新木優子「監獄学園」出演に「プレッシャーもすごく…」 現場の雰囲気を明かす モデルプレスインタビュー
non-noモデルで女優の新木優子(21)が、今年10月にスタートしたドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」(MBS=毎週日曜深夜24:50~ TBS=毎週火曜深夜25:11~ほか)への出演の心境を語った。
人気原作のプレッシャー
non-noモデルとして活躍するとともに、最近は女優業も活発な新木。原作とはどのように向き合っていくのか。「必要な限り読み込みます。原作のファンの方々をガッカリさせないようになど、時々考えすぎてしまうこともあるんですが、煮詰まっちゃうのも良くないと思うので、行き詰まらないよう気をつけながらしっかりと役に向き合い、監督さんと話しあって作品に入ります」とバランス感覚を大切に臨むという。人気作だけにプレッシャーも大きかったのではないか。「マンガ原作だと、読む人それぞれにイメージしているキャラクターの声やしぐさがあると思うので、プレッシャーや緊張もすごく感じていました」と振り返った。
どのように演じていた?
同作は、全寮制の元女子高・私立八光(はちみつ)学園に入学したキヨシ(中川大志)ら男子生徒5人が、女子風呂をノゾこうとした罪で学園を掌握する“裏生徒会”の女子に拘束され、懲罰棟(通称:プリズン)と呼ばれる監獄での1ヶ月の謹慎生活を強いられる“笑撃”のコメディ。物語も中盤に差し掛かり、クライマックスに向けて速度を上げていく。そんななか、今後の物語でキーマンとなっていくのが、新木が演じる横山杏子。24日放送の第5話で初登場した杏子は、男子5人の1コ上で、裏生徒会のスパイという役柄。明るくサバサバした性格の持ち主だ。
新木は杏子をどう捉えて演じていたのだろうか。「杏子は普通の女の子なんだと思います。裏生徒会に入りたいけど、入れる何かを持っているわけでもないし…。男子に対して情の方が先走る場面もあったりもして、等身大の女子高生だったのかなって思います」と分析。
“普通”を意識することに難しさも感じていたようで、芝居するにあたっては「感じたままに演じた」という新木。「相手が出した感情にそのまま応えるようにしたり、モノローグもあるのでそれを想像しながら」と新木なりの向き合い方で、杏子を作り上げていたようだ。
原作は「衝撃的」だった
出演するにあたり、今回初めて原作を読んだという新木は、日常とはかけ離れた世界観に「びっくりしました(笑)」と目を丸くする。「確かにすごい描写もあるんですけど、それが不思議とセクシーというか、女子が見やすいというか、男子だけでなく、女子も楽しめるマンガだなって思いました。本当に面白いです。読んでいて笑っちゃいます」と、いち読者としても、その独特な世界観にすっかりハマっている様子だ。雰囲気は抜群!
キャストには、主演の中川をはじめ、山崎紘菜、森川葵、護あさな、ガリガリガリクソン、宮城大樹、武田玲奈、矢野聖人、柄本時生ら次世代を担う演技派や個性的な若手が集う。そして、理事長役の髙嶋政宏が若手俳優陣をリードする実際の撮影の雰囲気も気になるが、「和気あいあいとして、本当に楽しかったです。キャストの皆さんも気さくな方が多かったですし、みんなでご飯を食べに行ったりもしました」と教えてくれ、キャスト全員でサムギョプサルを楽しんだという。「撮影が終わって打ち上げのような感覚で、みんなで集まっていきましたね」と楽しげに話してくれた。撮影の合間もコミュニケーションが活発だったという現場は、「休憩時間になると、時生さんが先陣を切って男気ジュースじゃんけんをするんですね。キャストやスタッフさんみんなで集まって『よし!やるぞー!』って(笑)。勝ったら全員にジュースを奢らなきゃいけないんですけど、いつのまにか、自販機から人気のジュースが消えることもあって、すごく面白かったです。私は一回も勝てなかったんですけど(笑)」と、コメディ要素の強い同作だけに“雰囲気づくり”の大切さも感じ取ったようだ。
「本当に面白かったです。現場にオセロがあれば、みんなとオセロをやったりで、撮影の合間も楽しく過ごさせていただきました」
見てもらえれば分かると思います!
出演作も続き、次世代のヒロインとして注目も集まりつつある新木。ひとつの作品ごとに確かな演技力を身に付け、次のステップへと進んでいく。同作においては、監督からはどのような声が掛けられただろうか。「井口監督は、褒めるというよりはずっとニコニコされていて、穏やかに演出をつけて下さいました。なので、どこを見られてもてもいいよう、全力で演じました」と女優としての表情がチラリ。改めて同作の見どころを聞くと「みなさんが原作を忠実に再現されてるのですが、やっぱり裏生徒会副会長・芽衣子を演じる護あさなさんが、本当にぴったりだなと思います」とその再現度をアピール。一方で、今後物語のキーマンとして、登場シーンも増えてくる新木自身の見どころについては、「見てもらえればわかると思います!」と自信たっぷりに笑ってみせた。(modelpress編集部)
ドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」
出演:中川大志 山崎紘菜 森川葵 護あさな
ガリガリガリクソン 宮城大樹 武田玲奈 新木優子
矢野聖人 柄本時生 高嶋政宏(特別出演)
※高嶋政宏の「高」は正式には「はしごだか」
原作:平本アキラ『監獄学園』(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:井口昇
脚本:井口昇、北川亜矢子
(c)2015 平本アキラ・講談社/「監獄学園」製作委員会・MBS
<放送情報>
MBS:10月25日 毎週日曜深夜24:50~25:20
TBS:10月27日 毎週火曜深夜25:11~25:41ほか
新木優子(あらき・ゆうこ)プロフィール
生年月日:1993年12月15日出身地:東京都
血液型:A型
身長:165cm
2014年より雑誌『non-no』の専属モデルとして活躍。2015年5月、ゼクシィ8代目CMガールに抜擢されるなど、CMにも多数出演し話題に。最近の出演作としては、ドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」(MBS/TBS)のほか、ドラマ「いつかティファニーで朝食を」(日本テレビ/15年10月)、映画「家族ごっこ」(15年8月)、映画「風のたより」(15年12月)では主演を務める。
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