケメン元カレ・純太役で第1話ゲスト出演。フジテレビ系「オトナ女子」に続く“年下男子”のハマりっぷりに期待が高まるところですが、実際の彼はどんな人?自ら選んだ“吉沢亮をつくる12のキーワード”から紐解く日常、そして恋愛観に迫る2択Q&Aまでたっぷりとお届けします。
オトナ男子!?がたしなむモノ
― 2月15日発売の「吉沢亮2016.4→2017.3カレンダー」は“吉沢亮をつくる12のキーワード”がテーマとなりますが、「春」「コーヒー」「漫画」「バッタ」「地元の友達」「梨」「剣道」「帽子」「クワトロ・フォルマッジ・ピザと赤ワイン」「散歩」「紺」「仕事」と多彩な12個を選ばれましたね。吉沢:そうですね、12個は「僕は何が好きなんだろう?」とか「僕といったら何だろう?」みたいなことをマネージャーさん含めて一緒に考えながら選んだんですけど、ただ好きなものだけじゃなくて、「バッタ」とか、いっちばん嫌いなものも(笑)。「吉沢亮といえば?」で選んだら、嫌いすぎて入ってくる。そういう感じでいろいろ考えて選びました。
― 以前、虫が触れないとおっしゃっていましたが、「バッタ」がどのような写真になっているのか楽しみです(笑)。
吉沢:メイクさんがダンボールでバッタを作ってくれて…すごいクオリティ高いですよ(笑)。
― 普段から「自分ってどういう人間なんだろう?」ということはよく考えますか?
吉沢:あんまり考えないです。だから今回新鮮でした。意外と自分のこと知らないなって。12個ってなると意外と出てきづらくて、マネージャーさんとかに「普段こういうことすごいしてるよね」「あれめっちゃ好きじゃない?」と言われて「あ、確かに」と気づくこともあって。自分こういうところあるんだって思ったり、面白かったです。
― 「コーヒー」や「クワトロ・フォルマッジ・ピザと赤ワイン」などは大人っぽいチョイスですね。
吉沢:大人?そうですねぇ…喫茶店によく行きます。それもカフェみたいに若い人がいっぱい来る店じゃなくて、おじいちゃんおばあちゃんばかりの静かな喫茶店。そういう場所が基本的に好きなんです。ワインなんかも、あんまりガチャガチャしていない落ち着いたワインバーみたいな所で、生ハムやチーズを食べながら…
― オトナ男子のプライベートですね!
吉沢:オトナ…なんですかね?(すました表情)
― (笑)。1人で静かに過ごす時間が好きなんですね。
吉沢:はい、喫茶店は基本的に1人でしか行かないですね。本や漫画、台本を読んだりします。
― コーヒーはいつ頃からたしなむように?
吉沢:元々はブラックコーヒーが全く飲めなかったんです。それが「ロストデイズ」(フジテレビ系・2014)というドラマを撮影していた時、寒すぎてすぐにあったかい飲み物が飲みたくて、もう色んなもの入れずにブラックの状態でいいや!って感じでバババッと飲んでたら、いつの間にか好きになって(笑)。そのままハタチの誕生日イベントのためにコーヒーの淹れ方を練習したりもして、コーヒーがすごい好きになりましたね。
― ピザやワインの種類にもこだわりが?
吉沢:「クワトロ・フォルマッジ・ピザ」っていう4種類のチーズのピザがすごいおいしいんですよ。それに今すごいハマっていて、一緒にワインを飲むという。ワインはそこまでこだわりはないんですけど、重めのスモーキーなやつよりは、割と軽い、フルーティーなのが好き。カレンダーにDVD特典がついているんですけど、それで“利きワイン”に挑戦したんです。「ピノ・ノワール」っていうワインが好きなので、それを3種類の中から当てる。その結果も楽しみにしていてください(笑)。
― 素敵ですね!ワインなんかは特に、誰かに教えてもらわないと入りづらかったりしませんか?
吉沢:そうですね、僕はニューヨークに行った時にハマりました。おしゃれな感じのワインバーで、生ハムと一緒に飲んでみたら「めっちゃウマイやん!」ってなって。多分、雰囲気でハマるんですよね。日本酒も京都のいい感じの小料理屋で好きになったし、一緒に何を食べてるかとか、店の雰囲気とかも含めてハマっていく気がします。
― 20歳を過ぎて“大人っぽいものを取り入れていこう”と心境が変化したとか?
吉沢:そういうわけではないです。自然に“オトナ男子”になっちゃっているのかもしれないなぁ(笑)。
― ドラマの影響で“年下男子”なイメージが定着しつつありますが、これを機に“オトナな男”宣言はいかがですか?
吉沢:いや…それはまだいいです!大人に見せようとしても多分、無理な気がするから(笑)。
身も心も素になれる場所
― 剣道2段を所有されているということで、やはり「剣道」は外せないキーワードですね。吉沢:「剣道」は割とスルッと出てきましたね。最近全然やれてないんですけど…。それと「地元の友達」もすぐに出てきました。
― 吉沢さんにとって「地元の友達」の存在は大きいですか?
吉沢:大きいですね。今も多い時は週1~2回のペースで会っているので。この年越しも(※インタビューは昨年末に実施)どうせ地元の奴らと飲みに行ってるんだろうな~っていう(笑)。やっぱり落ち着きますね。小学校から知っているので、一緒にいて当たり前の存在というか。特に一緒にいて何を話すとかでもないんです。一緒にいるのに携帯でゲームとかしてたりしますから(笑)。いてくれればいいわ、みたいな感じ。
― “オンとオフ”で違いが出たりもしますか?
吉沢:そこまで違いはない気がするけど…地元の友達といると、テンションの起伏が激しくなる気がする。超静かな時は超静かだし、うるさい時はうるさい。その時の感情をそのまま出している感じです。
― 素を見せることのできる貴重な存在ですね。「散歩」ものんびりと、自分に向き合う時間といった感じでしょうか?
吉沢:歩くのが好きなんです。僕の家は駅からだいぶ歩くんですけど、仕事に行く時に毎日歩くのも全然苦じゃないので。散歩が目的というよりも、まだ行ったことないエリアを喫茶店巡りに歩いてみたりとか。仕事の空き時間にも「そういえばあのへん、まだ行ったことないな」と思ったら歩いたりします。1人でのんびり過ごすのが好きですね。
― 今の吉沢さんの日常が少し見えてきたところで、今年何か新しくチャレンジしてみたいことがあれば教えてください。
吉沢:結構言ってるんですけど、とりあえずインドア派から脱却したいなと。
― 去年の誕生日に行われた取材でも“インドア派脱却”を目標とされていましたが(笑)。
吉沢:言った結果何もしていないので、今年こそは(笑)。体を動かす機会が本当になくて、昨日久々にジムに行ったんですけど、普通につらかった(笑)。久しぶりだと全然動かないものですね。筋トレとかはちょっと飽きちゃうので、何かスポーツとか、楽しくて健康になれることを探したいです。
恋愛観に迫る!2択Q&A
Q. 告白は…「したい」or「されたい」A. したい。そりゃいざとなったら、もちろんします!告白くらい僕にさせてくださいよ(笑)。これまでいろんな作品で告白してきましたけど、報われたことがなくて、フラれるのが当たり前みたいな感じになってる(笑)。「カノ嘘」(※2013年公開の映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』)の時もそうだったなぁ。告白すらさせてもらえないこともあるし…。今のところ片思いキャラなので、告白して実る瞬間を味わってみたいです(笑)。
Q. デートするなら…「全部決めてくれる女子」or「委ねてくれる女子」
A. 完全に決めてほしいタイプ。割と優柔不断な男なので、2人して考えてたら1日終わっちゃうから(笑)。言ってくれるほうが嬉しいし、行き先とか全然合わせます。もちろん、いざという時はリードしますよ(笑)!
Q. 本能的に惹かれるのは…「キャリアウーマン」or「家庭的な女性」
A. やっぱり家庭的な女性ですかね。「オトナ女子」の亜紀さんのように、やることをしっかりやって頑張っている姿はすごく素敵なので、仕事バリバリ系の女性もいいと思うんですけど…でもやっぱり家庭的な女性もいいな~って思います。料理とか作ってほしいですもん。作ってほしいメニューは…結果、肉じゃがですよね(笑)。肉じゃがとかシチュー、カレー、味噌汁みたいな家庭的なものがいい。バジルのなんちゃらみたいなおしゃれなのは、たまにでいいです(笑)。
僕自身は全然料理できないんですよ。インスタントラーメンと炒り玉子だけは作れます。小学6年生の時に「炒り卵を作ろう!」というのがあって、その時に「あ、簡単じゃん」と思ったから多分作れます。でも男は料理できなくていいと思うんですよ。だって女性より料理うまかったら、女性の立場なくなっちゃいますよね?…だから僕はあえてやらない!ということにします(笑)。
Q. ケンカした時は…「放っておいてほしい」or「かまってほしい」
A. ケンカした時かぁ。どっちだろうな…。僕はあんまりケンカが好きじゃなくてすぐ仲直りしたいタイプなので、そういう時はかまってほしいかもしれないです。というか僕が先に折れるからそもそもケンカにならない気がする。そういう場面になると、ふざけに入ってケンカを避けるタイプ(笑)。彼女が折れるまでふざけて、それでも怒りがおさまらなければ本気で謝ります(笑)。そもそも俺、人生で本気で怒ったことあるのかな…?探せばあるかもしれないけど、思いつかないですね。
Q. 既読スルーされた時…「何度も見返す」or「特に気にならない」
A. 2択だったら「特に気にならない」のほうかな。とは言え、全く気にならないことはなくて「うわ、やられたー」って思うけど(笑)。何度も見返したりはしないかな。というか、自分が既読スルーしちゃうほうなんです。その瞬間にパッと返事が思い浮かばない時とか、後で考えよ~と思ってそのまま放置して結果忘れちゃう。誰が相手かに関わらず、好きな相手にもしちゃうので、もうそればっかりはどうしようもないですね(笑)。
Q. 「彼女とデートの約束」or「地元の友達と数年ぶりの同窓会」かぶったらどうする?
A. 数年ぶりの機会ですもんね?…1回彼女と相談して、ケンカになりそうだったら地元を断る(笑)。理解してくれれば「行ってくるわ~」ってなると思いますけど、やっぱりケンカは避けたいところなので(笑)。
こぼれ話「ブログのこと」「夢を叶える秘訣」
吉沢さんといえば、言葉少なながらキャラクターの表れたブログも印象的ですが、「グダグダ感を演出しております!」と笑わせつつ「本当にその時の感情で、その時頭に浮かんだ言葉を書いているので、割とまとまりのない感じになっちゃうんですけど、あれが“素”だと思います」と紹介。ファンから寄せられたコメントは欠かさず読んでいるけれど、「それを『読んでますよ!』とわざわざ言うのも違うかな、と思って」。ストレートな表現はちょっぴり苦手?「言うことも必要だってわかってるけど…あんまりね…そういうのできない(笑)!」と照れる姿にも、彼らしさを感じたのでした。今年は「ダメ恋」を皮切りに、日本テレビ系ドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」(1月17日スタート、日曜よる10時30分)第2話メインゲスト出演、映画『さらば あぶない刑事』(1月30日公開)、フジテレビ系ドラマ「武道館」(2月6日スタート)レギュラー出演、舞台「ライ王のテラス」(3月4日~17日、赤坂ACTシアター)、映画『オオカミ少女と黒王子』(5月公開)と出演作目白押し。さらなる飛躍が楽しみな彼に“夢を叶える秘訣”を聞くと「僕のほうが聞きたいです」と悩みながら「他のものを犠牲にすることじゃないですかね。その夢だけに集中できる環境を作る。僕がそれをできているかはわからないし、時には甘えちゃうこともあるんですけど(笑)」と笑顔で語ってくれました。(modelpress編集部)
吉沢亮(よしざわりょう)プロフィール
生年月日:1994年2月1日出身地:東京都
身長:171cm
趣味:喫茶店めぐり
資格:剣道2段
特技:剣道
アミューズ全国オーディション2009「THE PUSH!マン~あなたの周りのいけてる子募集~」で特別賞を受賞。「仮面ライダーフォーゼ」(テレビ朝日・2011-2012)で注目を浴び、『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』(11)で映画デビュー。ヒット作『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13)でヒロインの幼なじみを好演し人気を集める。近年の主な出演作は、ドラマでは「ロストデイズ」(フジテレビ・2014)、「水球ヤンキース」(フジテレビ・2014)、「地獄先生ぬ~べ~」(日本テレビ・2014)、「HEAT」(関西テレビ・2015)、「オトナ女子」(フジテレビ・2015)、映画では『男子高校生の日常』(13)、『アオハライド』(14)、『通学電車』(15)、1月30日公開『さらば あぶない刑事』など。「吉沢亮2016.4→2017.3カレンダー」がアスマート(http://www.asmart.jp/yoshizawa_ryo2016)にて2月15日に発売。
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